ジョジョの奇妙な冒険──5人目のDIOの息子──   作:GIOGIO

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一息つけたので投稿します。


プレイ動画を見てみよう!その12

そこに浮いているDIOは置(ry、次は『悪魔(エボニー・デビル)』のスタンド使い、呪いのデーボだ。

 

攻撃をわざと受けて、その恨みのパワーでスタンドを人形に憑依させて操り殺す能力…だったハズだ、多分。

 

承一郎「…で、今度は誰がやるんだい?デーボを倒したポルナレフさんは幽霊だし、千葉村の騒動の時は誰が?」

 

八幡「多分ミドラーさんじゃあないかって承太郎が言ってたぞ」

 

承一郎「じゃあ無理だろ。その時別の場所にいたんだろう?話を聞く限り」

 

八幡「ああ、だからめぐり先輩と露伴先生がやったんだ?」

 

承一郎「え?千葉村であったあのフワフワした雰囲気の人と露伴先生?なんで?」

 

八幡「そりゃあめぐり先輩が平行世界でエボニー・デビルを倒しているからな。露伴先生はセットだ」

 

承一郎「なんだそのヤバすぎるハッ○ーセットは…」

 

フワフワした雰囲気の女子に天才漫画家のセット…普通に考えてヤバいぞ。

 

しかもコントローラーの握り方も怪しく、露伴先生の『天国の扉(ヘブンズ・ドアー)』で『ゲームが出来る』と書き込んだそうだ。それってドーピングでは…

 

とりあえず、オープニング。

 

ナレーション『アメリカインディアンの呪術師という触れ込みの殺し屋……「呪いのデーボ」。デーボはDIOに金で雇われて、承太郎の命を狙っていた』

 

デーボ『俺は恨みのパワーをもってスタンドを操るッ!』

 

シンガポールのホテルに入っていくジョースター一行を見ているデーボ。

 

デーボ『奴らめ……呪い殺してやるぜ』

 

第1話 誇り高き騎士

 

ポルナレフ『しかし……俺に休む暇もくれないという訳か……出てこい!』

 

冷蔵庫から這い出てくるデーボ。よくその体が入ったな、寒くないのか?

 

ポルナレフ『なかなか鋭い殺気を出しているな。1つ名乗っときなッ!』

 

デーボ『俺の名は呪いのデーボ……なぜいることがわかった?』

 

ポルナレフ『テメー頭脳がマヌケか?冷蔵庫の中身が出しっぱなしだぜ』

 

まぁ確かにチェックインしたばかりの部屋がそんなんだったら即クレームものだからね。

 

デーボ『お前を呪い殺す!』

 

ポルナレフ『シルバー・チャリオッツ!』

 

デーボ『エボニー・デビル!』

 

スタンドを出すも、あっけなく『シルバー・チャリオッツ』に斬られるデーボ。

 

ポルナレフ『あっけない奴だぜ』

 

デーボ『ゲヘヘヘヘッ!よくもやったなー!お前を呪ってやる!』

 

そしてバトル。しかし悲しいかな、『ゲームが出来る』だけで上手く出来る訳ではないのでめぐりさんはあっという間にデーボはやられてしまう。

 

承一郎「ここで露伴先生に代わるのか?驚くほど早いね」

 

八幡「しょうがねぇだろ。めぐり先輩の前世の頃はまだファミコンが出て来た頃だぜ?」

 

なるほど、言われてみるとそうだった。めぐりさんの前世である杉本玲美が吉良吉影によって亡くなったのは1984年。そしてその頃ゲーセンは不良の溜まり場というイメージが強かった時代。

 

必然的にファミコンは男がやるものという時代であり、当時中学生だった杉本鈴美がファミコンを持っていたとは思えない。

 

そして露伴先生に代わってバトルスタートしたのだが…

 

承一郎「ちょっ⁉︎なんだこのスピードはッ⁉︎動きが別物、さっきを見てたから余計に速く感じるッ!しかもしっかりと技を色々と試している!」

 

この流れるような動きッ!さすが露伴先生、僕達に出来ない事を平然とやってのけるッ!そこに痺れる!憧れるゥ!

 

……と、ちょっと落ち着いてデーボの解説を。

 

本体モードでデーボを、スタンドモードでステージで転がっているエボニー・デビルが取り付いている人形を操るスタイルだ。スタンドモードにするとデーボ本人は変なポーズをとったままピクリとも動かない。

 

大抵のキャラはスタンドモードにするとスタンドの動きに付いていく形で動くのだが、エボニー・デビルはそういうスタイルでは無いらしい。花京院さん、アヴドゥルさん、ポルナレフさんのスタンドモードは特殊コマンドでそう分離させる事が可能だったが、デーボの場合は最初から強制的に本体が無防備になる仕様らしい。

 

これ実は上級者向きじゃあないのか…?

 

デーボ『まずは一人始末したぜ。次の部屋だ……』

 

第2話 戦慄の侵入者

 

次の相手は花京院さんだ。

 

花京院『ポルナレフの部屋で大きな音がしたッ!ジョースターさんに知らせなければ!』

 

デーボ『うけけけけけッ!』

 

花京院『て、敵か!お前だな!ポルナレフを襲ったのはッ!』

 

そのままバトルスタート。……したのだが、デーボの必殺技には『ピラニアダイブ』という技がある。エボニー・デビルが水平に飛んで相手に噛みつく技なのだが、その攻撃がいくつかの部位に命中すると…例えば顔、尻、局部。もう分かっただろうか?

 

承一郎(これ海老名さんが喜ぶやつだ……)

 

ちょっとゾワッときた。

 

ジョニィ『…へぇ、CPU戦のデーボはDIOと同じだな。1ラウンド目ではスタンドモードを使っていない。多分、一度攻撃をされて相手を恨まないと能力が発現しないという特性を再現されてるんだろうな』

 

原作再現がすごく細かいな。

 

第3話 炎の魔術師

 

次はアヴドゥルさん。倒れている花京院さんの部屋にアヴドゥルさんが乱入する。

 

アヴドゥル『何の騒ぎだ!』

 

デーボ『アヴドゥルのお出ましか……』

 

アヴドゥル『貴様!たしか一度だけ見たことがある…。その顔の傷は……殺し屋デーボ!』

 

ドンパチ開始。なんかアヴドゥルさんから『ピラニアダイブ』が極端に控えられている。多分海老名さんが腐のオーラとか出したんだろうな……(正確には騒いでいた)。

 

デーボ『まだだぁ……まだ呪い足りねぇ……』

 

第4話 戦いの年季

 

デーボ『くそジジイ、じっくり呪い殺してやるぜ!』

 

ジョセフ『戦いにおける年季の違いを見せてやる!』

 

そのままドンパチ開始。特に特筆する事なくデーボが勝利した。やっぱり完璧過ぎるとプレイ見てても(ry

 

デーボ『まだだぁ……まだ呪い足りねぇ……』

 

お前どんだけ呪うんだよ…ジョースターさん達と前世でなんかあったのか?

 

第5話 変幻自在、砂の猛獣

 

デーボ『こんな犬ごときが承太郎の仲間か!てめーも恨んでやる!』

 

イギー『ガウッ!ガウッ!(やってやるぜ!)』

 

バトル開始。この戦闘でも普通に進み勝利したのだが、問題は対戦後のデモだ。

 

バトル倒れたイギーをエボニー・デビルがカミソリでザクザク執拗に斬っている。

 

デーボ『まだだぁ……まだ呪い足りねぇ……』

 

そしてデーボが画面外に去った後に……槍でトドメだと⁉︎

 

承一郎「…ひでぇ事しやがる」

 

DDの事の最初の出会いを思い出してしまった。あの勇敢な犬は任務途中に見つけて来たのだが、親犬が兵士に射殺され自身の右目も潰されていたのだ。

 

このデモには動物好きの人にはキツすぎるな。

 

第6話 裁くのは誰だ!

 

そして次は承太郎さんだ。だがこれで最終回ではないとするとまた反逆ルートか?反逆好きだなCAPC○M。

 

承太郎『おい、てめー……その殺気……敵か!』

 

デーボ『俺はデビルのスタンド使い!名はデーボ』

 

デーボ『エボニー・デビル!』

 

承太郎『オラァッ!』

 

スタープラチナでデーボが殴られる。あれれ、丘ピーポー?スタープラチナで殴られてどうして立ってられるんですかねぇ…?まともに食らったら吸血鬼でも頭蓋骨粉砕ものなのに…。

 

デーボ『ゲヘヘヘヘッ!ついにやったな承太郎!これでたっぷりお前を恨めるというものだぁぁぁ!』

 

承太郎『なんだと⁉︎』

 

デーボ『わざとやられたんだよぉ!ヒヒヒ、呪い殺してやる!』

 

バトルはやっぱり完璧過ぎるとプレイ見てても(ry

 

デーボ『ギャハハハー!あの世へ行きな。恨みはらさでおくべきか、承太郎。承太郎を倒したぜ!これでDIOに賞金がもらえるぜぇ!』

 

キング・クリムゾン!

 

DIOの館前に立つデーボ。

 

デーボ『これがDIOの館だな…げへげへへへッ!』

 

第7話 亜空のしょう気ヴァニラ・アイス

 

デーボ『約束の金を受け取りに来たッ。デーボだ!いねぇのかDIO!』

 

ヴァニラ・アイス『DIO様が雇った殺し屋か』

 

デーボ『アイスか…DIOに会わせてもらうぜ』

 

ヴァニラ・アイス『待て。DIO様に会う前に貴様のスタンド能力を聞いておく必要がある』

 

デーボ『バァカか!スタンド能力を人にバラす事は死を意味するんだぜぇ』

 

確かに裏の世界の人間がスタンド能力をバラすというのは死を意味する。対抗策が容易く立てられてしまうからだ。僕の能力だって見た者は催眠術で記憶を消したりしているしね。

 

そう考えるとカズやオセロット 達は皆僕を信じてくれてるんだと思うと嬉しく思う。

 

ヴァニラ・アイス『ならばDIO様に会わせるわけにはいかないなッ!』

 

デーボ『こうなりゃお前もたっぷり呪ってやるぜぇ!』

 

ドンパチ開始。やっぱり完璧過ぎるとプレイ見てても(ry

 

ヴァニラ・アイス『……………ッ!』

 

デーボ『しつこい野郎だなッ!』

 

デーボのタックルで壁を破壊され、太陽にあたりヴァニラ・アイスが塵になる。

 

ヴァニラ・アイス『ぐぁぁぁぁぁ……貴様なんぞにー‼︎』

 

デーボ『待ってな、DIOッ!』

 

最終話 DIOの世界

 

デーボ『DIOッ!』

 

DIO『…承太郎達を倒してくれたそうだな、うれしいぞ……』

 

デーボ『約束の金をもらいにきたぜぇ!』

 

DIO『金はいくらでもやる……。それよりも私の下僕にならないか?』

 

デーボ『けへへへへッ!笑わせるなッ、俺は最強だぜぇ⁉︎お前が下僕になりなッ!ついでにこの館の財宝は、全て俺がいただくぜぇッ!』

 

……もう、何も言えない。八幡(DIO)が哀れ過ぎて、何も言えない…。

 

ジョニィ「フハハハハハハハハハハハハハハ!」←某(ry

 

DIO『フン、ならばしょうがない。死ぬしかないな……!』

 

バトル開始。特に特筆する事なく終わった。ピラニアダイブがDIOの股間にヒットした事以外は。

 

ゾワッ!

 

ッ⁉︎今寒気がしたぞ…。

 

そしてエンディング。

 

デーボ『DIO、おまえもここまでだ!』

 

DIO『ハーハー……死ねィ!デーボ!』

 

デーボ『エボニー・デビル!』

 

エボニー・デビルで滅多斬り!DIO死亡!

 

DIO『ばかな⁉︎…こ……このDIOが……このDIOがァァァァァァァ‼︎』

 

デーボ『見たか、俺の呪いのパワーを』

 

砂漠を歩くデーボ。これまでの対戦相手の最期の顔が浮かんでくる。

 

ナレーション『DIOを倒したことで殺し屋の世界にデーボの名が知れ渡るのに長い時間はかからなかった。マフィア、軍、政治家……デーボを必要とする者は世界中にいた……。そして世界一の殺し屋、呪いのデーボは裏世界のボスとなっていた……』

 

デーボ『俺と出会った人間で生きているヤツはいない。次はお前を呪い殺してやろうか?』

 

スタッフロールが流れる。

 

…え?あんな能力で裏世界のボスになれるのか?あれイチイチ自分の体に傷つけて恨んで発動する能力なのに⁉︎効率悪いだろッ!

 

ジョニィ「こんなので裏世界のボスになれるなら誰だってなってるぞ」

 

八幡「あ、やっぱそう思うか?」

 

ジョニィ「当たり前だ。骨で串刺しにして息の根止めれば即終わりだろこんなの」

 

うーむ、なんかこのエンディングしっくりこない…。

 

 

<=to be continued=


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