ジョジョの奇妙な冒険──5人目のDIOの息子── 作:GIOGIO
仗助「プッチの野郎がフレームで浮かぶ前に承太郎さんの『スター・プラチナ』に殴られたときに飛び散った血を破片の中に入れて、それを撃ち込んだんだぜ!」
さすが仗助!俺たちにできない事を平然とやってのけ(ry/by作者
3月下旬州立グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所───
ガヤガヤ ガヤガヤ
ミューミュー「FE40356……起立しなさい。あなたに『面会者』よ」
徐倫「『面会者』〜〜?誰なの?あたしのママ?」
ミューミュー「知らないわ。だけど『3人組』らしいわ」
徐倫「『3人組』ィ〜〜?」
面会室前───
ミューミュー「FE40356、面会室に入れ」
ガァァァァ
徐倫「……あ……」
承太郎「………」
?1・?2「………」
徐倫「……『父さん』………(あとの2人は知らない……誰だろう…?)」
承太郎「徐倫……」
徐倫「ひ、久しぶり……」
承太郎「…どうだ…調子は…」
徐倫「…元気にやってるわ…。スピードワゴン財団に保護されたエンポリオはどう……?」
承太郎「あの子は元気にやってるよ……」
承太郎「今スピードワゴン財団がお前の冤罪について調査しているところだ…。もうすぐここから法的に出すことを約束する……」
徐倫「ありがとう、父さん。ところで……あなた達は……?」
承太郎「彼等はスピードワゴン財団を通じて知り合った───友人だ。名前は……」
フーゴ「パンナコッタ・フーゴです。よろしく」
シーラE「シーラEよ。よろしくね、Ms.空条」
徐倫「?はぁ……よろしくね、フーゴさんとシーラEさん……」
承太郎「さて、さっそく本題に入ろう。徐倫、今スピードワゴン財団とフーゴ君達の所属している組織の調査によって、かつて私が倒した『DIO』という男の『息子達』が5人いることが分かった」
フーゴ「まぁこんなに子供がいることが分かったのは最近なんですがね」
徐倫「『DIO』……『天国』を目指した……プッチの友……父さんに倒された敵……」
承太郎「財団の調べによるとプッチに味方したのは3人で、『ウンガロ』、『リキエル』、『ヴェルサス』という名前らしい……。お前と戦った2人は死亡が確認されている」
シーラE「当然よ。我らが『ジョジョ』はそんな下らないお方じゃあないわ」
承太郎「そして、あとの2人だが、1人はフーゴ君達のイタリアのギャング組織の『パッショーネ』のボスの『ジョルノ・ジョバーナ』。もう1人は未だ情報が少ないが、日本のS県凡矢理市本海苔町で発見されている」
承太郎「スピードワゴン財団の調べによると最近、その周辺で行方不明者が急激に増加しているらしい。まだ別の『矢』が存在して、何者かが『スタンド使い』を増やそうとしている可能性があるその件も調べなくてはならない」
承太郎「そこでだ、俺はこれから日本に行く。そして、『DIO』の『息子』に会い、そいつに『矢』の件について協力を要請して解決できればベストなのだが……」
フーゴ「『矢』の件については僕達『パッショーネ』も協力させていただきます。我らが『ジョジョ』も日本に来日する予定です。ポルナレフさんもご一緒ということです」
承太郎「ありがとう、フーゴ君。徐倫は……」
徐倫「私ももちろん刑務所から出たら日本に行くわ。私も手伝うわ」
承太郎「徐倫………」
徐倫「父さんは今まで私とママを守るために私達から離れていた…。でも私も『ジョースター』の血統よッ!あたしも一緒に一族の決着をつけるわッ!」
承太郎「……ありがとう、徐倫。それじゃあ最後にその『DIO』の『息子』の名前を言おう……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
徐倫「………」
承太郎「そいつの名前は………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
承太郎「『
<=to be continued=
次からは凡矢理市が舞台となります。
新しい『ジョジョ』をどうぞよろしくお願いします!