「一方が生きる限り、他方は生きられぬ·····」
ハリーは呆然とその言葉を繰り返した。
神秘部にあるヴォルデモートが狙っていた予言は、ダンブルドアの命により壊してしまうらしい。
『闇の帝王を打ち破る力を持った者が近づいている。七つ目の月が死ぬとき、帝王に三度抗った者たちに生まれる·····。そして闇の帝王は、その者を自分に比肩する者として印すであろう。しかし彼は、闇の帝王の知らぬ力を持つであろう·····。一方が他方の手にかかって死なねばならぬ。なんとなれば、一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ。 闇の帝王を打ち破る力を持った者が、七つ目の月が死ぬときに生まれるであろう……』
ダンブルドアの記憶の中で、今より少し若いトレローニーはそう予言した。
久しぶりに入った校長室は、以前の捕物騒ぎで滅茶苦茶になったことを感じさせないほど元通りだった。
こまごまとした銀細工のマジックアイテムが意思を持つかのように踊り、額縁の肖像画は部屋の主の帰還に嬉しそうだ。
魔法省での戦いはヴォルデモートとベラトリックスこそ逃したものの、騎士団の勝利と言っていいはずだ。
しかし、ダンブルドアはずっと沈痛な表情のままだった。その意味をハリーは理解した。自分にこの話をするからだったのだ。
「つまり父さんと母さんは予言のせいで殺されたんですか?」
「そうじゃ」
ダンブルドアは重々しく頷いた。
「そんな·····そんなもののせいで·····」
「あまりにも残酷なことじゃ。 しかしハリー、お主もシビルの予言が全くの出鱈目でないことを知っているはずじゃのう」
ハリーは2年前の占い学の期末試験に見たトレローニーを思い出した。
確かに、あの時の彼女の様子は尋常ではなかった。
「真実を話す時が来た。 わしはのう、ハリー。この予言を君に話す日が来ないことを祈っていた。 しかし、彼奴が復活した今、言わざるを得なくなってしまった」
ダンブルドアは心底疲れきった顔を自身の老いた手に埋めた。彼の似つかわしくないその行動に、ハリーはぎょっとしてしまう。
「ハリー、わしは君を戦争になんて関わらせなくなかった。 大人たちに守られ、健やかに育って欲しかった。 しかし、運命は許してくれないようじゃ」
久しぶりにダンブルドアと視線が交わった。
深い海の底のような彼の瞳は、あまりに悲しみに満ちていた。
「予言はのう、不思議なことにもう一人当てはまる人物がいた。 君もよく知る人物、ネビル・ロングボトムじゃ」
「ネビルが?」
「しかし、重要なのはヴォルデモートがハリーを選び印を付けたということじゃ」
ハリーは無意識に、額の稲妻の傷に触れた。
ネビルは大切な友達だし、彼も家族のことで苦労してるのは知っている。しかし、もしかしたら『生き残った男の子』は自分でなくネビルだったかもしれない。ジェームズとリリーが生存し、家族で共に笑いあっていた未来を想像するとハリーの心は軋んだ。
「知っての通り、君の母は尊い魔法を遺してくれた。 古の『護りの魔法』じゃ。 あの魔法は血縁者がいる家を家と認識することで持続する。 わしは君をリリーの妹ペチュニアに預けようとした」
ハリーは夏休みに会った、ブロンド髪の痩せぎすの女性を思い出した。
「でもそうはならなかった。 夏休みにペチュニア叔母さんに初めて会いました。 僕にずっと血を送ってくれていたと」
「そうじゃ。 セブルスは彼女と旧知の仲でのう、酷く反対された。 ペチュニアには既に君と同い年の赤ん坊がいるうえに魔法に対して強く忌避感を持っていると。 シリウスが後見人として自分が引き取りたいと熱望したのも大きかった。 わしは魔法に細工を加え、ペチュニアに血を送らせることで君を守れるようにした」
ダンブルドアはその頃を思い出すように、遠い目をしていた。
「シリウスやセブルスは予言に懐疑的ではあった。 しかし、ヴォルデモートがいつか戻ってくることは危惧していた。 君を守るため、シリウスは闇祓いとして官僚の道に進み、セブルスは来たるべき時のためホグワーツで働いてもらうことにした」
「パパは僕のために闇祓いになったんですか!?」
ハリーは思わず声を上げた。
昔からずっと疑問だったのだ。
シリウスはお世辞にも公務員の仕事が合う性格ではない。今の悪戯専門店を経営している方が余程生き生きしている。
さらに極端な話をするとブラック家の財産とポッター家が遺した養育費を考えれば、彼は働く必要はないのだ。
「そうじゃ。 結果論ではあるが、君を守るためだけでなく彼にとっても良い経験となった。ブラックの家名に優遇されていたとしても、ひとりの役人として働くことはシリウスを精神的に大きく成長させた」
「ふん。 曲がりなりにもブラック家の当主が、庶民と肩を並べて労働するとはなんと情けない話か」
シリウスの祖先である、肖像画のフィニアス・ナイジェラス・ブラックが小さく悪態をついた。
その横槍でダンブルドアは、話が脱線したことに気付いたようで再びハリーへと視線を戻した。
「そして、時はあっという間に巡り、君はホグワーツへとやってきた」
ハリーは黙って聞いていた。
「君は一一まさにジェームズに生き写しに育った。 裕福に育ち、友に囲まれ、しかし傲慢に染まらず·····うむ、いや少しだけ目立ちたがり屋かのぅ」
ダンブルドアはぎこちなく僅かに笑った。
「しかし、また心根はリリーのように優しく思慮深く育ってくれた。 わしはそれが嬉しかったのじゃ。そして毎年、君は驚くほどの勇気を示してくれた。 どんなにそれが誇らしかったか」
窓の外は俄に明るくなってきた。
長い長い夜が終わり、朝が近付いている。
ダンブルドアの深く刻まれた皺をくっきりと光が照らし、それが彼を酷く年老いて見せた。
「ハリー。 わしはのう、君をあまりにも愛おしく思いすぎた」
一一それなのにハリーは戦いの渦に身を投げなければならない。
ヴォルデモートを殺すか、ヴォルデモートに殺されるか、どちらかの運命は選ぶために。
ハリーは何も言えなかった。
未だ凄まじいショックの渦中にいて、到底二つ返事で受け入れられるようなものではなかった。
自分に押し付けられた運命はあまりに残酷で、理不尽で、そして歪なものだ。
しかし一一それでも自分はここまで生きてこれた。
一年生の時、クィレルの魔の手からダンブルドアと·····不本意ながらレギュラスに助けられた。
二年生の時は、大きな蛇に食い殺される寸前にセブルスに助けられた。
三年生の時は、セブルスだけでなく、シリウスとリーマスもホグワーツに来てぺティグリューに立ちはだかってくれた。
去年だって、シリウスは闇祓いを引き連れてあの墓場まで駆けつけた。
そして·····ゴーストの姿ではあったけれど、ジェームズとリリーも。
ハリーは理解していた。
自分に課せられた運命は過酷なものであるけれど、多くの大人が自分を愛し、守るためにずっと動いてくれたということを。
「先生」
「君には、長年黙っていたわしを詰る資格が十分にある。 何でも言っておくれ」
「僕も校長先生のことが大好きです」
ダンブルドアは酷く驚愕して長い髭を震わせた。
「DAの時は勝手に名前を使ってすみませんでした。
一一あの時も守ってくださりありがとうございます」
「ハリー·····」
ダンブルドアは目元を抑えながらゆらゆらと頭を振ったかと思うと、大粒の涙が頬を伝った。
「老いぼれは若者には勝てぬ。 君にもグレンジャー嬢にも、あまりに学ぶことが多い。 そしてそれこそが·····彼奴になく君たちが持っているものじゃ」
ダンブルドアは思いに耽るように、窓の外を見遣った。すっかり太陽は顔を覗かせていた。
校長室に豊かな光が広がり始める。
どうして目の前の老人を恨むことができるだろう。
恨むなら自分を選び印をつけたヴォルデモートだ。
「あ、でも一つだけ恨んでいます。 何で僕を監督生にしてくれなかったんですか?」
「ふむ·····君は監督生に選ぶにはあまりに悪戯坊主すぎた」
ダンブルドアは髭まで滴った涙を、紫色の派手なハンカチで拭いながら今度こそ朗らかに笑った。
その時だった。銀色のキツネが壁を通り抜け、ふわりと二人の間に着地した。
「レイチェルが目を覚ました。 今すぐ聖マンゴへ」
キツネはセブルスの声で急いだ口調でそう言った。
意味を飲み込んだハリーとダンブルドアは、あまりの衝撃に目を見合わせた。
一人の女性が座るベッドに何人もの癒者が取り囲む。
あちこちと体に触れ、そして記憶の混濁がないことを確認している。
これは奇跡だ·····と一人の癒者が呟いたのを最後に診察が終わった。
同時に扉が開いた。
そこには誰よりも早く病室へ着いたセブルスが立っていた。
何度も夢に見た。
彼女が目を覚ますそんな日を。
そして夢の中で彼女の笑顔に触れようとすると、いつもそこで叶わずに目が覚めた。
セブルスはふらふらと熱に浮かされるように、ベッドに近付いた。
思わず拳を握りしめると、爪が手の平に食い込み痛みを感じた。これは夢ではないのだ。
「レイ·····」
「·····あたしがお昼寝してる間に、随分おじさんになったのね」
「鏡を見ろ。おまえだっておばさんだ」
ひょうきんな表情を浮かべたまま、彼女は声を上げて笑った。
セブルスは彼女の笑い声が成長したシャルロットにそっくりなことに今更気付き、視界がぼやけた。
ようやく彼女に再会できたのだ。
彼女の頬に、震える手を伸ばす。
その時だった。
黒い大きな獣が、凄まじい勢いで部屋に転がり込みながら、人間の姿へと戻っていった。
そのまま唖然とするレイチェルにひしと抱きつき、シリウスはおいおいと声を上げて泣いた。
「ごめん、ごめんよ、レイチェル! 俺のせいだ! 俺が馬鹿で、ピーターに任せたから! 俺が! 」
子どものように泣きじゃくるでかい大人に、皆は呆気に取られる。
シリウスは構わず泣き続けて、腕に力が入りレイチェルを絞め殺しそうになっている。
「このワンちゃん、父親になってもこんな感じ? ハリーはちゃんと育ったの?」
レイチェルはせっかく目覚めたのに殺されては堪らないと彼の腕をおさえ、まさに犬をあやすように頭を撫でる。
そして困ったようにセブルスに視線を送った。
「まあ、女癖以外は概ね」
「うわ! 一番最悪なところが似てるじゃん」
レイチェルは顔を顰めた。
セブルスは行き場の失った腕を下ろすと、同じく到着したリーマスに仏頂面で振り返る。
「私より先に妻に抱きつく馬鹿を、他に知ってるか?」
「まあ、そこがシリウスの良いところであり悪いところでもあるというか」
リーマスは苦笑する。
レイチェルはそんな彼に気付くと、目を細めて笑った。
「リーマス、久しぶり。 ちょっと傷が減ったかしら?」
「ああ。 君が眠っている間に脱狼薬っていう便利なものが出来たんだ。 ·····ほら、シリウス。 行くよ。 シャルが今こっちにダンブルドアと向かっているんだ。 家族水入らずにするべきだろう」
リーマスは爽やかな笑顔と裏腹に、有無を言わせない口調でそう言う。そして未だに泣き止まず鼻水を垂らしているシリウスを、ローブごと首根っこで掴むとそのまま床を摺りながら引っ張った。
二人が部屋を出た時、ちょうどシャルロットとダリアが到着した。
雷に打たれたかのように立ち尽くすシャルロットに、母親は軽快な笑い声を上げた。
「待って、あんたシャルなの? 赤ん坊だったのにそんな大きくなっちゃって! あら、スリザリンなの? 学校は楽しい? 血筋で虐められてない? 友達はたくさんいる? クィディッチのポジションは?」
矢継ぎ早な質問に答えることなく、シャルロットは母親の胸に飛び込む。
それは彼女にとって記憶にある限り初めての、母親の温もりだった。
「一度にそんな訊いても困るだろう。 しかし私からひとつ答えるならば、この子は父親似で箒に触れることすら危うい」
「マーリンの髭!」
レイチェルは泣きながら笑った。
「ダリア、お元気そうで」
「元気じゃないわ。 この年で母親の役をやってご覧なさい、ヨボヨボよ」
「ダリアだけということは·····」
ダリアとセブルスは目に見えて顔を曇らせた。
「ああ、私の祖父も·····それに君の両親も亡くなった」
レイチェルは唇を震わせたが、すぐ明るい声を出した。
「そう! 仕方ないわよね、あんなちっちゃい赤ん坊がこんなティーンエイジャーになっているんだもの」
愛しげに自分と同じ金髪の少女を抱きしめる。
シャルロットは未だに啜り泣きながら、さらに顔を深く埋めた。
「あたし、どうしてこんな髪長いの? 短い方が好きなの知ってるでしょ」
先程の暗い話題を掻き消すように、レイチェルは明るい口調を努めているようだった。
レイチェルの髪は時折整理されていたものの、今や腰を通り越し足の付け根まで伸びている。
「·····切れなかったんだ。 君の髪が伸びるのだけが、君がまだ生きているという証明だった」
セブルスの声が奇妙なくらい掠れた。
本当に妻は、自分の元に帰ってきたのだ。
レイチェルもまた言葉を失った。
どんなに目の前の愛しい人たちを待たせたか、そして苦しめたか、それが分からない女性ではなかった。
セブルスは妻と娘ごと強くかき抱いた。
「ただいま、セブルス」
「おかえり」
ホグワーツはすっかり元通りになった。
よく晴れた夏の日、7年生は卒業していった。
最後の一年は最悪なものだったが、フレッドやジョージは先日暴れ狂ったおかげかスッキリとした顔で学び舎を後にした。
アンジェリーナは「チームを頼んだよ」とハリーの肩を強めに叩いた。
まだ自分がキャプテンになるか分からないとハリーは一応謙遜してみせたが、アンジェリーナは笑い飛ばした。次のキャプテンがハリーなのは火を見るより明らかだった。
「あーあ、兄貴たちもみんな卒業しちゃった」
入学した当時から兄が校内にずっと居たロンは少し寂しそうで--それでいて清々もしていた。
今、三人は湖畔に居た。
湖を7年生たちがボートで去っていくのを眺めている。
大イカがゆらりと轟き、生徒たちを祝福するかのように水飛沫をあげた。
幾人かの水中人、水魔なども顔を覗かせている。
アンブリッジの支配から解放されたホグワーツは久しぶりに和やかな雰囲気に満ちていた。
多くの生徒が、最高学年の新たな出立を城の窓や湖の近くで見送っていた。
突然一隻のボートから地を震わすような音が響く。そして嘘のように大きい花火が上がった。
誰の仕業かは言うまでもない。
無理を言って退院してきたらしい杖をついたマクゴナガルが、見たことがないほど優しい顔でそれを見上げた。彼女にはもう彼らを減点する権利はない。
ボートが全部見えなくなると、ハリーたちは立ち上がった。
自分たちはまだ来年も再来年もここに居るが、一先ずは夏休みだ。
「あのさ、ブラック先生のこと」
城に戻る道中で、ハリーは迷いながらも口を開いた。
「あの時、僕たちを守ってくれたわけだよな」
「でもあれは、あそこで僕たちを拷問させるのを止めなかったら後々ダンブルドアにバレるだろう? 仕方なく止めたのかも」
ロンがすかさず言う。
「ブラック先生はそんな酷いことしないわ!」
「·····うん。 ブラック先生は·····確かにムカつくし僕も大嫌いだよ。 でも今は騎士団側の人間なのは間違いないのかも」
ロンもハーマイオニーも酷く驚いた顔をしていた。
そんな親友たちの様子に、ハリーは機嫌を損ねてそっぽを向いた。
「なんだよ。 やっぱ今の無し。 ブラック先生は陰険でスリザリン贔屓のカス野郎」
ハリーがふんと鼻を鳴らすと、下級生たちがじゃれあいながら自分たちを追い越して行った。
夏休み前の最後の晩餐。
寮対抗杯は今年もグリフィンドールの優勝だ。
城中を滅茶苦茶にしたのに加点される生徒は恐らくハリーたちが初めてだろう。
しかしそれに対して異議を申し立てる生徒も教師も居なかったので、いかに皆がアンブリッジに不満を溜め込みあの騒ぎに胸がすいたのかが窺える。
「そういえば、アンブリッジって結局どうなったの?」
ロンが思い出したように口にした。
「理由は分からないけど、酷く錯乱してて聖マンゴに入院中よ。 治り次第アズカバン行きらしいけど」
「君、まだ日刊預言者新聞を読んでるの?」
「ええ。 今やハリーとダンブルドアは英雄扱いよ。 手のひら返しもここまで来ると笑えるわね」
大して笑えなさそうな顔で、ハーマイオニーは言った。
手の甲の傷は完全に消えることはなかったが、翳さないとわからないくらいにまで薄くなっていた。
夏の陽射しにギラギラと灼かれながら道を進む。
玄関ホールに着いた頃には、三人は汗ばんでいた。
「君たちはさ」
ハリーはとうとう立ち止まってそう切り出した。
自分の口から漏れ出たのは、囁くような小さい声だった。
「僕から離れたいと思わないの?」
予言の内容を全て伝えた日、ロンとハーマイオニーは酷くショックを受けていた。
·····しかし、それだけだった。自分への態度が変わることはついになかった。
「怖くないのか? 僕と一緒にいたら君たちも危険なんだぞ」
ロンとハーマイオニーは顔を見合わせる。
そして、ロンは厳かな声で咳払いをしてみせた。
「君が今、心配すべきはそんなくだらないことじゃない。 夜のデザートに
ハリーは吹き出した。
同時に胸のつっかえが軽くなったのを感じた。
「ほら、早く行くわよ。 パーティーが始まっちゃうわ」
玄関ホールまで良い匂いが漂ってきている。
きゅんと鳴るお腹をおさえ、ハリーたちは大広間へと向かった。
おかえり、レイチェル。
彼女が目覚める瞬間と寝てる時に見てた夢もちょろっと書いてたのですが、蛇足と感じてカットしました。
気が向いたら短編で載せます。
不死鳥の騎士団編おしまいです。
誰も死ななかったうえに原作に比べて孤独感がほぼないため、ハリーとダンブルドアの会話は割と和やかでした。
謎のプリンス編は現在執筆中なので、少し書き溜めたらまたボチボチ更新します。鈍い更新ですが、未だついてきてくださる読者の方には心から感謝しています。本当にありがとうございます。
執筆意欲が上がるので、もしご迷惑でなければ評価や感想いただけると嬉しいです。