Harry Potter Ultimatemode 救済と復活の章   作:純白の翼

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第4話 更なるパワーアップ

 8月2日。俺は、ようやく動けるようになった。皆、大変心配していた。幸い、これと言った怪我は無かったので、2日後に日本へ行く事になった。ちなみに、エリナのパスポートは、ロイヤル・レインボー財団本部に彼女が来た次の日にロンドンで申請をした。7月26日に発行されたのだ。

 

「もう大丈夫なのか?」キットが気さくに聞いてきた。

 

「問題無いよ。それじゃ、キットが俺の修行の先生なのかい?」

 

「まあな。エリナは、エイダとイーニアス、アドレーの3人が見る事になった。何か、試したい事があるって言っててな。日本支部で毎日3時間訓練する。」

 

「ふ~ん。で、何をすれば良い?」

 

「ハリー。後ろ向きな、動くなよ。」

 

 俺は言われたとおり、後ろを向いた。その時、頭に何かされた。言葉にならない痛みが、俺を襲う。

 

「……」

 

「悪いな。ツボを押させてもらった。でもこれで柔軟な思考が身に付くし、想像力も豊かになる。身体強化に火、氷、雷の呪文の形態変化の訓練をこの夏である程度身に付けて貰う。」

 

「それってさあ、もしかしてになるけど勇賢の紅光(ブレイエンス・ディセルクス)邪神の碧炎(ファーマル・フレイディオ)零界の翠氷(アブソリュス・グラキジェイド)天魔の金雷(エンジェボルス・ガルドレギオン)のバリエーションを更に広げようって事?」

 

「そうだ。ついでに、零界の翠氷(アブソリュス・グラキジェイド)のリスクもなくしていく。あの呪文の急激な凍結能力は、いくらウイルスモードで強化された体でもダメージを負う。それどころか、下手をすれば凍傷になった個所が腐って使い物にならなくなる。」

 

「だからこそ、あれは蔵入りにしたんだ。使用者に致命的なリスクのある呪文は実戦では使えない。そういう意味で使用禁止にしてね。」

 

「そう。確かにそう言える。だが、俺達ロイヤル・レインボー財団はそれを聞いて何もしなかったわけじゃない。アドレーがな。最近、どんな環境でも問題無く活動出来る魔法を作ったんだよ。凍傷のリスクも無くなる。かなり軽減されるだろう。それを習得して貰う。」

 

「どんな呪文なんだ?」

 

「環境適応呪文。暖かな光よ(カリルチェン)()生命を守りたまえ(ケストディマム)。」

 

暖かな光よ、生命を守りたまえ(カリルチェン・ケストディマム)』。」

 

俺は、その言葉を呟く様に言った。

 

「これは、優しさや守りたいという思いがこの呪文の本質だ。その心で満たさないと、本来の力を発揮出来ない。死喰い人やTWPF如きには、絶対に使えない。」

 

「途轍もなく難しい発動条件だな。俺、そんなに優しくないよ。こういう呪文は、エリナみたいな奴にこそ相応しいんじゃないの?」

 

「そうかも知れないな。だが、やる前から弱気になるなよ。出来ないと思うから、本当に出来なくなるんだ。4年前、エイダが守護霊とのコンボを想定し手開発した聖なる浄化の光よ(ルーモス・ガ・イアス)だって、今はもう使えんだろ?」

 

「まあね。」

 

「さあ、やるぞ。」

 

 こうして、俺の新しい修業が始まった。今までの修行というのは、ローガー家の人達が見ていてくれたが、今回の先生がキットなのはとても新鮮だった。

 

エリナ視点

 あの出来事から暫く経ってから、エイダさんとイーニアスさん、アドレーさんとの修業が始まる。

 

 8月4日にロンドンの空港から日本へ旅立つ。朝早くに出発したんだ。でも、着いたのは朝だった。日本だったら、8月5日なんだよね。ハリー曰く、日本はイギリスよりも8時間、冬の時期になると9時間進んでいるんだってね。

 

 イギリスを9時に出発したとしたら、20時半になるんだけど、日本では翌日の4時半だって。時差って凄いけど、ややこしいなあ。

 

 修行は、8月8日から始める事になった。それまでに、ダーズリー家から手紙が来たという報告がロイヤル・レインボー財団本部から日本支部に届いた。手紙の内容をFAXで送って貰った。

 

 結果としては、無事にサインをしてくれてた。手紙にはこう書いてあった。

 

『事業が上手くいっている。そしてケーキや菓子のお礼だ。』

 

 どうやら、ダドリーが大量の土産物に大変満足したんだとか。これで、揃ってホグズミードに行けるようになった。良かった。

 

 尤も、『エリナのサインが貰えなかったら、俺も行く事は無いがな』と、ハリーはそう言っていた。そこまで気を遣わなくても良いのにと思った。でも、それを心配する必要は無くなったけどね。

 

 8月8日になって、修行が始まった。1日3時間。イーニアスさんが群青の閃光を撃って来た。武装解除呪文で応戦するけど、パワー不足で押し負けてしまった。

 

「それじゃ、エリナ。次は魔塊球(ディアブマス・アービス)をこれから出す呪文に当ててみて。その後に、攻撃呪文を撃ってごらん。」

 

「はい。」

 

 イーニアスさんが、レモン色の閃光を出してきた。ボクは、柊の杖を構える。

 

魔塊球(ディアブマス・アービス)!!」

 

 白い光球を放つ。レモン色の閃光は、白い光に包まれた。

 

武器よ去れ(エクスペリアームス)!」

 

 紅の閃光を放つ。今度はレモン色の閃光を打ち破った。やった。出来た。

 

「やはり、相手の出してきた魔法にも当てる事は出来ましたね。」

 

「姉上。次は、本題に入りましょう。」アドレーさんが、そう言った。

 

「そうですね。もし、イーニアスの考えが本当であれば、魔塊球(ディアブマス・アービス)は思ったよりも使える呪文という事になります。これからのエリナちゃんの今後の戦いの助けになるでしょう。」

 

「え?ボクの作った呪文ってそこまで凄いんですか?」

 

「今はまだ何とも言えませんがね。それでは、今日はここまで。」

 

ハリー視点

暖かな光よ、生命を守りたまえ(カリルチェン・ケストディマム)!」

 

 8月8日から、ある程度の成果を上げるまで1日3時間の修行が、ここ日本で始まった。マホウトコロの試験も7月中に終わらせている。日本に来たのは、マホウトコロの夏合宿の特別講師としての仕事もあるのだ。

 

 今やっている呪文の練習。エリナ、ロイヤル・レインボー財団の皆、ロン、ハー子、ゼロ、グラント、その他にも俺を信じ、慕ってくれる人達。その人達を守るんだ。そう言った思いで、この呪文を唱える。

 

 僅かに、眩い光が俺を包んだ。だが、すぐに消えた。せっかく細胞分身まで使ってコツを掴んだのに、これだけとは。効果も小さいし、持続時間も短い。

 

「無茶苦茶な修行法込みとはいえ、初日にしちゃ上出来だ。」

 

「そりゃどうも。」俺は、ゆっくりと床に座った。

 

「今日はこの辺で。次回からは、ゆっくりと時間を伸ばしていくぞ。言っておくが、しっかり休んで、しっかり遊べよ。修行に注ぎ込むなよ。」

 

「分かったよ。」ちょっとずつ修行も行っていくけどな。

 

 今日の修行は終わった。だが、当分は掛かりそうだな。でも、キットが言うには、1週間後には出来そうだとの事。

 

 夕食の時間。イタリア料理だった。エリナと会話していた。

 

「へえ。魔塊球(ディアブマス・アービス)の力を100%以上に引き出す修行か。」

 

「うん。次回からは、本題だって。でもハリーも新しい呪文覚えてるんだ~。」

 

「ああ。ちょっと特殊な呪文でね。守りたいとか、優しさがカギになるんだよ。細胞分身でも、ほんの数秒しか持たなかったんだ。コツは掴めてるから、本来の制限時間まで伸ばそうって事になったよ。」

 

「ハリーなら、出来ると思うな。本当に、優しいし。」

 

「そうかな?自分で言うのもアレだけど、俺ほどどうしようもない人間なんてそうそういないと思うよ?」

 

「ううん。そんな事は無いって。だって、本当に敵対している人じゃない時は優しいよ。それに、自分の命を投げ出してでも、大切な人を守り抜く姿勢はハリーの美点だと思うんだ。」

 

 互いの修行の話をしている。

 

「あ、そうだ。修行が終わってから、トイレに行きたくてしょうがなかったんだ。あのー、何というか、その――パンツに血が付いてたんだ。」

 

「エリナ。その話は、俺よりもエイダ義姉さんの方が詳しい。悪い事は言わないから、今度から俺を含めた男の前でむやみに初経の事は話さないで。」

 

「ううん。エイダさんがね、その話をしてくれたの。大人の女性に向かって成長してるってね。」

 

 だからか。誕生日程までとはいかないが、今日の夕食の内容がやや豪華だったのか。曰く、お赤飯とでも言いたいのかね。でも、俺はその手の話で興奮はあまりしない。異性への興味ってのが、同年代と比べてそんなに無いかなって自分でも思っている位だから。まあ、皆無というわけでもないのだがね。

 

 そして、翌日以降も修業は続く。そう言えば、ハー子から手紙が来た。8月の終盤に一緒に買い物をしないかと。30日に行くという了承の手紙を書いた。

 

エリナ視点

 8月10日。それからは、エイダさんが何かの呪文を唱えた。すると、複数の盾文が出現した。

 

「これから指示する場所に魔塊球(ディアブマス・アービス)を打ち込んでください。」

 

 エイダさんが杖を振るう。すると、幾つかの盾がボクに襲い掛かって来る。でも、ボクは最小限の動きでやり過ごす。秘密の部屋での経験が蘇り始めたんだ。呪文を使わず、見切って隙を見つける力が。

 

隙を見て走る。次々に盾が襲い掛かるけど、素早く回避する。エイダさんに近付く。

 

「今です。使ってください。」指示が入った。

 

 目の前の盾が来た。ボクは、呪文を放つ。

 

魔塊球(ディアブマス・アービス)!」

 

 ボクが作り出した呪文を盾に打ち込んだ。クィディッチのチェイサーでの経験が生きてきた。本当に狙いを定めるべき場所に打ち込んでいく事を。盾は、白く光った。エイダさんの目の前に近付いて、また放つ。

 

魔塊球(ディアブマス・アービス)!!」

 

 エイダさんは、すかさず盾を自分の目の前に戻す。盾でやり過ごした後、今度は逆にボクを遠ざけた。

 

ある程度遠ざかった後、盾が襲い掛かる。そこを逆に利用した。

 

魔塊球(ディアブマス・アービス)!!!」

 

 3発目を見事に当てた。よし。

 

「ではエリナちゃん。破壊光線を放ってください。」

 

「はい!神の怒り(デイ・デイーラ)!!!」

 

 白く光る盾目掛けて呪文を撃った。するとどうだろう。ボクでも驚いた。盾をあっさりと破壊した。そこまでは予測出来たんだ。

 

 でもここからが驚いた。何と、破壊光線は次の光る盾に向かって進んでいった。それも容易く破壊。しかも、その度に光線が強く、より大きくなっていった。最後の盾も壊し、次は白く光る甲冑に向かって行った。甲冑に呪文が命中する。甲冑は、木っ端微塵に破壊されたんだ。

 

「あの、これってどういう事ですか?」

 

 ボクは、エイダさんとイーニアスさん、アドレーさんに質問した。

 

「兄上はこう考えたんだよ。エリナ。君の呪文が命中と同時に、強く光る事を。この事から、魔塊球(ディアブマス・アービス)のもう1つの可能性が考えられた。そして、実証されたんだ。」

 

「アドレーさん。その……もう1つの可能性って…………。」

 

「ここからは私が話そう。魔塊球(ディアブマス・アービス)のもう1つの可能性。それは、連鎖の誘導と爆発だ。君の魔力で作り出した攻撃の呪文に反応して、ある程度までの距離にある白く光る箇所までそこに行く。君は、今回の特訓で自分の作った術の力を100%以上に引き出した。合格だよ。」

 

 イーニアスさんは、相変わらずの能面の様な顔でそう言った。でも、少しだけ微笑むように見えたんだ。

 

「ありがとうございました!」ボクは、3人にお辞儀をした。

 

「では、今日の特訓は終了です。ゆっくり休憩してください。8月13日は、マホウトコロの見学でもしましょう。」

 

 こうして、特訓は終わったんだ。明日からは、エイダさん曰くボクの強みを引き出す事も兼ねてマホウトコロに行こうってね。

 

ハリー視点

 8月11日。少しずつ、暖かな光よ、生命を守りたまえ(カリルチェン・ケストディマム)の持続時間を伸ばしていった。あの初めて成功した感覚を忘れない様に。最初は一瞬だけだったが、1分、1時間、3時間という感じに。今では、6時間まで持続出来る。

 

 キット曰く、最大持続時間は12時間だそうだ。それを使いながら、零界の翠氷(アブソリュス・グラキジェイド)を使う。すると、それまでの凍傷が嘘の様に何も起こらない。今後、これと併用していくか。

 

 並行して、形態変化の修行に入る。邪神の碧炎(ファーマル・フレイディオ)は、もう既に火炎操作呪文でやっているから、やらなくて良い事になった。よって、零界の翠氷(アブソリュス・グラキジェイド)天魔の金雷(エンジェボルス・ガルドレギオン)の2つをやっている。

 

 まず、零界の翠氷(アブソリュス・グラキジェイド)。これは、冷気から氷を作り出した。この氷を礫にして飛ばしたりした。更に、3つの氷柱を作ってそれを放つ事もやった。

 

 次に天魔の金雷(エンジェボルス・ガルドレギオン)。無数の微小な針に形態変化させた。これでそのまま飛ばす事も出来る。杖の先から、矢の如く形を変えたりもした。趣向を変えて、単純に出力を上げて巨大な電撃を放つようにもした。最後は、俺の背後に8個の太鼓の様な物体を出現させ、小さな電撃の球を放つという芸当も行った。これを8月12日までやった。

 

「まあ、一気に合計6つの形態変化を編み出すとはな。環境適応呪文の方も、本来の75%、つまり9時間まで持続出来てるし。そんなに時間も無いから、修行は今日で終わりだ。」

 

「もっと続けてもいいか?これからも。」

 

「時間ある時にな。それに、休息も修業だ。覚えておけよ。」

 

 8月12日。修行は終わりを告げる。だが、俺は独自に複数の魔法を同時発生させて全く新しい俺だけの専用呪文を作ろうと考えた。後にそれは、文字通り俺にとっての切り札となる術になるだが、その時は知る由も無かった。

 

 エリナは、何か変身術の強みを生かした修行を、3日間取り組んでいたそうだ。明日、マホウトコロへ行く。かつての同級生達と1年ぶりの再会だ。あいつら、元気にしてるかなあ。

 

 8月13日。南硫黄島。ここで、マホウトコロの夏合宿を行う。合宿と言っても、イベント満載のアクティビティなんだが。期間は、4泊5日だ。

 

「エリナ。イーニアス義兄さんが持たせた魔法薬『翻薬』は持ってるよな?」

 

「バッチリだよ。後、杖と着替えと遊び用の道具もね。」

 

 遊ぶ気満々だな。まあ、殆ど遊びだからいいんだけどさ。その後、鬼舞佐緒里校長と久しぶりに再会した。エリナの紹介をする。2人は、握手をした。

 

 続いて授業。と言っても、遊びも交えた内容である。

 

「皆さん。こちらの方々は、ホグワーツ魔法魔術学校から来た生徒さんですよ。」

 

 新たに赴任したと思われる教師が、俺にエリナを紹介する。

 

「特に、こちらのハリー・ポッター君はここマホウトコロからの留学生という形でホグワーツに行っています。隣のエリナ・ポッターさんは、ハリー・ポッター君の妹さんです。皆さん、仲良くしてください。それでは2人共、お願いします。」

 

 マイクを受け取り、合宿の参加者にスピーチをし始める。もちろん日本語でな。

 

「1年生の人は始めまして。そして、2年生以降の人はお久しぶりになります。ハリー・ポッターです。短い間にはなりますが、皆様とのこれからの5日間が有意義になる様に励んでいきます。どうぞよろしくお願いします。」

 

 お辞儀をして、エリナにマイクを手渡す。パチパチという拍手が聞こえる。ハリーお帰りという声もあった。俺、離れる事になってもマホウトコロの一員なんだなと感じた。

 

「初めまして。エリナ・ポッターです!宜しくお願いします!!」

 

 元気よくスピーチした。男子の何人かは、「美女じゃー!」と叫んでいる。ミーハーな奴らだ、全く。

 

 授業内容は、ホグワーツでやった授業の簡略したものだ。2年生までの無難に覚えられる呪文を教えた。午前中はそれをやって、午後は自由時間となった。

 

 エリナは、すぐに参加者全員と仲良くなれた。それも、学年問わずである。その内の複数人と一緒に海に遊びに行った。日本の魔法界が作り出したワープ装置を用いて、海水浴が出来る無人島に行けるのだ。無論、付き添いの先生もついて来るのだが。

 

 俺は、マホウトコロでゆっくりする。しばらく落ち着けた後、ブローチのついた灰色のマントを使い、瞬間移動(テレポーテーション)で海岸部まで移動した。海岸部は、ゴロタ石に覆われている。環境は過酷だが、美しい。マホウトコロ以外の人間の痕跡すら残さない島だからな。

 

 続いて、比較的上陸しやすい海岸部に移動した。場所も違うと、海の景色も違って来るな。そういう感想を心の中でしていると、何か妙なものがあった。物か人かは分からない。俺は、取り敢えず近付いてみる。

 

 来てみると、人が打ち上げられていた。透き通る様な水色の髪がストレートになっている。そして、薄いピンクの服を着た少女だ。両腕、額の周りにアクセサリーを装飾している。顔立ちからして、日本人ではなさそうだな。息はしてるし、小さな声で呻き声を上げているので、俺はマホウトコロに連れて行こうとする。しかし、その少女は普通の人間と違っていた。

 

 まずは手だ。小さな水かきがある。耳は、魚のヒレみたいだ。そして極めつけは、抱きかかえた時だ。この少女の腰から下は、魚の尻尾そのものだったのだ。

 

 俺はこの少女の正体を悟った。この娘は、人魚なのだと。

 

 人魚。いないわけではない。ホグワーツの水中人はそうだし、陸で活動できる魚人もいる。そして、彼らの大本となったのは世界中が殆ど海になった時に自由に大海原を駆け巡った第2の種族『水人族』と呼ばれる。

 

 財団にも、数は少ないながらそれなりに在籍している。また、財団と同盟関係にある前世の隠れ里にも彼らは静かに暮らしているのだ。尤も、第1の種族たる『神人族』、第3の種族『竜人族』、第4の種族『巨人族』も住んでいるのだが。

 

 話しを戻そう。この娘は、かなり弱り切っている。このままでは死ぬだろう。俺は、瞬間移動(テレポーテーション)で人魚ごとマホウトコロに戻っていった。

 




ポッター兄妹の戦闘スタイルについて

ハリー・・・火、氷、雷のオリジナル呪文を自作した上で習得した為か、原作よりも超攻撃的なスタイルとなった。一応防御、補助、回復の呪文も使えるがマントの絶大な防御力と本人の身体能力による回避能力で大抵の攻撃はどうにでもなる。また、剣術、射撃、ジークンドーと魔法に頼らない戦闘もこなせる。極めつけは、W-ウイルス適合による恩恵で寿命を迎えるまでは無限デスルーラ可能。

エリナ・・・使う魔法に関しては原作のハリーと基本的には同じ。『魔塊球』と『神の怒り』の2つの呪文を習得しているのが最大の相違点。前者でいかに他の呪文(特に武装解除、失神、盾全般)の火力を上げ、後者の魔法で戦闘を終わらせられるかがカギとなる。本人の性格上、どちらかと言えば攻撃よりも防御、補助、回復、変身術を使った攪乱等のサポートの方が性に合っている。
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