妖怪の山に、とある男がいた。面倒ごとや理不尽が大嫌いで、その日その時をのらりくらりと生きれればそれでいいと思っている男であった。しかし、裏では鞍馬天狗に命じられて、悪者を殺す始末屋だった……
これは、鞍馬天狗直属の始末屋「沼田駒次郎」と、その周囲の人間による物語である。
時にバトルし、時に恋をする、彼の明日は一体どっちだ……
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