ダイの大冒険 AfterStory ポップの大冒険   作:ニコヲタ

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某作品の三賢者(仮)に触発されてムシャクシャしてやった、後悔はしている。(諦観)
ラストまで、ツヅクトイイナー...( = =) トオイメ目


Prologue ぽっかりと開いた孔、大冒険は唐突に
Prologue1 取り戻された平和の中で


大魔王バーンは滅び、そして世界は平和を取り戻した。

だが、その代償として最大の功労者である勇者ダイは行方不明となる。

復興する世界の中、大々的に捜索のお触れが出るもダイは依然として姿を見せることは無かった。

そして月日が流れた・・・

 

「ここは相変わらず・・・か、なあ、どこにいるんだよダイ」

 

日課となった就寝前のルーラでのダイの剣の確認。その宝玉の光を確認して呟くポップ。

 

「大丈夫じゃ、あの子は必ず戻ってくる。きっとたどり着いた先で勇者をしているんじゃろう。」

 

「ありがとな。ブラスのじっちゃん。」

 

 

 

ダイに蹴り落とされたあの日。

俺は・・・・・・・・・・・・・ダイを探す旅に、出なかった。

本当は探したかった!何も考えず一人で飛び出したかった!

だけどっ!それは違うだろ!

あいつの親友として、バーンがいなくなっても世界はまだ大きな脅威が去っただけで、真の平和にはなっていない。

そんな世界を放り投げて、ダイを探しに行くなんて!

親友として、ダイに再開した時に顔向けできないっ!

だから親友として、あいつの帰ってきた時に胸を張って誇れるように・・・

 

「お前がいないから俺が代わりに勇者になっちまったじゃねえか。」

とか、言いながらダイの頭をぐりぐりするんだ。きっと、いつかな。

 

 

 

「さて、今日も無事なのを確認したし、俺は帰って寝るよ。」

 

「頑張っての、ポップ」

 

「ああ、帰ってくるまで代わりに世界を守ってやるぜ。」ニコッ

 

それは、よくある夜の光景。

ダイの剣の丘でよくある出来事だった。

 

 

 

 

 

翌日。

 

「おはよう、ポップ。」

 

「不肖ポップめが、お姫様の案内をつかまつりまふぃ!?ゲェッ!?」

 

「い~~い?ポップ君。公式の場じゃないんだから、慣れない言葉を使わなくてもいいのよ?」

 

「あっ・・・相変わらず見事なお手前で」

 

「・・・」ジトッーー

 

レオナ姫の渾身のボディーブローを受けるポップ。

今やポップは、三賢者ポップ(仮)としてレオナ姫の元、ある時はモンスターに襲われる村を救い、ある時は交通網が破壊された村をルーラで巡り、避難物資の配送から村人の手当を、またある時はレオナ姫を連れ国々を巡るボディーガード兼案内役をこなしていた。

もっとも・・・レオナ姫の采配で、危険な場所にはマァムと、安全な村の中ならメルルを同行しての仕事となったが。

・・・レオナ姫の機転をきかせた采配である。そこによこしまな心・・・一切ないと願いたい。

 

 

 

「よしっ!今日はここまでっ!」

 

「ああ~、疲れたわい。」

 

 

まぞっほを筆頭に新たなる賢者の卵たち。

マトリフ師匠が病に臥せ様子を窺った、ある日。

まぞっほに修行をつけてくれと頼まれたポップ。

「いつか取る弟子へと向けた練習だと思って代わりに稽古をつけてやってくれ。」と、マトリフ師匠に頼まれては断るわけにはいかず快く引き受けるのだった。

「じゃあ、ポップ君がいなくなってもいいように、パプニカにいる有望な子達もお願いね。」

と、レオナ姫に言われては

(任せられるようになったら、三賢者(仮)なんて、すぐ辞めてやる!)と、心に固く誓うポップだった。

ちなみにマトリフ師匠に比べれたば全然厳しくなかったりするのは、仕方のない事である。

 

 

 

こんな何気ない日常は、ある一報から始まる事件で終わることになる。

新たなる戦いが始まろうとしている・・・。




次回予告

突如始まった、魔物同士の争いと移動。
魔物の中に見える人影の正体とはっ!?(棒読み)

「久しぶりだね、ポップ」

次回「思わぬ再開」

そして世界は再び不穏な影へと包まれる。




更新予定日「気が向いたら。」
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