IS《ISの帝王:MAD版》   作:只のカカシです
次の話 >>

1 / 46
 こんな馬鹿な話があるか!


第1話 コマンドー

 黒板、いや無駄にハイテクなこの学園はスクリーンを採用している。その前で、副担任の山田先生が微笑みながら話す。

 「全員揃ってますねー。それではSHRを始めます。」

 しかし、小柄な先生だ。クラスの女子と比べても、頭一つ分小さい。

 「それでは皆さん、一年間よろしくお願いしますね。」

 「・・・・・・・・・・・・・・。」

 何故、黙っている。俺も言えたタチではないが。

 「で、では、自己紹介をお願いします。出席番号順で。」

 小柄な副担任は狼狽えている。教員の割りには、面白い奴だ。

 今日は高校の入学式。しかし、クラス、いやIS学園に女子しかいないのは何故だ?共学(驚愕)だろ?

 「・・・くん。織斑一夏君!」

 「何だ!」

 そんな大声で呼ばなくたって聞こえている。高く大きな声のせいで、頭の中がドンパチしてやがる。

 「ご、ごめんね。大きな声で呼んじゃって。お、怒ってますか?聞こえてましたか?自己紹介して貰っても良いですか?」

 「分かってます。」

 「い、何時の間に立ち上がって!!」

 「静かに、素早くです。姉が教えたんですよ。」

 全く、あの姉は何処で何の仕事をしてるんだ。

 「そ、そうですか。あ、それでは自己紹介をお願いします。」

 後ろを見ると、女子女子女子。アイツ(・・・)だったら、カカシ揃いだと言いそうだ。

 「俺の名前は織斑一夏だ。よろしく頼む。」

 

 

 

 「何て時期に、何て所で試験をしやがる。」

 二月の真ん中、俺は中学3年として受験まっただ中だ。

 近所の高校を受験する為に11分先の駅まで行かんにゃならんのだが、大雪のせいで電車は止まっている。

 くそったれが。全く誰だ、去年のテストでカンニングした野郎は。面白い奴だ。探し出して晒し上げるのは、受験の後にしてやろう。←*まだ自分がネタにされるなんて知りません

私立の受験には振り替え日がないので、仕方なくカバン片手に山越え中だ。

 俺の志望校は、私立藍越学園。一番気に入ってんのは、学費だ。・・・ん?姉のスネを囓ってんだから、安いところを選ぶのは当然のことだ。幸い姉の稼ぎは良いので、金に困っている訳じゃないが・・・。

 先のことは、受かってから考えるとして・・・。この建物は一体何だ。部屋の付いた迷路じゃないか。

 まあ良い。試してみるか(物理)。次に見つけたドアを開けてやる。OK?

 (鍵「Wrong!And,NOooooooooo!!!!!!」)

 バキィィィィィィィィン!

 金属のへしゃげる音が廊下に響く。この手に限(鍵)る。

 何だ、この妙な空間は。IS?何故こんな所に?

 「男には動かせん。・・・筈だよな?」

 何故か起動を始めるIS。同時に、意識に無数の情報が雪崩れ込んでくる。

 「何故だ!男には動かせん」

 「筈か?残念だったな。3階!非常事態だ!操縦者は男性!髪は濃紺、身長170cm!学ラン姿の筋肉モリモリ、マッチョマンの変態だ!」

 何時の間にそこにいた。それに即座に通報とは、中々優秀な奴だ。最初の2言は余計だったが。

 

 

 

 「それだけだ。」

 それだけ言って座ると・・・。

 がたたっ!何故転ぶ。面白い奴だ。(真顔)

 「あ、あのー・・・・・」

 パァン!【9998/9999】

 「何だ!」

 この叩き方!間違いない!

 「ターミねーちゃん!」

 バァンッ!【9996/9999】

 「誰が抹殺者か!」

 成る程、良いセンスだ!・・・んん?

 「あ、織斑先生!会議、お疲れ様です。」

 「あぁ、山田君(ずうとるび)。コンサート・・・クラスへの挨拶、ご苦労だった。」

 「山田君に何枚貰った!」

 「10枚、ポンッとく・・・」

 ズバァン!!【9991/9999】

 「・・・馬鹿者が!一夏ぁ、頭はどんなだ?」

 「近くに寄って確かめろ。」

 「いや、結構。ロクなことはない。」

 っち、ダメか。

 「さて諸君、私を覚えているかね。」

 「当然だ、誰が忘れるものか。」

 ズバァン!【9989/9999】

 「少し黙ってろ。」

 次の瞬間、

 「キャー!千冬様!千冬様よー!」

 「ずっとファンでした!」

 「私、お姉様に憧れて、東南アジアかアフリカか越えてここまで来ました!」

 最後の奴、随分と遠くから来たものだ。

 「ここに入るのに、えらく苦労したのだ。」*^^*ドヤァ

 「お姉様のためなら、私死ねます!」

 まずいな、頭のドンパチがぶり返してきた。

 「全く、これだけの馬鹿共(カカシ)を良く集めるものですな。全く笑えない。」

 少しは笑ったら・・・

 「キャー、もっと叱って罵って!」

 「でも、時には優しく!」

 「つけ上がったら「ばらばら死体にして飛ばすぞ?」はい・・・」

 要らんな。凄え威圧感だ。悪くねえぜ。・・・んんん?

 「で?お前は、ロクに自己紹介もできんのか?」

 「悪いが千冬姉、俺は」

 ズバァン!【9994/9999】←時間が空いたので回復した

 「織斑先生と呼べ!OK?」

 「OK!」

 ズバァン!!【9986/9999】

 「返事は、『はい』だ!」

 「はい。」

 分かればいいと言うと、千冬姉は

 ズバァン【9985/9999】

 やっぱり叩きに来たか!流石だ、千冬姉!・・・んんんん?

 ズバァン!【9983/9999】

 「あの、織斑君って、織斑先生の「弟ですが何か?」」

 「あぁ!いいなぁ!代わって欲しいなぁ!」

 「この姉が欲しいのか?んー?あーげないwww」(・・・ん×5?)

 スカッ【9984/9999】←首を捻ったら躱せた。

 「よく避けたな、一夏。長い付き合いだ、苦しませたかねぇ!一発で眉間に叩き込んでやる!」

 と、その時、チャイムが教室に鳴り響いた。

 「っち、SHRは終わりだ。諸君らには、半年以内にISの基本を覚えて貰う。その後実習 だが、半月で覚えろ!いいな!私の言葉には返事をしろ!良くなくとも返事をしろ!いいな!」

 「いや、結構!(・・・ん×6?)」

 パァン!!【9970/9999】

 うっかり考え事をしていたら、クリーンヒットしてしまった。くそったれ。

 「こうなりたくなければな!」

 初日のSHRは、姉の半ギレと呆れ声の元に幕を降ろした。

 さて、1時間目の授業は何だったかな。

 




次話を投稿して欲しければ、お気に入り登録しろ!OK?(心配ない。ただのネタだ。)







※この小説はログインせずに感想を書き込むことが可能です。ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。