IS《ISの帝王:MAD版》   作:只のカカシです

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前書きなんかいらねえや・・・前書きなんか必要ねえ!ヤロォォォォォ!腹筋オブクラッシャァァァァァァァァァ!!!


第13話 待ってたんだ。

 - 夜9時、1025号室 -

 「就寝時間に遅れるぜぇ、急ぎなぁ。」←一夏、帰室

 「随分と急かすな。何があったんだ?」

 「私は空腹なんだ。」

 「晩飯は、喰ったものだと思ったよ。」(・・・ん?)

 「とんでもねぇ、(一夏の帰りを)待ってたんだ。」

 「・・・待っていた?何故。食堂はもう閉まったぞ?」

 「いや、まぁ、・・・待ってたんだ。」

 「待ってたって・・・、どうするんだ?」

 「だから、作って待ってた。」。

 「なるほど、何か良い匂いがすると思った。」

 「・・・返事を聞くのが怖いんだけど、晩飯は食ったのか?」

 「いや。」

 「『食った』って言うわけないわよね。」

 「食べてない。」

 「本当に?」

 「・・・信じろよ。」

 「チャーハンを作ったんだが、・・・どうかな?」

 「どれ、いただきます。」

 「ど、どうだ?」

 「・・・味付けはなんだこれ?」

 「知らない方が・・・、私も知らん。」

 「・・・・・。」

 「いや、味付けを忘れた。」

 「消灯時間までどれくらいだ?」

 「・・・11分ぐらいだな。」

 「塩と胡椒をかけてもらえるか?」

 「何を言っているんだ?チャーハンには醤油だろ?」

 「なぜ、醤油なんだ?塩胡椒なら、味がスッキリするのに。」

 「一夏、古いぞ。醤油こそ、日本人の魂!」

 「古いのは手前ぇの方だ!」

 「やるか!」

 デェェェェ―――

 ゴォンッ!【9000/9999】

      【1100/2000】

 「やっかましいわぁ!半分ずつにせぇ!!」←隣の部屋の生徒(1組)

 「「!!」」

 「じゃ、帰るね。」

 「メイグラシアス。」

 「・・・箒、何語だ?」

 「知らない方が良いわ。」

 「・・・醤油も良いな。」

 「塩胡椒もうまいぞ。」

 

 「「ごちそうさまでした」」

 「さて、時間だ。」

 「歯磨きして、クソして寝な。」(・・・ん?)

 「「!?」」

 「・・・・・で、ではなくてですね。あ、あの、篠ノ之さん、お引っ越しです。」

 「何故、箒が引っ越す必要があるんです?」

 「そ、それはですね、部屋に都合が付いたからです。」

 「随分と急だな。」

 「そうですね。あ、でも安心して下さい!私も手伝いますので。」

 「待って下さい山田先生。それは今からではないといけませんか?」

 「当然です。学園の決定ですから。」

 「・・・クソッタレがぁ!」

 デェェェェェェェン!

 「し、篠ノ之さん!竹刀を仕舞って下さい!早く荷物もまとめて下さい!」

 「ところで山田先生。消灯時間はもうすぐですが?」

 「(山田先生も)今日は(もう)休め。」

 「ダ メ で~エ~ス。」

 「「」」←困惑

 「それに、身長170cm、筋肉モリモリ、マッチョマンの変態の織斑君がいるんだから、OKです!」←人の意見ガン無視

 「山田先生、一夏は死ぬほど疲れてるんだ。起こさないで貰えるか?」

 「!?お、織斑君!?何時の間にベットに・・・。起きて下さい!でないと、織斑先生が私のお姉さんに―――」

 ゴンッ!【103/3000】

 「山田先生、仕事をしろ。」

 「ひ、お、織斑先生!」

 「お前に仕事を押しつけるのは、これで最後と言ったな。」

 「そ、そうです・・・。し、仕事して下さい・・・。」

 「アレは嘘d――」

 ドベキシ!【1/20000】

 「オフウイ・・・。」

 「仕事に戻れ!千冬姉。」

 「では、引っ越しましょう!」

 「「どうやって荷物をまとめた。」」

 「タンスに詰め込みました!」

 「「」」

 「では、織斑君!運んで下さい!」

 「・・・ふざけやがってぇ!」

 デェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェン!

 「ひ、お、お、お、織斑君!!!ロケットランチャーは、し、締まっt、仕舞って下s・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 ドドドォォォォォォン!【0/7000】←部屋のライフ

            【1/3000】←山田先生

 「これで片付いた。」

 「・・・筈か?残念だったな。」

 「な、織斑先生!部屋は一夏が破壊したはず・・・。」

 「トリックだよ。直ちに部屋を変えなければ、お前等は死ぬ。OK?」

 「「OK!」」←眠いので、もうヤケクソ。

 ムキッ!←一夏がタンスを持ち上げた音

 

 「・・・では、これで引っ越しは終わりです。お二人ともお疲れ様でした。」

 「「・・・必ず、仕返しに行くぞ。」」

 「ひっ!そ、それは学園にお願いします!!」

 「どこにいる!」

 「し、知りません!・・・ひぃぃぃ。お、織斑先生が知っています!先生と今晩呑む約束をしてるんです!」

 「屋台でか。」

 「!!ど、どうして!」

 「この外出許可書がそうだろ。」

 「!!う、うわぁぁぁ!」

 「お前と風呂にはいるのは嘘だと言ったな。」

 「そ、そうです織斑君・・・。」

 「あれ本当だ!」

 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・。」

 

 「山田のやつ遅いな・・・。」

 「す、すいません。お待たせしました!」

 「やっと来たか・・・。ようやくその時がやってきた。」

 「財布を縫い合わすのは給料日にしてやると言ったな。」

 「い、一夏!?何故ここに!?山田はどこに!?」

 「トリックだよ。(・・・ん?)」

 「だがな一夏、時間外の外出は校則違反だ!お前はもう終わり(反省文)だ!」

 チラッ←外出許可書*山田先生の

 「!?」

 「・・・(晩飯に)ピザ食いやがってぇ!!!」

 ボコヲォッ!←1Hit・2Hit・3Hit・Critical Hit☆!4Hit

 「ウヲォォォォォォォ・・・・・。ヌィィィィ・・・。」

 チクチク【200/150】←財布を縫い合わす音(補修もかねて)

 「これで出来た。」

 

 

 

 「・・・んん。・・・朝か。・・・目覚め酒でも買いに・・・!!・・・一夏め!・・・くそぉ、縫ったかっ!・・・うぉぉぉーーーーーん!」




(原作1巻が終わったか)見てこいカルロ!

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