IS《ISの帝王:MAD版》   作:只のカカシです

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今回は作Aが執筆した。校閲までは作Bが一緒だった。奴からの投稿が途絶えれば、作品は死ぬ!(定休は除く)


第14話 学友ってのは、いいもんだよなぁ

 - 6月頭、五反田家 -

 カタカタチカタカタ・・・←ゲームコントローラー

 「IS学園てのは、良いもんだよなぁ、一夏。」

 「面白いことを言うな。」

 「隠さなくたっていいぞ。へへ、美人に囲まれるってのはどうだ?」

 「学園に来て確かめろ。」

 「いや結構。お縄に罹るのは御免だから遠慮させて貰うぜ。」

 「守衛はポンコツだ。お前でも突破できる。・・・来いよ弾。」

 「・・・そんなにいいのか?」

 「あぁ、良いぞ。毎日ドンパチ、賑やかだからな。」

 「・・・お前のドンパチは、大抵ヤバイやつだからな。俺、IS学園行かなくて良かったと思う。」←ひでえ

 「」

 「・・・隙あり!!おっしゃ、俺の勝ち!」

 「ウォォ・・・。クソッ、また負けか。」

 「つーか、お前まさかボッチ?」

 「いや、結構(筋肉で)話すぞ。それに、(まな板)も転校してきたしな。」

 「まな板!?奴は本国に帰ったはず。」

 「あぁ、そうだ。だが、来日した。」

 「ふぅん・・・。まぁ、アイツにとっておまえh―――」

 「お兄ぃィィィィッ!お昼出来たってんだろ!早くこい!!」

 ドコンッ!【201/300】←ドア

 「い、一夏さん!?IS学園にいるはずでは・・・。」

 「残念だったな。トリックだよ。」

 「お兄、その口は閉じてろ。そのゲームも仕舞っとけ。」

 「」

 「それで、一夏さん。いつ、いらっしゃったんですか?全寮制ですよね?IS学園って。」

 「家を掃除しに帰ってきたんだ。ここには1.1時間前に来た。」

 「なぁ、蘭。ノックの一つぐr―――」

 「殺されてぇか。」

 「」

 「あ、あの、一夏さん。よかったらお昼食べていきませんか?」

 「いいのか?」

 「はい、喜んで!!」

 バタン←蘭退室

 「(昼飯食わせて貰って)すまないと思っている。」

 「いいって事よ。どうせ、定食の売れ残りだろ。」

 「厳さんに聞かれても知らんぞ。」

 「なぁに。お前と蘭がいれば余裕よ。それよか、飯食ったら街にでも行こうぜ。」

 「あぁ。」

 

 「・・・ッゲ!」

 「何?文句ある?馬鹿兄。嫌なら一人で食べな。そ・と・で!」

 「面白い提案だ。気に入った。食べるのは室内にしてやろう。」

 「いや、うちの店、外席無いぞ?」

 「だったら、作ればいいだろ!」

 「うるせぇ!食堂で騒ぐな!」

 ビュッ!ゴン!【9998/9999】

        【13/50】←お玉

 「ふざけやがってえぇ!!」

 ギュンッ!ガッ!【3/50】

 「いい返しだ。だがな、お前等の空腹を賭けるほど価値のある話か?」

 「試してみr―――」

 「ごめんなさい、直ぐに食べます!」

 「・・・何故、謝った。」

 「お前と爺ちゃんが戦ったらロクなことがない。」

 「」

 「早く食え。爺ちゃんの怒りが俺に向く前に。」

 「「「いただきます。」」」

 「・・・ところで蘭。その派手な服は何だ?さっきの方がスッキリしt――」

 「今度余計なことを言ったら、口を縫い合わすからね。」

 「」

 「そ、それで一夏さん。私、来年IS学園を受験しようかと思っているんですけど・・・。」

 「!?フォイ、ラハァン!ふぁみみって―――」←訳:おい、蘭。何言って

 ゴオォン!【1/500】←中華鍋直撃

 「うるせぇぞ、この馬鹿孫が。」

 「弾。次、食いながら喋ったら、その椅子ごと室外追放だ。」

 「だ、ダブルアタックは反則だろ・・・。」

 「で、どうでしょうか?」←慣れてる

 「いんじゃないかな。」

 「いや、だけど蘭。お前筆記試験はいいとして、実技はどうするんだ?」

 「ただのカカシですな。」

 ピラッ

 「こ、これは・・・適正試験!?何時の間に!?」

 「忘れないことだ。お兄が瞬き(昼寝)している間に、(適性試験に)行ってきたんだよ。」

 「・・・幾ら貰った。」

 「A評価PON☆とくれたぜ。・・・それに、気に入ってるのは。」

 「な、何だ?」

 「値段だ!」

 「!?まさか、タダなのか!?」

 ゴオォォォンッ!!【0/500】←気絶

 「少し黙ってろ・・・。ですので一夏さん、入学できたらISの乗り方、教えて下さい。」

 「いいだろう。」

 「ありがとうございます!」

 

 「「ごちそうさまでした。」」

 「・・・!!あ、おい!何で先に食い終わってんだよ!!」

 「咀嚼の速さで、勝てると思うなよ。」

 「クソッ!」

 

 「ごちそうさまでした。・・・よし、一夏!街へ行こう!」

 「いいだろう。」

 

 「うひょー!お前と来るのは、久しぶりだなぁ!」

 「ずっと学園内に閉じ込められていたからな。」

 「よし、まずあのエアホッケーでもしようぜ!」

 「ダメだ。」

 「ダメ!?何で!?負けるのが怖いのか?当然だぜクソッタレ。10連敗中の俺がもう負ける訳ねぇ!」

 「試してみるか?だがな、俺は敵を作りすぎた。ホッケー、ストラックアウト、パンチングマシン。全部壊してきたんだ。」

 「!!・・・忘れてたぜ。」

 「だが、もう過去の話だ。」

 「いや、ダメだろ!・・・帰ってゲームの続きでもしようぜ。」

 「(こんな目に遭わせて)すまないと思っている。」

 

 

 

 - 17時、1025号室前 -

 コンコン

 「一夏いる?」

 「こっちだ!」

 「・・・何で廊下にいる訳?どこに行ってたのよ。」

 「弾のところだ。」

 「へー。じゃあ、あの声は弾だったんだ・・・。ちょっと後ろ向きなさい。・・・これ、何だと思う?」

 「これは、まさか・・・髭剃り?」

 「違うわ!マイクよ、マ・イ・ク!これで、アンタを盗聴してたの!」

 「盗聴を堂々と宣言するとは。面白い。気に入った。」

 「・・・よくも『まな板』って言ってくれたわね!」

 「(まな板と言って)すまないと思っている。」

 「ふん。まぁいいわ。ちょっと、弾のところに行ってくる。」

 「ああ、行って・・・待て鈴!弾は関係ない!許してやれ!」

 ビューン!

 「クソッタレ!」

 

 

 

 - 再び弾の家 -

 「よ、よお、鈴。久しぶりだなぁ・・・。ま、まぁまて!落ち着け!は、刃物を突きつけられてはビビッて話もできやしねぇ!・・・あ、頭は無事か鈴。」

ズイ!

 「少なくとも今のところはね。この先どうなるかは弾次第よ。無事、帰って欲し蹴れば、素直に謝まんなさい。OK?」

 「OK!」

 ズバァン!【300/500】

 「ふざけるとはいい度胸だ。気に入った。弾、首出してみろ。一発で刎ねてやる。古い付き合いだ、苦しませたかねぇ。」

 「や、止めろ鈴!しゃ、洒落になr――」

 ゴォオオンッ!【0/500】

 

 

 

 - 翌朝、弾の家 -

 「・・・あれ?生きてる。・・・これは?」

 『弾へ。安心しなさい。峰打ちだから。・・・刃の方で叩きたかったぜ!』

 もう二度と、まな板発言をするまいと誓った弾であった。

 




コクマルガラス!そこにいるんだろう。光り物(学習ry)出て来い!只のカカシですだ。

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