誰が忘れるものか、このゲス作者!昨日投稿がなかったことで、どれだけ腹筋が弱ったことか・・・。
- 第3アリーナ -
「大丈夫か?鈴、セシリア。」
「・・・ッう、・・・い、一夏・・・。」
「だ、大丈夫でs・・・ッウグ!」
「無理に動くな。・・・担架を取ってこなくちゃ。」
「私が行こう。お前がいた方が良い。」
「ぼ、僕も行くよ篠ノ之さん。」
「頼む。」
ダッ
「ら、ラウラは?」
「退いた。」
デェェェェェェェン!
「ラウラぁ!どこだ!!」←効果音一緒かよ!
「千冬姉、もう奴は帰った。それから、ここには怪我人がいるんだ。静かにしろ。」
「」
「おい、一夏!持ってきたぞ!」
「どうも。箒は、俺とセシリアを。シャルルと千冬姉は鈴を頼む。」
- 一時間後、保健室 -
「別に、最初からやられっぱなしだった訳じゃないからね。」
「そうですわ。鈴さんが仲間割れをしたせいです!」
「な!あんたがいらないことを――」
つん
「「ウギッ!!」」
「今度余計に騒いでみろ。傷口をぶっ叩くぞ。」
「し、篠ノ之さん、厳しいね・・・。」
「ふん、自業自得だ。」
「そのくらいにしてやれ。・・・しかし、ただの打撲程度で済んで良かった。」
「寝れば直るって言うんでしょ。」
「・・・何で分かった。」
「僕も、伊達に一夏と同じ部屋で生活してるわけじゃないからね。」
「・・・!何か来る。それも集団だ。」
・・・ドッドッッドッドドドドド!ドーン!【0/2000】←飛び散る(ドア)ガラス、吹っ飛ぶドア!
「わぁ!?ど、ドアが!!」
「「「織斑(デュノア)君!!私とペアを組んで!!」」」
「駄目だ。」
「「「駄目ぇ!?何で!?」」」
「シャルルと俺が組むからだ。」
「「「何だ、なら仕様がないね・・・。他の女子と組まれるよりましだし。」」」
「!?」〈他の女子って、もしかしてばれた!?〉
「「「じゃーね、織斑君!シャルル君!また明日!!」」」
〈あ、ばれてないみたい・・・じゃなくて!〉「ま、待ってみんな!ドアを直しt――」
サーッ
「逃げ足速っ!」
「・・・・・このドアはもう駄目だ。」
「一夏!幼なじみでしょ!私と組みなさい!!」
「い、一夏さん!ここはイギリスの代名詞、セシリア・オルコットと組むべきですわ!!」
「それは無理だ。」
「無理!?何でよ!」
「そうですわ!説明を要求します!」
「お二人のISですが、ダメージレベルがCを超えています。ここで無理をすると、後々、重大な欠陥に繋がることもあります。急速も兼ねて、今回の出場は認めません!」
「俺はシャルルと組むからだ。山田先生、訓練機があるだ――」
「「それは、候補生のプライドが許さない(ですわ)!!」」
「」
「ま、しょうがないわね。」
「えぇ、まったくですわ。」←そんなに嫌か
「山田先生、一つ質問があります。」
「はい、デュノア君。何でしょう。」
「先生は今、二人と仰いましたが、ラウラさんは含まれていないのですか?」
「ぼ、ボーデヴィッヒさんですか?いえ、何も聞いてませんが・・・。」
「あいつは、必ず出る。」
「「えぇ!?あの状態で!?」」
バシーン!!バシーン!!【1102/1600】←有言実行
【1057/1500】
「「」」
「よ、容赦ないね・・・。」
「我慢した方だ。」
「・・・続けるぞ。これが何か分かるか?」
「「これは甲龍(ブルー・ティアーズ)の装甲じゃない(ですわ)。」
「あぁ、そうだ。さっきグラウンドを探してきたが、これ以外に破片は見つからなかった。」
「じゃあ、イマイチって言ったのも・・・。」
「そうだ。IS相手では、あの程度の爆破はただのクラッカーにしかならん。」
「生身で私に立ち向かった方に言われても、説得力ありませんわ!」
「イギリス、アンタもやったじゃない。」
「あ、あれは篠ノ之さんに渡されたからですわ!」
バゴゴォォォン!!【1004/1600】
【857/1500】
「「ヒグッ・・・。」」
「次は、セシリアのサンドイッチだからな。」
「・・・まだあったのか。」
「あぁ、冷凍保存してある。」
「それっておいしいですか?」
「食べてみるか?」
「「「・・・。」」」
「い、いえ、嫌な予感がするので遠慮しておきます。」
「怖いのか?山田先生。」
「勿論です!!相手があなた達ですから・・・。」←必死
「「「」」」
- 夜、1025号室 -
「一夏、さっきの話は本当なの?」
「あぁ、本当だ。」
「でも、僕なんかじゃ一夏の足手まといに・・・。」
「安心しろ。シャルほどの技術があれば、俺の足手纏いになることはない。」
「・・・篠ノ之さんは?」
「あいつは既に警戒されている。シャルルの方が都合が良いんだ。」
「そうなの?」
「あぁ。それに俺達は殲滅には向いているが――」
シャキン!ズドン!←抜けた床の飛ぶ音
―――ゴロゴロゴロ・・・
「手加減が出来ない。・・・またつまらぬ物を切ってしまった。(・・・ん?)」
「し、篠ノ之さん、どこから来てるの!?」
「見ての通りだが?」
「」
「そういうわけでデュノア。私の代わりを頼んだぞ。」
「篠ノ之さんの代わりは無理だよ。」
「大丈夫だ。お前はかなり筋が良い。」
「・・・筋?」
「明日から、シャルルもロケットランチャーとチェーンガンを練習してくれ。」
「来ると思ったよ!!一夏、それは無理!」
「大丈夫だ。説明書通りにやればできる。」
「」
「今日は遅いし、もう寝るか。」
「そうだな、失礼する。」
シュタ・・・
「・・・一夏、壊れるのはドアだけじゃないの?」
「グラウンド、アリーナのシールド、整備室、格納庫、コンテナくらいだな。」
〈結構壊してた・・・。〉「ところで、この穴どうするの?」
「米粒でも付けとけ。」
「いや、耐えられないよ!」
「だったらお札でも貼ってろ!」
その後、床が抜けることはなかったそうな。
(鍛えてから)読みに来い、読者!
(腹筋を)6つに割れ!油断するな!!