IS《ISの帝王:MAD版》   作:只のカカシです

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「只のカカシです!?失踪したんじゃ・・・。」
「残念だったなぁ、トリックだよ。・・・学校が始まって、少しずつネタを練り続けてきた。ようやく(ぶちまける)その日がやってきた。長かったぜ。」


第23話 弾けろ筋肉、飛び散れIS

- 6月最終週、学年別トーナメント当日 -

 「失礼します、山田先生。これ、トーナメントです。」

 「はい、ありがとうございます。」

 「失礼しました。」

 ガチャ・・・バタン

 「・・・って、えぇ!?何ですかこの組み合わせは!」

 ガチャ

 「ん?トーナメントが来たか。見せてくれ・・・おい、山田先生。」

 「は、はい、何でしょう織斑先生・・・。」

 「このトーナメントはどういうことだ?」

 「し、知りません!私だって、今渡されたんですから!」

 バァン!

 「おい、千冬姉!このトーナメントはどういうことだ!?」

 「私に聞くな!」

 ドゴォン!

 「おい、一夏!この組み合わせは何だ!」

 「知るか!!俺に聞くな!」

 ズバァン!

 「おい、剣道娘!貴様がペアとは、どういうつもりだ!!」

 「知るか眼帯ウサギ!」

 コンコン、ガチャ

 「誰だ!!」

 「私です、先生・・・。トーナメントに誤りがあったので修正しました!」←最初に出て行った人

 「あぁ、そうか。ご苦労。」

 「「「・・・おい!」」」

 「は、はい、何でしょう・・・。」

 「「「一番大事なところが直ってねぇじゃねえか!!」」」

 「ひぇ!?」

 チュドォォォォォォォォォォォォン!

 

- 開始直前 -

 『さぁ、注目の第一試合!まず入ってきたのは――』

 ゴゴゴゴゴ・・・←威圧感

 『・・・篠ノ之箒さんと、ラウラ・ボーデヴィッヒさんです・・・。つ、続いて入場してきたのは、シャルル・デュノア君と、我らが筋肉、織斑一夏君です・・・。』←テンション低い

 「・・・ねぇ、一夏。何か空気重くない?」

 「あぁ、・・・そうだな。」

 「・・・終わり!?」

 「その通り!」

 デェェェェェェェェェェン!【99999/99999】

 『『『イエェェェェェェエイ!』』』

 「大佐!ご苦労様です!」←見たかった

 「・・・。」『シャルル、事前の打ち合わせ通りだ。』

 『ラウラを抑えられるとでも?』

 『お前なら出来る。』

 『・・・やってみる。』

 ビーッ!←試合開始!

 「「じゃまだ!!」」

 「「ぐぇっ。」」←シャルル&ラウラ

 ヒュン、ガッ!

 「ぐぁっ!・・・な、大佐!」

 「ゲホ、ゲホ・・・。僕が相手だよ!!」

 「カカシは引っ込んでろ!」

 

 「ぬぅぅぅぅぅぅぅ・・・!」

 「ふんぅぅぅぅぅあぁぁ!」←一夏&箒*顔芸しながら鍔迫り合い

 

 「えぇい、邪魔だ!」

 「行かせないよ!」

 バン、バン!ガッ!

 

 「うをぉぉっぉぉらぁ!」

 「キェェェッェエェェイイイイ!」

 ドゴン!ドゴーォン!バキィ!デェェェェェェェン!

 

 「か、体が動かない!?」

 「フハハハハハ!AICの威力をとくと味――」

 バキィィィン・・・

 「ラウラ!避けろ!」

 「大佐!?」

 サクッ!【20014/24000】←折れたブレードが刺さった

 「い、痛ぇぇえぇぇぇぇぇえぇぇ!?」

 「貰ったよぉぉぉ!!」←ヤケクソ

 ズズズカンッ!・・・ズドォォォォン!チュドォォォォォン!!【1/24000】←盾殺し×2&ロケットランチャー&クレイモア

 「ウォォォウウウ・・・。オウウォォゥ・・・アァァァ。」

 「隙だらけだぞ!一夏ぁ!!」

 「やってみろ!!」

 バベキョシィッ!!【9999/9999】←IS解除*高さ30m

          【2000/2000】←同上

 ヒュゥゥゥゥン、スタッ!←当然、NO Damage!

 『決まったァァァァッァ!勝者は織斑一夏&シャルルペア!しかしぃ、流石はタフネス設計の人間隕石とぉ、竹刀でレールガンを撃ち返す強靱な肉体を持った剣道少女!30mの高さなんかでは、ビクともしなぁぁぁい!』

 『『『ワァァァ――!!!』』』←歓声

 「・・・よくやった!シャルル。」

 「はぁ、はぁ・・・。それにしても、あの高さから落ちてよく平気だね・・・。」

 「「清水の舞台に比べればまだまだ。」」←今の、それより2.5倍高いです

 「へぇ、そうなんだ・・・?」←知らない

 〈・・・こんな、こんな無様な負け姿を、大佐と、・・・教官に見せる訳には、見せるわけにはいかん!!〉

 『子ウサギよ。力が欲しいか?・・・今ならPON☆とくれてやるぞ?』

 〈!!カモォォォォォォォォォォン!(・・・ん?)〉←トップギ○並み感

 バシィッ!

 「アァァァァァァァイ!」←某球審じゃないです

 「な、何あれ!?」

 「液体ISだ。」←VTシステムです

 「見ろ!一夏!あの姿、千冬さんにそっくりだ。」

 「・・・来るぞ!伏せろ!」

 バキィ!――ゴロゴロゴロ・・・

 「無茶だよ!ISに当たり勝ちしようなんて!!」

 「一夏、私も――」

 「待て、これは俺の問題だ。一人でさせてくれ。」

 「・・・了解した。」

 「い、一夏。僕のリヴァイヴからコア・バイパスでエネルギーを――」

 「必要ない。」

 「えぇ!?でも――」

 「動け!動けってんだ、このポンコツが!」

 バシバシ!・・・デェェェン!【10000/10000】←雪片だけ*しょっぺえ

 「うそぉん・・・。」

 「行くぞラウラァァァァァァァァァァァ!」

 シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・【9999/9999】

 「!!ウラァ!」

 ドベキシ!「オフィ・・・」【1/44000】

 「これで腐ったシステムも抜けるだろう。」

 「めちゃくちゃだぁ・・・。」

 「どこのバカだ、VTシステム積んだのは。」

 「そんなこと逝ってる場合か!医務室に運ぶぞ。」←逝ってるんなら葬儀屋では?

 「安心しろ、(まだ)生きてるよ。・・・チョチョッと手先を動かすだけで、壊れちまったISと死に損ないのクソシステムがパパーッと入れ替わる。」

 

-夕方、校内放送 -

 『トーナメントは事故により中止とします。OK?』

 「「「OK!」」」

 チュドォォォォォォォン!【1/5000】←放送室

 『・・・理事長が私達位優しかったら明日は開講休業ね。』

 「「「イェェェェェェェェェェイイ!」」」←・・・なお




しばし投稿ペースが遅れをとりましたが、今や巻き返しの時です!
(・・・尚)

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