- 5分後 -
「随分早かったな。もう選んだのか?」
「あ、いや、ちょっと・・・一夏に選んで欲しいなーって・・・。」
「よーし、任せとけ。すぐに行く。」
「ちょっと、そこのあなた。」
「んん?(キョロキョロ)」
「手前しかいねえだろがよ、このタコ!そこの水着、片付けときな。」
「へっ、お断りだね。」
「ふぅ~ん。・・・君は、自分の置かれた立場が全く理解できていないようね。」
「それがどうした?」
「一々むかつく奴ね。いいから、そこの水着、片付けて。」
「お前の試着物だ。そんなことまで人任せにして、(嫁に行き)遅れても知らんぞ。」
「何ですってぇ!?ちょっと警備員さぁぁぁん!そこに緑のシャツを着た大男がいるんだけど、彼マトモじゃないわ。暴言を吐かれたの、助けて下さい。」
「何!?・・・君、何処かで見たことあるぞ。・・・ああそうか、はははっ、テレビに出てたアホだろ。」
「俺もアンタに同じことを言おうと思ってた。(・・・ん?)」
「おいおい、冗談はよしてくれ。」
「何言ってんだ?さっき監視カメラに映ってたぞ。」
「テレビだぁ?寝言言ってんじゃねえよ。」
「面白い奴だな、気に入った。起こすのは最後にしてやろう。」
「・・・ちょっと、警備員さん?」
「・・・んん!カッコいいところ見せましょう。・・・全警備員へ、3階で非常事態発生!容疑者は男性、180cm、髪は紺、筋肉モリモリマッチョマンの変態だ。」
「くそっ!厄介な。」
「おい、一緒に来い。・・・うおっ!?」
ベキッ!【10/250】←警備員
「今の内に逃げ――!」
「いたぞ!あそこだ!」
「チィッ!クソッタレがぁ!」
ドコッ!ベキッ!グシャッ!「「「うおぉ!?」」」【【【10/250】】】
「えいもう!その銃貸しなさい!」←何で警備員が持ってるんですかね
パンパァン!!
「ぬおぉっ・・・!?ふざけやがってぇ!」
ガシッ!
「きゃあ!?」
ガラッ←窓、御開帳!!!
「空飛ぶか?そらっ!」←ギャグか?
ポイッ
「あばよ!」
「キャァァァァァァァァァァァ!!!」
ボヨヨヨヨヨ~ン←トランポリン
「・・・(あばら骨が)逝ったかと思ったよ。」
「とんでもねえ。手加減したんだ。・・・迫真の演技だったな。」
「君もな。無駄にしたかねえだろ。さっさと行け。」
「ああ、助かった。また会おう。」
「・・・ニュースでな。」
-再び水着売り場-
「お帰り一夏。・・・あれ大丈夫なの?」
「心配するな。ただのアトラクションだよ。」
「あ、そう・・・。じゃあ、えっと・・・水着・・・見てくれるかな?」
「OK!」
シャッ!←カーテン、オープン
「うわぁ!?」
「何だ、まだ着替えて無いじゃないか。」
ザッ、ザッ、ザッ!!!←織斑&山田先生COME!
「!!」
「じゃあ、外でま――」
「こっちに!!」
「うおっ!?」
シャッ!
「何しやがる!!」
「だ、大丈夫!手間は取らせないから・・・。」
ヌギヌギ・・・
「急げ、奴らが来た。」
「ま、まって。・・・いいよ!」
クルッ
「・・・いいじゃないか、似合ってるぞ。」
「ホント!!実は、もう一つあって。」
「すまん、シャル。もう限界だ・・・。」
「え//」
「ムン!」
バッキャーン!!【0/500】←更衣室終了
「お、織斑先生・・・。」
「良い水着だな、デュノア。」
「・・・お、織斑、何をしてたんですか!?」
「山田君。今度、店の中で騒いでみろ。口を縫い合わすぞ。」
「で、ですが――」
ドベキシッ!「オフゥイ・・・」【0/3000】
「シャル、悪いがコイツが起きないように見張っていてくれ。」
「い、いいけど、・・・山田先生コイツ呼ばわりするのは・・・・・。」
「ゴミよりマシさ。」
「ゴミって・・・。何処に行くの?」
「千冬姉の水着を選びに行く。おっと、更衣室を直さなきゃ。」
バァンッ!【450/500】
「これで良し。」
「よくは・・・ないかな?」
「じゃあ、行ってくる。」
- 小移動 -
「一夏、この色なんてどうかな?」←金色
「百式か?」
「・・・採点してくれ。」
「安心しろ、文句なしの0点だ。」
「じゃ、じゃあ、この色なんてどうかな?」
「色が変わるのか!まるでカメレオンだな。」
「何点だ?」
「馬鹿には見えない
メキッ!【18999/20000】
「イダダダダダダダ!悪かった!!」
「千冬姉には、この色がお似合いだよ。」
「採点して欲しいか?」
「是非ともお願いしよう。」
「百点だ。それも、植木鉢付きの花丸のな。」
- レジ前 -
「待たせた。シャル、悪かったな。」
「ううん、別に大丈――!?一夏!?そんなに水着買うの!?」
「水着は道具さ。それも使い捨てのな。」
「普通は、2・3年は使える物じゃない!?」
「どうかな?・・・おい、鈴。いるだろ?出てこい。」
「何?呼んだ?」
「ふぁ、ファー!?凰さん!?何処から出てきてるの!?」
「?こういうときって、普通は天井から登場するものでしょ?」
「いや、出ないよ!!っていうか、どこから入ったの!?」」
「換気口からよ。」
「凰だけにってか?」
「一夏、寒いわよ。あと、寒い。」
「鈴。降りてこい。俺の筋肉で暖めてやる。遠慮するな。」
「いや、結構。遠慮させてもらうぜ。」
「怖いのか、鈴?どうした、降りて来いよ。」
「誰が、筋肉なんか、筋肉なんか怖くねえ!・・・野郎、ブッ――」
「ねえ、凰さん!一夏って、そんなに水着破れるの?」
「・・・シャル、空気を読んでくれ。」
「ごめん、でも気になって・・・。」
「―コロッシャァァァァァァァァァァ!!!」
「ふんっ!」
メギッ!【1000/1600】
「ウォォ・・・。」
「これで、腐った冷気も抜けただろう。」
「うっさいわよ!」
ベキッ!【9998/9999】
「む、やったな!」
ベキッ、ドゴッ、メシッ!【10/1600】【5000/9999】
「貴様らいい加減にしろ!」
ドゴォォォォォォォォォォォン!!!【0/1600】【1000/9999】
「おい一夏、早く金を払ってこい。騒ぎすぎた。」
「・・・あのー、私の疑問は・・・?」
「なんでしょう聞こえませんが・・・磁気嵐のようですなあ、場所を変える。行くぞ。」
「エエェェェェェェェェェェェェェェ!?!?!?」
「うるさい黙れ!」
ドベキシッ!「オフィッ」【0/1800】
- 帰り道 -
バイィィィィィィィィン
「ウワァァァァァァァァァァァァァ!!!」
ボヨォォォォォォォォン
「キャァァァァァァァァァァァァァ!!!誰か止めてー!」
「何だありゃ?楽しそうだな。」
「嫁にでも行き遅れたんじゃないか?ああなっても知らんぞ。」
「それ脅してんの?」
「ああそうだ千冬姉!」
「」
えー、始まりました。ISの帝王冬の陣。インフルに負けない腹筋の準備がお済みでない組合員はカカシz・・・欠かさずチェックしてください。
!?わーっ、何を!わぁ、待って!昨日がこのすばだったからって興奮しちゃ駄目ですよ、待って!止まれ!うわーっ!!
ちなみにこのすばMAD版読みたい人居ます?あ、要請は活動報告の方へ。