IS《ISの帝王:MAD版》   作:只のカカシです

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更新能力にかけちゃ他の作者ほど経験はないが、俺達は学ぶのは早い。読者が求めているのはきっとこうする事さ!
\デェェェェェェェェェェン!!!/【50000/50000】(ゴマンドー!)

・・・何の話だっけ。


第34話 バトル喫茶

-カフェにて-

 「すまない、私が余計な買い物をしたばっかりに予定が狂ってしまった。」

 「いや、大丈夫だよ。誤差、誤差。」

 「だが、良い買い物ができた。」

 「折角良い服買ったんだから、着て帰ればいいのに。」

 「駄目だ。」

 「何で?最初は一夏に見せたいから?」

 「最初に見たのはお前だぜ。違うか?」

 「そ、そうだけど・・・。」

 「デザインは良いが、動き辛い。」←やっぱり脳筋

 「」

 「――いは?」

 「え?あ、ごめん聞いてなかった・・・。」

 「午後の(予)定だ。帝を出せ!」←()字ではありません

 「生活雑貨を見て回ろうよ。そうだなぁ~、僕は時計を見に行きたいんだ。日本の腕時計は性能が良いって言うし。」

 「時計?太陽の角度で分かるだろ。」

 「いや、実用性のあるアクセサリーとして。」

 「なら、発光式のやつはお勧めしない。アレは地下で目立ちすぎる。敵に自分から居場所を教えることになるからな。」

 「いや、普段使いだから・・・。」

 「戦闘はいつ発生するのか分からん。用心するに越したことはない。OK?」

 「OK!」

 ズバンッ!

 「誰だお前は。」

 「ルームサ・・・、@クルーズの店長。」

 「この紙は何だ。」

 「求人票。」

 「何の用だ。人の誘拐(客引き)ならお断りだ。」

 「うちの店でバイトしてくれない?今日だけで良いから!」

 「悪いな、先約があるんだ。」

 「そこを何とか!!」

 「どうする。」

 「(制服が)上げ底に見えなくもないけど。」

 「あー、違うなアレは本物だ。・・・間違いねえ。あんなのに袖を通してみてえ。」

 「!!」

 

-@クルーズにて-

 「いや~助かるわ!今日は、本社から視察が来るって言うのに、突然二人駆け落ちしちゃって消えたのよ!」

 「全くひでぇ話だ。」

 「酷いけど・・・確かに酷いけど何で僕は執事の格好なのでしょうか。僕もメイドの格好ならスッキリするのに。」

 「そこらの男よりも格好いい顔をしてるのはオメェだぜ。」

 「それ褒めてるの?」

 「貶――」

 「大丈夫よ!凄く似合ってるもの!!」←大声

 「そ、そうですかね。」

 「店長!喋ってる暇あったら手を動かして下さい!」

 「はいよ!」

 

-バイト中-

 「デュノア君!主砲テーブルにアイスティー二つお願い。」

 「主砲?」

 「四番のことだろ?」

 「へぇ・・・・・へー・・・。」

 「コーヒーとレモンティー。それからカルボナーラ入りました!」←厨房

 「手先ばかり達者なトーシローばかりよく揃えたもんですなぁ。まったくお笑いだ。大佐がいたら、奴も笑うでしょう。」

 「ラウラさんだっけ?うちのスタッフは、みな働き者だ。」

 「ただのカカシですなぁ。大佐なら瞬きする間に、調理できる。忘れないことだ。」

 「是非紹介してくれない?うちの厨房に置いておきたいの。」

 「1000年後ぐらいでどうだ?」

 「直ぐだな。」

 「二人とも!仕事して!!」

 「今行く。おっと、客が来たな。」

 「ようこ――」

 「助けてくれい!」

 「兄貴!違います!」

 「あぁ、ま、間違えた!!」

 「ラウラ、本物に見える?」

 「あー、違うなアレは上げ底だ。・・・間違いねえ。私には分かる。シークレットブーツだ。」

 「全員、動くんじゃ――」

 「@クルーズにようこそ!ご入店の目的は?ポイントカードはお持ちですかぁ?」

 「「「」」」

 「ポイントカードはお持ちでない。では、お水は如何?!」

 ザバァアァァァンツ!【【【100/500】】】←強盗

 「何しやがる!」

 ガチャッ!←拳銃(はじき)を構えた音

 「面白い奴らだな。気に入った。ぶっ飛ばすのは今にしてやろう。」

 \デェェェェェェェェェェン!!!/

 「あー、君達は警察に――」

 カチッ、ドガァァァァァンッ!!!

 「ら、ラウラ、警察来てたけど大丈夫なの?」

 「いいんだ、観客観客が来ただけだよ。」

 「店員さんですか?警察のものですが、先程の音は?」

 「安心しろ、何でもない。」

 「到着は早かったでしょうか?」

 「手遅れだ、マヌケ・・・。」ガクッ・・・←強盗

 「コイツは?」

 「あぁ、『リア充爆発しろ』って言って、『あり得ないんだぜ。』って倒れた。」

 「あぁ、なるほど・・・。で、先程の音は?」

 「花火みたいなものだ。気にするな。」

 ダダダダダッシュ!

 「ラウラ!今ここにテロリストが来なかったか!?」

 「!!大佐!今ぶちのめしたところです。」

 「・・・違う、コイツは只の武器持っただけの一般人(強盗)だ。くそ、奴らめ何処へ消えた。」

 「手伝いは?」

 「千冬姉がいる。」

 「なら安心です。」

 「あまり遅くなるなよ。寮に門限はあるからな。」

 「はっ!」

 

-夕方・公園-

 「思ったよりも早く切り上げられたから、クレープでも食べていこうよ。」

 「甘いお菓子が死ぬほど食いたかったんだよぉ!もう半日もマトモな菓子食ってねえやってられっか!」

 「・・・そう。で、この公園のクレープ屋さんでミックスベリーを食べると幸せになるっておまじないがあるんだって。」

 「幸せになる?マッチョの方が嬉しいな。」

 「・・・ま、まあ、食べてみようよ。」

 テクテク・・

 「すいません!クレープ2つ下さい、ミックスベリーで!」

 「あぁ、ごめんなさい。今日の分は売り切れたんですよ。」

 「残念・・・、なら僕は苺で。ラウラは?」

 「なら、ブルーベ・・・ブドウをくれ。」

 「お買い上げ有難うございます。」

 

 「お待たせしました。」

 「あぁ、どうも。・・・あそこに座って食べるとしよう。」

 「うん。」

 「・・・シャルロット、あの店は違うんじゃないか?ミックスベリーというのはなかったぞ?」

 「よく見てるね。」

 「当然だ。テロリストの偽装だったらどうする。真っ先に制圧する必要があるだろ?」

 「グレネードが爆発したらとか考えないの?」

 「爆発したら、携帯電話を盾にすれば良い。」

 「携帯?・・・ISか!」

 「そうだ。それからな、爆風を潰すのは、蚊を叩くようだぜ。」

 「」

 「おっと、もう一つ。あの店はベリーとつくものは苺しかなかったぞ。」

 「そうなの?」

 「そうだ。では、頂くとしよう。」

 「ん!美味しい!」

 「・・・中身は何だこれ?食べ覚えのある味だな。」

 「え?そう?」

 チュドォォォォォォォォォォォォン!!!

 「!?」

 「何してるんだ?こんな所で。」

 「大佐!・・・あぁ、大佐手作りのクレープの味だ。」

 「だろうな。俺のレシピブックを盗んで商売してやがった。」

 「もしかして一夏、テロリストって言うのは?」

 「奴らのことだ。」

 「・・・飯テロか!」


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