B:Zzz
A:・・・途中までは作Bが見張ってた。後半以降では俺一人で書き上げた。途中から作品のキレが、死ぬ。
-織斑邸前-
〈あった、ここだ。・・・。〉
ピーンポーン、ピーンPON☆
「!?」〈・・・出てこないな。・・・ん?出ないときはここを押して下さい?〉
ポチッ・・・チュドォォォォォォォォォォォォン!!!
「ふえっ!?」←偶には原文リスペクト
「シャルか。どうした、何か用か?」
「派手に素早くか・・・。一夏らしいや。」
「ソレ褒めてんの?」
「え、ええっと・・・。」
「まあいい。ちょっとホームセンターまでひとっ走りしてくるから、入って待っててくれ。」
ドンッ!←一夏が走り去った音
〈・・・暑いし、言われたとおりにしよう。〉
ガチャ・・・
「悪いな、待たせた。」
「いや、大丈夫だよ。」
「ところで、何の用だ?」
「え、えっと、・・・来ちゃった♪」
「合いに来るほどか?」
「・・・近くまで歩いてきたから。」
「まあいい、何か飲むか?」
「プロテインとかしかないんじゃないの?」
「他にもあるさ。」
「例えば?」
「バリウムとか・・・後は液体金属。」
「・・・。」
「冗談だよ。今朝作りたての麦茶で良いか?」
「うん、いいよ。」
ザバァァァァァァッ!
「何か凄い音がするけど!?」
「あぁ、鈴のヤツが来たらこのぐらいないと足りたためしがない。」
「」
「お待たせ。」
コトッ
「・・・。」
「どうした?」
「いや、コップあるんだなーと思って。」
「タライがよかったか?」
「い、いや、これで十分だよ。」
ピーンポーン、ピ――
ガチャ!
「一夏さん?いらっしゃいますか?お邪魔しますわよ?」←もう入ってる
「せめて呼び鈴が鳴り終わるぐらいまでは待て。後、玄関から入れ。勝手口は駄目だ。」
「あら、シャルロットさん。ごきげんよう。」
「聞いてるか?」
「話し終わるまでは待ちましたわよ。これ、おいしいと話題のケーキを買ってきましたわ。」
「あぁ、どうも。」
「あれ?6個あるよ?」
「皆さん集合しそうな気がしましたので。」
「奇遇だな、俺もそう思ってさっき皿を買ってきたところだ。」
「では、頂きましょう。」
「みんなが来そうなら、待った方が良いんじゃないの?」
「ケーキは鮮度が命だ。早く喰うに越したことはない。」
「そ、そうなの?」
「あぁ、そうだ。それに、どうせ食べてたら皆来るよ。」
カチャカチャ←配膳する音
パクッ
「うん、美味しいな。」
ピーンポーン――
「ホラ来た。」
「」
ガタッ!・・・ゴトッ
「邪魔するぞ、一夏」
「一夏いる?」
「鈴、屋根から入るのは止めろ。」
「篠ノ之さん!?何てところから入ってるの!?」
「シャル、そこは箒専用の床下入り口だ。」
「」
「大佐、いらっしゃいますか?」
「ラウラだな。行ってくる。」
バタンッ←一夏の出ていった音
トットット・・・
ガチャッ←帰ってきた音
「む、靴は3足しかなかったが?」
「なーに細かいことまで気にしてんのよ!」
「お前が大雑把なだけだ。」
「」
「ケーキがあるんだが食べないか?セシリアが買ってきてくれたんだが。」
「「「食う。」」」
「ところで、家に何しに来たんだ?」
「何となく集まってそうだったので。」
「麦茶飲みに。」
「寮の冷水機でも飲んでろ。」
「無理に決まってるでしょ!」
「腹出せ!出せッてんだこのぉ!腹かっさばいて冷水機ぶち込んでやるぜ!お茶パック飲めば麦茶出来るようになぁ!」
「まあ待て一夏。ケーキが台無しになる。」
「(取り乱して)すまないと思ってる。」
「ところで大佐。この後の予定は?」
「ない。」
「一夏、久しぶりに筋トレしないか?」
「いいな、乗った。」
「!!!よぉ。・・・よぉ待ちなさいよぉ!おたく等にいいゲームを見させてやろうってんだぜ?」
ドサドサドサッ!
「花札に人生ゲーム・・・それに何だこれ?」
「知らない方が良いわ。」
「だが、お前の好きなゲームばかりだ。違うか?」
「勝てるゲームを出す。ソレが鉄則でしょ?」
ワイワイ、ガヤガヤ
「そろそろ昼だな、何がいい?」
「大好きなスウェーデン料理はアザラシの子供、クジラのケツ、夏が旬だ。だが今食いたいのは・・・チャイニーズだ。」
「・・・冷やし中華で良いか?」
「日本食じゃないソレ。少なくとも中国にはなかったわね。」
「そう言えば、中国じゃあ足が付いているものは椅子以外食べるって聞いたな。」
「椅子以外?なーに寝言言ってんのよ。人間以外なら何でも・・・何言わせてんのよ!」
「言ったのはオメェだぜ。」
「うるさい、うるさい、うるさい!!私が作ってやるわよ!」
「お待たせ。」
ズドンッ!
「酢豚か。」
「それ以外に何か作れると思ってんの?」
「いや。」
「良い匂いがすると思ったら、また随分と集まってるな。えぇ?」
「珍しいな。会議でも抜け出してきたのか?」
「休憩時間ってものはある。」
「分かってるよ。」
「食ってくか?」
「昼飯が死ぬほど食いたかったんだ。もう半日もマトモな飯食ってねえやってられっか!」
ガツガツ
「午後は?」
「クソッタレ共と会議だ。嫌気がするね。」
「適当にあしらっときゃいい。役人なんぞクソッくらえだ。」
「そうするつもりだ。じゃあ、行ってくる。」
「教官!ご武運を!!」
バタンッ・・・
「さて、何時までいるんだ?布団はないぞ?」
「寝袋で構わん。」
「なら、晩飯の買い出しに行かなくちゃ。」
「では、私が――」
「「「お前は止めろ。」」」
「・・・家の車をお出ししますわ。」
「どうも。」
-夜、駅前のバー-
「山田君、何だそれは?」
「安定剤です、飲みます?」
「いやぁ、どうせなら・・・酒がいい。」
「ところで、今日は帰省されるんじゃなかったのですか?」
「仕事が増えたんでやめた。それに、奴らが集まってたんでな。逃げてきた。」
「奴らって、例のメンバーですか?」
「あぁ。」
「ISが6機集結ですか。世界相手に戦争ができますね。」
「ISなんざなくたって、私と一夏、それから篠ノ之がいれば宇宙ごと消せる。そうだろ?」
「」
「ところでな、この書類を――」
「どうせそんなことだろうと思ったよ。」
「い、一夏!何故ここに!?」
「料理ができるまで散歩だ。」
「・・・ここって織斑先生の家から10kmぐらい離れてますよね?」
「走ってくりゃどうってことない。」
「・・・ランニングじゃないですか?」
「少し黙ってろこのスイカ野郎!ベラベラ喋りやがって!」
「まあ、落ち着け。氷バケツを向けられちゃあ、書類が濡れて・・・。」
「安心しろ。ここにある。」
「!?!?!?」
「酔い覚ましだ!受け取れ!イ゛ェアアア!!!」
「ウワァァァァァァァァァ!!!」
お、今日は早く寝られそうだ←0時(1000文字/時間)
おい、作B、寝ちまうのか!?←1時(1500文字)
・・・作Bめ!・・・くそぉ、寝たかっ!・・・うぉぉぉっ!!←2時(1800文字)
キレがねえ・・・。作Bィィィィィィィ!!!二人の合作だろうがぁぁぁ!!←3時前(書き上がり)