IS《ISの帝王:MAD版》   作:只のカカシです

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B プロ野球開幕だァァァァァァァァァァァ!!!
A それが何だってんだ!野球が開幕しようが組合には関係ない!デカい声を出すな!耳があるんだ!テンプレどおりにはしゃぎ散らしやがって、それしかできねえのかこの野郎!俺を何だと思ってる!ヒーロー(作A)主役(カカシ)だ!ここで怒鳴るな!
B OK!(ズドンッ!)
A ウワァッ・・・Zzz


第39話 ISの訓練なんて面倒だ!早いとこ終わりにしようぜ!

-第四アリーナ-

 「あら一夏さんにラウラさん。どうしてこちらに?」

 「コイツがISの(燃費の良い)乗り方を教えてくれるんだ。」

 「それは私達にはできんだろ?」

 「そういうわけで、シャルロットちゃんにセシリアちゃん。『シューターフロー』で円状制御飛行やって見せてよ。」

 「朝飯前ではありますけど・・・?」

 「?別に構いませんが、(燃費の良い乗り方に)関係しませんわよ?」

 「一夏君の成績を見せてもらったんだけど・・・射撃はあまりよくないのよね。」←ソレを千冬が付けたって知らない

 「このところ射撃する機会がなかったからな。」

 「だから、敢えて至近距離で――」

 「ニッコリ笑って撃つのですわ。」

 「・・・え?」

 「違いまして?」

 「いや、合ってるわよ・・・。」

 「「「???」」」

 「・・・あ、始めてくれる?」

 「分かりました。」

 「では、参りますわよ。」

 シュゴォォォォォォッ・・・

 ギュゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!←高速シューターフロー

 「!?」

 「アレをすれば(燃費が)良くなるのか?」

 「え?・・・えぇまあ・・・?」

 「セシリア!シャルロット!いいぞ。」

 ヒューウゥゥゥン・・・

 「減りは?」

 「早いですわね。」

 「本当に(燃費が)良くなるのか?」

 「?それは保証するわ。じゃあ、始めましょ。」

 シュゴォォォ・・・

 「そうね。さっき実演してもらった通り、バルーンを周回してもらうんだけど・・・流石にアレをやってもらうのは無理だから、手始めに1秒に大体1周の速さで回ってもらおうかしら。」

 「1秒に1周?無茶言うな、そんなに速くは飛べん。」

 「いいからやるの。早く!」

 シュゴォォォォォォッ・・・

 「もっと!」

 「全開だ!(エネルギー切れで)落とす気か!?」

 「ISは君が思ってるほど柔じゃないわよ。」

 「だが、限界を超えてまで飛べるガッツはない!もう半分を切ったぞ!」

 「まだ10周としてないのにそんなわけ・・・あれ!?」

 「分かったか!コイツの極悪燃費が!トビウオでももっと飛べるのによぉ!」

 「あれ?もしかして乗り方って・・・。」

 「燃費向上の方法だ!それ以外にあるのか?」

 「」

 「帰らせてもらう。」

 「あ!待って!」

 「もう会うことはないでしょう。」

 

-翌日の放課後、1025号室前-

 〈あぁ、疲れた。風呂入って飯に行くか。〉

 ピタッ・・・

 〈・・・何かいるな。〉

 ギュッ

 ガチャッ

 「お帰りなさい。お風呂にします?ご飯にします?それ――」

 「何をしているんだ?更識?」

 「お、織斑先生!?」

 「その格好は何だ?今すぐ男子生徒の部屋への侵入罪で生徒指導室に――」

 「失礼しました!!」

 バシューーンッ!

 「・・・。」

 ヌギッ

 「・・・アイツの家は本当に暗部か?」

 

-1時間後-

 ガシャァァァァァァァン!!

 「更識、窓を破るのは止めろ。ガラスが勿体ない。」

 「そこ!?突っ込むところそこ!?」

 「何だ?天井裏から入るのが普通のヤツを紹介してやろうか?」

 「いや結構、遠慮しと――」

 「一夏、麦茶ある?」

 「ホラよ!」

 「あんがと。」

 ガタッ・・・・・

 「今のだ。」

 「足音しなかったけど?」

 「クソうるさいだろ。」

 「」

 「おっと、もう一人来客だ。」

 ガチャッ!

 「一夏!差し入れにチーズとペパロニの・・・何だ、そいつは?」

 「丁度良いところに来た。コイツを追い払うのを手伝ってくれないか?」

 「あら?私に勝てるかしら?」

 「チェェェェス――」

 「待て箒、ラウラから聞いてないのか?」

 ピタッ!

 「危ないとこだった。」

 「隙あり♪」

 ゴッ【1999/2000】

   【4500/5000】

 「避ける分は問題ないぞ。寧ろ避けてやれ。手を痛めたみたいだ。」

 「そうか、では次からはそうしよう。」

 

 「このピザ美味しいわね。」

 「ピザだぁ!?ピッツァだ!この馬鹿!!!ヴァカ女!マヌケぇい!」

 「ところっで、話って何だ?ピッツァ食うための嘘だったら只じゃすまさねえぞ?」

 「赤椿のこ――」

 シュカッ!!!バシッ!

 「止めろ!更識(コイツ)に残基はない!」

 「そうか・・・。」

 チンッ・・・

 「それで聞きたいんだけど、ワンオフ・アビリティの絢爛舞踏って発動させたことある?」

 「ないな。」

 「使う機会なんかあったか?」

 「いや、IS自体必要ないな。今なら、福音ぐらい地上から始末できる。」

 「」

 「さて、飯も食ったし帰るとするか。」

 「あぁ、また明日。」

 ガシッ

 「ちょ!?放してぇぇぇぇ!!!」

 ズルズル・・・ガチャ・・・

 「また来――」

 バタンッ!

 「・・・。」

 「と見せかけての!」

 「除湿されてえか!」

 「わぁ!待って!止めて!これ水でできた分身だから!!」

 「じゃあ黙ってろ。」

 「・・・。」

 「・・・。」

 「そこは黙るのかよとか言わな――」

 Pi☆

 「あぁ!?水分が抜けちゃ・・・。」

 スー・・・

 「これで静かになった。」

 ガタッ!←天井板外し

 「何で除湿するのよ!」

 「!?何処で習った!」

 「MAD版を読んだのよ。」←メタいんだよ!

 「お前、案外頭良いな。」

 「でしょ?そこでお願いがあるんだけど・・・。」

 「(天井裏をマスターするとは)気に入った。一つだけ聞いてやろう。」

 「上手いと評判のマッサージをお姉さんにしなさい!」

 「・・・そこに寝ろ。」

 「はーい!」

 ドベキシッ「オフィッ・・・・・。」【1/5000】

 

 「・・・は!私いつの間に寝てたの!?」

 「始めたら直ぐにコロッと逝ったよ?」

 「あらそう・・・?」

 

-翌日、昼、1組の教室-

 「一夏君!お昼作ってきたわよ!」

 トンッ

 「重箱五段?前菜か?」

 「え?いや、メインというかお弁当・・・。」

 「そうか。いや、気にするな。」

 「・・・?ところで何か避けられているのは気のせい?」

 「お前に触れて倒れられでもしたら、生徒会長をしなくちゃならんから離れてるんだろ?・・・違うか?」

 「「「それ以外にあると思う?」」」

 「な。」

 「」

 「では、いただきます。」

 パクッ・・・

 「どう?美味しい?」

 「あぁ、上出来だよ。・・・俺に比べりゃまだまだだがな。」

 「・・・あら、箒ちゃん。はい、あーん。」

 パクッ・・・

 「どう?美味しいでしょ?」

 「あぁ、確かに上手いな。・・・だが私ほどではない。」

 「・・・みんなも食べる?」

 「「「・・・。」」」

 「安心しろ。当たったぐらいじゃ生徒会長を押しつけられることはない。」

 「じゃあ、一口。」

 「返事を聞くのが怖いんだけど・・・美味しい?」

 「「「あぁ、美味いな。だが、織斑君や篠ノ之さんに比べりゃ、足下にも及ばない。」」」




 次話を見つけたらハイパーリンクに狙いを付ける。伏兵に気を付けろ。感想はこう、読んだらすぐスライドを。後はボタンを押すだけで(ズドーン!)

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