IS《ISの帝王:MAD版》   作:只のカカシです

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俺の罪を聞いたな?俺の罪は投稿することだ。今41話だが、そのうち26話はスベってる。語録ってやつもここで身に着けた。そしてこの作品が読者の評価の上に成り立っているってことも分かってる。勿論、他の作品にモノホンの語録がついてるとは聞いちゃいねぇ。語録が読者を楽しませてる事に変わりはねえ。つまり、俺達はな、日本中の組合員を語録に溺れさせてやりてえんだ。もちろん自分もだ。


第41話 IS過撃団

-午後、1組-

 ガラガラ・・・

 「一夏君いる?」

 「厨房にいらっしゃいますわ!」

 「あら、ありがとう。」

 スタスタ

 「一夏くーん、いる?」

 「フロアにいらっしゃいますわよ!」

 「あら?そうなの?

 クルッ

 「・・・!?」

 「何やってんだアンタ?」

 「あ、一夏君。さっきフロアと厨房に同じ人が・・・。」

 「それが普通だ。俺なんかしょっちゅう(厨房と往復)だ。」

 「ところで一夏く――」

 「この馬鹿!ヴァカ女!マヌケぇい!」

 ベリッ!

 「楯無!なんだこのザマは!この私の安物の仮面に騙されやがってぇ!」

 「」

 「まあ箒、そのくらいにしといてやれ。で?用は何だ?」

 「今から演劇をやるから来ない?」

 「炎撃?いっちょ派手に殺るか。」

 「流石!分かってる。」←勘違い

 「その炎撃は私も参加して良いのか?」

 「えぇ、どうぞ。他の人は?」

 「勿論です。」

 「やりますわ!」

 「何か間違ってる気もするけど・・・みんながするなら僕も。」

 

-20分後、更衣室-

 ガチャ

 「一夏君、開けるよ?」←もう開けてる

 「開演か?」

 「何その格好・・・。もう時間がないわね。はい、これバンダナ。」

 「・・・ラソボーでもしようってのかい?」←隠語

 「間違えたわ。はい王冠。」

 「付けろってのか?」

 「そうよ。それから台詞はアドリブだから。頑張ってね。」

 

-開演前、舞台上-

 『昔々、あるところに――』

 「茶番はいい。早く始めろ!」

 『こういうのは雰囲気作りが大事なの。シンデレラという――。否!ソレは最早――群がる敵兵を――ふさわしい称号!それがTHE☆肉体派シンデレラ!出でよ!猛者達!』

 「もらったわよ!」

 ドベキシッ「オフィッ」【1/1600】

 「鈴、お前にやれるほど俺は柔じゃない。」

 パシュッ!パシュッ!

 パシッパシッ!

 「俺に当てたきゃ、気付かれないようにゼロ距離から撃つんだな。返すぞ!」

 ブンッ!

 バスッバスッ!【1/1500】

 「く、この私が・・・。」

 ドサッ・・・

 「大佐ァ!腕(の調子)はどんなだ?」

 「こっちへ来て確かめろ!」

 「いいや結構。遠慮させてもらうぜ。・・・大佐ぁ、頭出してみろ。一発で、王冠をぶち抜いてやる。古い付き合いだ、苦しませたかねぇ」

 「ラウラ、楯無の劇は関係ない、無視してやれ!目的は俺だろう!」

 「ヘハハハハハハ!」

 「・・・来いよラウラ。銃なんか捨てて、かかってこい!楽に落としちゃつまらんだろう。ナイフを突き立て、俺が苦しみもがいて、王冠が落ちていく様を見るのが望みだったんだろう。そうじゃないのかラウラ!」

 「てめぇを倒してやる!」

 「さぁ、台本を放せ、一対一だ。楽しみをふいにしたくはないだろう。・・・来いよラウラ。怖いのか?」

 「ぶっ殺してやる!台本なんて必要ねぇ!へへへへっ・・・。台本にはもう用はねぇ! へへへへっ・・・ハジキも必要ねぇや、へへへへっ!誰がてめぇなんか、てめぇなんか怖かねぇ!・・・・・野郎、ぶっ殺してやぁぁる!!!」

 ドベキシッ「オフィッ」【1/8000】

 「さて、次はシャルか?」

 ブンブンブンブンッ!!!←脱兎

 「さて、楯無!」

 『何かしら?』

 「校舎は何棟まで潰して良いんだ?」

 『ISの重爆撃にも耐えられるように造ってあるのよ?壊せるものなら壊してみなさい。』

 「言質は取った。やろうじゃないか。箒。」

 「久しぶりだなぁ。お前と本気でやり合うのはいつ振りだ?」

 「前は剣道場を壊さないようにセーブしてたからな。篠ノ之道場以来だろう。」

 「では・・・」

 「「行くぞォォォォォ!!」」

 チュドォォォォォォォォォォォォン!!!

 ドゴォォォォォォォォンッ!

 バキャッ!ガシャァァァァァァァン!!

 ガラガラ・・・ガシャァァァァァン・・・・・←校舎崩壊

 『!?!?!?』

 〈クソッ、砂埃が。〉

 パカッ

 「!?」

 ズサァァァァァ・・・←落下

 「いらっしゃい。」

 「どっかで見た顔だな。」

 「午前にお会いしましたわ。」

 「あぁ、あのマヌケか。何でまだいるんだ?」

 「えぇ。この機会に白式を頂こうと思いまして。」

 「欲しいのか?」

 「とっとと寄越せやガキィ!!」

 「面白い奴だな、気に入った。殺すのは最後にしてやる。」

 「へ、その余裕がいつまで持つか楽しみだなぁ。えぇ?」

 バキッ!【2800/3000】

 「・・・。」

 「てめぇ、どんな体してんだ?もう手加減なんてしてやらねえ!こいつを使ってやらぁ!」

 「ISか。」

 「刺激が欲しいかえぇ?ズキズキするような刺激だ!刺激が欲しいだろ!お前にも痛みを味わわしてやる!」

 ヒョイッ、ヒョイッ

 スカッ、スカッ

 「一つ聞きたいんだが、お前何者だ?」←余裕

 「あぁ!?教えてやるよ!悪の組織・・・秘密結社『亡国企業』のオータム様だ!」

 「亡国企業!?滅ぼした筈じゃあ。」

 「残念だったな。トリックだよ。・・・お前かぁ!!第2回モンドグロッソのときに私達を地獄に送ってくれたヤツは!あんときの仮を返してやらぁ!」

 「できるならな。」

 「へ。ところで何か気付かないか?私の動きをよ。」

 「糸を張ってんだろ?知ってるぞ?」

 スッ

 「勿体ないから集めておいたぞ(ニッコリ)。」←ぐう畜

 「」

 「さて、俺も少し遊ぶとするか。」

 ブォン←IS展開

 「!!待ってたぜぇ!?そいつを使うのをなぁ!」

 バシッ・・・バシュゥゥゥゥゥゥ・・・。

 「!?」

 「これをお探しぃ?は!大したことねえな!」

 「オータム!そのアッシーは関係ない、放してやれ!目的は白式だろう!」

 「ヘハハハハハハ・・・は?」

 「お前の狙ってる白式はここにある。」

 チラッ

 「は!そんな嘘に誤魔化されるかよ!」

 「なら、返してもらうぞ!」

 「どうやってだ?」

 「こうやってだ!」

 ダダダダダッシュ!

 「フハハハハハッ!?手前はもう終わりだ!ISに正面から突っ込むなんてよ!この馬鹿!ヴァカ野ろ――」

 バキッ!【20000/30000】

 「馬鹿野郎!何やってんだ!てめえ正気か!死にてえのかてめえ!どっかし天丼!てめえ何やってんか分かってんのかい!」

 「お前がわざわざ構えて待ってくれてんだ。正面からぶっ飛ばす以外の方法があるのか?」

 「」

 「アッシーは返してもらったぞ。」

 「手前!」

 「約束だ。白式をくれてやろう。受け取れ!」

 「おわ!?」

 パシッズシィィィィンッ!!

 「何してんだ?」

 「手前、舐めてんのか!?展開状態のISでもこんな質量はないぞ!!」

 「だから聞いたろ?こんなのが欲しいのかって。」

 「あぁ、笑えない冗談だ。手前、マジで何者だ?ISはぶっ飛ばす、ISで持ち上げられないものを(片手で)ぶん投げる。てめぇ人間なのか!?」

「残念だが、お遊びもここまでだな。」




パーフェクトに近い出来だな。
優秀な組合員と高い語録量のおかげだわ。だけどマッスル・バーストはやりすぎ。
やむを得ない事だってあるさ、この業界で上手くやっていく為にはな。

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