-体育祭の翌日、楯無-
〈う・・・。分かるわ。起きたばかりの私でも寝たいと思うもの。〉
コンコン
「!!・・・。」
カタッ←天井板外し
「楯無、ちったあ編めるようになったかよ。」
「どこから入ってきてるの!?」
「いつもやってることだ!今更御託を並べるな!」
「」
「落とし物だ。」
「お、落とし物?私が?」
「あぁ。ほらよ。」
ポイ☆←パンツ
「?!!?きゃぁぁぁぁぁぁっ!か、返しなさい!!」
「今返したろ!」
「そういうことじゃないの!」
「いつものキレはどうした!熱でもあるのか?」
「ないわよ!」
「じゃ、何だ。疲れが抜けてないのか?」
「疲れてる?私が?あり得ないわね。」
「(パンツ落としといて)よく言うぜ。」
「ば、馬鹿!一夏くんの変態!」
「今度落としてみろ、溶鉱炉で溶かすぞ。」
「聞くのが怖いんだけど、何を?」
「知らない方がいい。それを知っちまったら、殺されちまうぞ。」
「」
「じゃあな。」
「ま、待って!」
「何だ!」
「この後買い物に行くから付き合いなさい!」
「付き合いが必要ってのは分かってるんだが、出かけてる暇がねえ。」
「いいから!」
-その後、ショップにて-
「あっらー?あべこべだぁ。」
「んー、確かにロシアでは通用しないわね。」
「あぁ、あそこ(オイミャコン)はクソ寒いのなんの。」
「春とか夏は結構平気だけどね。」
「ふふーん、だといいがぁ?」
「あ!一夏くん!私あそこへ行ってみたいわ!」←ゲーセンを指差して
「駄目だ。」
「駄目ェ!?何で!」
「出禁だ。」
「何したのよ。」
「パンチングマシンを手玉に取り、法と道徳に背く――」
「もういいわ。近くで見るだけにしましょう。」
「楯無!危ない!」
グインッ!【4999/5000】
「ギャッ!?何するのよ!」
「危ねえだろ!車が壊れたらどうする!」
「そっち!?私の心配をしなさいよ!」
「いつまでお硬い女ぶってるんだ!お回りから交通教育を受けなかったのか!」
「この筋肉にだらしのないヴァカ男が。」
「いやぁ、その通り。それが悪いのか?筋肉には興味ないのか。」
「一夏くんがありすぎるのよ!」
-時間は過ぎて夕方-
「よく買うもんですな。全くお笑いだ。箒や鈴がいたら、奴らも笑うだろう。」
「沢山のバックを見てきたから分かるわ!これは企業の陰謀よ!」
「(これだけ買い漁って)よく言うぜ。」
「消費者の脳みそににサブリミナルメッセージを送って、嗜好を操作してるのよ!」
「そこまで分かってなぜ買う。」
「・・・。」
シーーーーーーーン・・・
〈
「すまねえ、ロシア語はさっぱりなんだ。」
「日本語なんだけど・・・。」
「一人で(仕事を)抱え込むなってんだ、この大バカやろう!けど、手を貸せるのも俺しかいないぞ。」
「分かったわ。勝手にして。」
「さっさと行って、さっさと帰ろう。」
「ちょ、一夏くん!?何してるの!?」
「ISを展開するんだ。悪いか。」
「悪いわよ!ていうか、どこに行くか分かってるの?」
「沖にある、アメリカの秘匿空母だろ?」
「よくご存じで。でも、ISは無しよ。」
「いつもやってることだ!今更御託を並べるな!」
「駄目!そんなことをしたら、日米双方ののIS部隊が飛んできて包囲されちゃうわよ!」
「どうなるか試してみるか?」
ブオォン【99999/99999】
「IS部隊は来る。俺のところにも来るし、お前のところにも来る。」
「」
「だが今日じゃない。」←空母に行くのでセーフ
「どうしたの?」
「突撃ラッパ吹いて空母に乗り込んで、戦利品は山分けするんだァ♡!」
「速さが肝心。そうと決まれば、さっさと行きましょ。」
「着艦!」
ドゴォォォォォンッ!【98001/99000】
「甲板が壊れた!」
「ギャーギャー騒ぐな!」
「何よ!」
「こんなのは損傷のうちにも入らんよ!」
「」
バッターァンッ!
「どうした!何事だ!」
「やあ、イーリスさん。ご機嫌如何です?」
「ご機嫌さ。目の前の大物がカタパルト発艦しちまえばな。」
「試してみるか?俺だって元艦載機だ。」
「飛んでってマニラ。」
「!?」
「いつもやってることだ!今更真に受けるな!」
「何しに来た特ダネ屋。」
「今夜、この空母を爆破しようって連中がいる。」
「何も聞かされてないが?」
「そうだろうな。テロリストは丁度ここを爆破して帰る、丁度ティータイムだ。」
「どこにある!答えろ!」
「無理無理、無駄なこったよ。全員退艦させろ。死体が増える前にな。」
「分かった!」
ガチィンッ!
「どうした。」
「鍵が掛かってる。」
「退け!」
バキィィィィィィィンッ!
「これでできた。」
「聞きたかないが、お前の連れはどこに行った。」
「・・・小娘め!クソォ逃げたか!」
「あの機関銃娘、どうにかならんのか!」
「無理無理、無駄なこったよ。」
-そのころ、楯無は-
カタカタカタカタ・・・
「嘘!スコール・ミューゼルは死んでる!?」
「残念でした、外れ。」
「しかも今の方が若い!?」
「言葉遣いを知らんヤツめ。」
ドカァァァァァァァァンッ!【0/99000】
初期の投稿に比べれば目クソ鼻クソさ(投稿期間が)