A おい。
B !!盆期!
A ISの帝王!
作 MAD版!!!
I’m back.
-東欧境界線付近の空中にて-
「オイ、一夏。千冬さんは放してやったらどうだ?」
「駄目だ。」
「ダメエェ?!」
「私のことは気にするな、一夏。私は置いていってかまわわん。」
「お前を置いていくとでも?」
「随分と優しいじゃないか。どうした?」
「勘違いするな。お前をこの森に放してみろ。自然保護区が消滅するだろうが!」
「!!」←図星
-その頃、ドイツの特殊空軍基地-
「ラウラ隊長、遅いですなぁ。」
「隊長のメンツを潰したくないが、もう三〇分以上遅れてる。」
「・・・・・。」
「クラリッサ副官!心配ではないのですか!!」
「馬鹿者!どうせ隊長のことだ、ドーナツ屋でサボってんだ。
「私はいつ、ドーナツ屋でサボるキャラになったんだ?クラリッサ副官。」
「?!静かに素早く・・・。お変わりないようで安心しました。」
「隊長!お待ちしておりました!ところで織斑教官の様子が見えないのですが・・・何かあったのですか?」
「そう焦るな。まだ終わっちゃ居ない。」
「隊長の仰るとおりだ!あの織斑教官だ。さぞかし威風堂々と現れると相場で決まっている。それもIS学園の小娘共を引き連れて・・・・・なんあ!?」
「諸君!お出迎えご苦労。」←逆さ吊り
「隊長、アレは一体。」
「紹介する。これが伝説の教官『織斑千冬』だ。」
「この野郎!この私を忘れたのか!この馬鹿!ヴァ鹿野郎!間抜けェい!!」
「た、大変失礼しました!三六〇度も回っておられたゆえ、気が付きませんでした!」
「あー、それを言うなら三八〇度だ。このマカロニ黒ウサギ。そんな単純な計算もできんのか!三六〇度ひっくり返ってみろ!始めと同じ位置に戻ってひっくり返った事にはならんだろ!」
「・・・・・そうかなぁ。」
「なあ、乙女の友情を邪魔したくはないが、それを言うなら一八〇度だ、この歴史的馬鹿モンどもが。」
「この声は・・・まさかメイトリクス?!この野郎生きていたのか!教官も元気そうで安心しました!」
「久しぶりだな、クラリッサ!・・・なんだ、その似合わない(眼)タイは?」
「ほっとけ、余計なお世話だ。」
ガシッ!【9999/9999】
【8000/8000】←クラリッサ
「「ヌゥ!」」
「どうした?隊長業務(代理)のデスクワークで鈍ったか?」
「いやぁ・・・。参った降参だ。相変わらずだな、メイト――」
ポンッ
「・・・・・クラリッサ。」
「何です隊長。」
「私のキャラと被るのでその台詞は変えろ。」
「それが何だってんだ!誰が何しようが私には関係ない!デカい声を出すな!耳があるんだ!台本どおりにただ喚き散らしやがって、それしかできんのかこの大根野郎!私を何だと思ってる!(臨時)隊長だ副官だ!私に怒鳴るな!」
「・・・・・クラリッサ!」
ドベキシッ「オフゥィ・・・・・」【1/8000】
-オペレーションルーム-
「状況については、諸君らの知るところだから割愛する。作戦だ。」
「作戦?俺達に作戦なんかいるかよ。」
「お前らを纏めとくと、過剰戦力になるからな。それと、実に迷惑な話だがデュノア社から最新装備の受領命令があった。」
「適当にあしらっときゃいいわよ、役員なんぞクソッくらえね。」
「いや、鈴。俺達は別件でデュノア社に用がある。」
「?珍しいこともあんのね。」
「それは私と織斑、ラウラ、デュノアで対処する。いや、電子戦に更識、お前も来い。篠ノ之。後の連中を最速でイギリスに送れ。ついでに悪さをしないように見張ってろ。」
「ちょい待ち。アタシ達はお荷物なわけ?」
「あぁ、そうだ!」
「ならば、シュヴァルツェ・ハーゼ隊の副官である私もお伴しよう。戦力不足だ。」
「既に過剰だ。これ以上子守りが増えたら、篠ノ之がパンクする。」
「おいおいおい、私がこんな連中に手こずるとでも?」
「連れて行きたくないだけだ。」←耳打ち
「教官!私は、こんな小娘ごとに気に負けはしません!」
【24000/24000】←IS展開
「ブレードはしまってろ。そのISも閉じとけ。山田君!あいつの装備全部持って行きなさい!」(・・・ん?)
「はい、かしこまり・・・ゲフンゲフン。放してください!これも私の仕事なんです!」
「あ!何をする貴様!放せ!えぇい、決闘だ!」
「クラリッサ。そいつに勝ったら連れて行ってやろう。」
「織斑先生!?ハメましたね!?このクソッタレ!嘘つきみぃ!装備を奪えだの連れて行きたくないから説得しろだの、あれは私を引っ張り出すための口実なんですか!?」
「いやぁ、その通り。それが悪いのか?」
-特設戦闘アリーナ-
「これより、山田先生とクラリッサのバトルを始める。開始。」
「手加減はなしだ!」
「分かりました!」
ゴッ!ガキィッ!バキ、メシッ!!
シュドドドドドドドドッ!
「・・・よし、こいつらここで戦闘しているって言ってるから、さっさとイギリスを目指そう。」
-駅のホームにて-
「ねえ、感動の別れを邪魔して申し訳ないけど、列車なんか乗らないで走った方が早いんじゃないの?特に一夏。」
「行こう行こう、いつも先を急ぐ。そしてある日死ぬ。たまには足を止めて人生の楽しみを味わうべきだ。」
「ふっふ~ん、だといいが?」
「おっと、列車が来た。じゃあ箒、子守りを頼む。」
「私は子守りなんて得意じゃない。」
「謙遜しすぎだ。君はきっととても良い子守りになれる」
プシュー・・・ガタンッ
「さて、織斑。」
「飲み物か?」
「買ってこい。」ピラッ(五千円札)
「・・・ここはユーロだ。」
「・・・間違えた。酒頼めるか?」
「今は移動中だ。抑えろ。」
トコトコトコ・・・・・
「・・・・・。」
「さて、デュノア。」
「は、はい。何ですか織斑先生。」
「なぜ、我々が列車で移動しているか分かるか?」
「え?」
「一人で抱え込むなってんだこの大馬鹿野郎!けど手を貸せる馬鹿も私達しかいないぞ!」
「で?その作戦は?」
「まず私がサーバーに侵入、ドン。動作感知器と生体認証センサーを切る、ブチッ。そしてさらに監視カメラシステムを無効化・・・あとはみんながババーンと潜り込める。簡単でしょ・・・?」
「ドン、ブチッ、ババーン、か。・・・一夏、飲み物は?」
「本場のチーズとペパロニのグッチョ美味いピッツァだ!激旨だでぇ!」
「・・・一夏、ピッツァは飲み物じゃないよ。」
「私も・・・そう思う・・・・。」
「「「・・・え?」」」←飲んだ後
(腹筋を)殺るのは一日に一度ずつ・・・・・まるでハンターだ