-引き続き列車内
「シャル、お前の家はこのあたりだったな。」
「そうだよ・・・何で知ってるの?」
「ちょちょっと手先を動かせば、そのぐらいのことは直ぐに分かる。」
「」
「おい、このニュースを見ろ。ロシア代表、候補生を手玉に取り、条約と有徳に背く何たらかんたら、だとさ。」
「流石・・・お姉ちゃん。」
「それより一夏、腹減らないか?」
「飯なんか作ってないぞ。」
「私もだ。」
「同じく。」
「・・・車内販売来た。」
「ボンジュール。サンドイッチは如何ですか?激うまだでぇ?」
「これは・・・フランスパンのサンドイッチか。」
「ン、よくご存じですねぇ。正確にはサンドウィッチですが。この料理はお好き?」
「ええ、ゾッコンですよ。」
「・・・・・知ってるぞ!君は織斑一夏だね!」
「どこで聞いた。」
「どこでもそこでも、みんなが知ってる。サイン頼めるかな?」
「書くならギャラ上乗せ。」
「サンドウィッチ一パックオマケでいかが?」
「乗った。」
カキカキ・・・
「これでどうだ?」
「へー、これが君のサイン。上手いね、よく書くの?」
「滅多に書かん。飾ってくれんから。」
「そいつぁめでたい。とにかく、君は世界で唯一ISを使える男子。僕みたいに立場の弱い男達の希望の星だよ。」
「俺を貶すつもりか!いっぱしの強者を気取っていても、俺から見れば聖歌隊のガキ以下だ!誰が怖がるか!」
「いよ、逞しい!あぁ、それだ。あれとかこれとか、それとかって――」
- 二〇分後 -
「いや、今日はいい話が聞けて満足だよ。これ、お礼にサービスする。」
「いくらだ?」
「俺のおごりだ。食ってくれ。じゃあな。」
「俺の名が知られているとはな。」
「大佐は有名人だからな。」
- 夜 -
「三人部屋が二つ?」
「六人部屋を頼んだはずだが?」
「そんなにでかい部屋はなかったです。(キリッ)」
「仕方ない。ここは私とシャルロット、そして更識が同じ部屋で寝るとしよう。」
「おいおいおいおい。それじゃ、私の晩酌はどうなるんだ。」
「今は作戦中だ。控えろ。」
「仕方ない。ラウラ。織斑と同じ部屋で寝て良いぞ。」
「!!・・・あ!あそこにプロテインが!」
「「え?どこ?」」
バタッ!!ガチャンッ!
「!!小娘めェ!?クソ、逃げたか!!・・・ぬうぅぅ、うぉぉぉっ!!」
バインッ【199/200】←列車のドア
「よせ、人の備品だ。今回は我慢しろ。」
「仕方ない。寝るか。」
ガチャッ
「三段ベッド。参った参った。こんなひでぇベッドは流石の俺も初めてだ・・・・・。」
「まったくだ。チョー最悪だ。カプセルホテルが天国に思える。」
「さっさと寝ちまおう。」
「あぁ、そうしよう。」
「・・・俺達、ドイツにいるんだよな?」
「あぁ?寝言言ってんじゃねえよ。とっくに国境は越えたよ。」
- 翌朝 -
「ここがパリか。暑くてやってらんねえ。」
「え?今、一二月だよ?」
「デュノア、さっさと降りろ。」
「お嬢様、お待ちしておりました。お時間が迫っておりますので、お早く車に。」
「うん、分かった。さ、乗って乗って。」
- デュノア社、特設アリーナ前 -
「そろそろか。」
ブロロロロロロロロ・・・ガチャ
「遅刻だ。」
「道が混んでた。」
「言い訳は聞いてない。」
「事実だ。受け入れろ。」
「誰だ、この男は?」
「こいつは筋肉モリモリマッチョマンの変態だ。大げさじゃないよ?この男、パンを焼きながら筋肉を殺すのが好きなんだwwwぶっちゃけた話、一夏はお前さんをマッチョマンの変態にするぐらい、屁でもないと。」
「・・・遠慮しておこう。で、本題に入らせてもらっても?」
「嫌だn」
スカッ【9999/9999】
「少し黙ってろこのオカマ野郎!ベラベラ喋りやがって!」
「この俺がァ、オカマだとォ?」
「ああそうだ!」
「おい、本題を」
「ふざけやがってぇ!!」
ドカッメキッグシャッ!【9990/9999】【18990/20000】
「本題・・・」
メキッドゴッベキッ!!【9000/9999】【18000/20000】
「・・・」
「父さん、あの二人はほっとこう?」
「社長と呼べ・・・」
ドベキシッ「オフィ・・・」【1/800】
ガンッ!【7000/8000】
「今度私の邪魔したら殺すよ?」
「ちょっと手助けしただけだ。」
「私はその気がないんだ。」
「で社長、本題というのは?」
【9999/9999】【20000/20000】←リフレッシュ!
「・・・」【1/800】
「アルベールったらまた床で寝てるのねぇ~。んぅ可愛いんだからぁ。」
「やめろ!気持ち悪い!!」
「ほら起きたぞ。」
「よくやった。社長、本題を。」
「・・・。」
「社長?」
「ほんの少しではありますが、ISの第三世代機を入荷致しました!」
「第三世代機!?やったぁ!フランスバンザーイ!」
「・・・と、俺達が言うと思ったか?」
「俺のダチが面白がって乗ってみたがよ、危なく廃人にされるとこだった。新世代機はイジるモンじゃねぇよ、馬鹿を見らぁ!」
「・・・それ、私のこと言ってる?」
「いやぁ、その通り。」
「シャルロットにはこの機体へ乗り換えを行ってもらう。」
「おぉイエイエイエイエふざけんなこんなのアリかよマジで契約違反だ。目の前で話してんのにこの野郎無視しやがって!ピザのトッピングにチーズとペパロニ頼んだらトーフと魚醤のっけてきたようなモンさ!サギだよサギ!」
「オイオイオイオイ待てよ待てったら~ ホントにドイツ人は怒りっぽいんだからぁw」
「・・・私はトーフも好きだよ?」
「嘘をつけ。」
「おい、行くぞシャルロット・デュノア」
「一つだけ教えといてあげる。リヴァイヴはこれまでで最高のIS。第三世代機では勝てない。」
「よろしいならば模擬戦だ。」
「!!主戦主義者だ!コロセ!」
「では、打ち破ってもらおう、我が社の誇る第三世代機。その名も、昴」
「おいおいおい、ちゃんと言うてよ」←研究員
「ああ、そうか。昴と言えば、宇宙で一際美しく輝く星。宇宙と言えば、そう秋桜」
ドベキシッ【0/800】
「やる気あるんかおっさん!」
「Foo!ええぞぉ!あんた腕っぷし良いじゃねえか!こんな時こそ拳を使わねえとなぁ!」
「あのろくでなしの暴言社長を殴った気分はどうだった?」
「それは・・・最高です」
「あんた最高だよ、きっと大物になれる」
「マジかよ」
「もちろん。こんなとこでくすぶってちゃだめだ。」
「やっぱりそうか俺もずっと前からそう思ってたんだ!」
「・・・模擬戦は?」
「よう、やってるな」
「おはよう読者」
「あぁ」
「朝から蒸すな、えぇ?」
次は年末に会おう!