陰謀・・・・・?
何寝ぼけてる!投稿作品を見ないのか!巨大な二次創作業界の罠に嵌ってるって事だよ!
- 食堂 -
「で?親父さんは何だって?」
「大真面目なところ、病気になったと思ってたけど健康その物だったんだって。」
「それは聞いた。どうするかってことだ。」
「結局、お母さんまで来たのよ。」
「よく学園に入れて貰えたな。」
「よく言うわね、お父さんを手引きしといて。同じことをしたのよ。何やかんや再婚するみたい。」
「そうか。」
「まさかあそこまでバカなことを考えているとは思わなかったけど?」
「誰にだって、間違いはある。鈴の親父さんだって、不幸になりたかったわけじゃない。」
「そうなんだけどね。ま、難しいことを考えるのはやめやめ。」
「いつまでわらわを放っておるのじゃ!」
「何だ、帰ったんじゃないのか?」
「負けたのでな。残ることにしたのじゃ。」
「なんで、また。」
「勝ったら連れて帰るの逆じゃ。負けたから残る。それにの、お主をわらわの師匠に任命する。どうじゃ、嬉しかろう!」
「道理で不自然な時期に転入申請書が出たなと。」
「とにかく、これからは学友じゃ!よろしく頼むぞ!」
「なあ、山田先生。14だが転入できるのか?」
「ま、まあ特例と言うことで。あははは・・・・・。」
「ところで?何でこっちのまで制服を着てんだ?」
「罰ゲームです。」
「どうだ。まだ十分、学生に見えるだろ?」←ヤケクソ
「優しいクラスメイトに恵まれたようで何より。」
「同情されているみたいに言うな!」
「というより、山田先生。一度卒業したんだろ?いいのかよ。」
「え?あ~、まあ、これ小説だって織斑先生も仰ってたので。」
「「「それ、マジで思ってんの?」」」
「・・・え?」
- アイリスの部屋 -
「のう、ジブリルよ。」
「何でしょう。」
「わらわは、兄上達にも姉上達にも愛されておったのじゃな。わらわを政治から遠ざけるために、ISを与えてくれたのじゃな。」
「アリス。きっと素晴らしい王になられるでしょう。」
ガタッ←天井板
「you‘re king of kings。」
「Queenじゃ!」
「あ、そうか。」
ゴトンッ
「・・・?!一夏!お主どこから現れておるのじゃ!!」
パか←天井板
「うっさいわよ!夜よ!静かに!」
「鈴!お主もじゃ!」
「仕方ないわよ!消灯時間を過ぎたら廊下に出ないって決まりなんだから。」
「何故そこは守る!というより、それは部屋から出るなと言う意味ではないのか?!」
「細かいことはいいのよ。それより静かにね。お休み。」
カポッ
「・・・ジブリルよ。」
「はい。」
「わらわ達は夢でも見ておるのか?」
「・・・と、言うことにしておきましょう。」
- 整備室 -
「「「うーん。」」」
「どうした、マズいのか。」
「マズいって言うかなんて言うか。一夏君、ほんっとうに使ってないんだよね?IS。」
「いやぁ、その通り。それが悪いのか?」
「いや、悪くはないんだけど・・・何で第三形態にシフトしたのかな・・・。」
「どさくさに紛れて大気圏目掛けて投げたんだが・・・いつの間にか戻ってきてた。」
「うん。誰かが拾ったら戦争の原因になるからやめてね。」
「・・・システムもほとんどブラックボックス。これじゃ、何も出来ない。」
「そうか。世話んなったな。」
「あ、そう言えば一夏君。シャルロットちゃんが相手して欲しいって。」
「どこでだ。」
「第三アリーナ。」
「よし、分かった。」
- 第三アリーナ -
「ん?あれはまさか・・・メイトリクス!」
「え?一夏?」
「話があるって?」
「あ、うん。ちょっと面白い技を見つけて。」
「どんな技だ。」
「こんな技。」
ブオォンッ
「リヴァイヴとすば・・・コスモスを分離できるの。まあ、コスモスは半自動なんだけど。」
「なるほど。久しぶりに腕が鳴る。」
\デェェェェェェェェェェェン!/【99999/99999】
「それ、腕から出てるの?」
「あぁ、そうだ。」
「「」」
- 一時間後 -
「どうした!もう終わりか!」
「うーん、エネルギーがなくなっちゃった。」
「そうか。」
「それより一夏!すっごい強くなったんだね!僕、驚いちゃったよ!」
「あぁ、シャルは随分と成長した。」
「先生が良いからだね。」
「『良い』だと?『最高』だろ?」
「あは、それもそうだね。」
ヒュッ!
パシッ!
「大佐ァ!調子はどんなだ?」
「こっちに来て確かめろ!」
「いいや結構。遠慮させてもらうぜ。」
「来いよラウラ。怖いのか?恐怖心なんか捨てて掛かってこい。」
「手抜きは無用だ。行くぞ大佐!」
「来いラウラ!」
ズドォンッ!ズドォンッ!
ドオォォォォォンッ!
「弾切れ!」
- 一夏の自室 -
コンコン
「織斑一夏。おるか!」
ガチャ
「どうした。」
「クッキーを焼いたのでな。お裾分けじゃ。」
「そりゃありがたい。早速頂こう。中へ入れ、紅茶を煎れる。」
コポコポコポポ・・・
「良い匂いじゃな。種類は何じゃこれ?」
「何だったかな・・・。セシリアにもらったんだが。」←ど忘れ
「ローズヒップではないかと。」
「いや違うな。」
コトッ
「早速頂く。」
ポリッ
「アリスは、クッキーだと言ったな。」
「そうじゃ。どう見ても、美味しそうなクッキーじゃ。」
「あれは嘘だ!」
バタァアン!【0/9999】
「織斑一夏が倒れるほどの旨さ!このジブリルも頂きます!」
パクッ
「・・・・・ありす。」
「何じゃ?」
「クッキーだと言いましたよね?」
「ど、どうしたお主まで。」
「あれは、U・S・O・D・A☆。」
ドサッ!【0/2500】
「ど、どういうことじゃ!ま、まさかマズいのか!」
チョビッ
「う!・・・・・ううううううううう!マズい!」
- 医務室 -
「セシリア以来、3回目ね。一夏を完膚無きまでに叩きのめしたのは。」
「その前はなんじゃったのじゃ?」
「自爆に巻き込まれただけ。今なら、余裕だろうけど。」
「そうか・・・。やはりこやつも人間じゃったのじゃな。」
「あ、目が覚めた見たい。」
「ここは、保健室か・・・。」
「残念だったね。クリニックよ。」
「そうか・・・。」
「で、何を食ったの?」
「鈴は知らないほうがいい・・・。俺だって、出来ることなら忘れたい」
「下んないわよ、恐怖でおかしくなったわけ?相手は只のクッキーよ、どうってことはない。」
「腐るよなぁ」
「まったくですわ。サンドイッチならともかく、クッキー一つにこれでは、大げさすぎますわ。」
「大佐、何をビビってんだ。」
「試してみるか?俺が意識ほどを失うほどのクッキーだ。」
「いや、結構ね。遠慮させて貰うわ。」
「いい判断だ。俺から学んだのかな?」
IS《冬の帝王:MAD版》、2021冬の陣はこれで終わりだ。2021春の陣(予定)で、また会おう。