今回は転生オリ主です
といっても原作知識無しですが……
最近のマイブームはテラフォーマーズ、ワンパンマン、ヒカルの碁です
指摘や批評、感想等お待ちしてます。
「最凶のPKKって……、お前は良いよな《黒の剣士》」「事実なんだから諦めろよ、それに《黒鬼》とも呼ばれてるだろ」
「シッ!」
100の階層からなる浮遊城《アインクラッド》の第1層。そこで1人の少年と、白い着物を着た剣士のフィールドボスが戦っていた。
事の始まりは少年の前世での死だった。
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いつものように学校へと行き、授業を受けて、いつものように帰宅しようとした少年は、通り魔によって殺された。
「すまん!」
そんな謝罪をしてきた髭のおっさんに事情を説明され、転生することになった。状況を飲み込めなかった少年は全てお任せにし、転生した先で新たに生を受けた。
少年が生まれた家は剣術の名家で、少年も幼い頃から稽古をし、天才とまで呼ばれていた。
そんな中、仲のいい門下生から息抜きにと勧められたゲーム──《ソードアート・オンライン》のβテストに応募し、見事受かった事で物語は加速した。
βテスト中に、まるで引き寄せられるかのように入った場所が隠しステージであり、そこにいた《錆 白兵》と言う名の白い着物の男がその隠しステージのフィールドボスだった。
「天才と言われる自分の実力がまったく通用しない」
AIであるボスに自分の力がまったく通じないというのは少年にとってとてつもなく嬉しいことだった。現実では高校1年生ながら師範代であり、自分の父でもある師範ですら自分の力についてこれない。だというのに、剣術も知らない素人の作ったAIが、このゲームの売りである《ソードスキル》も使わずにこれだけ強いのだ、自分はここでもっと強くなれる。
その日からβテスト終了まで、ずっと白兵と戦っていたが、結局倒すことは出来なかった。
そして、少年は正式サービス開始と同時にログインし、自分を転生させた神と再開した。
「今までは剣術の才能と成長限界の削除、天帝の眼しか渡してなかったが、お前が《錆 白兵》に勝てれば特典のスキルを渡すことにする。SAOはデスゲームになるが、剣士であるお前からすれば敗北=死のあの世界は丁度いい修行場だろう。」
そして1人だけログインと共に隠しステージに現れた少年は、最初の戦いを始めた。
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「はぁぁぁ!」
少年の突きが白兵を貫き、白兵のHPは0になった。
「拙者の負けでござるな」
(なんで消えないんだ!? というかMobって喋るっけ!?)
「拙者に勝った証として、この刀を使って欲しいでござる」
少年は内心では動揺しながら、無言で差し出された刀を受け取った。
「最後に名を聞いてもいいでござるか?」
「……グレン」
少年──グレンの名を聞いた白兵は、微笑みながらポリゴンになった。
「合格じゃな」
後ろから声をかけられ、振り向くと神がいた。
「で、特典っていうのは?」
神は「焦るな」と言った後指を鳴らす。するとグレンの装備が変わる。
「防具《月鬼》、加えて両腕にナックルガード付きのオープンフィンガーグローブに見えにくいが両脚に脛当て、100層まで使える物じゃ。それに白兵に渡された刀は《全刀・錆》、決して折れず曲がらず刃こぼれもしない最高の物じゃ」
グレンは《全刀・錆》を装備し、確認の為に2、3回ほど振る。
「なかなかいいな」
刀も防具もグレンが満足するものだったようで、口を緩ませる。
「それと、ユニークスキル《鬼呪装備》、そのスキルを使うための刀──《鬼刀》も2本ほどアイテム欄に入っている。それと、これはシステム外スキルになるが《スキルコネクト》と《ラピッドキャンセル》も使える。加えて、こんな下層でエクストラスキル《刀》を使っていると面倒じゃろうから三叉槍も入れといたぞ。槍の心得もあるじゃろ」
「ああ、ありがとう」
「《鬼呪装備》と《刀》、《両手槍》に、おまけで《索敵》、《隠蔽》、《武器防御》のスキルをマスターさせておいた。白兵は人間大で戦いやすいとは言え、強さは50層のフロアボスと同等だ。レベル1で戦ったなら、ボスのボーナスも含めて20位にはなったじゃろ? 後はお前次第じゃ。せっかくの二度目の人生、悔いのないようにのぅ」
「ああ、色々とありがとな」
神が消えた後、グレンは防具をログイン時からおそらく神に与えられていた《レイブン・ロングコート》という鴉の羽のような色のロングコートに戻し、新しく与えられた《デスティニー・トリアイナ》宿命の三叉槍という名を与えられた槍を装備した所で鐘の音を聞いた。そして
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《はじまりの街》の中央広場には、おそらくログインした全プレイヤーだろう人数が集まっていた。神から聞いた数少ない知識のおかげで、グレンはこれからデスゲームについての説明があるのだろうと予測することができた。
「上を見ろ!!」
誰かの叫びで全員が空を見上げる。そこには【Warning】、そして【System Announcement】という文字が真っ赤なフォントで100メートル上空、第2層の底を染めていた。
そして、多くの者の予想を裏切る現象によって、この巨大浮遊城《アインクラッド》という閉じられた世界でのデスゲームが始まった。
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「おい!」
「えっ?」
システムアナウンスの後、次の村へと行こうとしていたグレンは1人のプレイヤーに声をかけた。
「この状況で次の村に行こうとするって事は俺と同じβテスターだろ? 一緒に行かないか?」
「はぁ……、別に良いけど……」
「マジか!? 俺はグレンだよろしく」
「俺はキリトだ」
目の前の少年がキリトと名乗った瞬間、グレンは目を見開いた。まさかこんなにも早く主要人物に会えるとは思っていなかったのだ。
「はぁ!? レベル20!?」
しかし、目の前のキリトも別の理由で驚愕する。フレンド登録とパーティー申請が終わり、何気なくグレンのレベルを見たのだ。
「どうしたらこんなになるんだ!?」
「いや、ログインした瞬間迷宮区まで行ったんだよ。その方が経験値貰えるし、この装備もβ時代に見つけてた宝箱とかにあったものだしな」
キリトはグレンの返答に、「こっからどれだけかかると思ってんだ!」とか「ならソロで良いだろ!」とか言っているが、神様に貰ったなんて言えるわけもないし、何よりグレンはせっかく見つけた主要人物を逃がす気もなかった。
「ほら行くぞ、キリト!」
「はぁ、わかったよ」
こうして、神聖剣の《聖騎士》ヒースクリフと共に最強と称される2人、二刀流の《黒の剣士》キリトと最凶のPKK、サムライマスターとも言われる《黒鬼》グレンは邂逅し、物語は始まった。
プレイヤーネーム:グレン(Guren)
本名:紅葉(あかば) 蓮(れん)
容姿:桜満 集(黒髪黒目)
通り名:最凶のPKK、サムライマスター、黒鬼
転生者だが、SAOの知識どころかアニメや漫画、ネットに前世ではまったくふれなかったので転生もよく分かっていなかった。転生後は剣術の名家に生まれ、高校1年生にして師範代になるほどの天才。またβテストの時にはソードスキルと紅葉家に伝わる『紅葉流』を組み合わせ、システムアシストなしとはいえ、OSSと言っていいレベルの剣技を作り出した。ちなみに、『紅葉流』は戦場で武器が壊れることを想定した流派であるため、二刀流を主体とするが、最低でも三種以上の武器が扱えなければならない。蓮は二刀流(日本刀)、一刀流(日本刀)、槍、レイピアとの相性がいい。
転生特典:剣術の才能
成長限界の削除
天帝の眼(黒子のバスケより)
ユニークスキル《鬼呪装備》(終わりのセラフより(半分オリジナル))
鬼刀・真昼ノ夜(終わりのセラフより)
鬼刀・阿修羅丸(終わりのセラフより)
全刀・錆(刀語より(半分オリジナル))
防具《月鬼》(終わりのセラフより(月鬼組の制服、色は黒))
システム外スキル《スキルコネクト》
システム外スキル《ラピッドキャンセル》(ブレイブルーより)
鬼呪装備、刀、両手槍、索敵、隠蔽、武器防御の
解説①:《鬼呪装備》
鬼刀を一本、もしくは二本装備することで使える。
自身の全ステータス、通常時の攻撃力を1.5倍。ソードスキル発動時の攻撃力、クリティカル率2倍。状態異常の無効という効果がある。
《鬼呪装備》発動中、30%の確率で相手(Mob、プレイヤーの区別なく)を『呪い』状態にする。
『呪い』状態になると、ステータスの低下、HPの減少がおきる。加えて、高確率で行動不能、またはソードスキルの発動不可がおこる。この『呪い』は時間経過以外のどんな手段でも解くことが出来ない。
『鬼呪装備』使用中のプレイヤーは常にHPが減少するが、バトルヒーリングで回復出来るためデメリットはほぼない。
解説②:《全刀・錆》
刀語では『完了形変体刀』の影打であり、あらゆる物体を刀として扱う錆一族の全刀流そのものという設定だった。
たがこの作品では刀として出てくる。
特性としては決して折れず曲がらず刃こぼれもせず、切れ味も鬼刀以上である。
本来は完成形変体刀12本の能力を合わせ持ったという設定にしたかったが、毒刀と王刀は中和しあい、炎刀はSAOでは出せず、千刀は無理であり、微刀も無理、悪刀はバトルヒーリングと被る、薄刀は脆弱さが特徴なんてどうしようもない、賊刀も剣として出すのは無理、双刀は重すぎてレベル制のSAOでは筋力要求値が高くなりすぎる、斬刀は出せそうだったが切れ味が良すぎて破壊不能オブジェクトを切り裂くレベルになってしまう、誠刀は出せそうだがここまで来たら絶刀に絞りたかった。
というわけで、どんなことをしても壊れず、切れ味は全武器の中で一番であり、それなりに重さもあるという設定になりました。ちなみに武器防御に使えば防御力という面も出ます(決して壊れないので)。