ちょっと思いついたネタ庫   作:世界保健機構

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眠いのでグダグダかもしれませんがどうぞ( ・∀・)つ

そういえば最近エリアの騎士とダイヤのAを借りて最初から読みました。
セブン可愛いなー(´▽`)


FAIRY TAIL
「《火竜》に《鉄竜》か……」「ナギはなんか無いのか?」「昔は《闇の福音》なんて呼ばれた事もあったかな……」


 その日、とある魔導師ギルドが誕生した。

 

『ここが私たちのギルド、

妖精の尻尾(フェアリーテイル)だよ!』

 

『姉さんテンション高いな……、というかギルドマス ターなんて姉さんに務まるの?』

 

『なっ!? 馬鹿にしないでよ! それぐらい出来るん だから!』

 

『ごめんごめん。頑張ってよ、俺も協力するからさ』

 

『これから頑張ろうね、ナギ!』

 

 二人の名前は、姉がメイビス・ヴァーミリオン、弟がナギ・ヴァーミリオンという。

 

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 まるで戦争があったかのように、辺り一面が焦土に なった荒野。そこに赤髪の男が一人倒れていた。全裸の状態だが、決して変態というわけではない。

 

「ん……。ああ、死んでたのか」

 

 男は何事もなかったかのように立ち上がると、虚空から服を作り出す。

 

「しかし噂以上だったな、あの黒竜。こっちも封印状態だし、魔竜神もドラゴンフォースも使ってないとはいえ、遊んでやがったうえに最終的に俺のこと殺しやがって……」

 

 一度死んだというのに全く動じていない彼──ナギは、頭をかきながらこれからの予定を考える。

 

「姉さんの夢、というより妖精の尻尾の夢を見たことだし、そろそろ一回帰ってみるか。しかし何年振りだろう?」

 

 ナギが「杖よ」と言うと、右手の中指に嵌められたら指輪が光り、自分の身長より長い杖になる。

 

「ギルドの場所が変わってたらどうしよう……。いや、 紋章の力が密集している所に行けば良いのか!」

 

 そう言うと杖に腰掛けるように乗り、目的地へと飛び立った。

 

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─────

 

「なんかめっちゃデカくなってる……。それになんか新しいっぽい」

 

 新品同然、加えて自分が知るものより大分大きくなっていたことに驚いたナギは「プレヒトには経営の才能もあったのか……」なんて関係ないことを考えていた。

 

「それにしても知らない顔が多い……。それどころか知ってる顔を見ないんだが……」

 

 門をくぐり、酒場の中央でキョロキョロと周りを見回すナギ。見知らぬ男が堂々とギルドにいることでいつもは騒がしいはずのメンバーも「誰だろう、あの人?」「なんだ、アイツ?」といった風にヒソヒソと話していた。

 

「(面倒だし一番強い奴の反応を探そう。そうすりゃプレヒトがどこにいるか分かるだろ)」

 

 そんな結論に至ったナギは、気配察知の応用でこの中で一番強い魔導師を探す。しかし、反応したのは見ない顔の老人だった。「定例会かなんかか?」と思い、仕方なくその老人に話しかけることにする。

 

「悪いじいさん、今日マスターは不在か?」

 

 その問に老人──マカロフは困惑する。それもそうだ、マスターにマスターが不在かと聞く馬鹿などそういない。

 

「ワシがマスターなんじゃが……。何か用かの?」

 

「は? 悪いがボケに付き合ってる暇は無いんだ。分かりにくかったか、プレヒトはいないのか?」

 

 空気が凍った。

 妖精の尻尾のマスターにして、聖十大魔導の一人にこんな口の効き方をする奴など他にいないだろう。

 

「マスタープレヒトは先代、ワシが三代目じゃよ」

 

 しかし、マカロフは意外にも普通に対応していた。

 

「(何故かわからんがこやつは敵ではない、そう感じ る)」

 

 それはギルドの紋章をつけているからだとは気づけていなかったが。

 

「三代目!? まじか、道理で知らない奴ばっかな訳 だ。そんなに時間が経ってたのか」

 

「それで、お前さんは何者なんじゃ?」

 

「俺はナギ・ヴァーミリオン、初代マスターメイビスの弟だよ。ほら紋章もあるだろ?」

 

 ナギは服を捲り、左脇腹の紋章を見せた。マカロフに加えて、聞き耳をたてていたメンバー全員が絶叫したのは想像に難くない。

 

 

 

 

 

 いきなり初代マスターの弟と言っても信じる者がいるはずもなかったが、ナギにメイビス、プレヒト、ウォーロッドの四人でギルドの前で取った写真を見せると信用してくれたようだった。

 

「不老の魔法でも使えるのかのぅ? え~、ナギ殿?」

 

「俺が開発して禁術指定した魔法の副作用みたいなものだ。というか、見た目は俺の方が年下だし、あんたマスターなんだから敬語なんて使うなよ」

 

「しかし、初代の弟に会えるとは……」

 

「あはは。年をとらないから気付かなかったが、もう百年近く旅をしてたんだな……」

 

 ナギとマカロフが年寄り特有の昔を懐かしむような感じで話をしている所に話しかける猛者がいた、というかエルザだった。

 

「いいでしょうか?」

 

「ん?」

 

「私はエルザ・スカーレット、未熟ながらS級魔導師として仕事をしています」

 

「へぇー、S級魔導師か。俺は昇格試験受けたことないんだよね」

 

 ナギは新たな魔法の開発や現存する魔法、なかでも古代魔法(エンシェント・スペル)失われた魔法(ロスト・マジック)の解析などに力をいれているため、自発的に仕事をする事がほぼない。それをみかねたメイビスが強制的に仕事に行かせていたのだが、その場合は全てS級もしくはSS級だということをナギは知らない。

 

「それで?」

 

「創設期からのメンバーであるアナタにご指導願いたいと思いまして……」

 

「つまり模擬戦ということか……。でもやるならアイツかアイツがいいな」

 

 ナギが指さしたのはナツ、そしてガジルだった。

 

「ナツとガジルですか……。しかしガジルはともかく、ナツは「よくわかんねぇけど、ケンカなら買うぜ!」ナツ……」

 

 話が理解できずに頭から煙をあげていたナツだったが、そっちの方が分かりやすいと言わんばかりにやる気満々だった。それを見て頭を押さえるエルザだが、発端は自分だということを忘れているらしい。

 

「ナツだっけ? ほら外に出るぞ。三代目は審判よろしく」

 

 こうしてナツVSナギの決闘が始まる。

 

 

 

 

 

───────────────

──────────

─────

 

 

 

 

 

「さて、手加減はしてやるつもりだが……。残念ながら先輩として負けてはやれないぜ」

 

「燃えてきた! 本気を出させた上でぶっ潰す!」

 

 ギルドにいたメンバー全員が見守る中、マカロフの合図で戦いが始まる。

 

「始め!」

 

「先手は譲るぜ、ナツ」

 

「なら遠慮なく! 火竜の咆哮!」

 

 ナツの咆哮(ブレス)をナギは避けず、直撃する。

 

「へっ、もう終わりか!」

 

 だが──

 

「なっ!」

 

 誰が叫んだかはわからない──いや、誰もが叫んだのかもしれない。

 

「ふう、なかなか質のいい魔力だな」

 

 直撃したナツの攻撃は、全てナギに喰われていた。

 

「ナギも滅竜魔導師(ドラゴンスレイヤー)なのか!?」

 

「そういうことだ。といっても、俺は火じゃなくて魔だけどな。じゃあこっちの番だ、魔竜の咆哮」

 

「があっ!」

 

 ナツはナギの咆哮を避けようとするが、範囲が広すぎて避けられない。ナギはそのまま一歩でナツの目の前まで移動すると、膝蹴りを叩き込む。

 

「くっ!」

 

「甘いな、魔竜の鉄拳!」

 

 ナツは一瞬早く後ろに跳ぶことで蹴りを避けるが、そのまま追撃を食らって殴り飛ばされる。

 

「そして魔竜の翼撃!」

 

 ナギは殴り飛ばしたナツに難なく追いつくと、ナツを空中へと打ち上げる。

 

「ラストだ、魔竜の鉤爪!」

 

 自分も空中へ飛び上がり、身動きの取れないナツを地面へと叩きつける。

 

「かはっ」

 

 咆哮を避けきれず、追加でモロに三発も受けてしまったナツは立ち上がろうとするが、なぜか出来ない。ここで決闘は終了した。

 歓声が上がり、こうしてナギは妖精の尻尾の一員として実力が認められたのだった。

 




名前:ナギ・ヴァーミリオン

容姿:ナギ・スプリングフィールド

魔法①:闇の魔法(マギア・エレベア)
    ナギが開発し禁術指定した新魔法。ナギしか使えない固有魔法とも言える。
    闇の魔法を完全に習得したものは魔へと堕ちる。つまり、人間ではいられなくなる。
    ナギは適合率が高かったためデメリットは無かったが、他の人の場合自我を失う、または身体が変質するなど、様々な可能性がある。

  闇の魔法完全習得の恩恵
・不老不死、再生能力(『怪異の王』の力)
・魔眼(永遠の万華鏡写輪眼)
・物質具現化能力(『怪異の王』の力)

魔法②:魔の滅竜魔法
    旅の途中で出会った“魔竜”ベルフェゴールと縄張り争いの末仲良くなり、教えてもらった魔法。
    魔力を食べる。厳密に言えば魔力の宿っているモノなら魔法や武器など、どんなモノでも食べることができ、力を得られる。他の滅竜魔導師のように口から食べる事も出来るが、自身の魔力・魔法に触れた魔力を吸収出来るため、口から食べることはあまりない。
    ベルフェゴールは原因不明の病に罹っており、ナギが滅竜魔法を完全習得した際、自身の全ての力をこめた魔水晶をナギの身体に埋め込み、ナギに自身の介錯を頼んだ。これによって、ナギの魔の滅竜魔法は完成した(竜に教わり、その竜の力全てがこめられた魔水晶を埋め込み、その竜の血を浴びたため)。

魔法③:魔の滅神魔法
    旅の途中で見つけた未踏の移籍にあった魔導書に記されていた失われた魔法。
    完全習得は出来なかったため、実践レベルで使えるものの、滅神魔法単体で使うことはほぼない。
    原作ナツのように滅神魔法と滅竜魔法を合わせ、魔竜神の魔法として使う。たが、滅竜魔法で倒せなければドラゴンフォース、それでもダメなら魔竜神、といった感じである。

武器①:杖
    武器としてはあまり使わない。
    ナギも長生きで慣れたとはいえ、ナツ達程ではないが乗り物酔いをする。なのでほとんど移動に使う。
    何故か杖だと酔わない。

武器②:白桜・黒椿
    二本の刀。
    ある村で魔獣退治をした際に「正式な依頼を受けた訳ではないから」と断ったが、村人にどうしてもといわれて祠に厳重に封印されていた刀を貰った。
    長い間封印されていたせいで有名ではないが、かなりの業物。刀自体に凄まじい魔力が宿っている。
    ちなみに、白桜は『魔を祓い、祝福を与える』、黒椿は『光を喰らい、全てを滅ぼす』という力があるらしい。ナギは刀に主だと認められたのが最近のため、実際に力を使えた事はない。


 ナギは《妖精の尻尾》初代マスター・メイビスの実弟であり、創設期のメンバー。ちなみに、最終的に決めたのはメイビスだが、プレヒトを二代目に推薦したのはナギである。
 メイビスがマスターを辞める少し前に一人旅にでた。これは姉に不老不死だとばれないためだったので、墓参りに行くと小言を言われそうで行く気になれないヘタレ。
 ちなみに、闇の魔法は普段は『魔封じの鎖』という魔具を改良して闇の魔法だけを完全に封印している。
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