ハイスクールD×D ―魔法使いと龍―   作:shellvurn 次郎

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 皆さんこんにちは。




 読せんから、だんだん執筆意欲が生まれてきました。
 初挑戦です。原作は一応持ってます。
 
 多分駄文DESU

 それでもいいよって方はどうぞ。
 また、オリジナル設定で言っているところもあるので、矛盾があるかもしれ
 ません。そこは目をつむってほしいです。
 誤字もあるかもしれませんので、指摘していただければと思います。
 また、自分は大学受験の勉強を主な日課としています。
 なので、今年度中は亀以下のスピードの更新です。
 
 大学受験が終われば、早くなると思います。
 
 気長に待っていただけるとありがたいです。


第壱章 プロローグ
No,I ~誕生~


  

 

  ――この世界には、様々な生命が存在する――

 

 

  人間はもちろんのこと、神、天使、堕天使、悪魔、吸血鬼、

  

  エルフ、ドラゴン、死神、聖獣、魔獣、妖怪、精霊、幻獣

  

  などが生息している。力を求めるもの、安息を求めるもの、

  

  戦いを求めるもの、彼らの意思は様々である。

   

  しかし、人間はいつだって弱者だ。特別な力もない。悪魔

 

  や、吸血鬼のような、長い寿命もない。悪魔や堕天使が少

 

  しでも力を出せば、簡単に殺される。

  

  

  いつだって、弱いものは、強いものにいいようにされる。

  

  この世界もそうだ。人間は特別な力を、異形に対抗しうる

 

  力を持っていない。持っているとすれば、全人類の一部の

  

  魔法使い、そして神話にでてくる英雄のみだ。大半の人間

 

  は異形の存在、裏の事情を知らない。勝手な都合で理不尽

 

  に殺され、虐げられる。

  

  聖書の神、ヤハウェが残したもの、神器。それは人の枠を

  

  超えるようなもの。

 

  しかし――それを宿した人間はさらに不幸だ。「危険だ」、

 

  「人間には過ぎたものだ」などといった理由で殺され、利

 

  用され、虐げられ、ろくな人生を送ることなく、寿命を迎

 

  える。

  

  それはそうだろう。悪魔や堕天使たちは、自分たちの脅威

 

  になるであろう者をみすみす放置するわけがない。悪魔に

 

  いたっては、自分のステータスを上げるため、無理やり眷

 

  属にする。

 

  しかし、人間からしたら、たまったものではない。どちら

 

  が正しいのか。それを判断できるものはいないだろう。な

 

  ぜなら、どちらも掲げる正義、守るもの、立場が違うから

 

  だろうか。価値観さえも。

  

 

  

 

  だが、人間も伊達に長い時間を掛けて繁栄したのではない。

 

  人間は確かに弱い。全員が全員強いわけではない。しかし、

 

 

  数百万分の一、いや何千、何億、何兆分の一、何千年、何

  

  万年に一人という確率で生まれてくる異能を持った人間。異

  

  形に対抗しうる力を持った人間が生まれ対抗してきた。

 

  ―――それは英雄といわれるもの。人間を異形から守ってい

  

  た者がいた。

  

  世界のとある場所では、また一人、異形に対抗しうる、いや、

 

  異形を圧倒できる力を持った人間が生まれようとしていた。

  

  それは、後に裏の世界で伝説、レジェンドとなりうるもの。

 

  その人間と邂逅した者たちはこう言った。

   

  「あり得ない。」、「化物」と。

  

  これは、人間が、世界が生み出した【奇跡】

 

   ―三人称side―

 

 

 「ううっ、ああっ!」

 

「頑張れ、???。もう少しだ。もう少しで生まれる。」

  

 世界のとある場所、一組の夫婦がいた。見たところ出産しているところのようだ。女性男性ともに若々しく見える。女性は出産の苦しみにひたすら耐えていた。男性はその苦しむ女性に寄り添い、ひたすら声をかけて励ましている。

  

 そして、しばらく時間が経った―――――

  

  「―――――!!!」

 

 

 生まれた赤ん坊の産声が響き渡る。健康そのものだ。赤ん坊の生まれた瞬間、男女二人の顔が幸せいっぱい、という笑顔で満ちている。

 

 「やったぞ、???。生まれたぞ!!よく頑張ってくれたな。」

 

 「えぇ、本当に・・・・最後まで寄り添ってくれてありがとう、あなた。」

  

 「当たり前じゃないか。なんてたって、待ちに待った、待ち望んだ俺たちの子供なんだから。」

 

 「ふふっ、そうね。元気に生まれてくれて、よかったわ。」

 

 「そうだな。それにしても、凄いな。生まれた時点でこのオーラとこの魔力。凄まじい質と量だな。」

 

  

 どうやら、この子供は魔力という異能を持つらしい。この夫婦も一般人ではないようだ。

 

 「もしかしたら、???をこの時点で超えてるんじゃないか?」

  

 「もしかしたらじゃなくて、確実にこえてるわ。ふふっ、少し悔しいわ。我が子とはいえ、この時点で私の魔力を超えているなんて。とんでもないことよ?。」

 

 「ははっ。そうだよな。世界最高で君の右に出る魔法使いはいないと言われている君をはるかに凌駕する魔力だもんな。いやはや、僕も驚いているよ。」

 

 「なに言ってるのよ、あなただって、とても強くて最高の魔術師じゃない。」

 

 二人は互いをほめ合っている。

 

 

 「この子、将来私をはるかに超える魔法使いになるわ。」

  

 「そうだな。多分、いや、確実にだな。この子は過去、現在、未来で最高にして、最強の魔法使いになるよ。」

 

 「私もそう思うわ。そうなったら誇らしいわ。」

  

 「ああ、ホントにな・・・・君の子供だからだよ、???。」

 

 「あなたの子供でもあるからよ。こんなにも才能で満ち溢れているのは。」

 

 「そうだな。俺たち二人の、愛の結晶だ。」

 

 「そうと決まれば、早いうちからこの子に色々と魔法のことを教えましょう?あなた。」

 

 「そうだな。他にも体術も教えておこう。」

 

 「あなた、これだけの、ほぼ無限に近い魔力なのに体術はい

  るの?」

  

  男性の言葉に疑問を思ったのかコクッ首をかしげて、美女がかわいらしく質問する。

   

 「まあ、確かに???の言う通り、この魔力なら、魔法だけでもそこそこは行くだろうな。だが、体術はあって損じゃない。」

  

  と、見た目は20代にしか見えない男性が語る。

 

 「でも、魔法は万能ってわけじゃない。もし、魔法を封じられたら魔法使いは何もできない。それに体を鍛えれば、魔力の絶対量が増えるし、一度に使える量も増えるんだ。だから、以外と魔法使いにとって鍛えるというのは無視できないものなんだ。これをやるだけで、魔力が少ない魔術師でさえ、訓練次第で見違えるようになることもあるんだ。」

 

 「そう言われれば、一理あるわね。」

 

 男は更に続けて話す。

 

 「魔法使いは魔法が厄介といわれているが、魔力が尽きれば、魔法が使えなければ雑魚だと言われるのは其のせいさ。研究ばかりに没頭していて、鍛えることをしないから、やられるんだ。」

  

 男はまるでその経験があるかのように言う。

  

 「それにこの先何があるかわからない。この子はこのオーラにこの魔力だ。あの意地汚い悪魔や堕天使がこの気配を嗅ぎ付けて襲ってくるかもしれない。」

 

 「悪 魔(デーモン)・・・・堕 天 使(フォーリン・エンジェル)・・・・私たちのかわいいかわいい子を、悪魔や堕天使なんかにわたしてたまるもんですか!!」

  

 突然出てきた【悪 魔】という単語に過剰に反応し、女性は声を荒げ、凄まじい魔力とオーラを放つ。下級悪魔、下級堕天使、並みの魔獣なら、降れただけで消し飛ぶほどの密度だ。 

    

 

 「ちょっとちょっと、落ち着いて。まだそうと決まったわけじゃないし、そうならないように鍛えるんじゃないか。」

 

 男性が諫めると、女性は濃密なオーラを抑える。

 

  

 「ごめんなさい。私としたことが。少し、熱くなり過ぎたわ。」

 

 女性は静かに謝罪する。しかし、その顔は苦渋の表情だ。

  

 「いや、気にしないで。当然さ。だって君の家族や友人は・・・・・」

 

  

 「うん。私は悪魔が憎い。でも、この子を授かった以上、復讐者になるわけにはいかない。」

 

 

 「でも、僕もつくづく思うよ。悪魔、堕天使、天使特に悪魔と堕天使は完全に人間を見下している。悪魔は神器所有者や力を持つ者を無理やり転生させて、眷属にしていると聞く。許せないさ。」

 

  

 「そうね。神器所有者だったり、力を持つものは、戦いを、不幸を引き寄せるのね。」

  

 

 そう。いつだって神器所有者は不幸になる。ろくな人生を送らない。だが、それの要因の多くには、神 器を恐れた愚か者どものがする所業によってだ。

 

 「ああ。弱肉強食の世界だ。弱いものは罪といわんばかりのな。だから、俺たちもやるしかないんだ。」

 

 「そうね。って、いけない、暗い話になってしまったわ。折角この子が生まれてきてくれたのにね。ってあれ、もうすやすや寝ているわ。」

 

  

 どうやら夫婦二人で話しているうちに寝たようだ。つまんなかったかな。赤ちゃんには。当然のことだけど。

 

 「それにしても、可愛い・・・可愛すぎよ。この子将来絶対イケメンになるわ。女泣かせのね。」

 

  

 「ははっ、君に似て整った顔してるよ。」

 

 「そう?あなたにも似てるわよ?」

 

 

 先ほどの暗いシリアスな話と打って変わって、和む雰囲気だ。

 

 「この子を見てると、悪魔や堕天使なんてどーでもよくなるわ。愛って偉大ね。」

 

 

 「そうだね。この子を授けてくれた神に感謝しないとね。」

 

 

 「うふふ、あなた、神ってどこの神に感謝しているの。」

 

 そう。神といえども、この世界には数多の神が存在する。

 

  

 「ん~~どこの神だろうね。もしかしたら、龍の神様、かもね。」

 

  と、冗談交じりに言う。

 

 「龍の神って。あの無限の?」

 

 

 「いやいや。あれは神じゃないでしょ。別だと思うよ?僕はね。そもそも、無限の龍は神格を持っていないと思うよ。勝手に龍神とつけたんだろうさ。」

 

 

 「そうなの。でも、だいたいどうしてドラゴンなの?」

 

 

 「ほら、前に話してくれたじゃない?あの話。君を助けたあの存在。」

 

 

 

 「それ大分昔の話よ?というか、ドラゴンかもわからないのよ?」

  

 

 「でも、たすけてくれたんでしょ?」

 

 

 「まあ、結論はそうね。」

 

 

 「会ってみたいね。その存在。」

 

 

 

 「もう一度言うけど、いるかもわからないのよ?」

 

 

 「いるかどうかわからない、って神ぽくていいとは思わないかい?」

 

 

 「うふふっ、面白い人ね。そんなところも好きよ。」

 

  と急に惚気る。

 

 「なんなの急に?」

 

 

 「ん~ん。言いたかったの。」

 

 

 「ありがと。僕も愛してる。」

 

 

 

 「私も。」

 

 

 そういって二人は唇を重ねる

 

  

 「ねえ、あなた。この子の名前まだ決めてなかったじゃない?」

 

 「そうだね、いろいろ考えたけど、まだだったね。」

 

 

 「ん~。どうしよう。アルベルト、ジーク、ジョン・・・・・・・」

 

 

 「あなた・・・・ジョンは初歩的過ぎじゃない?」

 

 

 女性はブツブツとつぶやいている男性に呆れ顔で言う。男性の方はネーミングセンスが皆無のようだ。

 

 

 「そういわないでくれよ、頼むから・・・・」

 

 

 どうやら落ち込んでいるようだ。

 

 

 「まあ、昔からそうだったしね。」

 

 

 「ブツブツ・・・・・ん?イッセー?」

 

 

 さっきからブツブツと言っていた男性が突然名前のような言葉をつぶやき、ひらめいたような顔をした。

 

 

 「どうしたのあなた?」

 

 

 突然シリアスな顔をした夫に彼女は疑問を持った。

 

 「名前、イッセーはどうだ?」

 

 

 「イッセー?不思議な名前ね?」

 

 

 男性が口にした名前、イッセーのような名はありきたりなものではなかった。それはこの時代では珍しい名前であった。

 

 

 「でもなんでだろう?なんかとてもしっくりくるわ。でもあなた、どうやって思いついたの?」

 

 

 「わからない、自分でも。無意識に自分の頭に浮かんだんだ。こう、ビビッって来て、イッセーって。」

 

 

 「ふふふ、何か受信したみたいね。いいわねイッセーって。ねえ、あなた、これにしましょ?」

 

 

 「そうだな。これにしよう!!」

 

 

 こうして、人間が生んだ奇跡のこの名が決まった。

 

 そしてこの瞬間、子供は目を覚ました。まるで、この時を待って いたかのように。

 

 「だあ~」

 

 そして、子は声をあげた。

 

 

 「あなた、この子いつの間にかおきてるわ。名前、気に入ったのかしら?」

 

 「だったら、うれしいな。」

 

 そんな冗談を言って、男性は子を抱いて掲げていった。もしや、この赤ん坊、否イッセーが起きたのは必然かもしれない・・・・・

 

 

 「良し、今日からお前の名は、イッセー・・・・

 

 

 

 

 

  【イッセー・ヴァーミリオン・アンブロシウス】

  

 

 

 

     だ!   」

 

 

 

 

  

 

   

 

  

 

     




 はい。初回いかがでいたでしょうか?
  
 私も、ネーミングセンスないので。
 そこんトコロ( `・∀・´)ノヨロシク


 これからちょくちょくやっていきますのでどうか
 応援よろしくお願いします。


さて、現在、感想、リクエスト、指摘などを受け付けています。
(例としては登場させてほしいキャラなど。)
もしあるならば、【メッセージ】、もしくは【活動報告】←(ここ重要!)によろしくお願いします。
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