真龍様は今日もワガママ!   作:虹野衣司

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更新遅くてごめんなさい。


②シエテとスカーサハ、出陣する

「へい、ゆぐまぐ!ヘイズ!アマブレ!他心陣!ついでだからエーテルブラスト!」

「ぬおおおお!でやあああああああ!」

「本気出しちゃおっかな~」

「真龍の名、伊達ではないぞ」

そしてスカーサハの3アビ。これは自身のHPを犠牲にしてバリアを貼るものだ。HPを減らせるため、背水を使用する風パでは初速の出る貴重な戦力だった。

そして何より。健康レベルを気にするシエテの介護にはうってつけなのである。

「おお、スカサハやるじゃん!ゆぐまぐでもシエテが活躍するなんて!私の采配に狂いはなかった」

「さすがだよ、スカーサハちゃん。ありがとね!健康に戦えたよ」

「ふん、気軽に呼ぶでない。我を誰と心得ている」

「はいは~い、真龍様だもんね~かわいいなー!」

「少し黙らぬか。してシエテと申したか。おぬし、背水にはめっぽう相性が悪そうであるが」

「うお、今それを言う…?そうなんだよ~、今日みたいな3ターンくらいの戦いだと、ネツァさんの方が火力出してるね」

「長期戦になってもおぬしだけHPが高いのでは、話にならん」

「あはは…HLマルチなら回復飛んでくるからHP減らなくて僕の強さが分かるはずなんだけどね」

「まぁよい」

「それで、お願いがあるんだけどさ…」

「我に介護せよと申すのか」

「いやぁ俺もあんまりお願いしたくないんだけどね?それに介護って俺まだ20代だよ?」

「仕方あるまい。良いだろう。代わりに…この町を案内せよ」

「お、スカーサハちゃん、お出かけしたいの?いいよいいよ、いこいこ!」

「たわけ!人の営みを見ておきたいだけだ。最近は出歩いていないからな」

「またまた~」

「ふんっ…」

「ええ、あ、ちょっとおいていかないでよ~」

「こら!団長に許可取らずに色々決めない!まずはふねに戻るのよ」

「いやじゃー!」

「どこの師匠だよ!」

「我は戻らぬ。口うるさいアイルストの人間どもがいるからな。シエテ。行くぞ。」

「はいよ~ってあれ、俺は十天衆の頭目なんだけどなぁ、なんか完全にお供になってる?」

「何か言ったか?」

「なんでもないでーす、行くよスカーサハちゃん。こっちに行くとね、団長ちゃんのおうちがあるんだ。あ、団長ちゃんとはまた今度デートしようね!このお詫びに、高級レストラン予約しちゃうよ~、そういえばアウギュステのさぁ――」

「ええい、勝手に行ってきなさい、ただし日が暮れるまでには戻るのよ!もう」

 

こうしてシエテとスカーサハは、ザンクティンゼル島を散策することになったのである。




FGOになんか浮気してないです、平気です。
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