もちろんスカーサハとシエテも仲良しです!
その頃、グランサイファー。
「シエテ殿は大丈夫だろうか…」
「ああ見えて十天衆の頭目です。力は十分にあります」
「しかし――」
「ノイシュ。気持ちは私も同じです。ですが、案じていても事態は動きません。どうです?お茶を入れてはくれませんか」
「はっ。ただいま入れて参ります」
こんこん、音がする。
「どなたでしょう」
「私ですよ、セルエル。それと、ランスロットさんを連れてきました」
「おや?珍しいですね。どうぞお入りください」
「失礼します!白竜騎士団団長ランスロットです。どうぞよろしくお願いします」
「これはこれは。セルエルです。どうぞお堅くならずに。ではノイシュ。お茶会にしましょう。お菓子も用意できますか」
「はっ。すぐに用意します」
「ふふふ。あなたの分も忘れずに用意するのですよ」
「その…セルエル殿…気を遣わせてしまい、申し訳ない」
「何をおっしゃる。せっかくいらっしゃったのだから、ゆっくりしていくといいでしょう。ノイシュの入れるお茶は本当に良いものです。それに何より、今は同じ団員です」
「そうですよ、ランスロットさん。それからセルエル、同じ団員なのだから、もう少し色々な人と話してみてはいかかです」
にこやかにほほ笑む。
「…それはそうかもしれませんね」
「失礼します。お茶にございます」
「ありがとう、ノイシュ」
穏やかな午後の陽が、窓から差し込んでいた。
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「ここは田舎だな」
「そうだね、でも悪くないでしょ」
「うむ。とても穏やかだ。団長はここで生まれ育って…まだ15年か」
「そうなんだよ、まだ15年だ」
「同意するな。我からすれば15も30も大差ないぞ」
「お、俺はまだ30なんかじゃ…」
「ふん。そんなにたった1年、2年の違いが大事か」
スカーサハが寂しそうな顔をする。
「…そうだよ、大事だよ。1年経てば色々な経験ができる。1年で人間は大きく変われるんだ」
「なんだ。我に説教のつもりか?」
「いいやぁ。そんなんじゃないよ~。でもね、スカーサハちゃん。覚えててほしいんだ。人間は1年で大きく変わる。いいや、もっと言うと1日でがらりと変わってしまうんだ。だから今のこの瞬間を大事にしなきゃいけない。それは、スカーサハちゃんにとっても一緒だよ。人間の何倍も何十倍も生きようが、大事な大事な今この瞬間を共有していることに違いはないんだから、ね!」
「おぬしは20代のくせに年寄りくさいことを言うな」
「う~ん、それは傷つくなぁ。とにかく、先のことを考えないで、今を一緒に楽しんでくれたらうれしいなぁ~!」
「魔物に囲まれたこの状況を楽しむというのはいささか疑問ではあるがな」
「さすがスカーサハちゃん、よく気付いたね~」
「バカにするでない。我は真龍であるぞ」
「はいは~い。真龍様のお力をお借りするわけにはいかないね~」
このクエストは特殊なクエストです。主人公がいないため、召喚石の選択はありません。
次回更新は8月22日とかになりそうです…ちょっと用事が立て込んでいて。
のんびり待っていていただけると嬉しいです。
そういえば復刻イベントどうですか?
私は「デイリーミッションが初日からある」のを忘れていて、3日目から始めました。
そう~それはね~おとぎ話(だといいのに~)