この前のイベントでの扱いを見たら自然と…
(あれ、この前のイベントってもう1か月経つの!?)
「おやおや、お嬢さん。私たちの対決を邪魔するというのかい」
「そうだね、ジー…たったった、謎のレスラーさん」
「邪魔をするに決まってるじゃない!私の家の近くで騒いだらダメよ」
「ジー…えっと、レスラーさんのおうちはこの近くなのかい?それなら案内してくれよ」
「いやよ。怪しい男を入れるわけにはいかないわ」
「待て待て、わしとシエテさんの戦いを途中で止めたんだ、覚悟はできてるんだろうねぇ」
「なんのことかしら。この謎のレスラーXが現れたからには、覚悟するのはお前たちの方よ!」
「言いよるわい。ふん。その力はわしのおかげで得たであろうに…」
「あの時は、あの時。今は今。それに私、強くなったのよ?」
「いいじゃろう。ふん、生意気な小娘なんぞわが拳の前には塵も同然よ!」
「あ、あのー。ここは穏便に…」
「部外者は黙っとれ――」
「怪しい男は黙ってグラブルでもしてなさい。ほら、ゼノサジ1本で満足しない!妥協するな、走れ!」
「終盤に来ても俺の扱い…とほほ」
3人のにらみ合い…最もシエテは諦めきったすがすがしい顔で両者を見つめていた。
「おぬしら、何をしている」
「あ、あれってジータちゃんじゃない?」
「ほんとだ!それに最☆ツヨおばあちゃんだ!何してるのー?」
「ね、ねえ、俺の存在は?」
「あ、…ところでジータちゃん、今ね、スカーサハちゃんと一緒に遊んでたの!」
「ごめんなさい、ジータちゃんに言わないでって言われたけど言ってしまったわ…」
「チッ、今日はここまでだ。いったん退くが…次はないと思え」
「ふん、同じセリフをそのまま返してやるよ、小娘が」
「あの、え~と。状況説明お願いします」
「うるさい。シエテは黙っておれ」
「はい」
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「なるほど。スカーサハちゃんの事情は分かったよ。じゃあ今せっせと僕らのおやつを作らされて…自発的に作っている少年と少女はジータちゃんの差し金だったと」
「ふむ。そうだ」
「それでご婦人。俺が嫌われてる理由を教えていただけませんか」
「察しの悪いお兄さんだねえ」
「そうだな。まだわからぬか、シエテ」
「…いやぁ、なんとなくそんな気はしてたんだけどね?たぶん、ジータちゃんが何かを企んで村中に俺を歓迎しないように言いふらしたと」
「そんなところじゃ。さすが十天衆の頭目じゃな。名ばかりとはいえ」
「ごふじーん。最後の一言いらないよー」
「しかし、我でも何を企んでいたかは分からん。矛盾はしていないが…行き当たりばったりだからな。完全にジータの予想したストーリーの上ではないだろう、たぶん」
「俺たちがここに来るまでの時間でジータは村に先回りし、その道中に作戦を立てて村中に言いふらしたと」
「地の利があるからな。そこは無理ではないと思うが…さすがに準備期間が短すぎたな」
「よくわからないけど、これはジータちゃんに直接聞くしかないね」
「他にも手はあるぞ?そうだろ、ご婦人。お主はジータに何を言われたのだ」
「ここに見慣れない男が来たら応戦してくれ。それだけじゃ。他には…そうじゃな、他の人にはとにかくシエテが来たら冷たい視線を投げてくれと」
「なんのためだろう」
「ふむ。もう直接聞くしかあるまいな」
「スカーサハちゃん、できたよ!」
「あ、こっちまだだぞ!スカーサハちゃんも手伝ってよ」
「誰に向かって話しておる?」
「は、はい!真龍様もお手伝ってくれ」
「敬語も使えぬとは…日本語教育の水準が危惧されるわ。まあよい。ほれ、何をすればいい」
「え、スカーサハちゃんめっちゃ仲いいじゃん」
「そのようじゃな。はっはっは。幼い者が少ないから、こうして村外の人が仲良くしてくれるのは助かるのう」
「ふーん。そうか、だんだんジータちゃんの単純すぎる策が見えてきたぞ~」
伏線は回収されるもの――そんな固定概念を壊して見せる!!
(ごめんなさい、単純にジータちゃんの策をなんとなくでしか考えてなかったんです、それなのにシエテは見えてきたとか言ってて大丈夫かな)