これは小説です。

※色々あるけど私は元気です。

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この物語は

アヒルが卵を生みました。

卵がかえって生まれてきた子供達の中に、

他の子とは違い灰色で、他の子より大きな体の子供。

 

母親アヒルは美しい自分からこのような汚ならしい子供が生まれたことがとても恥に思いました。

 

そこで適当なところに捨ててこようと考えたのです。

 

母親アヒルは川岸で、ウサギが作った泥の舟を見つけました。

 

夜、灰色の子供が寝たところを見計らって、この泥舟に乗せました。

そのまま舟を発進させたのです。

 

 

「舟がない!」

 

タヌキを泥舟で沈ませようと考えていたウサギは焦りました。

だって泥で作った舟が無くなっていたのですから。

そこにのこのことタヌキがやってきました。

 

「おーいウサギ!なにしてんだ?こんなとこで。」

 

非常にまずいです。

このタヌキ頭は悪いが悪知恵が働く。

おばあさんの優しさにつけこんで、捕まっていた自分を逃がさせて、さらにおばあさんを口封じのためにころしたのです。

 

ウサギは計画を変更することにしました。

 

「とりあえず、お巡りさんにでも電話……」

 

そう言ってウサギはスマートフォンで電話をかけだしました。

 

「なにしてんだ?」

 

タヌキはいまだに首をかしげていますが。

 

 

───ジリリリリリリ

 

「ワーッ!電話!大変だ、どうしようとりあえず受話器を……」

 

そう言って騒がしい犬のお巡りさんは受話器を取りました。

 

「あ、もしもし?犬のお巡りさんですか?」

 

山に住むウサギからの電話でした。

つい最近起きた、おばあさん殺人事件についての事で相談があるとのこと。

 

「優秀な弁護士を紹介して欲しい。」

 

最終的にウサギが頼んできたことは弁護士の紹介でした。

しかし、犬のお巡りさんには弁護士の知り合いはいませんでした。

 

「わからない……わからない……。」

 

それしか言えない犬のお巡りさんに愛想をつかしたか、ウサギは短くため息を吐き、電話を切りました。

 

「お巡りさーん。」

 

ふるえている犬のお巡りさんの元に来客(?)がやってきました。

 

「木材余ってない?」

「わら余ってない?」

「レンガ余ってない?」

 

3匹の豚でした。

この3匹とは、オオカミを5分針で倒すのを協力してから友達になったのですが、今はどうやら家を作っているらしくたまにこうやってやって来るのです。

 

「あ、あぁ……。裏に積んであるよ。……あと、頼まれてたモノも。」

「あぁ、サンキューな。」

「これで完成にかなり近づくぜ。」

「完成したらみせてやっから。」

 

そう言って彼らは去っていきました。

はて、何を作るつもりなのやら。


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