__休日はプリキュアを見る楽しみがある。もはやその為に頑張ってるのもあるし、休日に遊ぶ約束を入れないまである。決して遊ぶ友達が居ないわけではない。ほ、ホントにいるよ?戸塚とか戸塚とか…あと由比ヶ浜とか
「…あの…起きれないんだけど……」
「えへへ…せんぱい…」
隣で熟睡していられるいろはすに離してもらえず、結局プリキュアを、見そびれてしまった。あぁ…俺の唯一の楽しみが……
「…あれ…せんぱい…?」
少し…というかかなりガッカリしているといろはが目を覚ました。女の子の寝起きって案外可愛いのな。俺が起きてくる時小町は朝食を作ってるからな…と考えながらじーっと見てるとあっちもじーっとこっちを見てくる。なんか気恥しいな……
「……夢じゃない…?」
「…夢なら相当タチ悪い夢だな。」
目が覚めた時点で俺が目の前にいること自体大分タチが悪い気もするが、夢の中に俺が出てくるのは相当だろう。
なんて自分で考えて悲しくなることを考えているといろはは少しばかり安堵の表情を浮かべて俺に密着してきた。いろはすって意外と着痩せするタイプなのね。
「…なんか失礼な事考えてませんかー…?」
「考えてねぇからそんな目でこっちを見るな……」
ジトーっとした目で俺を見てくる。なんか気恥しいなとか考えていたらいろはがまぁ、いいですけど…といいながら少し不満そうに抱きつく。
「それで、先輩はどこへ連れてってくれるんですか?」
「…忘れてなかったか。」
何事もなく平和に終わると思っていたが、やっぱり忘れていなかった。いろはすの好みがわかんねぇ……
「覚えてますよ…先輩が私にしてくれたことだって、全部。」
「いちいちドキドキさせんな、うっかり惚れ直すだろ」
「それが狙いですから……」
まだ眠たいのか、そう言って微笑むいろははとても可愛らしくてさらに心臓に悪い。いつもなら受け流せるが、好意があるとわかっている今はかなり死にそうだ。
「とりあえずだ、小町が飯用意してるだろうから行くぞ。話はそれからだ」
「もう少しだけ…と言いたいですけど、小町ちゃんがいるから我慢ですね……行きましょうか。」
そう言って少しのんびり起き上がると眠たそうに伸びをしながらベッドから出る。よかった助かった…
「でも…ご飯食べたらまたこうしてじゃれましょうね、先輩?」
そういういろはにまたしてもドキッとしてしまう。なんでこの子はこうも俺の心臓にダメージを与えるのだろか。女子はみんなこんな力を持っているのだろうか。でも、そうだとしたら雪ノ下や由比ヶ浜とは違うこの感じはなんなんだ。いろはだから…なのだろうな。いろはだから…好きな人だからこそこうやってドキドキするんだろうな。
「早く行きますよ、先輩っ」
一色いろはだから、こうして好きだと思えるし離したくないと思えるのだろう。ただ、不安はある。俺でいいのか、俺は一色いろはに相応しいのだろうか。
考えるときりはないし考えれば考えるほど不安になっていく。だが、決意して進まなければならない。その為に、覚悟を決めないとな。
「なぁ、いろは。お前は俺と居て幸せか?」
突然の質問にいろはは戸惑っていた。だが、彼女は初めて見せるようなあどけなくて可愛い笑顔でこう答えた。
「__はいっ!もちろんですよ!」
…不安になり過ぎたなと感じた。俺なら大丈夫だ。きっと、彼女を…一色いろはを幸せにできる。いや、してみせる。
本気でお久しぶりですゆいでございます。
言ったかどうか忘れましたが現在高校3年でして、大学の入試や終わったあとの課題等々に追われてまして、書く暇がなくこんなに遅くなってしまいました。
個人的にはまだ続ける予定でして……グダグダになるとは思いますが、それでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
今更ですが材木座の気持ちがかなりわかるようになりまして。
自分が好きで書いてる小節を読んでもらえることは嬉しいですねw
たとえ少なくても、嬉しいですw
これからも頑張っていく予定なので、楽しんで読んでいただければ幸いです。