異世界に行かしてくれる素敵なトラックのお話。



初投稿です。

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調子のって投稿しちゃいました。

もうどーにでもなーれー。


思いつきで書いた異世界運送トラックな話

A「もうさぁ、上の連中人使い荒すぎじゃね?」

 

B「いや、俺ら人じゃなくて、天使だから。天使使いね?」

 

A「つまんね。てかさ、他の世界で勇者がいないから補充してこいってのはわかるけどさー。なぜ毎回のようにトラックなの?しかも毎回のように日本だし。絶対地球の人たち(げぇーまたトラックかよー。異世界乙乙ww)とか言ってそうじゃん?」

 

B「あーそうだよなー。トラックで人ひくとき罪悪感すげーもん。のわりに給料やすいし、やってらんねーな。ほんと。あっそこの交差点右ね?」

 

A「あいよー。おっ、いたいた。今回はあの男か。ちっ、イケメンか。ひくときに顔面を踏めるよう頑張ろ。」

 

B「お前の罪悪感はどこ行った。お前本当は天使じゃなくて悪魔なんじゃね?まあいいや。ひきころすぞー。」

 

A「しらん。イケメンは敵。いくぞーパンツァーフォー!」

 

 

キキーーーー!!!ドンッッ!!!

 

 

 

《今回の犠せry…勇者》

あれ?今トラックに引かれなかったか?

というかここどこ?一面平原だし…。

 

 

 

《元の視点》

 

A「よし、人間の警察に見つかる前に逃げるぞー。」

 

B「そうだね。警察に捕まった元同僚は今何してるのだろうか?」

 

A「あいつ、上のやつらに消されたんじゃね?ほら、人に天使とか、神とかの存在が知られたら不味いらしいし。」

 

B「こわいわー。さっさと帰ろう。見つかったら俺らも消されるー。」

 

A+B「「ワープー!!」」

景色が暗転した。

 

 

 

 

 

 

 

A「今回もなんとかなったな。」

 

B「まあなぁ。てかさぁ何で異世界に飛ばされるやつってイケメンが多いんやろうな?俺はもっと普通な感じの方が親近感あるわ。」

 

A「ほら、よく言うだろ。"ただし、イケメンに限る"ってさ。」

 

B「なぁ。世の中って残酷やな。俺もイケメンだったら前世で転生して俺TUEEEEE+KAWAEEEEハーレムを築けてたんやろうか。」

 

A「そういや、お前人間から天使になった口やったな。忘れてたわ。あとな、現実そんなうまくいかないって。」

 

B「うん…知ってたけどざぁーーぅぅーうっ」

 

A「いや、泣くなって。引くわ。」

 

B「ひかんどぃでょぅーーーぁあぁぁぁ」

 

A「ワロタ。」

 

こうして他の世界で勇者が不足しているため毎日のように人をひいては異世界に送り、人をひいては異世界に送り。

さすがに気が病みそうになるが、俺らのトラックで異世界輸送する仕事は続くのだった…。

 

 

人間界のその後…

トラックは無人だったらしく、現場にいた人たちに警察が話を聞いたところ「若い青年がひかれた。」と口をそろえて言っていたが、青年らしき遺体はどこにもなかったそうだ。

こういった事件は近年多発しているらしく、謎の怪事件として警察が調査を進めているそうだ。

 

 




拙い作品ながら読んでくださりありがとうございました。


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