最強生物の力を宿した白兎 作:タイルアルゴウ
リリとサポーター契約を結んだ翌日、僕達は中層で魔石と
「フッ!」
「ギャンッ!」
ヘルハウンドを蹴り一発で倒し魔石と
「今日も絶好調ですね、ベル様!」
「う~ん、そうなのかな?いつもこの位は熟してたからよく分かんないや」
そんな会話をしながら僕達は正規通路を離れて別の場所でも収集を行おうと移動をする。
移動中、僕の見聞色の覇気がこの先の奥から人の気配を感知する。
しかし、それには疑問を抱かざるをえない。
その理由は・・・。
「リリ、この先って確か行き止まりだったよね・・・?」
「えっ、はい。この先は行き止まりになっています」
僕の問いかけに不思議に思いながらも即答してくれたけど、なんで行き止まりのその奥から人の気配がするんだろう?
疑問に思った僕は行き止まりとなっている場所にへと歩を進める。
「ベル様、どうかされたのですか?」
「リリ、ごめん。ちょっと付き合って」
僕の不可解な行動にリリは疑問府を浮かべているけどどうしても確かめておきたいという自己満足に付き合って貰うことにした。
そうして、行き止まりまでやってくると見聞色の覇気を集中させる。
すると、明らかに人の気配が感じ取ることが出来た上にその気配の人物には手足が拘束されていることは解った。
「リリ、少し離れてて」
「へ?わ、解りました」
僕の言葉にリリが了承すると共に少し距離を取るのを確認した後、武装色の覇気を纏わせて黒く硬化させた拳で行き止まりの壁を殴った。
「べ、ベル様!?」
僕の突発的行動に驚くリリ、すると殴られた場所に亀裂が走り、崩れ落ちると同時に大きな空間が現れた。
「べ、ベル様、これって・・・未開拓領域ですよ!?」
そう言いながら興奮しているリリを余所に僕はその空間に足を踏み入れる。
足を踏み入れた空間には何かの実験施設のような場所で、手術台のような台には手足を拘束されている褐色肌に白髪の少年がいた上に実験のすぐ後なのか大量の傷が刻まれていた。
「いつものやつじゃねぇな。誰だ、お前ら」
手足を拘束され傷だらけにも拘わらず覇気を滾らせ敵意を膨らませている少年に僕は名乗ることにした。
「僕はベル・クラネル。【ヘスティア・ファミリア】唯一の眷族です」
「リ、リリはリリルカ・アーデです。リリは【ソーマ・ファミリア】のサポーターです」
「それで君の名前は?」
「俺はリガスだ」
僕の自己紹介の後にリリが自己紹介をした後に問いかけると、意外にもリガスという少年は素直に名乗ってくれた。
そんなリガスに対して僕は運命的のようなものを感じた。
その瞬間、頭に激痛が走ると共にある光景が過ってくる。
その光景というのが若い頃のカイドウと一人の少年が出会うというものだった。
この出会いが四皇・百獣のカイドウが率いる百獣海賊団誕生の瞬間だった。
そして、その光景に出てきた少年とリガスが重なって見えた。
そう判断した僕はリガスに向かって口を開いた。
「リガス、ここから出れたらどうする?」
「「!?」」
その言葉にリガスはもちろん、リリも驚きの表情を見せる。
「どう言うつもりだ、同情のつもりか」
怒気を孕ませる眼で睨み付けてくる。
「そうじゃない、わざわざ人体実験までされるくらいだ。それだけ特異な力を持っているって事だろ。なら、その力を
「!?」
この言葉に対して驚きの表情を見せるリガス。
「お前は何を言っているんだ・・・?」
「簡単な話だ、俺の右腕になれリガス」
リガスの戸惑いの言葉にはっきりと言ってのける。
「・・・良いだろう、俺は今からアンタの下につく。だが、その器じゃないと判断したとき問答無用に殺す!!」
「決まりだな」
その言葉に僕はニヤリと笑った後、リガスの手足を拘束する枷を破壊する。
枷から解放されるとリガスが体が動くか確認をした後こう言って来る。
「
「何でさん付け?」
「今のアンタは俺の大将だ、敬うのは当然のことだ」
「そうか」
急なさん付けに疑問を抱いた俺の問いに平然と答えるリガス。
「そうですよ、ベル様。リガス様の言う通りこれからどうするのですか?」
リリも同意見なのかそう言ってくる。
「とりあえず、地上に出ようか」
そうして、僕達は一度ダンジョンから地上にへと出るのだった。
リガスはリリの持っていたリガスの身体を覆えるくらいの布を纏ってダンジョンを出るのだった。
オリ団員はやっぱり大看板や飛び六胞に近付けた方がいいですか?
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はい
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いいえ
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どっちでも