俺の兄貴は雪ノ下陽乃に似ている   作:鍵穴 光

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すいませんでした。ほんとにごめんなさい。
どーも鍵穴 光です。

突然ですかアンケートとります。
後書きに書いてあるので見て下さい。
お願いします

それではどーぞ!


テニス勝負

「あ!テニスやってんじゃん、テニス!」

 

何とも頭が悪そうな声が聞こえて、中断となった。

 

金髪のクルクル女子は由比ヶ浜や八幡、俺を無視して戸塚に話し掛ける。

 

「ね、戸塚ー。あーしらもここで遊んでいい?」

 

「三浦さん、僕は別に、遊んでる訳じゃ、なくて……練習を」

 

「え?何?聞こえないんだけど?」

 

えーと?三浦?の言葉で押し黙ってしまう戸塚。

 

「れ、練習だから……」

 

「ふーん、でもさ、部外者混じってんじゃん。ってことは男テニで使ってるわけじゃないんでしょ?」

 

「そ、そうだけど……」

 

「じゃ、別にあたしら使っても良くない?ねぇ、どうなの?」

 

「……だけど」

 

こんな会話の中、俺はふと目に入った人物を見つけた。

 

葉山隼人。雪ノ下家の専門弁護士の葉山家の息子だ。あんなやつが総武高校にいるとはね~。雪ノ下でも追ってきたか?

 

まあ、ほっといて戸塚の手助けでもしますかな。

 

「おい、そこの三浦?かなお話ちょっといいかい?」

 

この一言で視線が俺に集まる。当然、葉山も俺に気づいたらしく困惑している。

 

「あ?なんだし、てかあんた誰?」

 

「おっとこれは失礼、俺は比企谷大路、3年生だ」

 

「あっそ、で、なに?」

 

わお、自分よりも年上の先輩相手にタメ口とは、なに?今の2年生ってタメ口で聞いていいの?それに自分のことを名乗らないとは、雪ノ下に三浦、相当上の人舐めてんな。

 

「確かに俺らは部外者だが関係者だ。戸塚に上手くなりたいという依頼で練習に付き合っているんだ」

 

「はあ?何意味わかんないこと言ってんの?キモイんだけど」

 

そして三浦はこっちの話を聞く気がない。ねぇ俺年上で先輩なんだけど?

 

「ま、まぁまぁけんか腰になんなって」

 

顔を少し青くして間に入る。相変わらず薄い仮面ですこと。

 

「なんだ葉山か久しぶりだな、陽乃さんとは仲良くやってるか?」

 

「……お久しぶりです、大路さん。それ、本気で言ってます?」

 

「さあ?どうだろうね?」

 

俺は少し相手を挑発するようにおどけて見せた。

 

「何隼人?知り合いなの?」

 

「……ああ」

 

「それよりも隼人、あーしテニスしたいんだけど」

 

テニスやりたいなら放課後行けよという、思いは心に留めとく。

 

「じゃあテニスで勝負しないかい?部外者同士で勝負。勝った方が今後昼休みに使えるってことで。もちろん、戸塚の練習にも付き合う。強いやつと練習した方が戸塚の為になるし、皆で仲良く楽しめる」

 

出たよみんなで仲良くルート。心底気に入らない。それにまだわかってないのこいつ、真剣に人が練習してるのに皆で楽しむなんてよく言えたな。

 

「葉山、お前、最後の台詞言ってみろ」

 

「?皆で仲良く楽しめる……がどうかしたんですか?」

 

「……いや、なんでもない」

 

「テニス勝負?……なにそれ、超楽しそう」

 

ここにも分からずやが居たよ、どうしようホントに……

 

「じゃあルールはどうしますか?素人ですから細かいルールは無しにしませんか?」

 

「いいよ、分かった。じゃあそっちから2人だせ、こっちは俺一人で行く」

 

「……流石に舐めてませんか、大路さん」

 

「いいや、わからず屋には俺がちゃんと教えないとな。ほら、言うだろ?答えがわかんない奴に答えだけ教えても意味が無いって。途中式を教えることによって理解が深まる。お前ら頭悪いから今回だけ特別に途中式教えてやるから感謝しろよ?」

 

 

 

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「HA・YA・TO!フゥ!HA・YA・TO!フゥ!」

 

うるさい葉山コールがありそのあとにウェーブがあった。うん、とてもうるさい。

 

俺は少し柔軟体操している。

 

「すいません大路先輩、ご迷惑をお掛けして」

 

戸塚が申し訳なさそうに俯いていた。

 

「いいんだよ、これくらい。先輩に頼りなさい、先輩に頼る事は後輩に取ってはアドバンテージだよ」

 

「ありがとうございます!」

 

「それよりも兄貴大丈夫なのか?凄いアウェーだぞ」

 

「何言ってんだ八幡これくらい造作でもないこと、お前は分かるだろ。安心して見てろ」

 

「……了解」

 

そして俺はテニスコートに立つ。向こうを見ると三浦が凄いイライラしていた。

 

「あんたあーしら舐めてんの?」

 

「いや?俺は先輩だからこれくらいのハンデはやらないとな」

 

「は?あんたがあーしと隼人に勝てるの?隼人は運動神経抜群であーしは中学のとき県選抜に選ばれてるし、勝ち目ないんじゃない?」

 

「ふーんそう、じゃあ一つ忠告ね」

 

「は?」

 

 

 

 

 

「先輩は敬うもんだぜ」

 

 

------------------------------

 

「それでは試合を始めます。4ゲームの1セットマッチで行います」

 

大路はどこぞのバスケ部のキャプテンのセリフをキメる。

 

戸塚が審判を務めて貰い、試合を始める。

 

「あーし舐めてると痛い目見るし!」

 

「なあ、その語尾ってなに?それ流行りなの?」

 

「うるさいし!」

 

うわーそれはない、会話の途中でサーブするとかないわ。

 

移動して、ボールの前に来る。

 

確かにボールの強さは中の上、県の選抜に選ばれることはある。でも……

 

「たかが中の上だな」

 

打ったボールは凄まじい音を鳴らしながら三浦と葉山の間を切り裂く。あ、仲のはなじゃないから、そんなゲスいことしないから。ウン。

 

後に転がっている。ボールを見た三浦がいるがそんなこと気にはしない。

 

「さてと、教育だ」

 

 

 

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「ゲームセット、勝利比企谷先輩」

 

「まあ、ざっとこんなもんだな」

 

終わってみれば相手に点をやらずにゲームセット。正直、手にも及ばなかった。

 

「さて、答えは分かったかい?」

 

「な、なにがだし」

 

しょうがないなー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教えて上げるよ。




読んで頂きありがとうございます。
それでは早速アンケートとります。
実は俺ガイル、もう1度書き直そうかなと思ってます。
理由はどうしても納得のいく小説が書けないからです。俺ガイルの二次創作者、あるいは俺ガイルファンとして。どうしても納得のいくオリ主×陽乃を創りたい!そんな思いが自分の中にあって、もっと別の観点から書きたいという思い。でも、見てくれている人に申し訳ない。そんな2つの思いが交差しているのです。

結局決めきれずにこんな形になってしまいました。申し訳ないありません。

書いてくれると嬉しいです。

選択肢はこんな感じです。

1、そのまま続行して欲しい。
2、書き直して新しくつくって欲しい。
3、その他(コメントつきでお願いします)
(1と2にも理由や一言をかいてるくれると嬉しいです)
本当に駄目な作主でごめんなさい。
活動報告の場で答えを受けっとっております。
感想欄には書かないでください。

どうか宜しくお願いします。

SAOは継続していくのでそちらも見てくれると幸いです。

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