外伝~2~永い後日談のクトゥロニカ神話『一途な彼等』 作:カロライナ
COUNT3
ドッグテイマー/二挺拳銃【爆雷】
ハウンド1,4/けもあし 【楽園】→【花園】
爆雷/自動判定 盾 7ダメージ
爆雷/自動判定 盾 10ダメージ
爆雷/自動判定 盾 6ダメージ
爆雷/自動判定 盾 27ダメージ
爆雷/回避
「死ね!! 野良犬!!!」
「チィッ!!!」
ドッグテイマーは素早く腰部のホルスターについている拳銃を引き抜き、注意力が散漫になっている爆雷に二挺拳銃を浴びせかけた。1発目、2発目、3発目は彼が持っていたライオットシールドに阻まれてしまう。しかし、狙い定めた最後の凶弾だけは吸い込まれる様にしてガスマスクの脳天に当たりそうになる。しかし、その鉛玉は虚しく天井へと突き刺さる事となる。一瞬浮かれた表情をしたドッグテイマーであったが、自信のある鉛玉が避けられると唖然とした表情になった。
だが、ドッグテイマーの挽回のチャンスはまだ存在していた。号令をかけた途端、賢い番犬共が命令を忠実に聞き入れ、爆雷に牙を向けたからだ。
COUNT2
ラッキー/けもあし 【楽園】→【花園】
「クゥン…」
ラッキーは腹を食い破られても、不思議と痛みを感じることは無かった。
それどころか自分に注意を向けてしまったが為に集中砲火を受けてしまっている爆雷に対して申し訳なさすら感じているような鳴き声をあげる。
「ちょこまかと逃げ回りやがって!!! 忌々しい野良犬が! 逃げることしかできねぇのか!? あぁ?!」
「ハッ!! 犬が居なければ何もできない無能な指揮官が何をほざきやがる!!」
「クソが! その減らず口だけは止まねぇな!!! てめぇだけは地獄の果てまで追いかけて、ぶっ殺してやらぁ!!!」
「ガウ!!! ガウガウ!!!」
「そうだ! 犬ども!! こいつの喉笛をかみ砕いてやれ!!!」
ハウンド達は一目散に爆雷へと襲いかかる。その奥では挟み撃ちになりながらも孤軍奮闘する彼の姿が目に映った。
「ガル…ガルルル…! バウッ!! バウッ!!! バウッ!!!」
はらわたから腸がボトボトと崩れ落ちる。しかし、ラッキーも可能な限りの瞬発力を足に溜め込み、後を追いかけるようにしてハウンド達に斬り込みかかった。
COUNT1
ドッグテイマー/二挺拳銃
ハウンド1/セイバートゥス
ハウンド4/セイバートゥス
ハウンド5/【奈落】出現
爆雷/自動判定 盾
爆雷/8ゲージショットガン【ゼロ距離射撃】【1発装填】【ハウンド4】
「死にやがれぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「「ガウガウッ!!!」」
「死ぬのはテメェ等だ! ウラァ!!!」
この地下の音は怒声しか響かない。ドッグテイマーは全力の二挺拳銃をぶち込みにかかるが、犬笛を構えるためワンテンポ遅れたのが仇となった。即座に放たれた鉛玉は爆雷を反れ、1つは空の檻。1つは地下入口の階段へと吸い込まれる様に消えて行った。
しかし、これは爆雷の動きを封じるための牽制でしかない。背後には牙を向き喉笛に噛みつき砕こうとしている彼女のハウンドが2匹待ち構えており、2匹とも犬笛に反応すると1匹目は喉に噛みつこうとするフェイントを仕掛け、2匹目が本当の攻撃を当てる筈だった。しかしそれは身を捩った爆雷の手に持っている盾によって阻まれてしまう。
だがハウンド達が一矢報えたのは、爆雷の身を護っていたライオットシールドを使い物にならなくなるまで破壊しつくしたことにあった。ドッグテイマーの二挺拳銃によって大量のヒビが入ってしまったライオットシールドは、パキッっという軽快な音と共に割れてその形を崩してしまう。
一見、ドッグテイマー側が優位になった事で増援として新たなハウンドが先頭に参加する。しかし、探索者である爆雷の攻撃はまだ終わって居なかった。壊れたライオットシールドは即座に手放し8ゲージショットガンに新たな鉛玉を1発装填してゼロ距離で攻撃を仕掛けてきたハウンド4に鉛玉を叩き込む。哀れハウンド4は文字通りのミンチとなって地面に転がった。
ーー1ターン目終了ーー
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2ターン目
【奈落】ハウンド5
【地獄】
【煉獄】ドッグテイマー
【花園】ハウンド、ラッキー、爆雷
【楽園】
COUNT19
爆雷/リロード
ラッキーがはらわたを垂れ流しているほどの重症を負ったことに対して取り乱しそうになりつつも、爆雷は自らを律してショットガンにショットシェルを丁寧に2立つ装填する。そしてドッグテイマーへ向けて情け容赦なく放つことができるよう狙いを定めるのであった。
COUNT14
爆雷/8ゲージショットガン【成功】【ドッグテイマー】(腕)
「死ぬ覚悟は出来たか?」
「ギャハハハハ!! どんなに抗おうが、オレ様の優秀な部下共がてめぇを――」
「はい乙」
ショットガンがドッグテイマーに炸裂する。散弾は器用に彼女の両腕を抉り取っていった。支えとなっていた両腕も失ったことで、彼女はだるまのような身体となりその場に転がる事となる。
COUNT9
爆雷/8ゲージショットガン【成功】【ハウンド1】
ラッキー/ディレイ
8ゲージショットガンでの猛攻は終わる事を知らない。ドッグテイマーが力尽きた後、その強力な牙はハウンドにも向けられることとなった。轟音が地下に響き渡る。硝煙が空気中に解けた頃ハウンド1は影も残すことなく居なくなっていた。
最後の1匹となったハウンドも尻尾を股の下に丸め込み降伏の姿勢を取る。
「よし。物わかりのいい子は嫌いじゃない。」
爆雷はそのままショットガンを収め、向かっていたハウンドから視線を反らした。
===戦闘終了=======
【後書き】
SHIELD♪ SHILED♪
らんらんらーん♪
盾に関してはサプリ:ダークエイジに記載されています。
今回はラージシールド基準の盾となります。
こちらの盾ですが、使うものによっては決して壊れない素晴らしい装甲になりうる可能性も秘めております。気になる方は、サプリ:ダークエイジのご購入をご検討下さい。