外伝~2~永い後日談のクトゥロニカ神話『一途な彼等』   作:カロライナ

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Episode5〖3メートル級ミ=ゴ〗

「よし、これで俺の手持ちの爆弾は8個だ。待たせたな、それじゃ行こうか。」

 

 持ち合わせていた爆薬を得意分野である化学で適量を調合し、ジャケットやメダルなどを爆薬に組み込みながら爆弾を製作しきる。そして一通りの荷物を回収した後大きく背伸びをし屈伸をしながらラッキーの名を呼んだ。

 しかしラッキーの反応はない。早速ラッキーも迷子になったのではないかと爆雷は慌てて振り返る。

 

「ガルルルルルルル…」

 

 ラッキーは目前にいた。

 しかし何か様子がおかしい。ラッキーは空を見上げるようにしながら、上半身を低く構え唸り声をあげている。爆雷もそれに釣られるようになりながら上空を見上げた。そこにラッキーが唸り声をあげている原因の主は居た。

 それは、全長3メートルもあろうかと思われる巨大な影。イモムシのような身体は緑色をしており、5対の羽が背中についている。脚は20本あり、その内の前肢をハエが手を擦り合わせるかのように擦り合わせながら赤い複眼は、まっすぐに爆雷とラッキーの両名を捉えていた。爆雷がその場から動けば、その複眼を持った不気味な生き物は視線を横にそらす。

 

「バウッ!! バウッバウッ!!!」

 

 その蟲の狙いに気が付いたのか、果敢にラッキーは吼える。しかし、蟲はラッキーに見向きもしている様子はなかった。爆雷は巨大な肉食動物に睨まれたかのようにその身を震わせ、額には粘つく汗を1筋流していた。本能が警笛を激しく打ち鳴らす。ここに居ることは危険であると。しかし敵に背後を見せて逃げることはもっと危険であると。

 

「…ハッ。…オーライ、上等じゃねぇか。ミ=ゴごときが人間に楯突こうってか? 気に入った。撃ち落としてミ=ゴ鍋パーティを開いてやるよ」

 

 何か盛大な勘違いをしたまま、爆雷は武骨なショットガンを背中から引き抜くと3メートル級ミ=ゴ(?)に向け、構える。同時にミ=ゴ(?)も、大量の羽を小刻みに動かしながら爆雷へ向けて飛び立った。

 

 

 

 

 

===戦闘開始=====

 

【奈落】

【地獄】

【煉獄】ヘビトンボ

【花園】

【楽園】爆雷、ラッキー

 

ーー1ターン目ーーー

 

COUNT10

爆雷/ディレイ

 

 爆雷はショットガンを構えたまま動かない。標準をヘビトンボに合わせたまま、奴がショットガンの射程圏内に到達するまで辛抱強く待ち受ける。

 

 

COUNT9

ラッキー/ディレイ

 

 ラッキーも また、爆雷に寄り添うように接近すると来たるべき ヘボトンボに向けて構えの姿勢を取った。

 

 

CONUT8

ヘビトンボ/よぶんなはね 【煉獄】→【楽園】

 

 新鮮な肉を目掛けて、ヘビトンボは一直線に爆撃機が飛来したかのような耳障りな羽音を鳴らしながら急速接近を行う。まだ爆雷とラッキーは動かない。来たるべき時はまだなのだ。

 

 

COUNT7

爆雷/8ゲージショットガン

 

 ヘビトンボが射程圏内に入ったのと同時にショットガンの怒号が周囲に激しく響き渡った。

 ヘビトンボの存在は爆雷の3倍はあろうかという巨体にも関わらず。勢いづいた燕のような速度で接近してくる。銃口から散弾が発射され、それは周囲に弾丸をばら撒きながら正面のヘビトンボをズタズタに引き裂いて行く。

 道路に水っぽい何かが滑走しながら崩れ落ちる音が響いた。

 

爆雷と犬の目の前には不気味に痙攣する蟲だったものが蠢くだけとなったのだ。

 

 

===戦闘終了========

 

 

 




【後書き】
ミ=ゴといえば
この前、ソルジャー・ミ=ゴを8体屠って参りました。
2体はKPのファンブルにより不慮の事故によりお亡くなりになりましたが・・・
6体ほどはエレファントガンと肉斬ショットガンで落とせましたね!

みご、おいしかた、です、かゆ、うま
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