佐久間まゆと森久保乃々が近くに住んで居るだけで案外、毎日は楽しいです。 作:桃音@まゆすきp
よかったらお願いします!
ロリコンpとかでも全然おkですゆえ!
「悠馬さん、びしょ濡れですね。そんな事もあろうかとお着替えです!」
「お、さんきゅ。」
フレちゃんが思いきり振った炭酸飲料により、びしょ濡れだったから助かるわ。
俺を悠馬さん呼びするメンバーって誰だったっけ?
「まゆさんや、いつからそこに?」
「さっきからですよぉ?」
「も、もりくぼも居ますけど…。」
全く気付いてなかったわ。
まゆから渡された服に袖を通す。
「ちゃんと俺のシャツだ。わざわざ持ってきたのか?」
「まゆの勘です♪」
まゆさんすげぇ。
「脱いだシャツ、下さいね?」
素直にシャツを渡した。
余談だけど、そのシャツは俺の元に戻りませんでした。
下さいって言ってたもんな!うん!
志希がこちらをじとーっと見ている。
「まゆちゃんからプロデューサーと同じ甘い匂いがするにゃ~?乃々ちゃんからも~。」
くんくんと匂いを嗅いでくる。おいやめろ。
「だって、まゆの作ったお菓子をお部屋に持って行きましたもの。うふふ。」
「い、いや、悠馬さんにじゃなくてこずえちゃんにですけど。」
志希がふぅんと考え込む。
「つまり、プロデューサーの家の隣はまゆちゃんと乃々ちゃんって訳だね?」
あ、ばれた。別に隠してないけど。
「まぁ、そういう事だ。あんまり言わないでくれよ?めんどいし。」
「いいよ♪その替わり、連絡先教えて~。」
素直にメールアドレスを教える。
「これからいろんなお薬の実験にも付き合ってもらおう!にゃはー、楽しみ!」
「おいコラ。」
今日のレッスンも終わり。
レッスン室から出る為に扉を開けたら誰かにぶつかった。
「おっとごめん。」
「あ、ごめんなさい!えっと…新しくきたせんせぇ?」
小さな子だった。
「薫のせんせぇから聞いてるよっ!ありすちゃんの新しいせんせぇなんでしょ?よろしくねっ!」
「おう、よろしくなー。俺、先生じゃないけどな。」
ぽふぽふと頭を撫でる。
元気いっぱいでまるでひまわりみたいな子だ。
「俺は仁井悠馬、君は?」
「薫!龍崎薫だよ!」
「薫ちゃんか。ありすとも仲良くしてやってくれなー。」
「うんっ!」
薫ちゃんと別れた先にその子は居た。
「仲良くしてやってねー…とか、完全に子供扱いですよね。
はぁ。本当にプロデューサーは…。」
「ありす?」
「橘ですっ。何回も言わせないでください。」
あれ?学校は?
「学校なら撮影が長引いたからお休みしました。」
「お疲れさん。飲み物飲むか?」
「いいです。」
近くの自販機で苺オレを買って渡す。
「苺、好きだろ?」
「好きですけど…。
その、ありがとうございます。」
ごくごくと苺オレを飲む姿は年相応だった。
「あ、悠馬さん居ました!
こずえちゃんも待ってますし、家に帰りましょ?」
俺を探していたらしいまゆからそう言われる。
「ありす、俺は帰るけど…帰り大丈夫か?」
「大丈夫です。タクシー代なら母に貰ってます。
あ、プロデューサー。また明日。」
ぺこりとお辞儀をするありすを見て思う。
明日もありすと話そう。
ありすはなんだかほっとけないです!色々な意味で!
「やっぱりロリコン…?」
まゆの呟きは聞こえなかったよ!うん!
ありすメイン作品のお話なんだが、ロリ百合になりそうだ。
私にロリ系書かせるとそうなる。必然なんだよ!
2ヶ月もしない内に投稿すると思います。覚えてたら読んでくれると嬉しいな。
最近仁井くん、女の子に囲まれすぎじゃない?
そろそろ刺されるぞ?私に。
とりあえず、20話目だし
現在の好感度
佐久間まゆ……好感度220%(前回180%
もう運命の恋なんだから離れたくない!
最近盗聴機や盗撮の機材を集めている。
わりと手遅れ。処置すら出来ない。
「悠馬さん…悠馬さん…悠馬さん…悠馬さん…うふふ。
まゆはなぁんでも知ってますよぉ。」
森久保乃々……好感度82%(前回77%
最近検索履歴に『異性 ドキドキ』『胸 痛い』が増えてきたくぼ。
検索結果はあんまり信じてないけど検索するくぼ。
「こ、恋じゃないですけど!も、もりくぼはもりくぼは…。
はっ。そうです、これは気のせいなんですっ。多分。」
遊佐こずえ……好感度??%
パパにパパと呼べと言われた。
眠いようなので眠らせてあげましょう。
「こずえはねー。ようせいさんなんだよぉー…すぅ。」