佐久間まゆと森久保乃々が近くに住んで居るだけで案外、毎日は楽しいです。 作:桃音@まゆすきp
誰か頭を殴ってあげてください。それだけで落ち着きます。ドMな人なら。
ちなみにここ最近で一番浮かれてます。
今日の夜、牧野さんのライブをスカパーで放送するらしいぜ。
「ふわぁー…ぱぱぁ。おかえりぃー。」
こずえが玄関で寝ていた。
「ただいま、こずえ。眠いのか?」
お姫様だっこでベッドまで運ぼうとしたら
「ぱぱまってたよぉ…?」
「こずえ、お前は天使なのかよ!」
こずえの一言で疲労がポンと一気に吹き飛びます。
この効果をこずポ…いや、ダメだ。
「悠馬さん、まゆの事を忘れないでくださいっ!」
「あ、ごめん。」
こずこず☆ぱわぁでメルヘンチェーンジ。
「また上の空…。
でないと、まゆ…キスしちゃいますよ?」
「奏の真似か?まゆが言うと可愛いなぁ。」
こずえをベッドに寝かし、まゆの方を見ると
何故か顔を赤らめておりました。
「ま、ま、まゆ、可愛いですか!?」
「え?普通に美少女だけ…ど?」
あれ?なんでそんなに照れていらっしゃるんです?佐久間さん。
「うふっ…よかったぁ。
たくさんの女の子に囲まれてても…まゆが可愛い、だなんて。
悠馬さん。大好きです♪」
なにか誤解を生んでいる気がするぞ。ヤバいぞ。
そして、俺の机の下からくるくる髪が見えるんですけど。
「おい、森久保」
「ひぅっ。森久保は何も知りません聞いてません、悠馬さんのばか!」
森久保が机の下から出てこない。
「どうぞ、まゆさんといちゃこらしてくださいー。森久保のことはおかまいなくー。」
「いちゃこらしてないからな!?」
森久保は森久保でどうしたんだよ。
あれか?反抗期か?
「もりくぼは…もりくぼは……。
悠馬さんなんて大嫌いですけど…っ。」
そこまで嫌われる事しましたっけ……。
森久保さん、出てきてー。
「おねえちゃん…ないてるぅ?こずえがなでなでしてあげるー。」
「こずえちゃん、お姉ちゃんは泣いてませんよ。
こずえちゃんの優しさが身に染みますけど…。」
こずえが起きて、森久保を撫でにいってる。
まゆはまゆであたふたしている。
「の、乃々ちゃん。まゆは…まだ悠馬さんの恋人ではありませんよっ。いつかはそうなる運命ですけどね。」
「それだとまるで、もりくぼが悠馬さんを…す…好きみたいじゃないですか。」
森久保は俺の事なんとも思ってないからな!
「それ、本気で言ってるんですか?
それならまゆ、手加減しませんよ。」
まゆの目から光が消える。
「ま、まゆさんは何を言ってるんですか?もりくぼは…もりくぼは……もりくぼはぁっ!」
え、これ俺的に不味い展開な気がする。
「お、俺…コンビニ行こうかな!かな~!」
「こずえも~。」
よし。こずえと一緒にコンビニ行こう。そうしよう。
1時間くらい行ってたら話終わるかなぁ。
「お話、終わったら連絡しますね。」
まゆの声がいつもの暖かい甘い声でなく、冷えきった声で少し怖かった。
次回急展開…
したりしなかったり。
お腹空いた。ラムレーズンチョコ美味しい。
森久保可愛いよ森久保。
今回募集しているプロデューサーはもうちょい先の登場ですが、頑張りますっ!
まだまだ募集してますよー!
次回も頑張りますっ!