佐久間まゆと森久保乃々が近くに住んで居るだけで案外、毎日は楽しいです。   作:桃音@まゆすきp

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せとり決めなきゃー
えむしーどうしよー


いっせーの!
「エブリデイドリーム!」
「ラブディス!」
「マイスイートハネムーン!」
ウィーアー!佐久間まゆ!

はい。ふざけました!


その2

「じゃ、荷物ってこれくらいっすかねー?」

「はい!」

 

引っ越し業者が帰っていく…。

ありがとう。業者さん。

 

「あら、おはようございます♪

今日からお隣さん…なんですねぇ。」

 

気がつくとまゆちゃんが隣にいた。

まゆちゃんのスカウトの件では怒られました。はい。

まだ、事務所にもきた事ないのになんでそんな勝手な事するんですかー!と千川ちひろさんに怒られました。

でも、社長さんはがははっと笑い、『いいじゃないか!君、パッションを感じるよ!パッショーンッ!』と。

 

ありがとう。社長さん。

 

まゆちゃんは、俺が事務所に行った翌日にはモデルを辞め、346プロに来てくれた。

行動が早くてよろしい事で。

 

「そういや、もう一つのお隣さんは…?」

 

あのメタキンちゃんにも挨拶はしたい。

 

「……うふふ?」

 

まゆちゃんの目が笑っていないのだが。

 

「森久保さんですかぁ?あの子は…あまり外には出てこないので、ちまちま私が様子を見に行ってますよぉ?」

 

あ、生存確認はされてるのな。

メタキンちゃん、乃々ちゃんっていうのか。

 

「それで…なんで他の子の話をするんですかぁ?」

「え、あ、ごめん。」

 

まゆちゃんは、なぜかくねくねしながらこういう。

 

「まさか、まゆの愛の大きさを確かめているんですかぁ!?うふふ、大丈夫ですよぉ…!まゆは悠馬さんの為ならば火も水も雷も火事も何も怖くありませんから!」

 

ん?

なんかおかしくないか?

 

「まゆちゃん?」

「まゆでいいです!」

「まゆ?なんか…その…大丈夫か?」

 

そう聞くと、笑顔で言われる。

 

「まゆはいつだって大丈夫ですよぉ?

あ、それより、引っ越し作業お手伝いしましょうか?」

 

あー、それは助かるな。

 

「…お願いします!」

 

 

 

 

そんな事で美少女が俺の部屋にいます。

 

「えっと…どれから手をつけましょう…?」

「まゆは、台所用品と書かれた段ボールをお願いしてもいいか?」

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

作業は、朝から始めて、夕方に終わった。

 

「まゆ、本当にありがとう!」

「ご褒美はなでなでがいいです♪」

 

言われた通りに撫でてみる。

 

「うふふ〜。まゆ、頑張ってよかった…!」

 

夕飯は一緒にファミレスで食べる事にした。

まゆは準備があるらしく、自分の部屋に戻った。

ドアの外に出ると、お隣さんの乃々ちゃんがこちらを見ていた…。

 

「あ、あのぉ…森久保といいますけど…。森久保乃々…といいますけど…っ!」

 

そういうと、やっぱり逃げられた。

森久保乃々ちゃんは、やっぱりメタル系か…っ!

 

ぽつんと、乃々ちゃんのドアの前におそばが置かれていた。

【引越しそばですけど。】

 

それ、違う。贈るの、こっち!!!

 

なかなか面白い子だ…うん。

改めて、今度挨拶をしよう。

 

まゆは、その後出て来て、一緒にファミレスでハンバーグを食べた。

「はいあーん♡」と言われた時はどうしようかと思った…。

たまにくる寒気が怖い。

 

俺、大丈夫なのかな…。

とんでもない子をスカウトしてしまったんだろうか…。

 

いや、大丈夫だ!

こんなに可愛くていい子だし!

うん!大丈夫。大丈夫。

 

「それではおやすみなさい♪」

「あぁ、おやすみ!」

 

お互いのドアの前で別れた。

今日は疲れた…おやすみなさい…。

 

ぴんぽん

 

 

あ、あれ?まゆ…?

 

「あ、あのっ!!!…た、助けて欲しいのですけどぉぉぉっ!?」




メタキンなぼのの、いつスカウト可能になるんだろ。
一応、アニデレと時系列合わせられたらいいなぁ…。

武内pと同期。
14話のあれ、やりたいw

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