拙い文章、表現力、何言ってんだこいつ状態で物語は進んでいくと思いますが暖かい目で応援してくれたら幸いです。
1582年-本能寺-
「信長様!何故です、なぜ私をお切りにならない!」
轟々と燃え盛る本能寺の中で明智光秀は己の主に切っ先を向ける。
「光秀、おれはもうダメだ。民に魔王なんて呼ばれるようなやつが天下取っても誰も喜んじゃくれねぇんだよ」
織田信長は今も尚燃え続ける縁側に腰掛け、酒を煽る。
「はぁ、この世を統べるのは人間じゃなきゃならねぇ、この魔王を倒していけるんだ。お前は立派な英雄になれるだろうよ」
「私たち家臣の心はどうなるのです!ここまで貴方のために共に戦い、散っていった私たちの心は!!」
光秀の整った眉が釣り上がる
「謀反起こしてるやつがそんな事言うなっての」
溜息をつきながら答える信長
「今は真面目に!「光秀」、、、なんですか」
「俺は最初から最後までうつけだったのさ、運良く今川を倒し、名を上げ、領地もあんなに大きくなった。俺だってまだ天下を夢見たいさ」
「ならば何故!?」
「俺はもうすぐ死ぬんだよ、光秀」
「!?それは、どういう、、、意味です?私が貴方を斬るからですか?」
「違う違う、まあ、それでもいいけどよ、俺の身体はもう死んでるんだよ。今じゃあこの酒の味すらわからん。」
「!?そんなこと、仰ってなかったじゃないですか!いつから、いつからです!?いつからそうなってしまわれたんですか!」
「最初からさ、俺が天下を夢見たときから、戦を重ねる毎に身体もだんだん重くなってきてな、南蛮の医者にかかってもうんともすんとも言わねぇんだこの身体、だからもう死ぬ」
「何故私たちに話さなかったのです!話して頂けたら他にもやりようは!「光秀よぉ」、、、」
「もういいんだ、お前も俺を魔王だと思い、このままじゃダメだと思ったからここに来たんだろ?このまま進んでも泰平は来ないと思ったから」
「それは!」
「分かってるさ、優しいお前ならちゃんとした天下を見据えていける。お前になら俺の夢を託して逝ける」
「っ!!信長公!」
杯を月に掲げ、笑みを浮かべる信長
「燃える月夜に散る桜、いやぁ雅だな、お前の天下をこの目で見たかったがこれも仕方ない」
信長に駆け寄る光秀
「ダメです!ダメだ!貴方はまだ死んではいけない!私はまだ貴方に、、、なにも返せていない!」
「!! グッ、ゴホッゴホッ!!」
突然血を吐き出しながら身体が痙攣し始める
「ハァ、ハァ、良いんだ光秀、俺の友よ、先に逝ってまってるぜお前も来れたらこの魔王にお前の天下、聞かしてくれよ」
徐々に命が夜桜とともに散っていく
「信長公、、、」
「さらばだ光秀、お前に看取られて逝くのもまた是非も無し」
力を失い光秀の腕の中で眠るように魔王はこの世を去った
「信長様!信長様ァァァァァァァァァ!!!」
そして、時は流れ平成、駒王学園屋上
「なんで俺はここにいるんだろーなー」
屋上の柵にもたれかかり、だるそうにしている男
ガチャっ!!乱暴に開かれる屋上のドアと共にいかにも真面目然としたメガネの少女が入ってくる。そして、目的の人物を見つけ、
「やっと見つけましたよ!上総君!」
「あ?なんだよ、悪魔娘じゃねぇか、どうしたよ」
少女の目つきが鋭くなり、
「悪魔娘じゃありませんし!なんだよでもありません!授業始まりますよ!」
「めんどくせぇな、授業出なくても試験で満点とるんだから別にいいだろー出なくてもよ、パスパース」
面倒くさそうにヒラヒラと手を振る男
「そういう問題じゃありません!ここは学校であなたは生徒なのです!ここの生徒である以上ここのルールには従ってもらいますよ!」
「ここの生徒になった覚えはないんだけどなー」
ボソッと少女に聞こえない声でこぼす
「ん?なんです?何か言いましたか?ボソボソ言わずはっきりと言ったらどうです!」
「降参、降参分かったよ、戻ればいいんだろ?戻れば、会長に従いますよ」
両手をポケットに入れて靴を引きずるように歩き出す男、その背はやや猫背気味になっている
「全く、これで何回目だと思ってるんですか、少しは3年生としての自覚を「わかった!わかったからそう言うなって、お詫びに放課後なんか奢ってやるから、な?それで勘弁してくれない?」っ、ちゃんと放課後まで待っててくれるんですか?」
慌てるように小言を止め物で機嫌を取る男と、その条件に少し頬を染める少女
「あ、ああ、ちゃんと待つぜ?」
思ったより反応が良かったため少しどもる
「約束しましたからね!」
少女は満面の笑みを浮かべ男と約束する
「はいはい、約束約束」
ルンルン気分で前を歩く少女と言った後から財布の心配をし出す男の姿がそこにはあった
「おい、見てみろよ!会長とあの織田先輩が一緒に歩いてるぜ」
「またいつものやつなのかね?」
「いいよなーあの生徒会長と一緒に歩けるなんて」
「「「うんうん」」」
と男子諸君
「いつ見てもお似合いの2人よね!」
「織田先輩も何だかんだで悪い気しないってかんじよね!」
「あー、私も織田先輩とお話したいなー」
「「「うんうん」」」
と女子諸君
「やっぱこのヒソヒソされるのは好きになれんな」
居心地悪そうに肩をすくめる
「そうですか?私は別に気になりませんけど、、、むしろ貴方と一緒に歩いてる方がドキドキしますし」
男とは違う意味で肩をすくめる少女
「なんだよ、お前までヒソヒソかよ、最後なんて言ってんの?」
この男は突発性難聴を取得していた
「べ、別に何でもないです!さ、早く教室に行きますよ!」
頬を染めながら少し早足になる
「あ」
と、突然目的の教室前で立ち止まる少女
「っとと、急に止まんなよ、危ないだろうが」
「ああ、それはすいません、それより今日からこのクラスに転校生が来てるんですよ、覚えてらっしゃいますか?」
謝りつつも確認する少女
「なんでもいいさ、俺には関係なさそうだし」
「綺麗な女の子でしたよ?」
「あっそ、なら俺の部活にも関わらなさそうだな」
興味無さそうに話を流す
「ほらどけよ、遅刻しちまうぞ」
そして遠慮なく教室のドアを開ける
ガラッ
教室入ろうとした時、入れ違いに出ていこうとする少女とぶつかりそうになり、すんでで止まる
「おっと、悪い通るぜ」
「いえ、大丈夫ですよ」
その少女が顔を上げると、二人の時間が止まった。
「「え?」」
「お、お、お前は」
ブルブルと震えだし、少女に指を指す男
「あ、あ、貴方は」
男と共にプルプルと震えだし、男の顔をよく見ようとする少女
「光秀ぇぇぇぇ!?」
「信長公ぉぉぉ!?」
同時に言葉が響いた
と共に始業を告げる鐘が教室を包む
「「「えええええええええ!!!」」」
周りの生徒が騒ぎ出す
「まさかあの転校生と織田くんって知り合い!?」
「会長のライバル登場!?」
「これは俺たちにもチャンスが?」
教師がこの教室に入ってくるまで二人は震え続け、周りは狂乱するカオスな空間がそこにはあった
如何だったでしょうか、まだD×D要素は薄いですね。
この時点で今作主人公、織田上総(おだ かずさ)くんはソーナを悪魔娘呼ばわりしてますが、悪魔だと分かっているわけではなく人間じゃない何かで黒い感じしてるから悪魔と呼んでいるだけです。
もうお分かりでしょうが織田上総くんは織田信長であり、
光秀は女の子になっています。名前は未定。趣味です。
この二人が出会い、イッセーたちとどう関わるかお楽しみにしてて下さい。
ではまたいつか!