戦艦、不知火は結く 作:pqrsman
我慢したpqrsmanえらい!
実際、オリーブも好物。
タイトルは×ではないのでセーフ(冷;)
では、本編ドゾ つ
「し・・・ら・・・、しら・・・い、不知火!」
「むにゃ・・・あと五分だけ。」
「もうすぐ夕食の時間よ。長門は先に行ったから早く起きて!」
視界が歪む。この微睡をなぜ邪魔するのでしょう・・・こんなにも気持ちがいいのに。
そういえば姉さんと会ったのでしたね。そういえば食事に行くとかなんとか・・・
「はっ!食堂に行くのでした。起きにゃ・・・起きなければ。どうしたのですか、陸奥。
蹲って。」
「あなたの頭が当たったのよ・・・本当に石頭ねえ。いたた・・・」
「そうだったのですか。すみません。」
「まあ、いいわ。それよりも食堂へ行かないと。」
その言葉ではっきりと思い出した。食堂で着任挨拶をするのでした。
「そうですね、急ぎましょう。さあ、陸奥も早く行きましょう。」
「全く・・・不知火はこまったものね。」
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食堂にて
「みんな聞いてくれ。昼に建造したが体調が優れず会えなかった”戦艦”不知火 だ。」
少なくも私をしかと見つめる瞳を見渡してから私は自己紹介をした。
「どうも、司令官から紹介に預かりました。長門型三番艦の戦艦、不知火です。」
簡潔な挨拶の余韻はすぐに掻き消された。
「駆逐艦みたいな体で戦艦ってすごいっぽい!」
「そうだね、夕立ちゃん。小さな体に大きな力を宿しているなんて憧れるなあ。」
「吹雪ちゃんもあんな風になれるよ!」
「えへへ、ありがと~睦月ちゃん。」
わずかながらイラつく要素もあったのですが私は気にしません。
「よし、じゃあ食事にするか。」
「「「さんせ~(っぽい)!」」」
皆さんは一列になって食事を受け取るために間宮さんのところに並びます。
さて、あと三人で私の番ですね。
あっ食器の大きさが変わりましたね。
長門、陸奥が受け取り終わって私に器が渡されます。
「えっ?器が私の顔の大きさを優にはみ出ていますね・・・これで食べるのですか?」
「ええ、だって、戦艦は大食いですからね。それとも、不知火ちゃんは駆逐艦用の小皿によそいましょうか?」
「はい。小皿にお願いします。」
大型艦の方は毎食こんなにも食べるのですね。
「そんなに少なくて足りるのか?不知火。」
「長門や陸奥、赤城さん、加賀さんみたいにはなかなか食べられませんよ。」
「そうか。おなかが減ったら遠慮なくおかわりしていいんだぞ。」
それからは金属音の五重奏によって食堂は満たされました。
自室にて
「ようやく眠ることができます。さて、寝ますかね。」
「何言ってるの・・・まだ夜は始まったばかりじゃない。」
「そうだぞ。やっとというがさっき寝たばかりじゃないか。」
「陸奥は川内のようなことを言いますね。そして、長門、寝ると眠るは大きく違います。
感覚の差ですが眠るほうがより精力的になると感じます。」
「そういうものか・・・まあ、久しぶりに会ったんだ。少しお互いのことを話さないか?」
「そうよ。長門も不知火に会えて嬉しいんだから。」
「表立って言われるのも恥ずかしいがその通りだ。」
「成程、分かりました。」
そして、私は姉妹の近況や司令官の評判などの談笑をして夜は更けていきました。
翌日
パチッと目が覚めたのでカーテン越しに外を見るとやはり周囲は暗いので朝早い時間だと思われますね。
冷たい水で顔を洗い、シャキッとしてから私はタオルと冷たい水を持って外に出ました。
そうです。私はランニングをするのが日課です。この走っている間に朝日が昇る瞬間が私は好きです。
ありきたりですが、自分が生まれ変わったような温盛があるからです。
さて、軽く息も上がったところですしすっかり水も冷たくなくなってしまったので戻りましょうか。
鎮守府内自室にて
「おはようございます。長門、陸奥」
「「おはよう。不知火。」」
「ランニングか。精が出るな。」
「ええ。気持ちいいですよ。長門と陸奥もどうです?」
「止めておくよ。負けず嫌いの不知火のことだ。私が疲れ果てるまで辞めないだろうからな。」
「同感ね。」
私の負けん気の強さはここでも変わらないようですね。しかしすっかり馴染みましたね。まだ二日目なのに。
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食堂にて
くっ・・・この不知火が手も足も出ないなんて。なんて奴なのでしょうか・・・
眼前には氷山ーそれはいやに温かい蒸気を絶え間なく放出していたがーが聳え立つ。ええ、ただの白米です。
温かくて美味しそうですが、量が可笑しい。ですが、諦めるわけにはいきません。真の仲間になるのです。
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やっぱり無理でした。七割は食べられたのですがそれからは一種の拷問でした。
一向に白米の量が減る気配を見せないのです。思い出すと気分が減衰します・・・
さて、鍛錬の時間です。せいぜい適度な運動にしましょうか。
訓練場にて
ひたすら無心で一つのことを行う。これこそが、物事の成功の秘訣ですね。
ほかのことを考えそうになった場合は紙や頭に書き出すといいでしょう。それだけで思考を埋め尽くすのです。
こんな風に・・・
「風速確認、船速よし、砲弾装填用意。目標の速度と進行方向を予想。砲頭の仰角を修正、体幹の齟齬を認識、
砲撃用意。発射!」
ドォォォン・・・
「着弾視認、次弾装填用意。既存の結果と最新の情報を照合しより損傷率の高い部位を検索。」
艦娘は常に上を目指すものですから。これくらいは当然です。
その時の私には他人の視線を気にする余裕はありませんでした。
「どうかしましたか?訓練をさぼるのは感心しませんよ。それ以前に戦場で棒立ちになっていては敵の思うツボで
す。」
タイトル詐欺なんてああああああんまりだああああああ!!!
どちらかと言えば食い気より戦闘欲?でもこれだと秘書艦の座を争うことになるな・・・
次回は提督視点。