戦艦、不知火は結く   作:pqrsman

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ギリギリでした。一分前に完成・・・


知らない不知火

艦隊新聞 一号

 

不知火さんはとても実力のある方です。彼女の力は敵艦隊を軽巡洋艦の那珂さんと共に一瞬で轟沈させてしまいました。そして、あの戦艦の金剛さんを紅茶の話題で論破してしまいました。まさか、紅茶がイギリスで栽培されていないとは知りませんでした。そして、今度は工廠にいる夕張さんと艤装の改良を考案しているようです。随分と手が広いですね。さらには、提督から第一艦隊の旗艦を任されたようです。着任二週間くらいでここまで昇り詰めるとは凄いです。ただ、そんな不知火さんも可愛い一面を持っています。小食という面です。とても、彼女は戦艦だということを感じさせないような食べ方です。しかし、資材の方の消費は他の戦艦の艦娘以上ですね。提督も彼女のアンバランスさには頭を抱えています。

 

そして、ここからはその話題の不知火さんから受けた依頼です。

 

Q・1:遠征に行くときに何かあればいいと思うものはありますか?

 

Q・2:艤装に何か不満はありますか?

 

Q・3:提督にMVPとなった時の報酬に加えて欲しいものは何ですか?

 

Q・4:不知火さんが旗艦になることに思うことがあれば書いて下さい。

 

回答者のプライバシーは守られますので安心して欲しいです!

 

また、次号をお待ち下さい。

                                          著:重巡洋艦 青葉

 

 

 

 

 

 

 

 

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このように書いて頂くように青葉に頼みましたが、一体どれくらいの人が信じてくれたのでしょうか?

 

到底、この新聞だけでは第一艦隊の皆さんを納得させることは出来ないでしょう。

 

私を受け入れて貰えなければ、いざという時の判断に従って行動することが出来ず艦隊が危機に陥ってしまいます。

 

やはり、旗艦になることを辞退したほうがいいのでは・・・いえ、いけませんね。司令官の信頼を裏切ることになってしまいます。

 

むしろ、率いるだけの能力があるからこそ司令官は任命して下さったのでしょう。

 

自信を持ちましょう。それにはやれるだけのことをやるのが一番早いです。遠く険しい道に見えるのは私がまだ知らないからです。

 

艦から人間の姿になるとこんなことまで考えられるようになるのですね・・・

 

未来の希望は寿命の存在する人間だけが持つものではないのでしょう。

 

さて、彼女たちが目指している姿、それを十分に叶える。そうして、信頼を勝ち取り敵を討ち取る。

 

前半は人間としての後半は艦としての使命です。これが私の思う艦娘の生き方です。

 

私はそれだけに力を割きます。知らないということは幸せですね。没頭する選択肢がないのでヘタに狭い間違った常識に染まらなくて済むのですから・・・

 

そして、多数決による価値観の押し付けをされることなく必ず状況で活きる生きた価値を得られるのですから・・・

 

 

時に常識は艦としての勘を鈍らせ轟沈させてしまいます。

 

まさに私の事です・・・

 

 

それに私は鎮守府にとっての、世界にとっての遺物であり異物なのですから・・・




次は展開を進めます。
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