超次元ゲイムネプテューヌ Re;Birth2 Origins Progress   作:シモツキ

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第四話 憩いと心配

「んー…今日は疲れたなぁ……」

 

報告と新たな指針を決めてから数十分後。皆でご飯を食べた後解散し、私は自室へと向かっていた。…今や教会のクリスタルとしても機能し始めた私の眠っていた場所を見に行きたくはあったけど…それは明日にする事にした。一応後で身体検査をしたいとイストワールさんが言っていたし、私自身も今日のうちに確かめておきたい事があるからね。

でも、今はその前に……

 

「ただいま〜」

 

扉を開け、自分の部屋へと入る。…あ、因みにこの際だから言っておくと、私の部屋は一般家庭の一部屋的な感じじゃなくて、マンションの一室みたいに複数の部屋からなってるんだ。所謂高待遇、一応女神だからね。……と言っても、主に使うのは一番広い部屋だけで、他は物置き(でもがらがら)と化してるけどね。……え、そんな事よりどうして自分の部屋に入るのにただいまなんて言ってるのか、って?ふふ、そんなの同然……

 

「ぬら〜〜♪」

「ライヌちゃんただいま♪ちゃんと良い子にしてた?」

 

──ライヌちゃんが、いるから!

 

「ぬらぬら〜」

「そっか、よしよし偉いねぇ」

 

ぴょこんと胸元に飛び込んできたライヌちゃんことスライヌをキャッチし、頭を撫でる私。そっか、と言いつつも実際はなんて言ってるのかさっぱり分からないけど…ご機嫌な様子だから問題なし!あぁ、ライヌちゃん可愛いなぁ…。

 

「うりうり〜」

「ぬらぁ……」

 

顎の下をくすぐりながらベットに移動。腰掛けてライヌちゃんを膝の上に乗せ、再び頭を撫でる。

 

「このひんやり感は癖になっちゃうなぁ…」

 

弾力のあるウォーターベットの様な触り心地の時もあれば、ぺたぺたと手に吸い付く…それこそスライムの様な触り心地の時もある。ライヌちゃんの気分によって変わるその触り心地は私のお気に入りだった。…それはもう、変なスキンシップをしてしまう位には。

 

「よっと…ふへぇ、癒される……」

「ぬらぬらぁ?」

「はぁう…ライヌちゃん段々上手くなってきたね……」

 

ベットに脚を投げ出し、膝の辺りにライヌちゃんを置くと…ライヌちゃんはぴこぴこと軽く耳を動かした後、とろんと身体を伸ばして私の脚の周りを這いずり始める。

にゅるにゅる、すりすり、むにゅむにゅ。歩いたり走ったり跳んだり蹴ったりで疲労した脚にひんやりぷにぷにの生き物が自由に這いずり回るのは、マッサージとは違う、でもマッサージにも劣らない気持ち良さと、仮にもモンスターである生物に脚を自由にされてるというなんとも言えない背徳的さがあって、病み付きになりそうな魅力を秘めている。……というか、疲れてる時はほんとに病み付きになり兼ねない。

 

「…これ、誰かに見られたらヤバいなぁ……」

 

両脚とその間を這い回るスライヌを止める事なく気持ち良さげにしてる少女とか、普通に変態だと思われても仕方ない。そうでなくとも、ドン引きされる可能性は十分ある。…でも、夜に私の部屋訪ねてくる人なんてあんまりいないし、ライヌちゃんもライヌちゃんでなんだか楽しそうだしもう少しこのままでも……

 

「……あの、イリゼさん…」

「ひにゃああぁぁぁぁぁぁああああっ!!?」

「イリゼさん!?」

 

突然のノックとネプギアの声に悲鳴を上げてしまう私。思わずベットから飛び降りて(ライヌちゃんはつるんとベットに落ちちゃった)、顔を真っ赤にしながら扉の方を見ると……当然と言えば同然だけど、ありがたい事に扉はまだ閉まったままだった。……よ、良かったぁぁ……。

 

「だ、大丈夫ですかイリゼさん!?何かあったんですか!?」

「い、いや何でもないよ!ちょ、ちょっと驚いちゃっただけだから!」

 

周りに聞こえてるんじゃないかと思っちゃう位の凄い勢いで鼓動する心臓の音を耳にしながら、私は慌てて言い訳を行なった。…ま、まぁ言い訳って言っても嘘は吐いてないし!

 

「そ、そうですか…ならいいですけど…」

「うんいい!いいから!……こほん、それで…どうかしたの?」

 

ちょっと落ち着いてきた私は、一先ず扉を開けてネプギアを招き入れる。中に入ってきたネプギアは…まぁ案の定、まだ怪訝な顔をしていた。

 

「あ、あはははは…ほんとに何でもないからね?」

「…えと、イリゼさん…そうやって念を押すとむしろ怪しさが増しますよ…?」

「うっ……」

「あ、でも別に疑ってる訳ではないですからね?…っと、ライヌちゃんこんばんは」

「ぬ、ぬら……」

 

私にフォローしつつライヌちゃんに挨拶するネプギア。そのライヌちゃんと言えば…ネプギアを見た途端、私の後ろ(厳密には脚の後ろ)に隠れつつちらちらとネプギアを見る感じだった。

 

「…まだ私以外には苦手意識持ってるみたいなんだよね」

「それでもよくなった方では…?前は威嚇とかしてましたし…」

「まぁ、ね…それでどうしたの?」

「あ、はい。さっきイリゼさんが後で時間いいかと訊いたじゃないですか。それで、わたしは特に用事もなかったのでこちらから出向こうと…」

「え…わざわざ来てくれたの?」

 

そう、私の確かめておきたい事というのはネプギアの様子の事。ネプギアが報告の最中、どこか変だったのは私だけでなく皆感じた事で、だから代表して私が訊く事にしたのだった。何かネプギアが抱えてるなら、同じ女神である私が一番話し易い…と思うからね。

 

「今さっき言った通り特に用事なかったですし…それに、気になるので早めに話をしておきたくて…」

「そういう事ね…好きな所に座っていいよ、立ち話もなんだし」

 

…と、言ったもののネプギアはすぐには座らない。それに一瞬どうしたものか…と思った私だけど、すぐにそれが目上の私が立ったままである事と、目上の人に大雑把な事を言われても固まってしまう事が原因だと気付いて椅子をネプギアの近くに移動させつつベットに座る。すると予想通り、ネプギアは私に続いてその椅子へと座ってくれた。…これから旅をする以上一緒にいる時間はもっと増えるだろうし、一応目上の人なんだからこういうところにも気を付けなきゃなぁ…。

 

「…ライヌちゃん居ても大丈夫?嫌なら隣の部屋に居てもらうけど…」

「いえ大丈夫です。…と言っても話の内容によっては大丈夫じゃないかもですが…」

「そんな重い話するつもりではないよ。えーとだね…」

 

お互い座った事だしでは話を…としようとしたものの、そこで私は口籠ってしまう。…だって、ネプギアと同じ様に私もこういう事慣れてないんだもん。更に言えば私は自ら話を振る事もあんまり慣れてないんだもん。…こ、こういう時はまず場を和ませて、双方楽に話せる様にするんだよね!ええっと……

 

「……あ、太子サブレ食べる?」

「あ、ありがとうございま……あるんですか!?太子サブレ持ってるんですか!?変な味とかするんじゃないんでしたっけ!?」

「ご、ごめん…今の冗談……」

「ですよね…」

 

……あれ、どうして私はネプギアにノリ突っ込みさせてるんだろう…。……えぇはい失敗ですよ失敗!分かってるって!

 

「うぅ、私の配慮力の低さが恨めしい…」

(……配慮力…?)

「でも仕方ないし……うん」

「……?」

「…単刀直入に言うね。ネプギアは今悩みとか…ある?」

 

配慮力という自分でもよく分からない力の無さは一旦諦め、私はストレートに話を進める事にした。

 

「悩み…ですか?」

「うん、悩みじゃなくても考え事とか気掛かりになってる事とか…そういうのがあったりしない?」

「…えと、わたしある様に見えます…?」

「それは……まぁ、そうだね」

 

ある様に見えるのか。そう訊く時点で何かしらあるんだろうから、私は変に言葉を濁したりせずネプギアの言葉を肯定する。半端な気遣いはろくな事にならないと数十秒前に知ったし、お茶濁されても困るからね。

 

「…そんな、イリゼさんの気を揉ませる様な事じゃないですよ…?」

「だとしても、だよ。気掛かりになっちゃった以上それが小さい事でも大きい事でも分からなければ気になり続けるし、私は細かい事に一々首突っ込んでくるウザい人と悩みに気付いてあげられない人となら、前者の方がいいからね」

「う、ウザいとは思ってませんけど……そう、ですね…悩みというか、思いなら…あります」

 

意を決した…訳ではないと思うけど、自らの口で思っている事があると認めたネプギア。そして彼女は続ける。

 

「……強くならなきゃ、って思ったんです」

「強く…?」

 

…それは、私が予想していた答えの内の一つだった。姉を救えず、敵に圧倒され、挙句候補生とはいえ女神なのに助けられる側になってしまった。そんな事があれば強くなりたい、強くならなきゃと思うのは自然な事で、何もおかしくない。

 

「皆さんは、わたしを必要としてくれてます。候補生として、期待だってしてくれてます。でも、わたしは弱いんです。…そう、ですよね?」

「……ごめん、事実だけを言うなら…その通り、ネプギアはまだ弱いよ。でも、だからって…」

「いいんです。分かってますから。……イリゼさん、強くならなきゃって思うのは間違いですか?」

 

ネプギアの思いは、確かに私の予想の範疇。でも…ネプギアの落ち着きようは、完全に予想外だった。もっと隠すと思っていたのに、もっと感情的になると思っていたのに、ネプギアは、落ち着いていた。これは、私が思っているよりネプギアが大人だったって事か、それとも……

 

「…間違ってないよ。強くならなきゃって気持ちは何も間違ってない。私達周りの人間は勿論ネプギアらしくあればいい…って言うけど、ネプギアがしてほしいのはそんな気遣いじゃないんだもんね」

「…ありがとうございます、わたしの気持ちを分かってくれて」

「ううん、これでも私は女神の先輩だからね」

 

強くなりたい、強くならなきゃ、強くあらなきゃ…そういう気持ちは、女神なら皆が思っている事。いつも自由奔放なネプテューヌだって、自分の強さに疑いを持たないノワールだって、一見強さに拘りのないベールだって、今の自分に納得してるブランだって……個の強さよりも皆との、仲間との強さを信じる私だって、そんな思いが心の中にある。……なら、私達と同じ思いを抱いているネプギアに、私が出来る事はなんだろう。

 

「…何かあれば言ってね?相談に乗るからさ」

「はい。でも、出来る限り自分で頑張ってみようと思います。お姉ちゃんも、『自分で頑張るのも大事だよ?』って言ってましたから」

「それは…単に仕事関連で頼られるのを避けたかっただけじゃ…?」

「あはは…正直、それはあり得ます……」

 

やる時はやるのがネプテューヌだけど、逆に言えば彼女はやる気が出ない限りはあんまり頼りにならない。だからもしかしたらほんとにネプギアを思っての『自分で頑張るのも大事』だったのかもしれないけど…ネプテューヌの事をよく知る私とネプギアには、それよりも「仕事に関しては出来るだけわたしを頼りにしないでね!」というのが本心じゃないかなと思えてしょうがなかった。

 

「…他に何か思いとか悩みとかはない?」

「えっと…無い、と思います。少なくともイリゼさんに話す事とかでは無いかと…」

「そう?私はどんなちっちゃな事でも聞くよ?」

「え、じゃあ…わたしのスタイルはこのまま変わらないのかな…とかでも聞いてくれます?」

「…ごめん、場合によっては聞けないかも……」

 

そ、そういう話じゃないよ…と突っ込みたいところだったけど、さっきのある様に見えるか、という問いと同じく遠回しな意思表示だろうから私はそれを飲み込み、ならいいかな…なんて表情をネプギアに見せる。

 

「こ、こほん。それじゃ話は終わりだよ、時間取らせて悪かったね」

「気にしないで下さい、イリゼさんがわたしを心配してこの話をしたんだって事は分かってますから」

「ネプギア…ほんとにネプギアは良い子だね…」

 

友達や知り合いが割と我の強い人ばかりな中、素朴で素直な性格のネプギアは本当に貴重な存在だと思う。イストワールさんやコンパも我が強い訳じゃないけど、イストワールさんは性格以外のインパクトが強いし、コンパは時々天然さで振り回してくるし…。

 

「さて…来てくれてありがとねネプギア。…折角来たんだし、お茶でも飲んでく?」

「同じ屋根の下に住んでる人が部屋に来た時ってお茶出すものですか…?…屋根って言ってもタワーですけど…」

「部屋が部屋だからね、一軒家より距離離れてるだろうし」

「それはまぁそうですね…話済みましたし、わたしはそろそろ失礼しますね」

「じゃ、私も検査に行ってくるかな」

 

ライヌちゃんを降ろし、私はネプギアと共に部屋を出る。偶々向かう方向が同じだった為、私達は途中まで一緒に歩く事に。

 

「検査…女神化の件ですか?」

「それと違和感の事だね。違和感は出来る限り早めに解消したいから」

「…イリゼさんって違和感感じててもあれだけ動けるんですね…」

「まぁ、ネプテューヌ達守護女神なら皆これ位戦えると思うよ」

「…先は長いんですね」

 

あ、しまった…と思った時にはもう遅い。私の発言はネプギアの目指す先はまだまだずーっと高いところにあると言っている様なもので、しかも運の悪い事にそこでネプギアの部屋に到着してしまった。

 

「……せ、千里の道も一歩からだからね!」

「千里……」

「あ……」

 

フォローのつもりで言った言葉は…完全に追撃になってしまった。わ、私の馬鹿!スカポンタン!

 

「…頑張りますね…お休みなさい…」

「ごめん……」

 

部屋に戻るネプギアは、どこか哀愁の漂う背中をしていた。これ以上何か言っても逆効果…下手すると更なる追撃になってしまうと思った私は、申し訳ない気持ちを抱きながら検査に向かうのだった。

 

 

 

 

──翌日、私が本屋で『うっかり失言しちゃう貴女もこれで大丈夫!後輩との付き合い方』という本を買ったのは言うまでもない。

 

 

 

 

プラネタワーには、女神用の人間ドック的な器具がある。…と、言っても女神の身体は一見普通の人と同じだから、それを扱って女神の身体を検査出来るのは女神に関する膨大な知識を有してるイストワールさんだけらしい。

 

「イストワールさん、私の身体どうです?」

 

検査が終了した私は、検査結果と睨めっこしているイストワールさんの元へと行く。…因みに検査結果は普通の人間サイズで出てくるからイストワールさんは新聞を読もうとする子供の様だった。

 

「あ、イリゼさん。そうですね…結果から言えば問題なし、むしろイリゼさん自身を信仰する人達のシェアエナジーが身体に通った為か好調ですねd(^_^o)」

「それは良かったです。あの、違和感の方は…」

「そうですね…(´ー`)」

 

私と検査結果を交互に見るイストワールさん。これは、明白な理由が分かってない時の反応だ…と私はその様子だけで思った。イストワールさんは私にとって姉妹の様なものだから、なんだかんだそういう事がすぐ分かる位にはよく接してるんだよね。

 

「…推測でもいいですよ?」

「そうですか?では…違和感の正体は、シェアエナジーの系統が変わったからではないかとわたしは見ています( ̄^ ̄)」

「シェアエナジーの、系統ですか?」

 

どこか身体に不調があって、それが違和感となって表れている…そう私は思っていたけど、イストワールさんの見立ては違う様だった。シェアエナジーの系統…私自身へのシェアが原因って事…?

 

「簡単な話です。今まで…と言っても暫く前ですが、それまではイリゼ様のシェアエナジーでイリゼさんは戦っていました。しかし今はそれまでのシェアと自分自身へのシェアの両方を力にしている。ならば、違和感を感じても仕方ありませんよ( ̄ー ̄)」

「そういう事ですか…なら、心配は必要ないんですね」

「えぇ、言ってみれば愛車をカスタムしたり自分の部屋を模様替えした様なものです。すぐに違和感を取り除く事は出来ないと思いますが、女神化を重ねていけば、自然と違和感は消える筈ですよ(^_^)」

「分かりました。お時間頂きありがとうございます」

「いえいえ、こういうフォローもわたしの役目ですからね( ´∀`)」

 

フォロー、か…と私はさっきの事を思い出して肩を落とす。考えてみれば、女神は人を守るだけじゃなくて導くのも役目なんだから、その能力が劣ってるってのは結構致命的な問題なんだよね…。不特定多数の人へのフォロー能力はともかく、身近な人位はちゃんとフォロー出来る様にならないと…。

 

「……イリゼさん、今後は宜しくお願いしますね」

「え……?」

 

私が自分の事を考えていると、イストワールさんはそんな事を言った。絵文字が付いてないって事は…真面目な話、だろうけど…。

 

「旅の事です。今度の旅は、イリゼさんがリーダーになる筈ですから」

「わ、私がリーダーですか?」

「ネプギアさんにとっては当然イリゼさんが先輩ですし、コンパさんアイエフさんにリーダーの資質がないとは言いませんが、やはり二人も女神であるイリゼさんを立てると思いますから。それに…今後仲間になるであろう他の候補生にとってイリゼさんは、尊敬する姉の友達な訳ですからね」

「それは、そうですね…これまではネプテューヌがやってた役割を私が、かぁ……」

「なんだかんだ言っても、ネプテューヌさんのリーダーとしての資質…カリスマ性は他の守護女神に一切劣っていませんからね。難しい役割だとは思いますけど…」

「…やれる限りの事はします。ネプテューヌ程周りを強く引っ張れるかは不安ですけど…」

「いいんですよ、ネプテューヌさんと同じではなくとも。ネプギアさんにも言っていますが、女神の在り方に明確な間違いはあったとしても、明確な正解はないんですから」

 

それは、その通りだ。人の思いを受けて立つのが女神なんだから、単一の正解がある訳がない。人は十人十色なんだから、それを受ける女神だって十人十色に決まっている。…なら、私の女神としての在り方は……

 

「……精一杯、頑張りますね」

「はい、頑張って下さいね」

 

イストワールさんの期待を受け、私は自室へ戻る。私の女神の在り方は、あの時決めて以来変わってない。皆と、皆が守りたいものを守る。……勿論、私一人でじゃなくて皆で、ね。

 

 

 

 

 

 

 

それから数分後、私が部屋に戻ると……

 

「ぬら……っ!」

 

なんと、ライヌちゃんが部屋の真ん中に立ち、遊んでほしそうにそうにこちらを見ていた!

遊んであげますか? >はい いいえ

 

 

 

 

「そんなの……言うまでもなく『はい』だよっ!」




今回のパロディ解説

・太子サブレ
ギャグマンガ日和に登場する食べ物の一つの事。なんでもあれは蟹の食べられないところみたいな味がするとか……ある意味気にはなりますね。食べたくはないですが。

・スカポンタン
タイムボカンシリーズ、ヤッターマンに登場する敵キャラ、ドロンジョの怒った際の台詞の事。イリゼが言うとちょっと可愛い気がします、あんぽんたんでもいいですが。

・なんと〜〜いいえ
ドラゴンクエストシリーズ(特にナンバリングシリーズ)における、モンスターが仲間になる際の表示のパロディ。ま、一応スライヌ自体ドラクエパロでモンスターですからね。

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