双極の理創造   作:シモツキ

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第百十九話 この思いは変わらない

夜空を飛ぶ、鶴が鎧を纏ったような魔物。背後から身体を叩く銃弾を、その強固な羽毛(…鱗?或いは外殻?)で弾き返しながら逃げる魔物へと俺は狙いを定め……二門の砲を、同時に放つ。

 

「いけ……ッ!」

 

潜んでいた背の高い木から伸びる光芒は、魔物の翼を直撃。……と言えばまるで中心を撃ち抜いたように聞こえるけど、実際には翼の端にギリギリ当たっただけ。二門の内片方は外れていて、ダメージとしては恐らく碌に入っていない。…でも、これで十分。

 

「いよっと!」

「せいッ!」

「ラストっ!」

 

例えダメージは軽微でも、飛行中に揚力を発生させている器官へ衝撃を加えられれば無事でいられる訳がない。その見立て通りに魔物はよろめき……そこへ綾袮さんが下方から一気に肉薄。砲撃が当たったのとは逆側の翼を一太刀の下両断し、そのまま上空へ駆け抜ける。

更にワンテンポ遅れて、上嶋さんも魔物を強襲。弾き飛ばされたかのように大きくバランスを崩した魔物の頭を蹴り上げて……急降下を掛けた綾袮さんの斬撃が、その細長い首を斬り落とした。

 

「ふー…討伐完了!皆、お疲れ様〜!」

「ご協力感謝します、綾袮様。それに、君もありがとね」

 

打ち首状態となった魔物が落下しながら消えるのを確認しつつ、俺は綾袮さんと上嶋さんがいる高度まで飛翔。別方向からは射撃で追い立てていた赤松さん、杉野さんも飛んできていて、俺等は全員空中で合流。

 

「いえ、この位何でもないです。それより…タイミングは大丈夫でしたか?」

「心配すんな、ばっちりだったぞ」

「確かに。ってか、武器の違いはあるとはいえ、あいつの硬さを物ともしないのはやっは凄いな…また火力上がったんじゃないか?」

「そ、そうですか…?」

 

役目は果たせた、でも連携としてはどうだっただろうか。綾袮さんや上嶋さんに負担をかけていなかっただろうか。それが心配になって訊いてみると、上嶋さんと赤松さんが力強く頷いてくれた。で、対する俺はと言えば…褒められた事で、少し気分が良くなっていたり。

 

(また火力が上がったんじゃないか、か…あんま実感はないけど、だとしたら嬉しいな……)

 

元々霊力量だけは飛び抜けていた俺にとって、その量にものを言わせる砲撃はどうにも変化を感じ辛い。けれどこうして言われたって事はきっと成長してるって訳で、そう思うと心がぐっとくる。よっし!…って気持ちが湧き上がる。

今倒した魔物は、元々上嶋さん達が追っていた個体。ただ、飛ぶ事と硬さから少しばかり手を焼いていたらしく、更に別件で装備を纏っていた俺達がその進路上の近くにいたという事で、急遽協力する事になったのがこれまでの経緯。

 

「良かったねぇ、顕人君。わたしも師匠として鼻が高いよ、うんうん」

「はは…でも、そうだね。感謝してるよ、綾袮さん」

「…えーっと…感謝は大いにしてくれていいんだけど、今のはボケなんだからここは突っ込んでほしかったかなぁ…」

「あ、ごめん…っていや、突っ込むかどうかは俺の自由でしょうに……」

「えぇっ!?突っ込みは顕人君の使命でしょ!?」

「違ぇよ!?突っ込みが俺の使命になった覚えはありませんが!?」

「はははははっ!顕人、お前相変わらず突っ込んでばっかりなんだな」

 

奇妙な流れからのびっくりなボケに思い切り突っ込むと、声を上げて上嶋さんが笑っていた。…何だこれ、急に漫才になったぞ。

 

「突っ込んでばっかりだよ〜。今回はなんか調子悪かったけど、基本ボケには目敏く反応してがっつり突っ込んでくれるからね」

「調子悪いとは失礼な…」

「あ、突っ込むところそこなのね…」

 

さっきのは綾袮さんも悪いよ、だってボケのつもりで言ってたんじゃない可能性も感じられる文言だったし。…と思いながら言い返すと、杉野さんから呆れ混じりに突っ込まれてしまった。…い、言われてみると確かに……。

 

「筋金入りだな、こりゃ。…さて、目的は達成したし俺等はそろそろ戻るとするか。綾袮様、唯の言葉と被りますが…今回の件は助かりました」

「いいよいいよ、安全且つ確実な目的達成の為に助力を求めるのは何にも悪くないんだしさ」

「そう仰って頂けるのなら幸いです。…じゃ、戻ろうぜ二人共。いやぁ、今日も疲れた疲れた」

「疲れたって…あんた合流後は実質一撃蹴っただけじゃない」

「分かってないなぁ、唯は。綾袮様に追随だなんて、それ自体が楽な事じゃないんだよ」

「へぇ…綾袮様聞きました?今彼、かなり失礼な事言いましたよ?」

「ちょ、待てい!今のはそんだけ綾袮様が凄いって意味であって、失礼な意図は一切ないっての!わざとらしい曲解で隊長陥れようとすんな!」

「あー、また始まったよ…俺は早く帰りたいんだけどなぁ……」

 

それから任務を達成した上嶋さん達は双統殿へと帰還。俺にとっては馴染みのある三人が変わらず賑やかな事にほっとしつつも、大人って案外大人じゃないんだなぁ…と何とも言えない気持ちになっていたのが実際のところ。…いや、こんな雰囲気だからこそ俺もすぐ馴染めた訳だし、感謝してるんだけどさ。

 

「行っちゃったね。さてと…わたし達ももう少し飛んで、何もなければ帰ろっか」

「了解。…因みに、何かあったら?」

「それは勿論、対処するの一択だよ」

 

だよね、と頷いた俺は、綾袮さんの後を追って上嶋さん達とは別方向へ。今日は元々訓練も兼ねた哨戒をしていたところで、その判断も綾袮さんが決めたものだから、終わるタイミングも彼女次第。ただその口振りからして、後はこの周辺を軽く回って終わりになるんじゃないかと思う。

 

(にしても寒くなってきたなぁ、昼はともかく朝夜は完全に秋って感じだよもう…)

 

体感気温から季節の移り変わりを感じつつ飛ぶ事十数分。民家も企業もほぼない山の辺りに来たところで、予想通りに綾袮さんが帰還を口にした。

 

「え、まだわたし言ってないよ?」

「じ、地の文に反応しなくていいから…言ったって体で進めればいいの」

「わー、主人公なのにそんな事言っちゃうんだ…」

「それに関してもすぐ側に俺や千㟢よりよっぽどメタ発言する主人公がいるから大丈夫」

「あ、うん…まさかこんな返しをされるとは……えーっと、こほん。という事で、どう?」

「あー…その事なんだけど、一回双統殿に戻ったら時間貰ってもいい?」

 

別に「帰ろうか」という言葉を拒否する理由はない。けれどしたい事は一つあって、それは数十秒や数分で終わる事では恐らくないから、大丈夫かどうか俺は訊いた。

 

「え?…いいけど、何かあるの?」

「うん。まぁ、ちょっと……園咲さんに、頼みたい事があって、ね」

 

 

 

 

「…今の装備をより強化したい。つまり、そういう事だね?」

「はい」

 

哨戒を終えてから数十分後。俺は綾袮さんに言った通り園咲さんの下へ訪れ……まず初めに、頼みたい事を説明した。

 

「ふむ…それは長所をより伸ばす強化と短所を補う強化、どちらの事を指しているのかな?」

「前者、ですね。短所も補えるのならそうしたいですが、伸ばしたいのは長所です」

 

俺は普通に座って、園咲さんは手元のタブレットを見ながら、俺達は言葉を交わす。因みに綾袮さんは今、終わるまで待ってるね〜、と言ってどこかに行ってしまった。

 

「成る程、なら次は…っとその前に、一つ言っておこう。私も自分の権限以上の依頼は受けられないけど…私の一存で出来る程度のものであれば、いつても依頼は受け付けるよ。君には試作武器の運用データを取ってもらっている恩があるからね」

「恩なんて、そんな……でも、ありがたいとです」

「うん。それじゃあ…聞いておこうか。どうして、強化したいと思ったのかを」

「…それも、ですか?」

 

どのような強化をしてほしいのか。それは当然訊かれると思っていた。でも、何故強化をしたいのか…もっと言えば、どんな経緯でその考えに至ったのかを訊かれるとは思っていなかった。それは、作業に必要ない事だと思っていたから。

 

「そうだよ。君が考えている強化の内容と、君の理想に適した強化は食い違っている可能性があるからね。だから後者を確かめる為に、どうしてそう思うようになったのかを聞きたいのさ」

「あぁ…分かりました。それは……」

 

園咲さんの言う通り、俺が思っている「こうすれば良いんじゃないか」というのと、実際に俺の理想へと繋がる「最適な強化」が、イコールで繋がるとは限らない。だって俺はその方面に関して詳しい訳じゃないし、俺の考えはあくまで俺の『主観』だから。だから園咲さんは、主観ではなく『客観的な情報』を求めたんだろう。

それを理解した俺は、そう思うようになった理由を話していく。ここ数ヶ月の戦闘に、島での訓練と模擬戦に、あの時味わった圧倒的な実力の差。勿論、最後のは正確に話せない上装備の性能云々でどうにかなる域を遥かに超えているから、話しても仕方ない……とは思うけど、それもまた俺の主観。素人判断は碌な事にならないぞと自分に言い聞かせて、可能な限り伝えていった。

 

「……という感じなんですけど…どうでしょうか」

「うん、大体は分かったよ。模擬戦に関しては記録データがあるから、そちらも確認しておこう」

「ありがとうございます。…それで、強化の方は……」

「焦らない事だよ、顕人君。流石に私も、話を聞いただけで強化作業に入れる程の天才ではないからね。幾つかプランを纏めて君に伝えるから、それまで待っていてくれるかな?」

「あ…はい。…すみません、急に来てこんなお願いをしてしまって……」

「さっきも言ったが、気にする事はないよ。それに…普段な装備、味気のない開発ばかりでは、私も詰まらないというものさ」

 

そう言って肩を竦める園咲さんの頬は、いつの間にはほんの少し緩んでいた。…普通の事ばっかりじゃ詰まらない、か…その気持ちは、分かるな……。

 

「それでは、俺はこれで失礼します。お時間を取って頂き、ありがとうございました」

「どう致しまして、かな。プランだけならば時間もあまりかからないだろうけど、まあ気長に待っていてくれると助かるよ」

「はい、気長に待つとします」

「あぁ、早ければ数日、かかっても数週間…まぁ普段なところで一週間弱…いや、丁度一週間……とも、言い切れないか…思い付くプランの数と、それぞれの精査の時間を考慮すると……」

「…え、あの…園咲さん……?」

「……これは中々、難問かもしれないね…」

「は、はぁ……」

 

そうして席を立ち、その場を後にしようとする俺。その直前、園咲さんは何やらかなりどうでも良さげな事を真剣に考え始めていたけど……俺は、触れない事にするのだった。…いや、ほら…俺のような普通の思考を持っている人間には、ちょっと理解が及ばなそうな感じがしたからね…。

 

 

 

 

廊下に出た俺は携帯で綾袮さんと連絡を取り、隠し通路へのエレベーター前で合流。凄くどうでも良いといえばどうでも良いんだけど、この時の俺と綾袮さんはほぼ同タイミングでエレベーター前に到着した。

 

「お腹空いたなぁ…顕人君、ドライブスルー寄ろうよ〜」

「いや、車に乗ってないのにどう寄る気…?」

「顕人君が人力車やればいいんだよ!わたしが乗ってあげるから!」

「嫌だけど!?人力車でドライブスルーって前代未聞だよ!?前代未聞な上に恐らくクッソ恥ずい経験する羽目になるんですが!?」

 

無茶苦茶や事を言い出す綾袮さんへの突っ込みが、地下通路の中を軽く反響する。…っていうか、人力車でドライブスルーっていけんの…?一応自転車は場合によってはOKらしいけど……。

 

「……あ、一応言っておくけど、人力車って事務所の方じゃないよ?」

「うん、不要もいいところの補足ありがと…どうしても我慢出来ないなら普通に店入って買いなよ。内輪での奇行はギャグで済むけど、そうじゃないところでの奇行は最悪お巡りさん呼ばれるからね?」

「そんなマジの返しはしなくても大丈夫だよ……後、奇行扱いは酷い…」

「じゃ、常軌を逸した行い?」

「意味同じじゃん!雰囲気だけなら悪化すらしてるじゃん!顕人君の鬼畜ーっ!」

「鬼畜って…そこまでじゃないでしょうに……」

 

お腹空いているらしいものの、綾袮さんの元気はちっとも欠けていない。お腹空いてるなんて嘘なんじゃないかと思う程に、綾袮さんは今も元気。…っていうか、それなら待ってる間に何か食べればよかったんじゃないかねぇ……。

 

「もー……まぁいいや。ところで顕人君、顕人君の用事って何だったの?」

「装備の強化だよ。してもらった、じゃなくて現状じゃ頼んだだけだけど」

「ふぅん…ほんとに真面目だね、顕人君は」

 

通路から建物、そして外へと出てからも会話は続く。理由は単純、会話を打ち切る必要がないから。

 

「これに関しては真面目とかじゃなくて、もっと戦えるようになりたいだけだよ。それっぽく言うなら向上心かな」

「今の自分や何とかなってる現状に甘んじない、って意味では間違いなく真面目だよ。真面目だし…伸び代もまだまだあると思うね、顕人君には」

「…そう?そう思う?」

「ここで嘘付くと思う?」

「…だよね、ありがと綾袮さ「残念、嘘でした!」えぇッ!?」

「…って言う嘘は、ギャグとしてどう思う?」

「…あ、あのねぇ……」

 

そんな中、喜ばせておいて突き落とすという、中々にエグい冗談をぶっ込んでくる綾袮さん。すぐ冗談だと言ってはくれたけど……酷いのはそっちじゃないか…。

…でも、それはそれとして綾袮さんは、ただふざけたかっただけ…って訳でもないらしい。その証拠に、彼女はちょっと真面目な顔をして……

 

「…ただまぁ、向上心もあればあるだけ良いってものでもないけどね。向上心も、もっと戦えるようになりたいって気持ちも、両方さ」

「……そう、かな…」

 

俺のクラスメイトにして同居人である綾袮さんではなく、立場ある霊装者、宮空綾袮としてそう言った。落ち着いた、でも重みを感じさせる声音で。

 

「そうだよ。人って、頑張ってる時程周りが見えなくなっちゃうもん」

「…それは、程度の問題じゃないの?」

「うん、だから『あればあるだけ良い』ってものでもないんだよ。それは顕人君も分かってるでしょ?」

「…まぁ、ね」

 

綾袮さんの言う事は理解出来る。向上心に限らず、世の中にある大概の事は適度が一番だし、何かに集中するって事はそれ以外のものが疎かになるって事だから。

それが意地悪で言ってる訳じゃない事は、声音と表情で伝わってくる。そうでなくとも、毎日会っている俺には分かっている。意地悪ではなく、俺の身を案じてくれてるだけだって。

 

「それに、何も自分自身が強くなる事だけが全てじゃないからね。誰かと連携しての強さだって強さは強さだし、頼る事だって強さの一つだよ。どんなに頑張ったって一人で出来る事には限界があるし、その限界を超える為に一番手っ取り早い方法が、自分一人で戦わない事だもん」

「…それも、分かってる。特に連携は、これでも意識してるつもりだよ」

「あ、それはそうだね。今日だって援護役をやってくれた訳だし、これは言うまでもない事だったかな。…でも、ちゃんと覚えておいて。意地は最低限あった方が良いけど……意地張ったって、強くはなれないよ」

 

特別凄い事を言っている訳じゃない。綾袮さんが言っているのは、どれも「確かにそれはそうだね」と返答出来るようなもの。だけど綾袮さんの言葉は、一言一言に説得力があった。言葉というか、雰囲気に納得させられるだけの力があった。

その通りだ、綾袮さんの言う通りだ。…そう思ったから、俺は綾袮さんに頷いた。すると綾袮さんはにっ、と笑って、雰囲気もさっきまでのものに戻る。

 

「宜しい、それじゃあ……うーん、やっぱり真っ直ぐ帰ろっかな。顕人君、確かまだ林檎あったよね?」

「あぁ…うん、あるよ。自分で切る?」

「ううん、顕人君にお願いする〜」

「はいはい、そう言うと思ってたよ…」

 

ゆるゆるな感じに戻った綾袮さんは、俺の数歩前を先行。一瞬でここまで雰囲気をリセット出来るのはシンプルに凄いし、多分これも俺の為なんだろう。きっとこれは、俺の気が重くならないようにという、綾袮さんからのちょっとした配慮。

 

(…でも……)

 

一見呑気そうに、っていうかもう呑気なモードに切り替えて先を行く綾袮さん。俺にとっての指導者であり、心から信頼する仲間であり、同じ家で過ごす……家族同然の存在。

綾袮さんの言葉を、軽んじるつもりなんてない。俺の身や今後を案じて言ってくれたなら、それはきちんと受け止めたい。…でも、それでも俺は……適度な向上心で、程々に頑張るなんて出来ない。

 

「…ねぇ、綾袮さん」

「ん?なーに」

「……や、ごめん。やっぱ何でもない」

 

声を出して、言いかけて…でもやっぱり止める。こういう興味だけ引いといて話さない…ってのはあんまり好きじゃないんだけど、ついしてしまった。

俺が言いたかったのは、質問。さっき言った言葉と、あの日…ゼリアさんと戦った後に言った言葉、どっちが本心なのかって。

…けど、分かってる。どっちがじゃなくて、どっちもなのだと。あの時と今じゃ俺の心持ちも違うから、違う言葉をかけてくれたのだと。だから、わざわざ訊く必要なんてなくて……多分訊いていたとしても、俺の心は変わらない。

 

「えー、何その思わせぶりな態度…何かの伏線?」

「いや違うよ……えーとあれだ、夏の残りのアイスもあった筈なんだけど食べる?って訊こうとしただけだよ、うん」

「ふぅん…それは要らないかな」

 

振り返った綾袮さんを、適当な言葉で誤魔化しにかかる。恐らく誤魔化し切れてはいないんだろうけど……追求は、それ以上来なかった。

──そう、俺の心は変わらない。変わらないし、変えようとも思わない。俺には守りたいものがあって、憧れがあって、貫きたい思いもあって……それを全部取り零さない為には、力が必要で……だから俺は、もっともっと強くなる。

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