双極の理創造   作:シモツキ

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第六話 もう一人の驚愕

異形の何かに襲われた俺の前に現れた、橙色の髪の少女。頭部と思しき場所に深々と刃を突き立てられ、外見こそ変化はないものの雰囲気が変わった何かを相手に、少女は大太刀と光の翼を携え正対している。

そんな中、俺は身動き一つ出来ずにいた。正体不明の存在に襲われ、あわや死亡という状態にまでなった時点でもう想像絶する出来事なのに、そこへ更に長大な武器と翼を持った少女が現れて戦いを始めようとしているんだから平然としていられる訳がない。……が、ほんのちょっぴりだけど俺はこの状況に『ドキドキ』していた。

奴から逃げる最中、俺は自分の置かれた状況が『死ぬ為に登場したキャラ』の様だと思っていた。それは誤認じゃなかったけど…考えてみれば、それはその結果殺された場合の話。もしモブキャラじゃないのなら…主人公ならば、それはまだ途中の話で、そこから力が覚醒したりヒロインに助けられたりするじゃないか。そして…現に俺は、少女に助けられた。勝手にヒロイン呼ばわりするのは失礼極まりないけど…俺は『特別な存在』になれるんじゃないかと、驚愕の裏でそう感じていた。

だから、俺は目を凝らした。自分を助けてくれた少女の…俺を非日常へと誘ってくれるかもしれない彼女の顔をよく見ようと。…でも、結果から言えばよく見えなかった。俺の位置からだと後頭部しか見えないし……何より、俺が移動するよりも先に戦闘が再開されてしまった。

 

「こいつはわたしが倒しちゃうから、ちょっとだけ待ってて!」

 

後ろにいる俺に声をかけると同時に奴へと接近した少女。その瞬間奴の身体から無数の黒い棘が生えて少女に襲いかかったけど…機敏な動きでそれを避けた少女は一閃。邪魔になる棘を一太刀で斬り落とし、更に本体にも一撃を与えていた。

いや…それだけじゃない。一撃与えた少女はその流れのまま回転してもう一撃。反撃とばかりに再び襲ってきた棘は姿勢を低くする事で避け、そこから前に飛び出して奴の下をくぐりながら駄目押しの様に三撃目を浴びせている。

 

(…凄ぇ……)

 

目の前で繰り広げられる戦いに、俺は心の中で感嘆の溜め息を漏らす。異形の何かが人や動物とは大きく離れた存在だってのは見れば分かるけど…少女の動きもまた人間離れしていた。…って、動き云々以前に普通なら入手すら困難な筈の大太刀を持っていて、しかも背中から光の翼を生やしてる時点で十分普通じゃないか……。

そう俺が思っている間にも戦いは続き、あっという間に決着へと進む。奴の下を通り抜けた少女は跳躍。ひとっ飛びに頭上へと向かい、そこで大太刀の刃を下へと向ける。その瞬間、これまで以上の数の棘を頭部から作り出す異形の存在。

大太刀と棘。互いに向き合う形となった両者はそこで激突を────しなかった。

 

「……はい、お終い」

 

軽く翼を動かし急下降する少女。だが、少女が降り立ったのは奴の頭上ではなく…眼前だった。

次の瞬間、振り向きながら少女は一閃。大太刀は奴の目玉を襲い、横一文字に斬り裂く。そして……異形の何かは地面へと落ち、動かなくなった。

 

「……倒し、た…?」

「そう、倒したよ。ふぅ、これで一件落着っと」

 

刀に着いた血糊を落とす様な動きをしながら俺の方へ少女は振り向く。少女なのに様になってるなぁ…と思いつつ、さっき確認出来なかった顔を見ようとした俺は……

 

「……へっ?」

 

素っ頓狂な声を上げてしまった。いや、だって……

 

 

「……み、宮空さん!?」

 

知り合いだったんだもの!同級生だったんだもの!俺視点だと全く触れてないから「ん?」ってなるかもしれないけど、俺自身は普通に知ってる人だもの!てか第四話で一応名前は出てるし皆さんも分かるでしょう!

 

「お、おーい、君何か凄くメタい事考えてない…?」

「思考を読まれた!?……ごほん、ちょっと取り乱した…じゃなくて、なんで宮空さん!?」

「そりゃわたしがそういう人だからよ」

「なんて単純で納得がいかない説明!……えと、貴女は俺の知る宮空さんでしょうか…?」

「うん、わたしは君のクラスメイトの宮空さんだよ」

 

あはは、とにこやかに笑みを浮かべる少女…宮空さん。全然意味は分からないままではあるけれど…落ち着かなきゃ話が進まないだろうと思った俺は深呼吸をする。……同級生が実は…ってのも創作ではよくあるけど、実際あったらそりゃ驚くよな…。

 

「……よし、少し落ち着いてきたぞ…」

「それは良かった。それじゃあお話ししよっかシドー君」

「勿論…ってそれは破壊神又は五河さんだよ!?最初の文字が違うよ!?」

「あ、ごめんごめんムドー君」

「大魔王クラスから魔王に格下げされた!?」

「あれれ?それじゃあ…外道君?」

「遂には実在するプロレスラーさんになっちゃったよ!っていうか実は間違えてるんじゃなくてふざけてるだけじゃないの!?」

「あはははははっ!やっぱり君面白いよね、顕人君」

「やっぱ知ってんじゃん…日に二度も名前で全力突っ込みさせられる日が来るとは……」

 

学校では千嵜に名前を忘れられ、今は宮空さんに苗字を間違われまくってしまった。…なんだこれ、今日厄日?いや襲われてるし確実に厄日だわ。今日を機に俺の日常が一変するなら厄日どころか吉日だけど。

 

「ごめんごめん、顕人君には一度このボケをしてみたいなーって思ってたんだ〜」

「そんなの学校でしてよ…完全に状況にミスマッチだって…」

「と、言いつつも思いっきり突っ込んでなかった?」

「それは……まぁ、突っ込み気質の性というか…」

「そういう事ね。わたしの幼馴染にもそのタイプがいるから分かるよ」

 

数分前までの雰囲気は何処へやら。完全に同級生トークがスタートしてしまった。…っていやいや、この状況を認めてどうする俺。

 

「…えと、宮空さん…俺あのモンスターみたいなのとか宮空さんの能力?…みたいなのの会話がしたいんだけど…」

「おっとそうだったね。…でもぱぱっと話せる事でもないし、んーと…どこから話したらいいのかな?」

「それを俺に聞かれても……」

 

そこまでで言葉を止める俺。側から見ればそれは呆れた反応の様であり、宮空さんもそう思ったのか苦笑いをしつつ頬をかく。……けど、違う。確かに俺は呆れてたけど、最初からそうしようと思って途中で止めた訳じゃない。

 

「だよねぇ…じゃあまずはわたしについてかな…って、顕人君?」

「…嘘、だろ……」

「嘘?嘘って何が…?」

「そ、そうじゃ、なくて…、……ッ!後ろッ!」

「後ろ?……まさかっ!?」

 

俺の言葉に反応し、即座に振り向き大太刀を掲げた宮空さん。その瞬間……牙が大太刀とぶつかり火花が散る。

俺が目にしたもの。宮空さんを背後から襲ったもの。それは、奴だった。宮空さんの横薙ぎで斬り裂かれて地面に伏していた筈の、異形の存在だった。

 

「……っ…あの時トドメを刺した感覚があったのに…ッ!」

 

大太刀を振るい、自身を喰らおうとしていた奴を宮空さんは弾き返す。そしてそのまま開いた口の中へと刺突。串刺しの様な状態になった奴は小さな呻き声の様なものを上げ……今度こそ、動かなくなった。

 

「…顕人君、少し距離取ろっか。多分今のは悪足掻きだけど…また襲われるのはごめんだからね」

「あ…あぁ、了解…」

 

宮空さんと共に奴から10m程距離を取る俺。戦闘能力のない俺は今度こそやられててくれ…と願いながら亡骸を見ていたら…それはその内燃え尽きた塵の様になって消えてしまった。これが死んだ、という事なのか気になって横を見ると…宮空さんは、ほっとした様な顔をしていた。

 

「…あいつ…魔物とかモンスターとか言われてるああいう存在はね、息絶えるとこうして消えちゃうんだ。…ごめんね、ちゃんと倒してないのに会話なんて始めちゃって」

「い、いや…俺は無事だからいいけど…さっきは仕留め損なったの…?」

「そうなるね。…確かに倒したと思ったんだけどなぁ…」

 

納得がいかない様子の宮空さんに、何か言葉をかけるべきかどうか…と考え始めた俺だったけど、その結論を出す前に宮空さんが話を進めてしまった。…切り替え早いなぁ。

 

「こほん、じゃあ改めてわたしについて!わたしは宮空綺袮!好きな食べ物はお菓子全般!得意教科は体育!顕人君のクラスメイト、美少女綺袮ちゃんだよ!」

「……あ、自己紹介どうも…」

「テンション低っ!突っ込みどころ用意したのにノー突っ込み!?」

「いや、だって宮空さん……クラスじゃもうちょっと普通の性格してなかった…?」

「普段は力をセーブしてるんだよ、わたしの全開に着いてこれる人なんてあんまりいないし」

 

けろっとした様子で自分がぶっ飛んだ人間です宣言する宮空さんに、俺は再び呆れる。…困ったなぁ、これは今後も中々話が進まない気がしてきたぞ…。

 

「…突っ込めばいいの?逐一突っ込めば宜しい?」

「そうしてくれた場合嬉しいかな」

「話は?」

「わたしがテンション上がってあんまり進まなくなるかも」

「よし、今日は突っ込み封印するぞっ!」

「がーん!突っ込んでよ!折角突っ込みセンスあるんだからそれを生かそうよ!」

「じゃあ話ちゃんと進めてよ…」

「…まぁ、そうだね。半端な情報だけ与えるなんてむしろ余計危険だし」

 

という気の抜ける様なやり取りの末、やっとまともな説明が始まる。

 

「えっと、まず分かっての通りわたしは普通の人じゃないんだ。霊力、っていう誰にでもある…でも大半の人は扱う事の出来ない力を使える能力者、霊装者って呼ばれる人の一人なの」

「霊力に霊装者…割とシンプルな名前だね」

「そりゃ変に凝ってたり長かったりするより実用的だからね。わたしは自分の作ってる同人誌の話してるんじゃないし」

「あ、それはそうだ…さっきの翼もその能力なの?」

「そうだよ。でも翼に関しては全霊装者の中でも極僅か…わたしの家ともう一つの家系の人間にしか使えない、特別な能力なんだ。で、逆に霊装者なら誰でも使えるのが…ちょっとこっち来て顕人君」

 

置いてあったドラム缶の上に乗って手招きする宮空さん。何だろう…と思いつつも彼女の手招きに従ってドラム缶の側まで来た俺は……腋の下に宮空さんの手が入った瞬間、宙に浮いていた。

 

「え…あ、え……?」

「ほーら高い高ーい」

「し、しなくていいから!高校生にもなって高い高いとかされても恥ずいだけだから!ちょっ、ねぇ!?」

「そう?わたしの高い高いなんて激レアなのに勿体無いなぁ…」

 

なんて言いつつも降ろしてくれたおかげで辱めを終える事が出来た俺。もうお分かりの通り、俺は宮空さんに持ち上げられていたのだった。ドラム缶に乗っかっていたのも勿論その為(元々男女の身長差がある上、宮空さんは女子の中でも背が低い方だったりする)。

ぴょこんとドラム缶から降りた宮空さんは説明を続ける。

 

「とまぁこんな感じ。分かり易く言えば身体能力強化かな。これも人によって多少の差はあるし、無限に強化出来る訳でもないんだけどね」

「そ、それならわざわざ高い高いしなくても説明出来たでしょ…ジャンプとかで……」

「それじゃ面白くないじゃん。能力説明なんて滅多にする機会ないし、真面目一辺倒なんて詰まんないよ」

「俺はドッキドキだよ、勿論悪い意味でね…!」

 

この子はいちいちネタを挟まないと進められないのか…と思うものの、そのまま突っ込んでもそれこそネタで返されそうなのでグッと堪える。…くっ、見た目が愛らしいせいで素直に怒れない自分が恨めしい…!

 

「ドキドキは大事だよ、うん。…それと、もう一つが……霊力による武器、防具の強化と精製かな」

「…オーラを纏う、的な?」

「いや、どっちかと言えば浸透させるって感じだね。これも大きく分けて三種類あるんだけど…結講専門的な部分も関わってくるし、今はそういうものだってだけ覚えておいて。顕人君も一度に深いところまで説明されても困るでしょ?」

「そりゃ、まぁそうだね…てかそんな配慮出来るならもう少し会話の流れ自体にも配慮してほしいんですけど…」

「そうは問屋がおろさないよ?で、えーと次は…さっきのアイツ、魔物についてでいい?」

 

俺の要望はさらっと流しつつ、宮空さんは説明を続ける。どこから聞けばいいのかすら分からない俺は取り敢えず首肯、よって説明がその『魔物』へと移る。

 

「怪物、魔獣、モンスター…一般的には魔物って呼ばれるのが、さっきいたああいう生物の事。勿論そう呼んでるのはわたし達霊装者だけで、一般人は君みたいにそもそもその存在自体を知らないんだけどね」

「知ってる、じゃなきゃニュースで被害報道とかやってる筈だし」

「そうそう。…あ、でも全く報道されない訳じゃないんだよ?上手くメディアに流れる前に処理したり圧力かけたりで一般には流れてないだけでさ。ほら、偶にない?人の変死体が見つかったり原因不明の事故があったりしたってニュース」

「あるけど…え、まさかそれ全部そうなの?」

「まっさかぁ、世の中に起こる変な事全部がそうな訳ないじゃん、どっかの世界の妖怪じゃあるまいし」

「うぐっ……」

 

やれやれ、と言いたげな表情の宮空さん。…それはその通りだけど酷ぇ……!

 

「こほん。そんな魔物だけど、さっき倒したTHE・モンスター的なのもいれば動物っぽいのもいるし、人工物っぽいのだっているんだよ」

「…有名RPGのモンスターみたいに考えればOK?」

「大雑把に言えばそうかな。で、魔物は本能のままに動物…特に人を狙うんだ。さてここで問題!何故特に人を狙うんでしょうか!」

「えぇ!?な、何故突然クイズを…」

「ただ話すだけじゃ何も楽しくないから…じゃなくて顕人君が覚え易い様にだよ!ほら先生も言うじゃん、ただ聞くより書いたり口に出したりする方が記憶は定着するって!」

「思いっきり本音出てましたけど!?…はぁ……」

 

ほんとに宮空さん…宮空綺袮という人物は楽しい事が好きらしい。俺としちゃ非日常の話を聞けるだけで興奮して全部覚えられそうなのに…まぁいいや、これはチャンスな気がする…。

 

「ほらほら、答えてみてよー」

「えー……じゃあ、人の方が霊力が豊富とかで旨みがあるからとか?」

「ぶっぶー、全然違いま……合ってる!?」

「ふっ…甘いね、宮空さん」

「な、何これ悔しい…何この謎の悔しさ……」

 

むー、と見るからに悔しげにする宮空さんに、俺はちょっと優越感を抱く。これでさっきのやれやれにやり返せたぜ…しかし記憶にある以上に子供っぽいなぁ。テンションと同じ様に性格も学校では少し抑えてるのかもね。

 

「あー、宮空さん?説明続行お願い出来る?ほら、悔しさは途中でまたクイズ出して、そこで発散すればいいじゃん」

「…という事は、少なくとももう一度は必ずクイズに乗ると?」

「あ……ま、まぁそうなるね…」

「ならいっか…顕人君の言った通り、特に人を狙うのは動物よりも人の方が霊力が多いから。更に言うと霊装者やその才能がある人はより多いから、一番危険なのは今の君みたいにまだ能力が使えない人や、霊装者になりたての人だから気を付けてね?」

「だから俺は狙われたのか…了解、肝に命じておくよ」

 

俺が先天的に霊装者の才能があったなら、何故それまで一度も狙われなかったのに今になって狙われたのか…とそこで俺は思ったが、すぐにそれが偶々&大概先に霊装者が倒してるからだと結論を見つける。…じゃなきゃ、不審死のニュースがもっと多い筈だし。

 

「よーしそれじゃあお次は霊装者の組織について!…と言いたいところだけど、それは口頭で説明するより実際に見た方が早いかもね。どっちにしろ顕人君には来てもらわなきゃだしさ」

「…それは…その組織の場所に移動するって事?」

「その通り、流石に五分十分じゃ帰れないんだけど…時間大丈夫?」

「んまぁ、用事はないけど…時間かかるなら親に連絡してもいい?俺夜遊びとかしない良い子だから、連絡も無しに夜更けまで帰らなかったら心配するだろうし」

「勿論いーよ、親御さんに心配かけるのはよくないもん」

 

と、いう事で俺は携帯を取り出し母親へメールを送る。友達の家で夕飯を頂くから遅くなる…という無難なメール(勿論嘘)ならまぁ大丈夫だろう。…夕飯といえばそろそろお腹空いてきたなぁ…。

 

「これでよし、と…遅くなるってまさか明日になるとかではないよね?」

「それはないと思うよ。あっても深夜位だし、何も急を要する事じゃないから遅くなれば帰してもらえるって」

「ならいいか。じゃ、そこへはどう行くの?あんまり財布にお金入ってないからタクシーは勘弁してほしいんだけど」

「お金の心配は要らないよ。ほいっと」

 

宮空さんはそれまで手にしていた大太刀を腰にかけ(その瞬間鞘が腰に現れて、鞘に締まった瞬間消えた)、消していた翼を羽ばたかせて飛翔した。────俺を、掴んで。

 

「いや、ちょっ…宮空さん!?」

「どしたの?」

「どしたの?…じゃないよ!?何故掴んだの!?そして何故飛んでるの!?」

「何故…って、これで行くからだよ。わたしが顕人君掴んで飛べば速いしお金もかからないでしょ?」

「あ、確かに合理的……って思えるかぁぁぁぁああああああッ!!」

 

少女に掴まれて空を飛ぶというかつてないトンデモ経験に俺は絶叫する。怖い怖い怖い怖い!超怖い!降ろして下さい宮空さぁぁぁぁぁぁんっ!

 

「わわっ…暴れないでよ?落っことしちゃうかもしれないもん」

「……!?」

 

その一言で俺は大人しくなった。そりゃそうよ、落っことされたら洒落にならないもん!

こうして、空輸でその組織へと向かう事になった俺だった……。

 

 

 

 

 

 

「……あ、そういえばクイズやってなかったね!じゃあここでクーイズ!」

「ここで!?ここでクイズするのッ!?」

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