月桂樹の花を捧ぐ   作:時雨オオカミ

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小競り合いと企画進行と

 

 ぼくたちが食堂に入ると、その場にいた人たちに声をかけられた。

 

「おはよー、香月ちゃんに天海ちゃん! 相変わらず仲良しだねー」

「え、あ、おはよう王馬くん」

 

 いきなり警戒している彼に話しかけられて少し緊張する。

 けど、手を強張らせていたら警戒しているのがバレバレになってしまうので意識してほぐす。

 手を握ったり開いたりして、困ったように返事をしてみると王馬くんはなにかに気がついたようにじっとぼくを見て、それからわざとらしく 「ふーん」 と言った。

 うん、見事にバレバレだ。意味なかったな。

 今後もちゃんと警戒してきないと、本当にスられそうだ。

 

「あ、来たんだね。おはよう」

「おはよう白銀さん」

「おはよっす」

 

 キッチンからは白銀さんがお盆を持って味噌汁を運んでくるところだった。後から赤松さんと入間さんもやってくる。結局赤松さんは入間さんにくっついて料理を教わっていたのかもしれない。よくやるよ……

 

「赤松さん、入間さん、て、手伝うよ」

「ううん、最原くんは座ってていいから!」

「ケッ、働けっつーの」

「えっと、どっちにすればいい?」

「そんぐらい自分で判断すればいいだろ! 赤ちゃん原か? ああ?」

 

 仲が良いんだか悪いんだか、微妙なところだね。

 少なくとも、入間さんは赤松さんが強引に巻き込むようにしているから以前までの厳しさが和らいでいる。順調に友情を育んでいるらしい。

 赤松さんの面倒見が良すぎるんだよなあ。

 

「ご、ゴメン。やっぱり手伝うよ」

「ケッ」

「ありがとね!」

 

 さて、ぼくもお手伝いだ。白銀さんの指示を受けて人数分の白米を盛って、食料庫にあったらしい浅漬けを小鉢に入れる。

 あとは熱々の卵焼きと焼き魚を天海くんが運ぶ。朝ごはんにしてはたくさんあるように感じるけど、案外量的にはちょうどいいのかもしれない。

 

「おうテメーら! 例のヤツは見たか?」

 

 …… と、そこに食堂の扉を開けて百田くんが入ってきた。

 

「そういうのは食事の後にしてくれる?」

 

 春川さんがコーンフレークと容器を持ってそう言う。

 

「そんなこと言ってるけどよ、春川はここにいるつもりねーだろ?」

「そうだけど」

「だから今言うんだよ!」

 

 まあ、このままだと春川さんはまた自分の研究教室にこもりに行っちゃうけど…… どちらにせよ彼女は動機を見せ合う気は無いだろうね。

 

「人の秘密を見ようって趣味もないし、興味もないよ。それに見せたくもない」

「お、よくオレの言いたいことが分かったな!」

「…… はあ」

 

 ああ、うん。気持ちは分かる。

 なんだか百田くん相手だとのれんに腕押しってイメージ……

 

「話しても無駄だね」

 

 そしてそのまま出て行ってしまった。

 多分食事も研究教室の前でするんだろう。

 

「あっ、あー、なんつーか……」

 

 春川さん相手だとああなるのは仕方ない。

 

「冷めちゃうよ…… 早く食べよう?」

 

 運ぶときの姿勢のまま固まっていた2人に声をかける。

 

「ああ、そっすね。話は後っす」

「うん、美味しく食べてもらいたいし」

 

 百田くんを無視してぼくらは席に着く。

 いただきますをして焼き魚に手をつける。かなりいい具合に焼けていて美味しい。白銀さんは和食が得意なのかな。

 

「明日はぼくが担当だね」

「うん、やっぱりハーブ系?」

「そうかもね」

 

 曖昧に返事をしたけど、実際には言われた通りになると思う。

 こうなってみて何度か考えた。何度考えてみても、ぼくの得意料理は野菜や香草たっぷりの料理ばかりだ。身に覚えなんてないのに、ただそういう結論だけが頭に浮かぶ。

 

「動機のことは後回しにしようか。せっかくの食事が台無しになってしまうからネ」

 

 そういう真宮寺くんも和食だ。

 多分自分で用意したんだろうけど、随分しっかりとしている。

 ゴン太くんは果物とか簡単なものを食べているみたいだ。たまに赤松さんが自分たちの分と一緒に食事を作っているときもある。

 夢野さんもコーンフレーク系の朝ごはん。アンジーさんは意外にもバランスのとれた料理。茶柱さんは精進料理みたいな見た目で、夢野さんに少し分けようとしている。あの調子だと明日からは茶柱さんが食事を作って夢野さんにあげてそうだ。

 王馬くんはジャンクフード系ばっかり食べてるみたい…… あれだけで足りるのかと不安になるくらいだけど、もしかしたら部屋でも食べてるのかな。お菓子ばかり食べている印象がある。

 

 マナーよく順繰りに朝食を食べ終えてごちそうさまでしたをする。

 1時間後には全員が食べ終わっていた。

 この場にいない春川さん以外はこれで話をできる状態になったわけだけど…… やっぱり動機の話をしないとダメなのかな。

 

「で、テメーら…… どうするんだ?」

「動機の話っすか。まさか公開しようとか考えてるわけじゃないっすよね?」

 

 天海くんは爽やかな笑顔で言っているけど、あれはどう考えても牽制している。彼も内容は見られたくないんだろうね。

 

「でも、いっそ公開しちゃった方が動機が潰れることになるから安全だと思うけど……」

 

 最原くんが遠慮がちに呟く。

 

「そうですね…… 合理的に考えて見せ合ってしまえば済む話かもしれません。内なる声もそう言っています」

「可愛い女子の弱味を握りたい卑劣な男死しかいないんですか!」

「え、ぼ、僕はそんなつもりじゃ……」

 

 とうとう茶柱さんがテーブルを叩いて怒った。

 多分夢野さんも見せたくない派だろうし、彼女自身だって秘密を知られるのは嫌なはずだ。

 秘密がない関係なんてかえって気持ち悪い。女子の間だと特に秘密にしていることとか多いし、それが当たり前だ。

 ぼくには男子の事情は分からないけど、秘密のない関係なんて普通ないだろう。

 

 確かにお互いに知られないように殺すことはなくなるかもしれない。

 けど今回はみんなだけにじゃなく、全国的に晒されることにもなるんだ。だから互いに動機を見せ合ったところで意味はない。そんな風にぼくは思う。

 

「まあまあ、とにかく落ち着くっす」

「茶柱さんも落ち着こう? ほら、杏仁豆腐もあるよ」

「ぐぬぬ…… いただきます」

 

 白銀さんがキッチンの冷蔵庫から杏仁豆腐を取り出してきた。

 どうやらおやつ用に作ってたみたい。

 ……っていうか、そこは食べるんだね。

 

「ぼくは…… 反対派だよ。誰にだって知られたくないことのひとつやふたつはあると思う。それがトラウマになってる子だっているかもしれない」

 

 目を逸らしながら呟く。

 

「それを見せろだなんて…… 傷口に手を突っ込まれるようなものだよ。やるなら、見せても問題ない人同士でやればいい」

 

 こんなことを言ってしまえば、そのトラウマ級の秘密があると暴露しているようなものだけど…… 変に探られるより暗い部分を先に見せておいて牽制するほうがいい。

 人っていうのは、辛い過去を匂わせれば案外簡単に察して深入りしてこないものだからね。

 見られなきゃいいわけだから、とにかく全員で見せ合うという流れだけは回避させてもらう。

 

「私もさすがに恥ずかしいかな……」

「俺も嫌ですし、見せ合える人でやればいいっすよ」

 

 白銀さんも、天海くんも反対派だ。

 良かった。2人ともやっぱりぼくと同じ考えなんだな。

 これで賛成派だったらどうしようかと思ってたよ。そんなことになったら泣きながら部屋に引きこもってたかも。

 研究教室は鍵がかからないし、籠城するのは向かない。あそこに鍵さえあれば最高の環境なんだけど…… 倉庫で外付けの鍵でも探してみようかなあ。

 

「うーん、やっぱり全員で公開し合うのは無理があるんじゃないかな。ね、最原くん」

「う、うん…… そうみたいだね」

「私は大したことないから別にいいけどさ……」

 

 赤松さんが困ったように笑いながら最原くんを説得している。

 彼も、完全に歓迎されていない雰囲気に目を泳がせて帽子のツバをグイッと下げた。

 

「おいおい、諦めてどうすんだ最原」

「えっ、でも無理強いはよくないよ」

「ああ、そうだな。だからそれ以外の方向で動機を無効化する手段を考えるんだ!」

 

 相変わらず自信満々に答えた百田くんに、流れを追いながら見ていた王馬くんが首を傾げて 「百田ちゃん、もしかしていい案があるの?」 と投げかける。

 

「それは今から考えるんだよ!」

「えー、ダメダメじゃん……」

 

 心なしか呆れたように呟くと彼は 「オレはあるけどねー!」 とほくそ笑む。それにそこはかとなく嫌な予感がしてぼくは彼の目線を追う。

 

「お前になんでもかんでと解決できるいい方法があるのかー? アンジーにはあるよー。神様がこうしろって言うすごーい案だよー!」

 

 王馬くんもさすがに目線まで嘘はつけないだろう…… と思いたい。そんなところまで徹底して演技していたら困る。

 それができていたら彼は超高校級の総統ではなく超高校級の演者かなにかだよ。嘘つきでも可。

 …… 本当に嘘つきが才能で総統の才能が嘘、なんてことは………… いや、ないか。手帳にもそう記述してあるわけだし、あの才能は本物のはずだ。

 

 今まで、手帳の内容まで騙していたのは初期の初期…… 超高校級の詐欺師くらいだ。

 

 うわ、待て。やっぱり超高校級の嘘つき疑惑あるな…… あとでそっちの仮説も立てておく必要があるかな。

 あれこれ疑っていくとどんどん仮説が増えていくな。最悪だ。

 

「え、オレが教えると思ってんの? 悪巧みは裏でするのが華ってもんだよ」

「ならチラチラこれ見よがしにアピールするんじゃねぇ! ブラブラ彷徨い歩いてる露出狂かテメーは! まともな露出狂はもっと潔いからな!」

 

 まともな露出狂とは。潔くちゃダメなやつだよねそれ?

 相変わらず入間さんは独特な例え話をするなあ。

 それに王馬くんは悪巧みって言っちゃってるし…… この2人の会話はツッコミ所が多すぎる。

 

「えっと…… それで、アンジーさんの案っていうのは?」

 

 赤松さんが軌道修正をする。

 それで何人かはハッとしたようにアンジーさんを見つめた。今の流れで忘れてしまったらしい。

 

「なにか忘れたいときは気晴らしが1番なのだー。ということで、秘密子とー、転子とー、アンジーでー、イベントをやるのだー!」

「えっ、今告知するんですか!?」

「んあ…… 今言うとは聞いておらんぞアンジー」

「言ってないからねー!」

 

 昨日3人でイベントを考えているとは言っていたけど、アンジーさんが自由すぎるな…… これ。

 

「はい、メインイベント担当の秘密子から一言!」

「んあっ!?んあー…… んあ、んあー…… い、嫌なことを忘れられる魔法をかけてやるわい!」

「よくできたなー。よしよし神様もニッコリだよー」

「んあ…… イケメンの神様からのナデナデ……」

 

 嫌なことを忘れられる魔法…… か。

 マジックショーは夢がある方がいい。そうだね、嫌なことを忘れるために魔法にかかってみるのもいいかもしれない。

 

「じゃ、転子からもー」

「ええ!? ゆ、夢野さんも素敵なことを言ったことですし…… そうですね、動機とかコロシアイとか物騒なことは気合で吹っ飛ばしてしまいましょう! ネオ合気道の演舞をご覧に入れますよ!」

 

 ネオ合気道は結構気になっていたから見るのが楽しみだ。

 普通の合気道とどんな風に違うのか…… 違いはあんまり分からないけど茶柱さんの演舞なら見る価値はあるよね。

 

「はいはーい、質問!」

「どしたー? 小吉ー」

「アンジーちゃんはなにかしないのかなー?」

「んー、神様は材料がないとやりたくないって言ってるよー。だから今回は企画マネージャーなのだー」

「そっかー、質問に答えてくれてありがとう」

 

 なぜだろう。笑顔でやり取りしているはずなのに、なんだか怖いんだけど。王馬くんはなにを考えてるのかな。

 

「それは3人で考えたのかい?」

「そうだよー」

 

 真宮寺くんからの質問にも快く答えてアンジーさんが楽しそうにはしゃぐ。テンションがかなり上がっているみたいだ。

 

「素晴らしい、素晴らしいヨ…… 気分が沈んでいるみんなのために楽しいショーを開こうだなんて…… 自分も不安なはずなのに、元気づけようとするその優しさ…… ああ、素晴らしいことだヨ…… ! 僕はイベントを応援させてもらうヨ。なにか手伝うことはあるかな?」

 

 んん、なんか真宮寺くんのテンションもマックスだ。

 人間の素晴らしさ云々って言ってるから、彼女たちの優しさに感銘でも受けたのかな。まあ、お手伝いできる人はいたほうがいいんだろうし…… 自分から手伝いを買って出てくれるのはありがたいことなのかもしれないね。

 

「ショーってことは舞台を作るんだよね? 私も良かったら手伝うよ。お裁縫するものが必要なら任せて!」

「ぼくも…… 演出に植物を使うなら手伝うよ」

 

 白銀さんと一緒におずおずと手を挙げて提案する。

 昨日話を聞いたこともあって、ぼくもマジックショーや演舞のイベントには好意的に感じているから、それを手伝うことはやぶさかじゃない。

 

「ありがとねー、つむぎも泪もぐんぐんポイントが貯まってくよー。まずはシルバークラスから目指してがんばろー!」

 

 やっぱり神様評価はクレジットカードみたいな感じなんだね…… 入信したつもりはないんだけど、勝手に評価されていくのかな。

 

「あはは…… ありがとう?」

「なんだかそう言われると頑張りたくなってきちゃうかも……」

 

 褒められてるんだろうし、とりあえずお礼を言っておこう。

 

「解斗もこれで問題ないでしょー?」

「いいじゃねーか! 気晴らしにもなるし、それで動機から気が逸れるんならそれに越したことはないからな」

 

 百田くんも一応賛成みたいだ。

 賛成派と反対派の間でもっと拗れるものかと思っていたけど、これでひとまず安心かな。

 ぼくのモノクマーズパッドもまだちゃんとあるし、他のみんなもネガティブな問題に目を向けるよりも、目先の楽しみな出来事が気になるみたいだ。

 きっと盛大に楽しめるイベントになるだろう。

 

「ですが、まだ企画段階ですからね! 明日即ショーを開くなんてことはできませんから、もう少し待っていてください。転子たちでこのあと相談して、ちゃんと煮詰めてきますので!」

「う、うむ…… 会議じゃのう…… めんどい、が…… みなの笑顔のためじゃからな……仕方あるまい」

「楽しくおしゃべりしよー!」

 

 3人はその後もわいわいと早めの会議をしつつ、しばらく食堂に留まっていた。

 

「…… 仲良いなあ」

 

 ふとしたときに呟いた言葉が、白銀さんの耳にも入っていたらしい。

 

「うん、すごく仲がいいよね。あの3人だけじゃなくとも、最原くんも赤松さんも……」

 

 にっこりと笑う彼女に視線を合わせて、自分の頬が緩んでいることにも気づく。

 

「私から見れば香月さんたちも、あの3人に負けないくらい仲がいいと思うよ?」

 

 近くに座っている赤松さんから声がかけられて、ぼくは照れて 「そう、だといいけど」 と言ってしまった。

 そんなこと言ったらまるでそう思っていないようなもんじゃないか。

 だからすぐにやっちゃった…… と思って上目に様子を伺ってみたけど、2人はなにも気にしていない。ぼくがいちいち怯えてしまっているだけみたいだ。自意識過剰…… ということだ。

 この人たちに対しては別に恐る必要はない。極端に自身の行動のひとつひとつに気をつける必要もない。

 分かっては、いるんだけどな。

 染み込んだ習慣というのはなかなか抜けないものだ。

 

「みんな、すっかり仲良くなったよね」

「うん。私はここから出て友達になるっていうのをまだ諦めてないけど…… もう友達みたいなものだよね」

「これで友達じゃなくて知り合いだったら、友達の基準が相当高いっすね」

「うーん、新たに目標を作る必要があるかも…… あっ、なら外に出たらみんなで旅行に行くとか! 親睦を深める旅行!」

 

 旅行…… 修学旅行…… うっ、頭が。

 いや、またコロシアイになりそうとか思ってないよ。そんなのありえないし。うん、ぼくが疑り深いだけだ。大丈夫、大丈夫。赤松さんに他意はない。

 

「それいいね…… 赤松さんと一緒なら、きっと楽しいよ」

「え、みんなとじゃなくて…… 私名指し…… ?」

「えっと、僕なにか変なこと言ったかな……」

「う、ううん。天然かあ、そっかあ……」

 

 赤松さんと最原くんは本当に仲良いよねぇ。

 

「さて、食器を洗ったらあとは自由っすね」

 

 天海くんがそう言って立ち上がる。

 

「あ、ぼくも手伝うよ!」

「っていうか…… 作った私がやることだよね、それ」

 

 最原くんたちはなんだかいい雰囲気なので、3人でキッチンに向かう。

 赤松さんからの 「助けてほしい」 的な視線を背中に感じつつ、席を離れた。

 恋愛方面はぼくからっきしだから、自分で頑張ってほしい。

 

「午前中はなにしてようかなあ」

 

 茶柱さんたちはこのまま食堂で会議。

 そんな様子をうっとりしながら真宮寺くんが眺めている。仲間じゃなければ不審者として通報するくらいには怪しい目線だ。

 茶柱さんが視線を感じてものすごい顔になっているけど、それも気にせず見つめ続けている。やっぱり不審者だ。

 入間さんは倉庫にあったものを片っ端から改造中。最近はキーボくんをよく連れてるので、もしかしたら彼も改造されてるかもしれない。

 百田くんは恐らく春川さんのところに特攻しにいくだろう。動機ビデオ以外で彼がやることと言ったら、あと王馬くんの牽制に出るくらいだし。

 王馬くんは…… 謎。既に姿が見えない。

 そういえばゴン太くんも姿が見えない。今日は王馬くんと並んで食事してたけど…… それくらいだ。自分の研究教室に行ってるのかな。

 

 さて、ぼくらはどうしよう。

 そう思って彼らを見ると、2人共に自然に視線が合ってしまう。どうやら考えていることは同じみたいだ。

 まったく、一緒にいるのが当たり前になったなあと苦笑する。

 

「今日はなにする?」

 

 今日はぼくから一緒に過ごすことを肯定した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





・傷口に手を突っ込まれるようなものだよ
 「傷口に塩を塗られるような〜」とやろうと思ってましたが、書いてる自分が塩に反応してんんっ、となるのでやめました。おのれ真宮寺是清…… ミーム汚染を仕掛けてくるとはこいつ、できる…… !
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