ガールズ&パンツァー ~伝説の機甲旅団~   作:タンク

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前回のあらすじ

始まった殲滅戦、合同チームは3チームで分かれて市街地を目指すために進軍を開始。
しかし、敵はチーム別に分かれた合同チームの先を読んで攻撃してきた。全チームがほぼ同じタイミングで攻撃され、メンバーたちは混乱に陥った。
種島は先読みのカラクリを駆使し、宗谷たちを追い詰めるのだが・・・



mission6 先読みのカラクリ

 開豁地エリア 丘

 

 旭日小隊は重戦車7輌と会敵。相手は丘の上を先に陣取っていたため、反撃もままならない状態にいた。

 宗谷は装甲が薄い戦車を後方に下げ、火力、防御力に長けた戦車を前に出して反撃の機会を伺っていた。敵は7輌だけと思っていた以上に少なかったが、重戦車だけで構成されているため、少数でも手強い。

 

 森林エリアに近い位置で戦闘中のアンコウ小隊も同じ状況に置かれていた。敵は少数、しかし重戦車しかいないため反撃はままならない。こちら側は軽、中戦車クラスだけ、正面装甲を貫通するのは不可能だ。

 

「隊長!これ以上持ち堪えられません!」

 

「こちら97式43号機!砲弾が被弾してエンジン不調であります!」

 

「重戦車接近!迎撃しきれないぞ!」

 

 宗谷は対応策の検討に追われていた。下がろうとすれば先を見越して撃たれるため、退却さえもまともに出来ない状態だった。

 

「損傷した戦車は後方に!後の戦車も反撃しながら後退しろ!距離を取れば当てることは難しくなるはずだ!急げ!」

 

 このまま進んでも全滅するだけ、今は何とか逃げることが最優先だ。しかし、知波単の生徒は不調でも突撃しようと前に出ようとしている。

 

「隊長!ここは突貫であります!敵を前にして逃げることは許されません!」

 

「そうであります!突貫すれば戦況が変わるかも知れません!」

 

「今は逃げる!突貫しても戦況は悪化するだけだ!退却すれば新しい戦術が組める!何とか生き残れば、敗北を遠ざけることも出来るんだ!」

 

「ですが!ここで野放しには出来ません!!」

 

 と意気込んで、97式中戦車が1輌だけで突撃していった!

 

「あのバカ!宗谷!行くぞ!」

 

 福田がアクセル全開で97中戦を追ったが、加速力で差があるため追い付けない。宗谷がガンポートから外を見ると、M26が97中戦に砲を向けていた!宗谷が思いっきり叫んだ!

 

「知波単!戻れ!!狙われてるぞ!!」

 

 目の前の敵に集中しているためか、その声は届かない。97中戦に向けて砲弾が放たれた!

 

『ガァーン!!!』

 

 砲弾は見事に命中してしまった。97中戦ではなく、聖グロのクルセイダーに。クルセイダーは直撃で食らった衝撃で、坂を転がり落ちていった。

 坂の麓で止まったとき、車体は横転した状態になり、装甲は土にまみれ、エンジンからは黒い煙が空に向かって伸びていく。そして車体の下部から白旗が上がった。97中戦の乗員は呆然とその光景を見ていた・・・

 

「これで無意味だと言うことが分かっただろ!早く退却するぞ!!」

 

 チリ改が97中戦の後ろに付いて、他の戦車と共に森林エリアに向かっていった。その時に、ルリエーが仲間の安否を確かめるために通信を繋げる。

 

「大丈夫ですか!?怪我は!?」

 

 〔・・・・・大丈夫です・・・フフ、慣れないことはするものじゃありませんね〕

 

「・・・ご苦労様でした。すぐに回収車が来ると思いますので、待っていてくださいね」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 アンコウ小隊 森林エリア付近

 

 西住は戦闘中の中で、打開策を考えていた。敵はM26が5輌、IS-3が3輌、真正面から叩くことは出来ないため、側面か後方に回り込んで叩ければと思っていたが、向こうはこちら側の動きを読んでいるからか、向かう先に砲弾を撃ち込んでくる。

 穂香がタイミングを見計らって通信をして来た。

 

「西住ちゃん、どうする?」

 

「そうですね・・・ちょっと考えさせてください」

 

 かほは回りを見渡し、状況を分析する。敵は高所を取って撃ち下ろすように攻撃し、こちら側は反撃もままならない状態にある。近くには森林エリアがあり、木々が生い茂っている。そこで、1つ作戦を思い付いた。

 

「後ろに下がらせたCV33と95式軽戦車、そしてヘッツァーを敵の背後に付かせて、混乱したところを狙って反撃します!敵に見つからないように、木々の中を突っ切っていってください!」

 

「オッケー!」

 

「了解であります!!」

 

「わ、分かった!やってみる!」

 

 バラバラになっていたアンコウ小隊は一塊になって移動する戦車が見えないように対策を取り、まとまったところで3輌は森の中を抜けて敵の背後に向かっていった。

 読まれることを警戒したが、この時は敵に見つかることなく背後に付けた。

 

「よし!撃て撃てぇー!!」

 

 穂香の指示で攻撃を開始する軽戦車隊、攻撃するまでの間で敵はこっちに気付くことはなかった。

 

「なっ!?いつの間に!?砲を後ろに向けて反撃しなさい!!」

 

「何で後ろに付けたんでしょうか!?向こうの動きは全て把握していたのに!」

 

「良いから反撃しなさい!!」

 

 軽戦車とは言えど侮れない。3輌のM26が砲搭を動かしながら車体を旋回させ始め、攻撃が少し緩んだ。かほが狙っていた、絶好のタイミングだ!

 

「今だ!!砲撃に注意しながら突撃!!敵の懐に入り込んで一気に叩きます!!」

 

 かほの指示で一気に突撃していくアンコウ小隊、パンツァーカレッジ側は急な突撃に対応が遅れてしまった。

 砲弾の重量が重いこともあり、素早い連射攻撃はほぼ不可能、当たらなければ強力な砲も無意味と化す。

 

「敵の懐に入ったよ!」

 

「履帯、機動輪を壊して!!」

 

 4号は孤立していたM26の1輌に突っ込み、至近弾で機動力を破壊して行動不能に陥れた。

 

「戦車が1輌行動不能になりました!!」

 

「! 別の戦車隊が接近しています!!」

 

 宗谷が率いている旭日小隊が、アンコウ小隊の戦闘している地点に来たのだ。数にかなりの大差が出たため、パンツァーカレッジ側が不利な状態になった。

 

「クッ・・・・・退却するわよ!」

 

 いくら重戦車であっても数では不利、一旦退却するしかない。残ったパンツァーカレッジの戦車は素早く逃げていった。

 

「ったく、こう言うときの退却は早いな」

 

 退却していく戦車を見て皮肉を口にする福田。幸いなことにアンコウ小隊は全車無事だった。宗谷が4号に駆け寄った。

 

「大丈夫か?」

 

「うん・・・ねぇ、相手は何で私たちの場所を知れたんだろう?」

 

 かほが疑問を口にする。旭日小隊、アンコウ小隊の2つの小隊が戦闘状態になったのがほぼ同じタイミングだった。

 それだけでなく、敵は進路を塞ぐように立ちはだかった。何故ここまで細かくこちらの状況が把握出来たのかと、大きな疑問が残る。福田が操縦席から降りて、宗谷に近づいた。

 

「宗谷。この試合、裏があるんじゃないか?」

 

「・・・・・ああ、だけど今はその裏も分からない、下手な詮索はしない方がいい」

 

「宗谷!ヘビー小隊のコマンダー・マガジンから入電!追い詰められて行動が制限されているそうだ!場所は森林エリアのスポット219だ!」

 

「! 分かった!全車ヘビー小隊を援護しに行くぞ!」

 

 旭日小隊とアンコウ小隊の2つの小隊がヘビー小隊の戦闘中のスポット219に急行する!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「西住隊長!敵は遮蔽物に隠れてやり過ごしています!このままではこちらの砲弾が持ちません!」

 

「どうすんのよ!このままじゃ拉致があかないわ!」

 

「分かっている!今考えているから待て!!」

 

 冷静沈着な夏海でさえも、思わず怒鳴ってしまうほど戦況は良くない。戦車の陰に隠れている赤坂たちも、反撃するタイミングが見つからず、ただ銃を構えることしか出来ずにいた。

 

「マガジン!行こうぜ!このままボケッとしていてもなにも起きない!」

 

 水原(ウッドペッカー)に急かされたが、赤坂(マガジン)は隊長として下手に指示を出せない。しかし、ただ黙って見て見ぬふりをする訳にもいかない。

 少し迷ったが覚悟を決めて仲間を集め、全員に問いかける。

 

「お前ら、フォーメーションは覚えているか?」

 

「ああ覚えてるよ。フォーメーションAとかGって俺たちなりに決めたあれな」

 

「よし、今からフォーメーションAを実行するぞ。スコープ、行けるな?」

 

「も、もちろん!」

 

「行くぞ!まずは3人ずつで別れて散開する!ドライバー、ガトリング、ロケットは残って援護してくれ!」

 

 赤坂(マガジン)の指示で早速3人でチームを作った。赤坂(マガジン)遠井(スコープ)青山(メディック)の3人と、灘河(ボンベ)田所(ラハティ)水原(ウッドペッカー)の3人で分かれ、味方の戦車の陰に付いて赤坂(マガジン)が夏海に通信する。

 

「西住隊長!今から俺たちの作戦を実行する!援護してくれ!」

 

「作戦!?ちょっと待て!まだ準備が!」

 

「待ってられるかよ!行くぞ!目を塞げ!!」

 

 赤坂(マガジン)が敵戦車の方に向かって何かを投げた。その何かを遠井(スコープ)が狙って撃ち抜く!撃ち抜くと、凄まじい光が辺りを包んだ。

 赤坂(マガジン)が投げたのは、爆発すると目が眩むほどの光を放つ閃光弾。手榴弾と同じ要領で、一定時間経過すると爆発する仕組みなのだが、爆発を待つより狙撃して目を眩ます方が手っ取り早いと考えたのだ。

 

「今だ行け!!突っ込めぇー!!!」

 

 閃光弾の影響で攻撃が止んだところを狙って、彼らは戦車を狙ってひたすら機銃を撃ちながら突っ込む、閃光弾で少し目を眩ましてしまった夏海たちは、その光景を唖然と見ていた。

 

「何をボケェーっとしてんだ!反撃開始だぁー!!!」

 

 ホハに残った(ガトリング)が声を上げ、搭載されている92式重機関銃使って掃射を敢行している。夏海たちもハッと我に帰って、攻撃を再開した。

 木の陰に隠れていた赤坂(マガジン)たちはチーム別で行動し、敵戦車の撃破を狙っていた。

 

「マガジン、どうやって撃破するんだよ。俺たちの機関銃じゃ装甲を貫通させることすら出来ないぞ」

 

 青山(メディック)に指摘され、赤坂(マガジン)は敵戦車の配置を確認してみた。味方同士で纏まらず、1輌ずつで孤立している、一気に攻め込まれたときに全滅しないようにするためだろう。一石二鳥は狙えそうに無いが、1輌でも敵を減らせれば上出来だろう。

 

「ボンベ!ラハティ!ウッドペッカー!敵の正面から攻撃して注意をそらしてくれ!俺たちはその隙に懐に入って敵を吹っ飛ばす!」

 

 と歩兵団が単独で戦闘中の最中、夏海も敵の位置を見切った上で反撃を命じた!

 

「真正面のM26を叩く!我々のシュトルムティーガーの臼砲を使って木を退かしたあとに総攻撃だ!」

 

 命令を聞いたシュトルムティーガーは、真正面にそびえ立つ大木をに狙いを付ける。射撃時に『ドシュ!!!』とジェットエンジンが作動したような音が響き、ロケット砲弾が大木に命中し、『メキメキ』と音を立てて倒れ、その後ろに隠れていた戦車が丸見えになった。

 

「敵が見えたぞ!撃て!!」

 

 盾としていたものが無くなり、丸見えになった戦車1輌に総攻撃を仕掛ける夏海たち。最新のM26も、10輌近くにおよぶ戦車からの砲撃には耐えられなかった。

 歩兵団は、作戦通りに囮を出して敵の注意をそらし、その隙に赤坂(マガジン)がターレットリングに手榴弾を置き、爆発させて戦車を撃破した。これにはさすがのパンツァーカレッジ側も驚きを隠せない。

 

「た、隊長!戦車が2輌やられました!」

 

「種島隊長は歩兵なんて敵じゃないって言ってましたよね!?」

 

 パンツァーカレッジの生徒たちは歩兵が出るということは事前から聞いていたが、まさか戦車が撃破されるとは思っていなかった。

 

「隊長!後方から援軍が!」

 

 旭日小隊とアンコウ小隊が戦闘中のスポットに到着し、パンツァーカレッジは完全に挟まれてしまった。

 

「た、退却よ!!急ぎなさい!!」

 

 パンツァーカレッジは先程と同じようにあっさりと退却していった。ずっと居すわられるよりはマシだが、どうも張り合いがない。

 

「みんな!無事か!?」

 

 宗谷が夏海たちのもとに駆け寄り、赤坂(マガジン)がヘルメットを脱ぎながら近寄ってきた。

 

「ったく、冗談じゃねぇ。散々だ」

 

「宗谷、隊長たちだけで話をしよう。何かがおかしい」

 

 夏海からの提案で再び各校の隊長たちが集まり、会合が始まった。

 

「・・・全員分かってると思うが、敵は我々の動きを完全に読んでいる。それだけじゃない・・・3チームに分かれたにも関わらず、全チームが同じタイミングで戦闘になった。これは偶然か?」

 

 夏海の話に疑問を持つ隊長たちに、赤坂(マガジン)が指を指しながら話を付け加える。

 

「しかも地図にない地形がある。この地図を寄越したのは向こうだよな?あいつら、絶対に何か企んでるぞ」

 

 そう言われ、かほが状況を整理する。

 

「3チームが同じタイミングで攻撃されて、地図に載っていない地形がある・・・確かにこれはおかしいよ。宗谷くん、一旦試合を中断して本部に話した方が良いよ」

 

「そうしたのは山々なんだが・・・連絡する手段が無い。携帯は試合前に回収されたし、戦車の通信機で本部に連絡なんて出来ないぞ」

 

 本部に連絡をすることは出来ない。となればこのまま試合をするしかないのだが、赤坂(マガジン)は納得がいかない。

 

「このまま続行するのか?先読みのカラクリを見つけないとさ、とても試合なんて出来ないぜ?」

 

「そのカラクリも暴き出すさ。今は何とかして敵の数を減らさないとな」

 

 と言うことで、再び作戦を立て直すことになった。先程は軽、中戦車と、重戦車に分けてチームを作ったのだが、軽、中戦車が重戦車相手に苦戦を強いられたので、今度は学園別に分けて市街地を目指すことにした。

 

 チーム数は2チームで構成し、チーム名は組んだ学園に関係するものから取って名付けることにした。大洗、アンツィオ、知波単、プラウダ、旭日でチームアンコウ吹雪丸

 残りは黒森峰、聖グロ、サンダースでチーム星十字として構成、旭日機甲歩兵団はチーム星十字に付いて共に行動する。

 

 チームアンコウ吹雪丸は森林エリアを通り、チーム星十字は開豁地エリアにある丘の麓を通って、再び市街地を目指すことになった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 分かれたチーム星十字は森から抜けて坂の麓を走っていた、重戦車が山を越えることは厳しいからだ。狙撃手である遠井(スコープ)は、先頭を走るティーガー1の車体に乗り、双眼鏡を使って周りを警戒していた。

 

 赤坂(マガジン)たちもそれぞれ戦車の車体に乗り、銃を構えながら周囲を見渡している。視界が狭い戦車にとって、歩兵の目はとても役立つ。

 

「・・・ん?西住隊長、あれは何です?」

 

 遠井(スコープ)が夏海を呼び出し、指を指しながら質問する。

 

「あれはこの試合を中継している『ドローン』だ。心配するな、敵の物ではない」

 

 夏海はそう言ったが、遠井(スコープ)はあのドローンが付いてきているように思えて仕方がなかった。

 

「敵襲!!坂の上にいるぞ!!」

 

 田所(ラハティ)の叫び声が戦車隊に響き渡り、全員が一斉に坂の上に視線を変えた。今度はM26が12輌だけで、他の戦車は見当たらない。

 またしても、敵に先手を取られてしまった。

 

「砲撃開始だ!1輌も近づけるな!!」

 

「カリオペ!ミサイル射撃用意よ!ファイヤー!!」

 

 再び丘の上を陣取っているパンツァーカレッジに対して攻撃をするチーム星十字。撃ち降ろすように攻撃するM26、90ミリ砲が容赦なくチーム星十字を襲う。

 

 歩兵団も近づいて攻撃しようと試みたが、砲撃に加えて機銃掃射をしてくるので近づくことは出来ず、装備品の機銃でチマチマと反撃するしか出来ない。という状況にも関わらず、狙撃手の遠井(スコープ)は別の方向をじっと見ていた。

 

「スコープ!!なにやってるんだ!狙撃銃で反撃しろ!」

 

「ああ、今するよ。俺たちを盗撮しているあのドローンをね!!」

 

 遠井(スコープ)は戦車ではなく、中継用に飛ばしてあるドローンのプロペラ部分を狙撃して落としてしまった。その様子を見ていた赤坂(マガジン)が慌てて駆け寄った。

 

「お前何てことしてんだ!!協会が飛ばしている物だぞ!!」

 

「違うよ。これは協会が飛ばしている物じゃない」

 

 墜落して飛ぶ事が出来なくなったドローンを拾い上げた遠井(スコープ)は、赤坂(マガジン)にスッと差し出して機体に指を指す。

 

「見て、この機体には『東京(T)パンツァー(P)カレッジ(K)』頭文字が書かれている。協会の物なら、こんなもの書かないでしょ?」

 

「確かにそうかもしいが、それだけじゃこれが敵のものと断定は出来ないぞ?」

 

「そうさ、だからこの文字が見えていても撃ち落とさなかった。でも、このドローンの動きを見て確信したんだ。ただ中継するだけなら、高度を高めにして飛ぶ必要は無いって!」

 

 と、遠井(スコープ)は空に向かって指を指す。その先には、別のドローンが2機飛行していた。1機は上空30メートル程なのに対して、もう1機はその上を飛んでいる。

 

「成る程。ドローンなら気付かれにくいし、手っ取り早く情報を手に入れられると言うわけか・・・ふざけやがって」

 

 そう言うと、赤坂(マガジン)も自分の装備品である南部14年拳銃でもう1機のドローンを撃ち落とした。

 

「西住隊長!連中はドローンを使って俺たちの位置を把握してやがる!すぐにチームアンコウ吹雪丸に通信を!」

 

 遠井(スコープ)が偽中継ドローン気付いてくれたので、チームアンコウ吹雪丸も警戒し、偽中継ドローンを全機撃墜することに成功した。

 全機撃墜したからか、敵からの攻撃が急に無くなって静かになった・・・・・嵐の前の静けさか、それとも何かさくを練っているのか・・・・・まだ油断は出来ない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 市街地エリア

 

「隊長、敵が我々のドローンを全機落としたようです。映像が入ってきません」

 

「・・・・・そう。宗谷ならこれくらい気付ける言うことね・・・エージェントに連絡して、ミッションSを実行よ」




「こ、今回も読んで頂いて感謝しております!そ、狙撃手のスコープであります!え、えーっと・・・・・」

「お前他人と話すんの苦手なんだから無理すんなよ」

「そうそう、ここは俺たち突撃ダブルスに任せろって」

「ラハティ、ウッドペッカー・・・・・って、何でここに!?」

「そんな事は良いだろ。あ、作者のタンクから話があるそうだぜ」

「今回も読んで頂きありがとうございました!作者のタンクであります!今回で、お気に入りが50人になりました!本当にありがとうございます!!50人突破記念の小説を考案して投稿したいと思います!」

「おい、この話投稿する前に50人行ってたよな?何で今さら報告してんだ?」

「・・・・・じ、次回も読んでくださーい!!」
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