市街地エリアへ進軍しようとした宗谷たちは、敵の待ち伏せに会い、進軍は失敗に終わってしまう。
幸い損害は出なかったが、合同チームの情報は筒抜けになっているので、宗谷はこのチームの中に『エージェント』が潜んでいると考えた。
エージェントを発見出来たが、佐武が味方に救援要請をしたので、合同チームの位置が知られることになってしまう。
案の定発見されてしまい、崖下に追い詰められた合同チーム。その合同チームに、頼れる味方が合流しようとしていた!
「ルクスのやつ・・・・・何処で道草食ってんだ。それに、敵の姿も見えねぇしなぁ」
たった1人で市街地に潜入している福田は、心細くやりながらもルクスの捜索をしていた。
〔福田聞こえるか!こちら北沢!応答してくれ!!〕
突然北沢から通信が入ったので、思わず「わっ!」と驚いた声を上げてしまった。周りを確認した後、建物の影に隠れて通信機のスイッチを入れて応答する。
「なんだ北沢!いきなり怒鳴るんじゃねぇよ!」
〔緊急事態だ!敵に包囲されて身動きが取れない!福田からも攻撃して、敵の目を反らしてくれないか!?〕
「出来ることならそうしたいが、今は無理だ。まだ戦車の影すら見ていなし・・・・・あ!あれは!」
「おい!福田!くそ!通信切られたぞ!」
「仕方ない!福田は捜索に専念させよう!俺たちは目の前の敵に集中だ!」
崖下に追い詰められた合同チームは、敵からの集中攻撃を受けて満足に反撃出来ない状態にいた。
後ろは岩肌が露出した壁、種島率いるパンツァーカレッジは、追い詰めた合同チームを逃がさないために包囲網を敷いていた。
パンター指揮戦車型の車長代理を勤めることになった佐武はやむ無く攻撃指示を出していた。
〔エージェント佐武、聞こえますか?〕
その通信は、パンツァーカレッジの塔乗員からだった。とても心細かったので、佐武はすぐに応答する。
「こちらエージェント佐武!応答してください!」
〔種島隊長から通告です。『あなたは戻らなくて良い、情報も要らない』、以上です〕
通信を聞いた佐武は膝から崩れ落ち、両手で頭を支え、虚ろな目で床を見た。
「もう!何モタモタしてんの!さっさと全滅させなさい!」
種島は合同チームが中々やられないことに苛立っていた。
宗谷は『パンツァーカイル』に似た防御陣形を敷き、敵の攻撃をかろうじて防いでいた。
しかし、その防御陣形にも必ず限界は来る。火力はパンツァーカレッジ側の方が上、合同チームは徐々に押し込まれていく。
合同チームの隊長たちは、全滅を覚悟したその瞬間、『ガイン!』と金属同士が当たる音が崖下の戦場に響いた。
「何だ?今の」
その音に気付いた宗谷は周りを見渡す。正面を向くと、M26の履帯が切られていた。
そのM26は木の陰に隠れていて、とても履帯に当てられる状態ではなかった。どうして当たったのか、宗谷には分からない。
「おいおい!こんな簡単に履帯切られるとはな!『東京パンツァーカレッジ』なんて洒落た名前してるくせに、大したことねぇな!」
「黙ってろ!こっちは遅刻してきたんだぞ!」
その声の主は、崖上に立っている2人の男だった。迷彩服を身に付け、変わったライフル銃を持っている。
「あとは俺たちに任せな!」
崖上にいた迷彩服の男たちは、ロープを垂らして
「ゲヴェア!1発ドォーンと頼むぜ!」
「ったく、てめぇは気楽だな!」
ゲヴェアが持っているライフルから飛び出した銃弾はターレットリングに命中し、たった1発で白旗を上げさせた。
「さっすが!お前と※パンツァービュクセ39は最強コンビだな!よっしゃ!次は俺の番だ!」
「おい待て!勝手にフォーメーションを乱すな!」
「フォーメーション何て覚えてねぇよ!行っくぜー!!」
張り切って走り出したラントミーネは、軽い身のこなしで敵戦車に飛び乗り、吸着地雷をエンジン部に置いて撃破していく。
1輌撃破したらすぐ次に、この動きに無駄がないのであっという間に2輌片付けてしまった。
「種島隊長!これ以上戦闘すればこちらの損害が大きくなります!撤退命令を!」
この短時間で、吸着地雷による撃破2輌、そして再装填が完了したゲヴェアからの攻撃で2輌撃破された。
これ以外損害を出す前に撤退した方が良い。指示を要求された種島は、悔しそうに歯ぎしりをする。
「撤退よ!さっさと撤退しなさい!!」
種島の声には苛立ちが感じられたが、今はそんなことを気にしている場合ではない。パンツァーカレッジは素早く撤退していった。
「おうどうした!?それで終わりか!?」
「煽るなラントミーネ!深追いは無用だ!」
「ちぇっあと少しで全滅させたってのに・・・・・それより見たか!?※99式
かほたちは呆然とその光景を見ていた。突然現れた2人の男子が入っただけで、手こずっていた敵を撤退させた。一体何者なのだろうか?
「ラントミーネ!ゲヴェア!てめぇら一体何をしていたんだ!!」
大声で迫っていくのは歩兵団隊長の
「マガジン!久しぶりだな!近衛が廃校になって以来だから、4年ぶりか!?」
「再会を喜ぶ前に説明しろ!なんで遅れたんだ!」
迫る
「こいつが『東京』と『京都』の地図を間違えたんだよ。そのせいで遅れたんだ」
「なんで『東京』と『京都』を間違えるんだ!お前らそれでも元エリートチームか!?」
「まぁまぁ落ち着けよ。俺達が遅れてきたお陰で奇襲が成功して、敵を撤退させたんだぜ?ここは良しと思うところだろ?」
ラントミーネが怒鳴る
「・・・・・まぁ良い、さっさと自己紹介しろ。みんな困惑してるからな」
説教することを諦めた
「始めまして!!元近衛機甲学校特殊歩兵科、対戦車戦闘班、爆雷攻撃員、
「同じく元対戦車狙撃員、
「我ら
「お前な!挨拶ぐらいちゃんとしろ!」
遅刻してきたことに対しての反省の色が全く見られない
「こいつらは名前の通り、特殊任務をメインに習ってきた連中だ。まぁ・・・・・こんな奴等だが少しは役立てると思う」
「『こんな奴等か』!そう言われても仕方ねぇよな!遅刻してこの様じゃ!アーッハッハッハ!」
大声で笑う
宗谷たちが
「・・・・・あ、あれは!?ルクスか!?」
ずっと探していたルクスが目の前で横転している、福田は黒江姉妹の安否を確かめるために走って駆け寄っていく。
ハッチを開けて覗き込むと、琴羽が気絶していた。慌てて抱えると、起こすために体を揺する。
「おい!大丈夫か!?しっかりしろ!」
呼び掛けていると、琴羽はゆっくりと目を開けた。声がする方向を探すように目を動かし、小さな声で話し掛ける。
「ふ・・・・・福田?な、何でここに?わ、私・・・・・みんなに報告をしないと・・・・・」
「動くな、報告は後で俺がする。取り敢えず安全なところまで移動しよう、復元は俺がするから休んでろ」
そう言うと、琴羽に待っているように言い残して止めていた陸王を取りに行った。
崖下から移動中の宗谷たちのもとに、福田から「ルクスと搭乗員を無事発見した」と連絡があった。
その報告を聞けた宗谷はホッと胸を撫で下ろしたが、偵察の報告には1つ疑問点があった。
報告によると、『ヤークトティーガーを含める重戦車が固まっており、『T28』『T29』と名称不明の重戦車が数輌。その中に『
俗に言う『超重戦車』ことなのだろうが、『あり得ないほどの大きさ』という大袈裟な表現が気になる。
かつて戦った『マウス』や『E-100』でもあり得ないほどの大きさだった。
福田は「さっきまで気を失っていたから、記憶が混乱しているかもしれない」と言っていたが、とてもそうには思えなかった。
あの種島のことだ、とんでもないものを用意しているのだろう。
「お母様、彼らは一体何者なんですか?」
「さっき受付まで呼び出した2人よ。彼らも元近衛の生徒だそうだけど」
「彼らは
小百合が割り込むように話し掛ける。何故かは分からないが、近衛の事情については詳しいようだ。
「聞いたことがあります。近衛機甲には、元陸自の『レンジャー隊員』から訓練を受けている生徒がいるって」
そう答えたのは杏だった。聞けば、数年ほど前にとある特集番組で近衛を取り上げた番組を見たとき、『特殊歩兵科』という科目があると言うことを知ったのだ。
「あの精鋭隊員たちは公にされていませんが、私は当時の校長に聞いて知ったんです」
「
「流石にそんなことはしませんわ。そんなことは・・・・・ね」
小百合の言葉に少々気になる点はあったが、みほたちはすぐモニターの方に目を向けた。
何がどうであれ、合同チームには頼もしい味方が付いた、それだけだ。
敵を撤退させることが出来た合同チームは、市街地エリアに攻めいる作戦を練り直していた。
その中に、さっき合流してきた
「成る程、あいつらはフェアな戦いをする気はないということか」
「ドローンにエージェントを使うなんて卑怯すぎるだろ。戦車乗りの風上にも置けねぇ奴等だ」
2人は今までの戦闘状況を聞き、
正々堂々と勝負を挑んでいる側からしてみれば、『卑怯』と罵られても仕方ないだろう。
「良いんじゃねぇの?やらせるだけやらせれば。その状況下で逆転出来れば、あいつらの鼻を明かせるってもんだろ?」
「じゃあ作戦を立て直そう。市街地エリアに突入する作戦を」
そう言って新しい作戦を話し合い始めたが、意見は中々纏まらない。
市街地に侵入するルートは大きく分けて3つ。その内の1つは完全に潰されたので、他のルートからの侵入を図った方が安全だろう。
しかしその2つのルートはおろか、市街地エリアの全てが敵の手にある。接近が出来るかも怪しい、一体どうすべきか・・・・・
「ねぇ?市街地には福田とルクスって言う偵察戦車が侵入しているんでしょ?だったらあいつらに『囮役』をやってもらうべきじゃないかしら。そうすれば防衛戦力は削がれて、侵入が楽になると思うけど?」
提案を持ち掛けたのはサティーだった。サティーに言われるまで忘れていたが、市街地には福田とルクスが侵入している。攻撃しなくとも、敵を引き付けることは可能だろう。
「福田に連絡してみよう、ルクスを見つけたって言っていたからな」
宗谷の判断で、福田に連絡を取ることになった。発見した報告から数十分経っているので、確認も兼ねて通信機のスイッチを入れる。
福田は通信を終えた後、陸王を使ってルクスを起こし、安全なところに移動させて2人の手当てをしていた。
横転した車内の中にいたので、擦り傷などの負傷を負っていたのだ。手当てが終わったとき、通信にから宗谷の声が聞こえてきたので応答する。
「ルクスを使った囮作戦?」
「ああ、敵を引き付けている間に一気に侵入するんだ。出来そうか?」
「ルクスが潜入してることはバレてる、追撃して来る可能性は低いと思うが。それに、黒江たちがまだ回復してないから操縦させるのは難しいぞ」
「うーん、確かにそうだな。だけどそっちにはもう戦車を送れない」
「なら、パンターでも使ったらどう?市街地エリア内にある模擬の戦車工場の中に動く奴があると思うわ」
そう提案してきたのは、パンツァーカレッジの佐武だった。
「佐武さん?な、何で?」
かほが聞くと、佐武は目を反らしながら答えた。
「・・・・・私は味方に裏切られ、あなたたちの善意も裏切った。だからこれは・・・・・私なりの罪滅ぼしよ」
「嘘よ!絶対罠を仕掛けてるわ!」
サティーは佐武の言うことを信じようとせず、頑なに否定している。
福田はあまり乗り気ではなかったが、一応大丈夫かどうかは尋ねた。
「確かに模擬の戦車工場はあったが、本当に大丈夫なのか?」
「種島隊長は『本物の戦場に似せた』練習場にするために、戦車道で使わなくなった戦車をそのまま放置してるの。中にはまだ動く戦車もあるはずよ」
「いつ壊れるか分からない戦車に乗れって言うのか?作戦の途中でダメになる可能性が高いじゃねぇか」
福田が言うことはごもっともなことで、放置されていた状態で動かすと壊れる可能性が高い。
作戦実行には、かなり高いリスクが付くことになる。
「・・・・・よし!その作戦で行こう!」
「な、何!?お前正気か!?」
何をも思ったのか、宗谷はその情報を信じた。まさかの返答に、福田は驚きを隠せない。
「おい!本気でその情報を信じるのか!?そいつは俺たちの情報を横流ししていたんだぞ!」
「今回の行為は種島からやらされていたんだ。佐武が全て悪い訳じゃない」
「う・・・・・し、しかしなぁ・・・・・」
「福田、これはチャンスなんだ。こっちから戦車を送らなくてもいいし、敵を混乱させることも出来る。この手は使えるぞ!」
「・・・・・あぁ分かった、分かったよ!行ってやるよ!」
福田は少しやけくそ気味に通信を切り、通り掛かった戦車工場に向かって走り出した。
工場の前に着くと、周囲の確認を済ませて中に入っていく。中に入って辺りを見渡すと、軽、中型クラスの戦車が大量に置かれていた。
「な、何だこりゃ。戦車だらけじゃねぇか・・・・・」
思わず言葉を失った福田は、使えそうな戦車を探し始めた。しかし、中に入っている戦車は半分解状態になっていたり、完全に分解されている戦車が大半を締めていた。
「くそぉー!戦車はあったが使えそうな奴が1輌もねぇじゃねぇか!本当にあんのかよ!」
文句を言いながら探していると、完全な状態で置かれている戦車を見つけた。
使えそうな戦車は3輌ほど、その中から選ばなければならない。しかし、どの戦車も敵を引き寄せる役にするには少し足りないような感じだ。
「これで引き付けられるか?4号戦車D型、3号突撃砲、それからヤークトパンター、か・・・・・うん?」
福田が視線を変えると、1輌だけカバーを被った戦車がいた。気になったので、近寄ってカバーを取る。
「・・・・・これなら、行けるかも」
数分後、宗谷たちは福田から入電を受け、『市街地エリア突入作戦』を実行することになった。
実行の際には互いに合図を送ることになっているので、宗谷が指示を出す。
「福田、市街地エリアの前に来た。予定通り、作戦を実行してくれ」
〔了解〕
福田は奪った戦車を操縦し、敵戦車隊の後ろに回り込んだ。そしてこちらの方を向かせるために機銃を撃ち込む。
敵戦車の乗員が気付き、後ろを見て慌てた。
「大洗の4号H型!?何で
パンツァーカレッジ側は混乱していた。目の前にいるはずがない4号がいたのだ。
4号は機銃掃射だけをしてすぐその場を離れていく。見ていた生徒たちは情報を共有し、その戦車を追い掛ける。
「みんな!敵を引き付けたぞ!今のうちに侵入しろ!!」
福田が合図を送り、市街地エリアの入り口で待機していた宗谷たちが一斉に侵入していく。
「全車全速前進!!強行突破だ!!」
敵が囮に引き付けられたお陰で、反撃に会うこと無い。そして福田は作戦が上手く行ったのでガッツポーズを決めていた。
放置されていた戦車なのに、敵は血相を変えて追い掛けてくる。ここまで上手くいくとは思ってもいなかった。
「ぃよっしゃぁ!あいつら見事に騙されたぜ!あとは入り口からなるべく遠ざけて・・・・・」
その瞬間!エンジンから爆発したような音が車内に響き渡った!
「ちぃ、エンジンオイルが漏れていたか・・・・・仕方ねぇ、やれるところまで・・・・・」
そう言っていると、追撃してきた敵の砲弾がエンジン部に命中し、行動不能になってしまい、囮作戦はあっけなく終わってしまった。
その戦車に近付いたパンツァーカレッジの生徒たちは目を見開いた。それは、4号に似せた3号戦車だったのだ。
「こ、これは・・・・・※3号戦車M型!?しかも塗装は似せているだけで雑に塗られている・・・・・まさか!?」
操縦席で会話を聞いていた福田は笑っていた。カバーを被っていた3号M型は4号H型に似ていたので、側にあった塗料を雑に塗って擬装したのだ。
「へへ、ここまで食い付くとはな。よし、俺の役目はここまでだ」
敵の目に引っ掛からないようにこっそりと抜けていく。そしてパンツァーカレッジの生徒たちは、ここまで来て囮作戦だとようやく気づいたのだ。
「今すぐに入り口に向かいなさい!奴等が侵入してくるわ!!」
追っ手が離れていくところを見ていた福田は、3号の無線機を使って警戒を呼び掛ける。
「みんな!奴等が入り口に向かって進軍していった!早く市街地に入れ!」
「分かった!あと少しで突入は完了する!」
敵の迎撃が無かったので、ここまではスムーズに進軍していた。敵の迎撃に警戒している歩兵団には、別の戦車が接近してくる音が耳に入ってきた。
「敵が近いぞ!早く侵入しろ!」
「マズい・・・・・敵が接近している!歩兵団は援護しながら退却だ!急げ!!」
歩兵団は敵の姿が見えたので、安全を考えて撤退命令を出した。歩兵の撤退が終わったとき、敵の迎撃隊が味方に向けて攻撃を始めた。
このまま行けば、全車の侵入が完了しようとしていた。しかし、後ろを走っていたM3が至近弾に驚いて停車してしまった!
「に、逃げなきゃ・・・・・退却して!退却!!戦車がいない方に!!」
極度に緊張していたM3の乗員たちは、市街地ではなく森林エリアの方へ逆戻りしていった。
その後ろを走っていたパンターは、逆戻りしていくM3を追い掛けていく。
市街地エリアへの侵入に成功した合同チームは点呼を取る。その点呼の時、新たな問題が発生した。かほが息を切らせながら宗谷に報告する。
「宗谷くん!味方が足りないよ!!」
「何!?誰がいない!?」
「ウサギさんチームのM3と、黒森峰のパンターが・・・・・」
その話を聞いていた夏海がパンターの車番を確認する。
「そのパンターは・・・・・佐武が乗っている指揮戦車型だ」
突如本隊とはぐれ、森林エリアに戻ってしまったM3とパンター指揮戦車、彼女たちは無事に合流することは出来るのだろうか?
※解説
パンツァービュクセ39
ドイツ軍が使用していた対戦車ライフルである。有効射程は約300メートルで25ミリの装甲(角度0°)が貫通可能。
99式破甲爆雷
旧日本軍が使用していた吸着地雷。爆雷の形が亀に似ていたので『亀の子』と呼ばれることもある。
貫通能力は1個で約20ミリ、重ねれば約40ミリまで貫通可能だった。(ちなみにドイツの吸着地雷は、1個で装甲厚約140ミリまで貫通可能)
3号戦車M型
3号戦車の派生型で、徒渉能力を高めてある。吸気口に水密ハッチを付け、マフラーにも防水ハッチを付けるなどの改造を施している。
また中には、砲搭の左右と後部、車体の左右にシュルツェン(追加装甲板)を付けたものもいた(福田使用車)。
「今回もご愛読感謝するぜ!!
「ったく・・・・・宗谷隊長たちへの挨拶もこうやって真面目にやってくれればな・・・・・」
「ゲヴェアか。いやー、あの時は緊張してたからさぁ」
「何処が緊張していたんだか」
「それより、森林エリアに戻っていっちまった戦車はどうなるんだろうな」
「さぁな、自分達で戻ってくるんじゃねぇのか」
「そう言うもんかなぁ。ま、いっか!次回も読んでくれよ!!」