北に位置する
2人は未知のエリアで、戦場で活躍すチャンスを得られなかったアメリカの重戦車、T26E1-1、T26E4、T29、T30、T32、T34。
そしてドイツの重戦車であり、新たな隊長車として君臨しているレーヴェを発見する。
情報を伝えようとしたが持参した通信機の故障が発生したため、戦車の通信機で連絡を取った。
上手く行ったかに思われたが、その通信は全て敵に筒抜けになっていたらしく、脱出する直前でその行く手を阻まれてしまう。
味方の救援が望めない危機的状況の中、
彼らが脱出作戦を決行していた時、別のエリアでアメリカ・ヒノマル小隊が作戦を実行しようとしていた。
場所はD(デルタ)エリアにある背の高いビルの屋上。
アメリカ・ヒノマル小隊が作戦を実行している最中であった。作戦遂行中、想定外のことが起こったことでM3の乗員たちはパニック気味になっている。
「どうしよう!このままじゃ袋叩きにされちゃうよぉ!」
「落ち着け!今は状況を整理することが先だ!」
何故このような危機的状況に陥ってしまったのか、彼らはそう考える事しか出来なかった・・・・・
30分前、アメリカ・ヒノマル小隊の3輌と格納庫で見つけたベルゲティーガーは会敵出来そうな場所を探していた。
小隊はB(ブラボー)エリアから出発し、D(デルタ)エリアに差し掛かろうとしているところだった。
M4が先行して進み、その後ろをM3とベルゲティーガーがが続いていく。
会敵すること無く順調に進んでいると、あいかが無線連絡を入れた。
「皆さん聞いてください、福田さんから報告です。『PSCが戦車を発見。
アメリカのT26E1ー1、T26E4、T29、T30、T32、T34、ドイツのレーヴェ、だそうです」
あいかの報告が終わると、M4車長のリンが戦車の補足説明をした。
「アメリカの
私たちの戦車が真っ向勝負したら・・・・・すぐENDネ」
リンの説明を聞いたM3のあいかたちは震え上がった。
誇張しているようにも感じるが、元々対ティーガーを目標にして造らているので装甲が薄い戦車は簡単に撃破されてしまう。
それでもハ号の西太鳳たちは全く動じていない。それどころか「見つけたら突貫だ!」と意気込んでいるのですぐにやられてしまわないか心配だ。
「お、あそこなら作戦実行出来そうだぞ」
ベルゲティーガーの操縦をしていた
高さは約50m、壁は弾痕とひび割れだらけで今にも崩れそうな見た目で、交差点の角に建っている。
待ち伏せ攻撃するにはうってつけの立地だ。
「よし、エレベーターを確認してみよう。電気が通っていれば良いけど」
周囲を見渡すと、目の前に古びた貨物用エレベーターが見えた。戦車が載せられそうな大型の篭、それを囲うように小さな柵が立てられている。
そばにあった操作盤を触ってみたが反応はない、電気は通っていないようだ。
残ったあいかたちは戦車から下車し、建物を見上げた。
この戦場に建っている建物は重量200tまで耐えられる設計らしいが、その見た目からはとても耐えられそうにないと感じた。
一方外に出た
これでエレベーターが動くことが出来るはずだ。
「皆聞こえる?配電盤を操作して電源を入れたよ。予定通りに実行出来そうだ」
M3を載せた篭はギシギシと不安を駆り立てる音を立てている。
「ねぇ、この篭崩れたりしないよね」
不安そうにしているあいかに
「どうなってるか分からないから暴れたりするなよ。上がり始めた瞬間に壊れるかもしれないからな」
「ちょっと!何でそう不安になることを言うんですか!」
「暴れるなって。上げるぞ」
上に着くと、M3はそっと篭から降りて外に出た。屋上は雨が降った後だからか、まだ少し濡れている。
次にM4が上がり、最後にベルゲティーガーが篭に載った。ここで
「しっかりサポートしろよスコープ。お前が回収車操作するんだからな」
「分かってる。ロケットも気を付けろよ」
ベルゲティーガーを載せた篭はギシギシと音を立てながら上がっていく。
篭が上がっていくところを見届けた
屋上に着くと
ベルゲティーガーを停車させ、M3をしっかり繋ぎ止めた。M4とM3の接続を確認すると、
「澤車長、準備出来たけど本当に良いのか?今更だけど、かなり危険だよ」
「良いんです。私たちにはもうこれしか無いんですから」
覚悟を決めている彼女に、もう何も言うことはない。
「分かった。それじゃあ、行くよ」
ベルゲティーガーのクレーンアームが少しずつ上に向かって上がり始め、M3の後部がゆっくりと上がる。
十分な高さまで上げ、M3を壁に沿って少しずつ下ろして建物の中心まで下げるとウインチをロックして車体を安定させた。
その頃、囮役で待機しているハ号と
M3が吊り下げられている所を横目に大通りを見張る。ハ号の太鳳はどんな戦車が来るのか少しワクワクしている。
「よーし、敵が来たら私たちの突貫魂を見せてやる!」
「それは良いが、突撃して自滅だけは勘弁してくれよ」
「ロケット殿!私たちがただ突撃するだけと思っているのか!?」
「そんな気がしてならないが、うん?」
戦車が走っている音が聞こえてくる。
音がする方向から2輌の戦車が接近している所が見えた。すぐにハ号の車体を叩いて太鳳を呼ぶ。
「見えたぞ。あれは・・・・・重戦車と駆逐戦車か。
よし作戦実行と行くか、西車長」
「おう!突貫してあいつらの不意を突くぞ!」
「突貫するなって言っただろ。砲撃で誘き寄せるんだよ」
敵に小銃を向ける
2輌の戦車は攻撃してきた
気付いた2輌の戦車はかなり遅い速度で迫ってくる。太鳳が屋上で待機している
「スコープ殿!敵が来ましたよ!」
「了解。準備する」
そこでM4車長のリンを呼んで確認してもらった。
「Oh、あれは
「重戦車?片方は駆逐戦車じゃないの?」
「あの砲塔がない戦車がT28。あれでも重戦車として造られたのネ。でも区分けが変わって『
あの
そんな会話をしていると、大通りを進んでいた敵戦車が角を曲がり始めた。
様子を見ていた
「澤車長!敵が角を曲がってきた!後十数秒で目標地点に来る!準備してくれ!」
〔・・・・・〕
「・・・・・あれ?澤車長?聞こえる?」
〔ハッハイ・・・・・ダイジョウブデス〕
「大丈夫?何か片言だけど」
〔大丈夫です!ここここのまま作戦を実行しましょう!〕
あいかはかなり緊張している。
中止すべきかと思ったが敵は真下に来ている。ここまできたら中止は出来ない。
一方、M3の車内はとてつもない緊張感が漂っている。トリガーを握る砲手の手は震え、とても撃てそうになかった。
しかし、折角のチャンスをここで逃すわけにはいかない。あいかは何とか勇気を出してもらうために声をあげる。
「しっかりしてよ!ここで逃すわけにはいかないからね!」
その声に対して、乗員は「はい!」と大きな声で返事を返した。すると後方を走っていたT29がM3の真下に来た!
「撃てぇ!!」
あいかの号令と共に引き金が引かれ、T29のエンジン部に向けて砲弾が撃ち出される!
砲弾は見事エンジン部に命中し、燃料タンクに当たったのか火災が発生した。このチャンスを逃さないためにもう1発撃ち込んで完全に破壊した。
火災の煙が立ち込めるなか、砲塔上面から白旗が上がった。撃破成功だ!
M3の車内から歓声が上がり、空かさずT28を狙う。しかしT28は狙いづらくする為に煙幕を展開してしまった。
あいかは下にいるハ号と
「西さん!ロケットさん!下にいる戦車に目印を付けてください!色が付いている煙幕とかで!」
〔分かった!我々ハ号に任せろ!〕
〔おい!俺を忘れるな!〕
下で待機していた
このまま進んでいくのは危険と判断した
「この煙幕を何とかしないと進むのは危険だ!カ号を呼んでくれ!ローターの風を使って煙幕をはらうんだ!」
〔ロケット!こちらカ号!今行くぞ!〕
偶然近くを飛んでいたカ号がこの状況を聞いていたようで、
煙幕を展開していると聞いていたのですぐに場所が分かった。
〔今真上に着いた!これからホバリングを実施する!強風に警戒されたし!〕
「良いぞ!やってくれ!」
カ号が起こす強風が地面に向けて吹き荒れ、砂ぼこりがハ号と
「敵戦車視認!撃てぇ!」
あいかはローターの音に負けない程に声を張り上げ、その声に答えるように砲弾が撃ち込まれる。
2発の内1発は車体上部に、1発はエンジン部に命中し火災が発生したが完全に撃破は出来なかったらしく、消火装置を使用して鎮火してしまった。
一部始終を見ていた太鳳は、
「ロケット殿!ここは我々の出番だ!一気に詰めて撃破しよう!」
「ちょっと待て!ここは相手の出方を待った方が」
攻撃隊に「援護してくれ」と
「早く弾込めて攻撃してくれ!俺はハ号の方に行く!」
攻撃隊に連絡した
「おい!大丈夫か!?」
「う、うぅ」
中にいる乗員は全員気絶している。いくら呼び掛けても応答がないし、運び出す時間も残されていない。
武器は38式歩兵銃と発煙筒だけ、もう上にいる攻撃隊に頼るしか生き残る道は残されていない!
「M3!早く撃ってくれ!このままだとマジでヤバい!」
〔ちょっと待ってください!まだ装填出来ていないんです!砲弾が・・・・・重くて!〕
M3は砲弾の再装填に苦戦していた。砲塔内の弾薬庫が弾切れになってしまったので、取り出しづらい車体下部の弾薬庫から取り出そうとしていた。
しかし、現在のM3は前方を下に向けて釣り下がっている。この状況で動くだけでも一苦労なのに、数十㎏はある砲弾を取り出さなくてはならないのだ。
弾薬庫から引っ張り出せても重力が垂直に掛かるので、装填するだけで今までより倍の重労働になる。
「分かった!なるべく早くしてくれ!こっちも何とかして時間を稼ぐ!」
そう言うと発煙筒をT28に投げつけ、相手の視界を奪った。煙幕を晴らしたカ号は、風が届かない程に高度を上げて機銃掃射で応戦する。
煙と機銃掃射の影響かT28の攻撃は全て外れ、何とかM3の装填完了まで時間を稼ぐことが出来た。
「装填完了!撃て!」
M3の砲弾は真っ直ぐエンジン部に向かって飛んでいった。命中と同時に再び火災が発生したが、今度は消火器を使い果たしてしまったようで火災が鎮火することはなく、エンジンの爆発で行動不能となった。
「やった!撃破したぞ!よくやった!」
撃破を確認したカ号は周囲偵察の任務に戻り、
敵が接近していないか目視で確認した後、釣り下げているM3の引き上げ作業に取り掛かった。下にいる
M3の引き上げがあと少しで終わろうとしていた、その時だ!攻撃隊が陣取った建物に強い衝撃が起こった!この衝撃でM3は大きく揺れたが、それ以外で特に影響はなかった。
ベルゲティーガーを操作していた
「何だ今のは!?澤車長!そっちは大丈夫!?」
〔はい。かなり揺れましたけどこっちは大丈夫です!〕
「ロケット!そっちは!?」
「スコープ!早くM3を引き上げてその建物から降りた方が良いぞ!壁に大穴が空いてる!」
このままでは崩れ落ちる!そう察した
「ソルジャー・ロケット!
「何!?取り敢えずそっちに行くから待ってろ!」
階段を駆け上って屋上に着いた時にはM3の引き上げは完了していたが、頼みの綱であるエレベーターが使えないので脱出が出来ない。
そこで建物が崩れ落ちる前に、ベルゲティーガーのウインチを使って1輌ずつ下ろしていこうという話になった。
降下準備に入り始めた時、下にいるハ号から悪い知らせが伝えられた。
「みんな!非常にマズい事になったぞ!敵の重戦車が下を占領してしまった!」
その連絡を聞いた
今降下したら反撃にあって終わってしまう。しかしいつまでもこのビルに立て籠っていられない。
そうこうしていると壁から鈍い音が聞こえてきた。このビルもいつ崩れるか分からない。
「どうしよう!このままじゃ袋叩きにされちゃうよぉ!」
「落ち着け!今は状況を整理する方が先だ!スコープ!双眼鏡で周囲の確認をしろ!多分相手は大口径砲を持つ自走砲だ!
車体は黒を基調とした赤のファイヤーパターンで塗装され、戦闘室は車体後部で固定されている。車体の左右には履帯の半分を覆うサイドスカートが装備され、思わず2度見してしまいそうな大口径砲が睨んでいる。
「前方1時の方向!距離・・・・・約2500m!」
その報告を受けて
「あれは、ドイツの戦車か?」
「多分。もしかしたら試作車かもしれない」
「マジかよ!あんなデカブツがいるなんて聞いてねぇぞ!」
2人が正体不明の戦車に関しては話し合っていると、ビルの壁が鈍い音を立てて崩れた。
こうして床に足を付けていられるのも時間の問題だ。
再び自走砲がいる方向を見るとこちら側に砲口を向けている!反撃しようにも離れすぎているので、M3やシャーマンの主砲では貫通はおろか弾が届くかも怪しい。
しかし何もしないまま攻撃される訳にはいかないので、持ってきたロタ砲を使って応戦しようと考えた。
放たれたロケット弾は自走砲に向かって真っ直ぐ飛翔し、車体上部に当たった。
ロケット弾が命中する数秒前に自走砲が苦し紛れに砲撃したが、砲弾はベルゲティーガーのアームを破壊して奥のビルに命中し、壁に大穴を空けた。
距離が離れているのに大穴を空ける程の威力だ、次の攻撃が来たら一貫の終わり。
ベルゲティーガーのアームも破壊されてしまったので、安全に下に降りられる手段は無くなってしまった。
エレベーターはビルに命中した砲弾のせいで電線が切られてしまったので復旧は不可能、何か別の方法を検討しなければならない。
「どうしよう。このままじゃビルは崩壊するし、下にも降りなれない・・・・・」
するとM3の通信機のスイッチを入れ、ハ号の太鳳に指示を出した。
「西さん!その隣に建っているビルに、エレベーターがないか確認してください!」
〔隣のビル?分かった!少し待ってくれ!〕
太鳳は言われた通りに隣のビルに向かった。入り口は敵が固めている場所と反対側にあったので見つかること無く向かうことが出来た。中には攻撃隊がいるビルに設置されているものと同じ大きさのエレベーターが設置されている。
太鳳は「このビルにもエレベーターはある」と報告し、何をするつもりなのか質問したが、澤は「ありがとうございます。西さんは敵に見つからないように隠れてください」と言うと、すぐに次の指示を出した。
次は「ベルゲティーガーをひっくり返して下さい」と、どういう意図があるのか分からない指示を出した。「何故そんなことをするのか」と聞かれても「言うとおりにして」としか返事をしてくれない。
M3とM4を使って何とかベルゲティーガーをひっくり返すと、今度は「エンジンを掛けて、キャタピラを外側に向けて全開で回して」と言い出した。その先は太鳳が偵察に行ってくれたビルの屋上が見える。
ここまで来て漸く指示の意図が理解出来た。ひっくり返したベルゲティーガーを使って加速し、隣のビルに移ると言うわけだ。
意図を理解した
距離を目測で測ってみたところ、ビルとビルの間は約1.5m、高さは約50mとほぼ同じぐらい。ジャンプ台となっているベルゲティーガーの履帯は約70kmと高速で回っている。
可能な限り助走を付けて突っ込めば届くだろう。後は恐怖に打ち勝つ勇気だ。
M4の乗員は大丈夫そうだが、M3の乗員はかなり怯えているので中々先に進めない。
「ヤダヤダ!絶対イヤだよ!」
「そんなこと言ってもしょうがないじゃない!もうこれしか方法無いんだから!」
「失敗したらどうするのよ!成功する保証なんて無いじゃない!」
と中々話が進まないので、
漸く話が進んだので
「よし・・・・・行くぞ。しっかり掴まってろよ」
意を決してアクセル全開でベルゲティーガーに突っ込み、その後ろをM4が付いていく!
速度はどんどん上がり、遂にブレーキを掛けてやり直す事が出来なくなる速度に達した。M3の車内は恐怖のあまり悲鳴が飛び交う阿鼻叫喚と言わんばかりの状態になっているが、気にせず先に進む!
そして遂に!履帯同士が接触し、急加速で屋上から飛び上がった!M4の飛翔と同時に自走砲による砲撃で、大爆発が起きてビルが崩れていった。
その様子を見ていた観客たちには、ハリウッド映画のアクションシーンを見ているように感じた。
飛び上がったM3とM4の車内は驚くほど静かだった。戦車が宙に舞っている、この状況を完全に理解することに少し時間が掛かっているのだ。
「ロケットさん!着地しますよ!」
あいかの声で我に返った
着地の衝撃が車内に伝わると同時に、ブレーキペダルを全開で踏み込んで速度を落とす。
履帯と屋上の床が擦れる鋭い音を立てながら車体は2回転して縁のギリギリで停車した。その位置からあと少しずれていたらM3は落下していたかもしれない。
M4は着地する前からブレーキを掛けていたからか、屋上の中心辺りで停車することが出来たようだ。
何とか気持ちを落ち着かせた
「ろ・・・・・ロケット、さん」
声が聞こえたので振り返ると、目に涙を浮かべながら小刻みに震えているあいかたちの姿があった。
「・・・・・澤車長の作戦は当たったらしい、よかったな」
何て言えば良いのか分からなかったので作戦の成功を祝うと、今まで張りつめていた緊張の糸が切れたのか、一斉に泣き出してしまった。
そしてふらつく足でM4の乗員の安否の確認に向かった。車体を叩くと、中から
「ロケット・・・・・俺たち、すごいことをやったんだよな。戦車で空を飛んだんだ!飛んだんだよ!」
「分かったから落ち着け。M4の乗員は大丈夫か?」
「あぁ、何とか無事だ」
「よし、すぐにここを離れよう。そしたら少し休憩だ・・・・・流石に空を飛ぶのはやりすぎた」
2輌の戦車はエレベーターで下に降りると、待機していたハ号と合流した。
太鳳は「今までの戦車道の試合で一番ハラハラしたけど、かっこよかったぞ」と笑っていた。
「今回も愛読してくれて感謝する!知波単学園の西太鳳だ。それにしても今回の作戦は、無謀だったんじゃないか?澤車長殿」
「し、仕方ないじゃないですか!あの状況で思い付いた作戦があれしか無かったんですから!」
「コマンダー・澤の
「もうやりません!ただでさえ怖かったんですから!!」
「あー、えっと・・・・・2人の言い争いが終息しそうにないから今回はここまでだ。次回もまた読んでくれ!感想、評価の宜しく!」