ハーメルンにユーザー登録をしてまだ3時間くらいしかたっておりません。
使い方がよくわからないので慣れていきたいです。
さて、初投稿の作品は生徒会役員共です。
今日知り合いに会ったら思いっきりせかされたので頑張って執筆しております。
キャラの呼び名、表現に原作と少し違う場所があります。
キャラの心情を表現しやすくしているだけなのでご了承ください。
カエデ「え?副会長の家に泊まりですか?」
アリア「そうなの。もしよかったら一緒にどうかなと思って」
アリア「来るのは生徒会メンバーだけだよ」
カエデ「は、はぁ・・・しかし、なぜ私を?」
アリア「ほら、カエデちゃんって男性恐怖症じゃない?それを治すいい機会になるかなーって」
カエデ「そういうことでしたか。えぇ、いいですよ。私も行きます」
アリア「ありがとう~!じゃあ、放課後駅前で待ち合わせね!」
カエデ「わかりました」
カエデ(いくら男性恐怖症を治すからだと言っても、いきなり泊りって・・・)
カエデ(しかも、副会長の家だなんて・・・///)
時間は進み、駅前で。
カエデ「こんにちわ~」
シノ「お、みんな揃ったな。じゃあ、津田の家に向かおう!」
一同「おー!」
カエデ「え!?・・・・お、おー?」
津田家
ピンポーン
タカトシ「お、会長たち来たか。はいは~いっと」
一同「お邪魔しま~す」
カエデ「お、お邪魔します・・・」ビクビク
タカトシ「そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ」
カエデ「すいません、別に怖いわけじゃないんですが、妙に緊張しちゃって」
タカトシ「今お茶出しますね」
カエデ(ここが、副会長の家・・・)
カエデ(意外と普通なのね・・・)
アリア「どうしたのカエデちゃん。何か気になるものでも見つけた?」
カエデ「いえ・・・そういうわけではなく、ただ男の人の部屋って初めてだったので」
スズ「会長もなんできょろきょろしているんですか・・・」
シノ「エッチ本はやはりないな。とすると定番のベット下か。後で見てみよう」
タカトシ「そんな本はどこにもありません!探すのもやめてください!」
アリア「そうだよシノちゃん!そういう本は無いよ!日々の私たちとの生活がもうオカズになってるから!」
タカトシ「それでもねぇよ!一瞬味方かと思っちゃったよ!」
カエデ「ふっ・・・」バタ
スズ「あ、気絶した」
タカトシ「それで、夕飯はどうしましょう。作りますよ」
シノ「ふむ。定番のカレーでどうだ?」
タカトシ「カレーいいですね、じゃあ作り始めるので皆さん待っててください」
アリア「待って!こういうのってみんなで作るほうが楽しくないかな?」
アリア「そっちのほうがより親密になれると思うし♪」
タカトシ「わかりました。みんなで作りましょう。じゃあ、皆さんキッチンに来てください」
カエデ「私は何をすればいいでしょうか」
タカトシ「そうですね、じゃあ、野菜を切るのを七條先輩と一緒にお願いします」
タカトシ「会長は僕と火の番を交代でやりましょう。萩村は野菜の皮むきで」
シノ「よし、わかった」
スズ「了解よ」
カエデ「副会長、切ったものはどうすれば・・・」
タカトシ「あ、こっちに置いておいてください」
アリア「うーん・・・」
アリア「カエデちゃん、津田君に対してちょっとかたいかなぁ・・・」
アリア「これから副会長じゃなくて、津田君って呼んでみたら?」
カエデ「え!?・・・そうですね・・・」
カエデ(今まで副会長ってずっと呼んできたからか少し恥ずかしいな・・・)
カエデ(でも、皆さんそうやって呼んでるし慣れよ!慣れ!)
カエデ「じゃ、じゃぁ。その、津田・・・君・・・」
タカトシ「はい。改めてよろしくお願いします、五十嵐さん」
カエデ(恥ずかしい・・・///)
一同「ごちそうさまでした!」
シノ「やはり、皆で作ったものはおいしいな」
タカトシ「そうですね、さて、お風呂沸かしてきますので少し待っててください」
シノ「ああ、頼む」
アリア「カエデちゃん、男性恐怖症結構治ってきたんじゃない?」
カエデ「なぜか津田君だと平気なんです。やっぱり近くにいるからでしょうか」
アリア「それって・・・」
シノ「やはりか・・・」
スズ「しかし、まだ気づいていないとなると・・・」
カエデ(やはり?気づいてない?・・・・はっ!もしかしてこれは・・・)
シノ「よし!気分転換に津田の部屋でエッチ本がないか探索に行こう!」
シノ「アリア、行くぞ!」
アリア「ええ!津田君がどんな性癖か気になるし!」
シノ「五十嵐!一緒に来るか!?」
カエデ「え!?行きませんよそんなのっ!」
シノ「そうか・・・よし、二人で行くか」
アリア「そうね」
スズ「本人に迷惑でしょ・・・」
スズ「って、言っている間に行くなぁ!」タッタッタッタ
タカトシ「あれ?五十嵐さんだけですか?ほかのみんなは?」
カエデ「いや、何か皆さんで津田君の部屋に行きましたよ」
タカトシ「そうですか」
カエデ「あれ?追いかけないんですか?」
タカトシ「今追いかけても無駄でしょうし、萩村が止めてくれてるはずですから。」
カエデ「随分と信頼しているのね」
タカトシ「そうですね、やっぱり生徒会ってだけあって」
タカトシ「会長も七條先輩も萩村も、それぞれ何癖もありますが、信頼している仲間です」
カエデ「そうなのね。信頼か・・・」
タカトシ「勿論、五十嵐さんも尊敬して、信頼をおいてますよ」
カエデ「そう・・・!ありがとう!」
カエデ(/////////)
シノ「なかったかー」
アリア「なかったねー」
スズ「なくてよかった・・・」
タカトシ「お風呂沸いてますよ」
タカトシ「先皆さんはいっちゃってください」
アリア「つまり、津田君は私たちエキスがしみ込んだお風呂に入ってゆっくりしたいと!?」
タカトシ「そうじゃねぇ!ただの善意だよ!」
シノ「よし、それじゃあお言葉に甘えて」
スズ「しかし、この人数はいるとなるとかなり時間かかりますよ」
シノ「じゃあ、二人づつ入ろう。津田は一人だ。残念だったな」
タカトシ「一人で心から安心できまーす♪」
アリア「じゃあ、私はカエデちゃんと入るね~」
シノ「そうか。じゃあ萩村一緒に入ろう」
スズ「わかりました」
シノ「一番風呂もらうぞ」
タカトシ「行ってらっしゃーい」
シノ・スズ「あー、さっぱりしたー」
アリア「じゃあ、次は私たち入ってくるね」
風呂場
アリア「カエデちゃん」
カエデ「どうしました?」
アリア「津田君のことどう思う?」
カエデ「え!?えっと・・・優しくて、良い方だと思います」
カエデ「こんな私にも臆することなく接してくれて」
アリア「そうなんだ」
アリア(カエデちゃん。それは間違いなく津田君のことが好きなんだよ。)
アリア「この鈍感め」
カエデ「私何かおかしかったですか!?」
アリア・カエデ「あがってきましたー」
タカトシ「じゃあ、僕はいってきます」
アリア「イってらっしゃーい」
タカトシ「なにか変換がおかしい気がするなぁ・・・」
風呂場
タカトシ(信頼・・・か・・・)
タカトシ(会長。最初は無理やり生徒会に入れられたけど、生徒会活動をやっていくうちにその場所が好きになっていったのは会長のおかげかもしれない)
タカトシ(七條先輩。下ネタとかぶっこんできて大変だけど、根はやさしくて頼りになる先輩だ)
タカトシ(萩村。同学年として勉強を教えてもらったりと色々助けてもらっている。感謝している)
タカトシ(五十嵐さん。男性恐怖症で、最初は道路の向かい側から会話するくらいだったのに、今ここまで近くなれているのは五十嵐さんの努力の結果だ。尊敬している)
タカトシ「あがってきましたー」
シノ「じゃあ、そろそろ寝るか。」
タカトシ「せっかくなのでリビングに大きく布団を敷くので皆さん寝てください」
シノ「そうだな。皆で寝るのも悪くない」
シノ「津田も一緒だ。いいな?会長命令だ」
タカトシ「は、はぁ・・・」
寝る位置
津田:カエデ:アリア:シノ:スズ
タカトシ「それじゃあ、電気を消しますね。おやすみなさい」
シノ「ああ、お休みなさい」
スズ「おやすみ」
アリア「おやすみ~」
カエデ「おやすみなさい」
カエデ「津田君。起きてる?」ボソッ
タカトシ「起きてますよ。どうしました?」
カエデ「今日のお礼をしておきたくて。」
カエデ「今日は七條さんに呼ばれて突然の参加だったけど、受け入れてくれてありがとう。」
タカトシ「全然平気ですよ。それより、男性恐怖症のほうは大丈夫なんですか?」
カエデ「大丈夫よ。その証拠に今あなたとこうやって会話できてるじゃない。」
カエデ「これも・・・全部津田君のおかげなのよ」
カエデ「津田君が一生懸命に私に話しかけようとしてくれたりしたおかげでここまで改善できた」
カエデ「津田君は優しくて、頼りになって、仲間思いで。こんな私にもちゃんと対応してくれてる。会話してくれてる。それが本当にうれしくて。とてもうれしくて」
カエデ「だから、私は。私は・・・」
カエデ「津田君のことが・・好きです」
タカトシ「・・・僕も。同じです」
タカトシ「男性恐怖症を克服しようと頑張って僕に接してきてくれてうれしかったです」
タカトシ「そんな姿を僕はずっと尊敬してました」
タカトシ「僕も同じ気持ちです」
タカトシ「先輩のことが好きです」
カエデ「・・・ありがとう」
タカトシ「・・・こちらこそ」ギュッ
カエデ(//////////////)
アリア(おめでと。二人とも。)
どうだったでしょうか。
結構短い作品になってしまったと自分でも思っていますが、かなり眠たいんです。すいません。
今回の作品はカエデルートのssが少ないと感じたので書かせていただきました。
ハーメルンってコメント機能とかあるのかな?
もしあったら批評、こんなアニメで書いて!など意見を常時取り寄せています。