私と旦那様と祝福された純白の日々   作:カピバラ@番長

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サブタイの通り、ゲルダさんが出てくるお話でゲス。
ということはつまり…

では、どうぞ。


第二十一話 私とゲルダさんと少しの疑問

遠くで聞こえるさざ波の音。

さわさわとくすぐったくなるような草原の歌。

相変わらず、なんとなく野生的な地形。

 

「どうしたんだいゼシカ。早く入んなよ」

 

「あ、うん。ちょっと風が気持ち良くってね」

 

「そうかい?いつもこんなだから洗濯物が飛ばされそうなんだよねぇ」

 

吊革を渡って現れたのは、一睨みで荒くれ者どもを黙らせられそうな女性・女盗賊のゲルダ。

初めて会う前、ヤンガスとかからの話で想像したゴリラのような女性とは全く違くて、私に負けないくらいの美人だ。

 

「あー、タオルとかすぐ飛びそう」

 

「タオルだけならまだ良いんだがねぇ…。たまに下着がどっか行くから困ってるんだよ」

 

「あはは、それはイヤね」

 

初めはふらついてて少し怖かった吊革も今はもうなんてことはない。

ゲルダさんと、これから何をしようか、なんて話をしながら彼女の家へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

「しかし、珍しいこともあるもんだねぇ。だってアイツだよ?」

 

「そんなことしそうにない見た目だものね」

 

軋む木製の揺り椅子。パチリと軽快な音を立てて燃える暖炉の前にあるそれに座り、足組をして揺れているゲルダさんは不思議そうに頭を悩ませている。

 

「実はね、ちょっと怖いんだ。何か企んでるんじゃないかと思ってさ」

 

「企むって、何を?」

 

「毒でも盛るんじゃないかって」

 

「さ、流石にそれはないでしょ…」

 

真面目な顔で冗談を言うゲルダさん。なんでそんな物騒なことを思いつくのだろうか。

彼から、夫婦仲が悪い、なんて話は聞いてないし…

 

「あんたは知らないのさ。アタシが家でアイツをどんな風に扱ってるのか」

 

「…思い当たる節があるのね…」

 

冗談と思いきや本気だと語られる。

ヤンガスがゲルダさんのことをなんだかんだ言って好きだって事は旅していたみんなならよく知ってる。

…面白いことに当人たちは一切気がついていなかったし、気付かれてないと思っていたのだけど。

だからまぁ、ケンカばかりすることになったとしても、殺し合いに発展することだけはまずないだろう。

それでも、もしもという事もある。念のため聞いておくことにした。

 

「えっと、どんな感じなのかしら」

 

「まず、朝はアイツに起こさせるだろ?勿論、食事が作り終わったらね。

でまぁ、出来が悪けりゃ文句を言う。仕事の時もアイツに全部任せてアタシは昼寝するだろ。そんで夜は部屋を別々に寝るんだ。

アイツ、イビキはうるさいし寝相も悪いしでとても一緒には寝てやれないんだよ。

これがほぼ毎日、だね。

たまに小言も言われるけど、テキトーにあしらうから大して効果はないね」

 

「…刺されるのは仕方ないかもね」

 

「…そこは嘘でも大丈夫と言うとこじゃないのかい?」

 

思ってた以上にアレな扱いに同情してしまう。

一緒に寝れないってのはヤンガスが悪いにしても、その他があんまりにあんまりだ。

せめてご飯の出来にくらいは文句を言わない方が…

 

「やっぱり、向いてなかったのかねぇ。このアタシが結婚なんてさ」

 

頭の裏で腕を組んで一際大きく椅子を揺らす。私は出されたコーヒーを啜ることしか出来てない。

向いてるか向いてないかで言ったら多分、向いてないだろうけど…。でも、相手がヤンガスなら話は変わる気がする。ただ、どう変わるのかと聞かれたら困ってしまうから言い出せないだけで…。

 

「ゼシカんとこはどうなんだい?流石にアタシらのとこより酷いって事はないだろうけどさ」

 

微妙な雰囲気と感じたのか唐突に話題を振られる。

 

「そうね、他のところがどうかわからないからよくわからないけど…

仲はいいと思うわ。かなり」

 

答えると、途端に揺り椅子の揺れを止めて身を乗り出してくるゲルダさん。子供のように目を輝かせているのが可愛い。

普段からこのくらい楽しげにしていればもっといろんな人から好かれるんじゃないかしら。なんてお節介なことを考えてしまう。

 

「へぇ、聞かせてもらおうじゃないか。どうなんだい?えぇ?」

 

それはそれは楽しそうに尋ねてくる姿に少し驚きながらも、とりあえず、一緒に寝てお風呂に入ってると伝えた。

 

「…マジか」

 

「えぇ、マジよ」

 

告げたと同時に身体の力が抜けて椅子に寄りかかるゲルダさん。表情からしてもかなりの放心状態だ。

 

「それ、いつからだい?」

 

「いつ…って、詳しくは覚えてないけどあの家に越した頃からじゃないかしら」

 

「覚えてないほど日常的なんだね…

あんたら、それ仲がいいってもんじゃ無いよ。夫婦で毎日一緒に風呂に入ってる、なんて他の人に話したら軽く引かれるくらい仲がいい」

 

「えっ…」

 

頬杖をついて再び揺れ出し、部屋にキィキィと音が染み入る。

…みんな、一緒に入らないの?お風呂。

 

「ま、だからと言って辞める必要は無いけどね。夫婦仲が良いのは結構だし、面白い話が聞けそうだしねぇ」

 

ケラケラと楽しげに笑う彼女に、少しだけ恥ずかしさを覚える。

なによ、そんなに笑うことないじゃ無い。

 

「じゃ、じゃあゲルダさんはヤンガスとお風呂はいらないの?」

 

毎日、は珍しいとしても、誰だって一度くらいは入るはずだ。

それを聞いて私も笑ってやろう。そう思って聞いたのに、ゲルダさんはそれはそれはものすごい顔をして。

 

「バカ言うんじゃないよ。あんな不潔なのと入れるわけないだろ」

 

と、言い切ったのだ。

…確かにヤンガスは清潔な見た目とは程遠いけれど、いくらなんでも言い切るのはかわいそうよ…

 

「アレと一緒に入ったことなんてそれこそガキの頃に何度かってだけだよ。

あの頃はアイツもまだ可愛げがあったからねぇ」

 

「…ヤンガスが、可愛い…?」

 

冗談にも聞こえない台詞に喉を鳴らす。

…どれだけイメージしてもドワーフしか出てこない。

 

「あんた、さてはドワーフのガキを想像してるね?

ところがどっこい。アレはああ見えてガキの頃は細身のコワモテでそれなりに人気があったのさ。

パルミド地方一帯を仕切ってる山賊団の子供だったから誰もそんな話はしなかったがね」

 

楽しげに話す姿はどこか幼く私の目に映る。でも、だとしたらどうして今はあんなになってしまったんだろう。

 

「アレの親父が今のアイツにそっくりな見た目だからね。遺伝ってやつだろう。血は争えないって言うから。

ま、人が良すぎて賊にゃちょいとばかし向いてなかったようだかね」

 

無邪気に笑って椅子を揺らすゲルダさん。

この姿を見ていると、さっき聞いたヤンガスの扱いが嘘のように思えてくるから不思議だ。

 

「…しっかし、遅いねぇ。

アタシはとろい男が大嫌いだって言ったはずなんだ…」

 

ゲルダさんが言葉を言い切ろうとしたその時、不意に玄関の扉がバタンと開けられる。

…この乱雑さだと、彼じゃないことは確かだわ。

 

「ま、待たせたなゲルダ!そら、とっととアニキの家に行くぞ!」

 

バタバタ走ってくるのにふわふわ弾んでいるような印象を受けるのは、自称あの人の弟分・ヤンガス。

揺り椅子に座るゲルダさんの手を取り、無理矢理椅子から立ち上がらせる。

 

「…へぇ、随分偉くなったんだねアンタ。アタシの意見も聞かずに連れて行こうとするなんざどう言う了見なんだか」

 

と、こちらも負けずと乱暴に握られた手を振り払うゲルダさん。

こうしてみるとよく分かるけど、かなりの似た者夫婦だ。

 

「あ、っと、すまねぇ。確かに今は姐さ…ゼシカと話してる最中だった。

オレは外で待ってるから都合が良くなったら来てくれ」

 

そう言って頭を下げ、やっぱりよくわからない走り方で玄関へと急ごうとするヤンガスに、けれどゲルダさんの長い腕がその肩を掴む。

 

「今更なに言ってんだい。アンタ、組み立て中だった積木壊した後に『気が済むまでやってくれ』とか言って許されると思ってんのかい。

それに、こっちの話も聞けってんだ。

アタシらも今丁度アンタらの話ししてたんだ。いいよ、付いてってやるからとっとと案内しな」

 

わなわなと身体を震わせた彼女の指先は、よく見なくてもヤンガスの肩に跡が付くくらいぎっちりと握っている。

でも、不思議なことにヤンガスは一言も、痛い、とは言わず、寧ろ笑顔になって。

 

「そうか!なら良かった。じゃ、早速行こうぜ」

 

なんて言ってその手をもう一度握ったのだ。

 

「あ、ああ。行こうか、うん」

 

満更でもないのか、引っ張られて連れて行かれているゲルダさんの顔も心なしか赤い。

なにが毒を盛られるかも、よ。そんなの絶対ありえないじゃない。

 

 

 

 

 

 

 

所変わって我が家。

ここからでも海の音は良く聞こえるけど、草や木の囁きが無い分少し寂しく感じる。

 

「お帰り、ゼシカ。二人はもう中にいるから行こっか」

 

「ただいま、あなた。うん。

所で、何してたの?」

 

入り口で私を出迎えてくれた彼が、お姫様を誘う王子様のように右手を私に差し出す。

不思議に思いつつもそれに応え、動きだけならそれこそお姫様と王子様だ。

 

「ふふ、内緒。

まぁ、今回僕はヤンガスの手伝いしかしてないけどね」

 

なんて笑ってリビングの扉を開けた彼は、中へ私を誘導する。

流石に他の人の前でされると恥ずかしいけど…。ヤンガスとゲルダさんの前なら、まぁ…

 

「おいおい、どう言うことだいアンタ。あっちの旦那の方がリード上手いじゃないか。ケンカ売ってんのかい?」

 

「ば、バカ言うんじゃねぇよ!アニキと比べんな!」

 

椅子に座るゲルダさんと側に立つヤンガスは、いい加減見飽きた言い合いをまた始めている。

…ていうか、今なんだかおかしな事言ってなかったかしら…?

 

「実はさっきの招き方、ヤンガスの提案なんだ。『どうせなら全部やっちゃいやしょう』って言ってね」

 

「あ、あ、アニキィ!なんで言っちゃうんでがすか!!ナイショだってあれほど言ったのにぃ…!!」

 

「あ、ごめんごめん。ついね」

 

泣き寄るヤンガスにあんまり悪びれた様子のない彼。

彼の悪い癖で時々ああやってイジワルをすることがあるのだ。

 

「…で、わざわざ呼んだんだ。何かあるんだよねぇ?」

 

私たちが立ってる位置とは真逆の方向に顔を向けてどこかイラつき気味に言い放つゲルダさん。

それを聞いたヤンガスはすぐに彼から離れて。

 

「おっと、主題を忘れるとこだった。

アニキ!持ってくるの手伝ってくれでがす!」

 

「わかった。

じゃあ、二人はここに座って少し待っててね」

 

彼が言い終えるより早くヤンガスは台所へと消え去り、その後を追うように彼も姿を消す。

その間、終始明後日の方向を見ているゲルダさんに近づいて、顔を覗こうとすると…

 

「…ゼシカ、あんたでも今のアタシの顔を見るのは許さないからね」

 

「あ、はい。ごめんなさい」

 

ドスの効いた声で追い返されてしまった。

でも、ほんの少しだけ顔を確認できた。

 

「(なによ、素直じゃないんだから)」

 

「何が言ったかい?」

 

「いーえ、何も!」

 

それから彼らが現れるまでの約十分、特に会話はないけれどとても平和な時間を過ごしていた。

 

 

 

 

 

 

「ま、待たせたなゲルダ。

口に合うといいんだが」

 

「お、おぉ…こりゃまた随分豪華な…」

 

ででん!と音のつきそうなテーブルの上を眺め息を飲むゲルダさん。

二人が戻ってくるまでの間ずっと同じ方向ばかり向いていたせいか、少しずつ増えていく料理に気が付かず、並び切った時になってようやく目にしたのだ。

並ぶのはお城で見るような料理ばかり。

流石にテーブルは四人用のなのでそれほど乗せられないが、それでも充分にインパクトのある光景だ。

私達の家では珍しいことにお酒も傍に置いてある。

 

「お前、最近あんまり飯に手ぇつけなかっただろ?それで心配になってよ…

オレ、そんなに料理上手くねぇだろ。だからアニキに教わって精のつくもん食わせてやりたくてさ」

 

照れているのか顔を背けながらそう言うヤンガスに、隣に立つ彼が言葉を付け加える。

 

「この量を一人で作るのは大変だから、僕も手伝うって言ったんだけどね。『一人でやらせて欲しいでがす』って言って聞かなくて」

 

「うっ…

ま、まぁそういうことだ!盛り付けはちっとアレだが…味は保証する!アニキのお墨付きだしな!」

 

音を鳴らして椅子に座り、戴きます、と真っ先に声をあげたのはヤンガス。

事ここにきてとうとう恥ずかしさに我慢できなくなったんだろう。

その前に座るゲルダさんも後に続いて手を合わせて食事を始める。

 

「…ふん、アンタにしちゃ悪くないじゃないか」

 

「あ?なんか言ったか?

早く食わねぇとオレが全部食っちまうぞ?」

 

「あぁ!?ホンットにデリカシーのない男だね!このイノブタマン!

第一、ここは人様の家だよ!アンタがそんなにがっついてどうすんだい!」

 

口ではそう言いながらも決して取り皿に料理を盛る手を緩めないゲルダさんは流石だと思う。

ヤンガスに関しては旅してる時からあんな感じだし今更気にならない。

ただ。

 

「そ、そろそろ私たちも食べましょうか。本当にヤンガスに全部食べられちゃったら、かなわないし」

 

「だね。

い、戴きます」

 

彼に続いて手を合わせ昼食を開始する。

ヤンガスの言った通り、料理の味は凄く良かった。繊細さはないからお城の料理とは言えないけど、胸の暖かくなるような味で食べる人の事を思って作ったんだなって伝わってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあアニキ、今日は世話になりやした。また今度、一緒に飯を食おうでがす!」

 

「おいおい、あんまり動くんじゃないよ。担いでるアタシの身にもなれってんだ」

 

街灯が街を染め上げる頃、ヤンガスとゲルダさんは自分たちの家へと帰っていった。

昼食の後はお酒を飲みつつ近況を話し合ったりして楽しい時間を過ごしていた。

久々に飲んだけど、やっぱり私はあんまり強くないみたいで正直、立ってるだけで精一杯だ。

 

「それじゃ、部屋に行こうか。お風呂は…明日の朝に入ろう」

 

「…ん、そうね。

ふぁ…ごめん、私もう無理。ギブ」

 

「はいはい。おぶってあげる

はい、乗って乗って」

 

「ありがと」

 

屈んだ彼の背に身体を預け、そのまま二階へと運んでもらう。

彼もそれなりに飲んでたはずだけど、なんでか潰れてないのだ。

 

「んー、最近、僕の見てる兵士たちと時々飲んだりするから強くなったのかな。

飲むっていっても僕はそんなにだけど」

 

言葉に出ていたのか酔いにくくなった理由を語る彼。

いわゆる、付き合いってやつね。私としてはすぐにでも帰ってきて欲しいところだけど、良い関係を築くために必要なら少しはしょうがない、かな…

 

「…寝ちゃったかな。

幸い、明日も休みだし。二日酔いにも付き合うよ、ゼシカ」

 

ふわりと浮く感覚が背中を覆う。

瞼が重くて目は開かないし、お酒で頭がぼーっとしてるから間違ってるかもだけど、多分、ここはベッドだ。

…明日はきっと二日酔いね。

辛うじて残っていた意識はそこで切れる。

 

 

次に繋がった時は、見事に頭痛からだった。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーー ーーーー ーーーー ーーーー ーーー

 

「悪りぃなゲルダ。お前のためにと思ってやったのに、結局迷惑かけちまった」

 

「はん、バカのくせに細かい事気にすんじゃないよ。

何のためのアタシだと思ってんだい」

 

「…ははっ、違いねぇや」

 

暖炉の消えた部屋。

いくつかの蝋燭による明かりのみの部屋で似つかぬシルエットの二人がソファに座る。

丸い身体をした男はアルコールによって意識が薄く、対してモデルのような体型をした細身の女は意識はしっかりとしているものの普段に比べて幾分か判断力が薄い。

 

「なぁ、ヤンガス。こっちを向きな」

 

「なんだよ改まって。オレもう眠いんだ…」

 

「…っ。ふん、だったら寝ちまいな。バカ旦那」

 

「あ、ああ。おやすみ」

 

二つだった影は一つとなり、再び分かたれる。

男は何をされたか理解できず、そのままソファで倒れるように眠りに落ちた。

女はなまじ意識がはっきりしている分、自分の行った行為を脳内で何度も何度も反芻していた。

 

「…ついにしちまったか。これで覚えてくれてりゃ嬉しいんだけど…。ま、無理か」

 

ぼそりと、恥ずかしげに口元に手の甲を当てて呟いた女は、自室で悶えながら眠りについた。

 

 

 

 

 

 

To be next story.

 

 

 




ごく稀に出てくる二人が主役っぽい感じのお話でした。
しかし、ヤンガスのゲス、だの、ガス、だのはいまいち法則がわからず使い方がわからない…。
なんでも、本人は敬語的な意味合いで使ってるというはなしですが、ガス、はともかく、ゲス、は一体いつ使うんだろう…?本編では結構使ってた記憶があるんですけど…
次出すときまでには研究しておこう(決意)

それではまだ次回。
さよーならー。
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