これで本当に、こちらのシリーズの投稿は終了です!
※ 主人公
佐天 涙子(さてん るいこ)
学園都市、柵川中学一年生にして無能力者。――だったのだが、別世界から漂着したARMSに適合したせいで大幅に運命が変わる。最終的には、非公開であるが学園都市第八位の超能力者(レベル5)に。他にも学生寮の同室がインデックスと御坂ミコであったりと、本来の彼女とはかなり異なっている。
性格的には、正史とあまり変わらない。ただバンダースナッチというかけがえのない家族、インデックスやミコとの交流から、より周囲の人間関係を大事にしている。
能力
空力探査(エアロソナー)(レベル5)
元々佐天が持っていた、幻想御手(レベルアッパー)利用で漸く使える程度の空力使い(エアロハンド)の能力が、ARMSによって極大化したもの。その真骨頂は効果範囲内の大気の状態『全て』を認識し、また操ることにある。効果範囲内であれば、窒素装甲や窒素爆槍も使える。
ARMS
神獣(バンダースナッチ)
言わずと知れた佐天のARMS。当初は冷気を司り、周囲の窒素の態様を変えるくらいしか出来なかったが、現在では散布したナノマシンの周辺の元素を自由に蒸発・凝固・液状化させることが可能。テレスティーナの巨大ロボを蒸発させたのはこの能力による。最終決戦以降、散布したナノマシンを再吸収した影響で、学園都市一万人分の能力と『黄金錬成』、アドバンストARMSの多様な能力すらも取り込んでいる。エピローグ後は、治療用のメディカライズARMSを散布することも可能。
最大の攻撃は、ありとあらゆるエネルギーを『喰って増える』という機能に特化させたナノマシン『アバドンの魔軍』。喰らい付かれた相手は熱エネルギーすら失って氷像と化す。
※ サブキャラクター
御坂ミコ
佐天の介入で生き残った妹達、ミサカ9982号。治療のため両脚にレプリカントARMSを移植している。元々の電撃使いの能力は増幅され、自分を電磁加速させる高速戦闘が得意。柵川中学一年に編入予定。インデックスと共に、佐天の家計のエンゲル係数上昇に一役買っている。
ARMS
幻獣(ユニコーン)
脚甲(グリーブ)型の高速戦闘用ARMS。解放されると人馬型の形態となる。キース・ブラックから受け取った『神剣フラガラッハ』と電磁加速で、あらゆる敵を斬り裂く戦闘を行う。
エリー
ドリーの妹にして記憶を共有している少女。試作型のレプリカントARMSを移植されている。元々はミサカネットワークの実験個体であるため、電撃使いとしての素養はそれほど高くない。但し、ネットワークをARMSが増幅した影響で、電波ジャックやジャミング、レーダーに近い能力を持つ。
ARMS
鏡像(トゥイードルダム・トゥイードルディ)
全身に散在しているエリーのARMS。身体のどこかの機能を代替しているわけではないため、一番近いのはキース・バイオレット。液体金属型のARMSで、その形状を自由に変化可能。発動に慣れてくれば、身体の一部だけ変貌させることも出来る。最終決戦において、キース・ブルーから『魔弾タスラム』を継承。全方位に電磁加速させた魔弾を発射可能になった。
それでは皆様機会がありましたら、またどこかで!