『食べる』それは生きていく上で欠かせないものの一つ

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 これは中学生の俺と、同級生の彼女のお話
朝起きて学校に行き、夕方に帰る。だらだらして、夜になっら風呂にはいって飯食べて寝る。そんな普通の日々を俺は過ごしていた。


I eat you ♡

 今日も朝が来た。俺は鳴り響くアラームを止めてベッドから降りる。夏と秋の間のこの季節だからか特に暑さや寒さを感じることはなく、すんなりと布団から離れることができた。机の横のハンガーにかけていた制服に着替えると、朝食を食べるために部屋を出た。

「いつまで寝てるの?早く起きなさい!」

 扉を開けた途端、母親の声が聞こえた。朝からすごい音量だ。

「もう起きてるよ!」

 俺は返事をすると少し歩幅を広げて、母がいるリビングへと向かう。

「ほら!早くしないと遅刻するわよ!」

「そんなに急がなくても大丈夫だろ………ってもうこんな時間?!」

 時計を見るとすでに8時を過ぎていた。門が閉じるのは8時30分だが、8時25分からはもう遅刻扱いになるのだ。そしてこの家から学校まで徒歩で15分、走って10分くらいだ。ということは、

「結構やばい!」

 俺は慌てて朝ごはんを食べ始めた。目玉焼き、ウインナー、ブロッコリーなど結構洋風な朝食を一通り食べると、急いで部屋に戻って鞄を持ち、もう一度リビングへ行って食パンをくわえてから玄関へと走った。靴を履き、ドアを乱暴に開け、8時10分ごろに俺は今日の登校を開始した。

「いってきまーす!」

 

 さて、この時点で俺は朝ごはんのパンをくわえていた。そんでもって遅刻寸前だった。そして目の前に曲がり角。ロマンチストならもう分かっただろう。俺はぶつかってしまうのだ。しかし勘違いしないで欲しい。ここで立つのは恋愛的なフラグではなく、死亡フラグである。最終的にはへし折ったが。

 

 遅刻しないことだけを考えて走っていると曲がり角で、俺と同じくパンをくわえた、おそらく同じ中学校の女子(制服が同じだったから)と、どっか〜んと漫画なら間違いなくポップな字体の擬音が出るくらい勢いよくぶつかった。実際出てたかもしれない。作用反作用の法則をしっかりと裏切りながら、俺だけが吹っ飛んだ。

「いっつー……」

 尻餅をついている俺に向かってぶつかってしまった相手は手を差し出してくる。顔が丁度よく影になっていてはっきりとは見えなかったが、差し出された手をとり、立ち上がると影はしだいに明るくなりはっきりと見えるようになった。

 うん、かわいい。

 しかし意外と身長は俺より若干低かった。体も体育会系というには細すぎる。どちらかというと文化系だ。いや、理系か?最近流行りの(流行ってない)リケジョというやつか?長い黒髪を揺らしながらお辞儀をした。

「ごめんなさい、急いでたものだから」

「いやいや、俺こそちゃんと前見てなかったから」

「それじゃ、私行くね」

 スクールバッグを片手に走り去って行く彼女の背中を眺めながら俺は思い出す。遅刻寸前だということを。

 

 チャイムとほぼ同時に教室に入った俺は、遅刻はしなかったもののその後の授業は全く頭入ってこなかった。理由は簡単。今日の朝、まさについさっきロマンチックな出会い方をした彼女が転校生で、しかも俺と同じクラスになったからだ。自己紹介の途中でよろしくと共にに繰り出した笑顔は間違いなく俺にロックオンしていた。

 そんなこんなで授業は終わり、今は放課後。掃除当番ではないので真っ直ぐ帰るつもりだったのだが、転校生の彼女が話しかけてきたのだ。

「校舎裏で待ってて」

と。

 言われた通り校舎裏で待っていると、彼女が来た。

「待っててくれたんだね」

「お?おう」

 いや、待っててって言ったのはそっちなんだが。まぁそれはいいとして、彼女の服装は朝見た時と変わらず制服だった。変わっていたら逆に怖い。

「私の事……覚えてる?」

 そのセリフが出るのは一度以上会ったことがある人だけだ。正直に言おう。俺は彼女の事は一切記憶にない。もしかしたら俺が忘れているだけなのかもしれない。

「ごめん、覚えてないや。どこかで会ったっけ?」

「いや、それでいいの」

 彼女はきょろきょろしながら言葉を続ける。

「ずっと前から好きでした」

 あれれれれ?俺が思っていた展開と少し(というかだいぶ)違うぞ?予想では朝ぶつかったのお前だよな?とか言って喧嘩でもするのかと思ってたのに、まさか告白とは……うん、全くもって予想外。

「付き合って下さい!」

「……えーっと」

 この時俺は完全に思考回路が止まっていた。いや、自立は出来ているから多少は動いていたのだろう。なんて返答すれば一番彼女を傷つけないだろうか。それを中心に言葉を探すが見つからない。ならば考え方を変えよう。なぜ断ることが前提なのだろう。そうだ、断る理由はなにもないじゃないか。よく見てみろ。顔はかわいいし、背は同じくらいだし、黒髪ロングが清楚だというイメージを持たせている。

 逆に悪いところが見つからない。断る理由も見つからない。

「俺なんかでよければ…」

 俺の答えを聞いた途端、彼女は俺に向かって腕を広げて飛びついて来た。いわゆるハグだ。そして彼女は俺の耳元で囁く。

「ありがとう、これからよろしくね」

 俺は承諾してしまった。後から思えばこれが最大の過ちだったのかもしれない。でもそんなこと、その時の俺は知るはずもなく、抱きついてくる彼女をただただ抱きしめていた。

 

 さて、間違えないように言っておくが、これは俺視点のお話であり、俺が生きているからこそこうやって話せているのだ。だから(ある意味)安心して読んで欲しい。俺は死なない。そして誤解もしないで欲しい。このお話は俺と彼女のラブストーリーではなく、俺の恐怖体験みたいなものだ。俺は死なないとか言っときながら、死にかけている。

 

 ある日の昼休み、俺は屋上で友人と話ていた。話題はもちろん俺の彼女についてだ。特にお前にやる情報はないと言ってやったが、引く気配がないので、こう言ってやった。

『かわいい』と。

 するとこんな言葉が返ってきた。

『現行犯だな』と。

 俺は意味が分からなかった。どういう意味か聞こうと振り返ったが、もう屋上にはいなかった。

 

 俺と彼女が付き合い始めてから月日はあっという間にすぎて、春と夏の間、どちらかといえば夏に近い時期になった。寒くなく暑くもないが湿気が鬱陶しい時期。そんなある日、ふと彼女はこう言った。

「お腹空いたなー」

 俺は、お腹が空いたなら飲食店にでも行くか?と返した。しかしそれは少し違うようで、彼女はこんな提案をしてきた。

「うーん……じゃあ私の家に来ない?」

 俺は勘違いしていた。てっきり彼女の家で手料理を振舞ってくれるのかと思っていた。しかし、そんな理想とは裏腹に彼女の頭の中はとても黒く、無慈悲に残酷だった。

 

「お、お邪魔しま…す」

 初めての彼女の家に緊張と興奮を俺は隠せなかった。

「さあ、上がって?」

 靴を脱いで玄関へ上がり、廊下を歩いていくと、リビングらしき空間にたどり着く。

彼女の家は二階建の一軒家。外見は普通の民家なのだが、中はもう、すごかった。こんな小さな街にこんな豪邸があったのか。と思わされるほど内装は美しく、上品で、広い。一階だけでこんなにも広いのに、この上にはまだ、もう一層部屋がある。見たところ一階にはキッチンやテレビ、机まであったので、食事なら一階でするだろう。

「ほら、こっちこっち」

少し遅れて玄関から戻ってきた彼女は綺麗な黒髪を揺らしながら振り向いた。多分鍵でも閉めていたのだろう。外もうすっかり暗くなっている。

「さぁ、ここに座って?」

 俺は言われた通りリビングの中央にある机の前の椅子に腰を下ろした。その椅子は思っていたよりも高く、座ると床に足がつかなかった。ふと肩からカバンをかけていたことに気づき、座ったまま椅子の横に置いた。

「はい、ちょっと疲れたでしょ?お水どうぞ」

 キッチンの方からコップを持って戻ってきた。俺はまた、言われた通り手を出して水が入ったコップを受け取り、飲んだ。自分でも意外なことに、喉が渇いていたらしく、一気に飲み干してしまった。

「ふふ……かわいい」

 惜しみなく繰り出される笑顔は一点の曇りもなかった。その代わりになにかへの期待と興奮で押し潰されそうな自分を制御しているかのようでもあった。

 急に眠気が襲ってきた。耐えることのできないほどの睡魔が、俺を眠りへと誘っていくようだった。俺はそれを前にして、起きていることはできなかった。

 

さて、ここまで来ればお話はもうすぐ終わる。でも俺はここからが、一番長かったと思う。それだけ俺は追い詰められた。ここまで読んでいただいてなんだが、正直なんのオチもない、ただの怖いお話だ。これから夏だし丁度いいと思って欲しい。書き終わって投稿する頃には冬かもしれないが。

 

 しだいに意識が戻ってくる。始めて、寝る以外で気を失ったわけだが、結構寝ている時とあまり変わらないのかもしれない。むしろ、ただ寝ていただけなのかもしれない。目覚めは最悪だけれど。

 そういえば半分呆れながら腕を上げる。ジャラッと金属同士が擦れる音がする。そういえば手首のあたりがなんだか重く、冷たい。どうやら手錠のようなものでどこかに繋がれているらしい。

「あら?起きたのね」

 彼女の声が聞こえた。その声は妙に落ち着いていて、それでいて、なにか好奇心のような感情を隠しているようにも見えた。

「おい!どうなってんだよこれ!」

「そうね、目隠ししてたらわからないわよね。ふふ」

 スタスタと床を靴が打ち付ける音が響いていく。その音はしだいに大きくなって、やがて止まった。さっきまでは耳から情報を得ていたのだが、次は目が情報を得ようとする。どうやら彼女がアイマスクを取ってくれたようだ。しかし、長時間使っていなかったせいか、視覚情報は真っ白だった。まだ光が眩しすぎてちゃんと開けることができない。

「じゃあ、そろそろ始めるね?」

 時間が経つにつれて、だんだん色を持っていく世界を俺は眺めることしかできなかった。俺はまだ眩しさで細めている目を、できる限り開いた。その目で捉えたのは天井だった。俺は寝転んでいた。背中にふかふかした感触があるので寝転んでいるのは多分ベッドの上だ。彼女が覗き込むように俺の顔を見る。

「動かすよ〜」

 彼女の言う通り、今俺が仰向けで寝転がっているベッドが徐々に傾き始めた。ゆっくりゆっくり動作が終わる頃には、ベッドはほぼ地面と垂直になっていた。しかし、手錠のせいで俺の足が床に着くことはなかった。

「上げるよ〜」

 次は俺の手首に繋がっている手錠が、上へ上へと巻き上げられていった。つまり俺は宙吊り状態になった。とりあえず、できる抵抗はやってみる。じたばたする。その結果、

「暴れるだけ無駄だよ?」

 なんかすごく適切な意見が返ってきた。分かっているけど、やらないわけにもいかないだろ!というか、彼女は彼氏に何をしているのだろう。監禁ごっこじゃあるまいし。中学生だし。

「全身麻酔してるから痛みは感じないと思うけど、もし痛かったら言ってね?」

 全身麻酔と聞いて、俺は自分の体を見てみる。驚いたことに俺は服を着ていなかった。下着も履いていない、すっぽんぽんだ。同様しまくる俺とは正反対に、彼女は上機嫌だ。多分今までで一番。鼻歌まで歌っている。その手にはメス…いや、ナイフとフォークだ。これから何をするのか、俺には分かった。

 彼女は俺を食べる気だ。別にいやらしい意味じゃなく、そのままの意味で喰うのだ。肉を、むしゃむしゃと。

「痛くないからね〜ほらほら〜」

 正直怖くはなかった。と言うより実感がなかった。こんな非日常的なことをされているのだから仕方がない。むしろ、感じたのは喜びだったのかもしれない。

 ナイフを持った彼女の右手が、徐々に近づいてくる。鋭い刃先は俺の胸に、正確には鳩尾(みぞおち)にあてられた。彼女は不気味に笑いながら、ナイフを突き立てる。麻酔のせいで痛くはないが、それでもなにか、異物が体内に侵入してきたことは分かった。ナイフが突き刺さった部分から流れ出した血が、俺の胸を赤く染めてゆく。

「素敵な色ね、ふふ」

 彼女は俺の胸に流れる雫を舌で舐めとった。そして、ナイフを持った右手を下へと降ろした。ゆっくり、ゆっくりと。痛みは感じず、むしろこそばゆかったが嫌悪感は残った。

 腹の下辺りまでナイフを通すと、彼女はナイフを抜き、今度は俺の左腹辺りに刺した。その時の彼女の目は、狂喜そのものだった。今度はナイフを一気に右(俺視点)に動かした。2秒ほど遅れて、切断された血管から真っ赤な血液がぷくぷくと出てきては流れを繰り返した。

 一瞬、激しい痛みと熱が現れた。全身麻酔といえども内臓を切ってしまっては意味がないのだろう。麻酔がかかっているのはあくまで皮膚だけなのだ。

 俺は声の限り叫んだ、が彼女はそれと比例して笑った。不気味に、心の底から、爽快に笑った。

 

 どれほど時間が経っただろう。そんなに経っていないのかもしれない。顔を上げる気力もなくなった俺は、ピントも合わずに床に溜まっている赤い液体を眺めていた。

 彼女は荒い息使いで俺の切れた腹に顔を(うず)めて内臓を舐めている。全く何も感じない俺の体は、腹を裂かれただけで瀕死寸前だった。もう止血はしている上、まだ麻酔は続いている。時折、彼女が急に動いて、内臓を食べそうな勢いで腹の奥へ奥へと入ってくる。出ない声を無理矢理だそうとするが、声の代わりに嗚咽がもれる。

「私幸せだよぉ……はぁ、はぁッ……おいしそう…」

 圧迫されている内臓の感覚を感じながら、必死に生き延びる手段を考える。俺の内臓に頬ずりしている彼女は、顔も手も乾いた俺の血液で赤く染まっている。

「うふふ……じゃあ、そろそろ頂こうかな…」

 俺の腹から顔をだした彼女は一旦奥へ行き、手にナイフとフォークを持って再び俺の前に戻ってくる。少しずつ歩み寄ってくる彼女を俺は、眺めることもできなかった。

 死を覚悟した。もうここで死ぬのだと確信した。今まで持っていた希望を全て捨てた。そして最後に、これはこれで幸せなのかもしれないと思った。知らない人に食べられるのは嫌だが、彼女に食べられるのなら別にいいかもしれない。俺と彼女の過ごした時間は本物だ。俺が一方的に愛していたのかもしれない。彼女はもとからこれが最終目的だったのかもしれない。それでもいい。

 保証のない推測の嵐をくぐり終え、俺は目を閉じた。そして声にならない声で最後の言葉を呟いた。

 ありがとう

 自分でもどういう意味を込めたか分からない。しかしそれは確かに感謝の言葉だった。胸の奥がじわじわと震え、脳を刺激し、瞳が涙で潤った。

 彼女は今から俺を食べる。切り取って口に入れ、歯で噛み細かくして、飲み込んで胃へと落ちる。『食事』生物にとって欠かせないものの一つ。俺は最後に何を食べただろうか。母の作った料理の味を思い出す。どれも優しく、暖かかった。美味しく、深かった。涙は溢れ出て床を濡らしていた。血液の海に一滴ずつ落ちる水滴は辺りを澄ませていったような気がした。結局最後に食べたものは思い出せなかった。

 刻々と迫るその時を目を閉じて待った。しかしその時は来なかった。恐る恐る目を開ける。

「現行犯だな」

 カチャリと手錠の閉まる音がする。手錠を閉めた張本人はこちらを向くと、歯を見せてはにかんだ。

「待たせたな!ってうっわお前腹パカーンじゃねぇか」

 ある日の昼休み、屋上で話したあいつだ。今は立派な警察服を着ている。そいつの足元には手錠をされ、足を縛られ、アイマスクをされている彼女がいた。ジタバタと暴れているが、全く意味がなかった。

「みんな!こっちだ!被害者が一人いて、腹を裂かれてる。内臓は傷ついてない。けど血がヤバい!早く救急車に!」

 男が叫ぶと複数の足音がバタバタと聞こえ、俺の体をどこかへ運んだ。ゆっさゆっさと無造作に運ばれている途中、脳が自ら規制をかけて俺は人生二度目の意識を失った。

 

 後から聞いた話によると彼女は指名手配中の恋病者(ヤンデレ)で、あいつはそういう(たぐい)の異常者たちを捕まえるための特殊部隊に所属しているそうだ。普段はすることもなく、ある意味平和なので普通の学生とあまり変わらないらしい。

 捕まった彼女は極秘施設とやらに連れていかれて、更生される。社会に適合するレベルになれば普通に外に出てく。しかし連れていかれた殆どの人はそこから出ていないらしい。下手すれば処分もするそうだ。

 俺はあの後すぐに病院へ行き、手術。内臓は綺麗だったのでお腹を縫うだけで済んだ。ただでさえ多量出血だったので、臓器が少しでも傷ついていたらかなり危ない状態だったと医者は言っていた。しばらくの病院生活の末、俺は無事退院して、今では普通に過ごしている。

 

「おーっす。調子はどうだ?」

 いつも通り昼休みに屋上のベンチで弁当を食っていると、いつも通りあいつがやって来た。今日は雲一つないいい天気だ。

「おかげ様で普通に過ごせてるよ。腹の傷は痛々しいけど、生活に支障はないさ」

「それは良かった。……お?」

 俺の隣に腰を掛けるとすぐにポケットから携帯電話を出していた。この学校は、というか殆どの中学校は持ってきてはいけない代物だが、それは置いておこう。誰だってルールは破る。俺は破らないが。画面を確認してニヤついている。何かあったのだろうか。

「どうしたんだよ。そんなにニヤついて……正直きもいぞ?」

「これを見てもそんなことが言えるのかな?」

 そう言って俺に携帯電話の画面を見せる。俺はニヤついた。俺は弁当の最後一口を食べて、かばんに入れて、ベンチを立った。

「よし、行くか!」

「おっけー、行こう!」

「ところでどんな人が相手なんだ?」

「えーっと…精神病質者(サイコパス)だそうだ。」

「うっわ〜初仕事にしては難易度高くないか?」

「まあいいじゃねーか、行くぞ!」

「おい!ちょ、待てよー!」

 俺は走って行くあいつの後を追った。あの後俺はその特殊部隊とやらに入隊した。理由はハッキリ覚えていないが、俺のような被害者を出さないようにするためとか、そんな正義めいた理由だったと思う。今日は初めての仕事が入った日。必ず成功させてみせる。

 今日も家に帰るために、美味しいご飯を食べるために!




こんにちはぺんたこーです。
ただの怖いお話になってしまいました。
私はただ、狂った娘が書きたかっただけなのです。許して下さい。
それではまた、別のあとがきで!

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